ファイター達の考えたスマブラ   作:ピカチュン

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コンボをオプションで切り換える案

カービィ「ファイター改善案?」

 

 

アイク「ああ。他の奴らが新ファイターやファイターの調整について話しているのは聞いたが俺から言わせてもらうと実装の可能性の少ない夢物語ばかりだ。だから俺が実際に必要なファイターの調整について提案しようと思う。」

 

 

ピカチュウ「夢物語の何が悪いんですかぁ?」

 

 

カービィ「ここはアイクの言い分を聞こう。」

 

 

ここはスマブラ本社の会議室。これからカービィが社長に今までの新ファイターやファイターの調整案をまとめた紙を提出しようとしたのですがアイクに待ったをかけられたのです。

 

 

付き添いで来たピカチュウが不服そうな態度をとっているのを無視してアイクは話を続けます。

 

 

※これから言う弱キャラ認定は私個人の意見とネットで見た一部の意見で決めた弱キャラ評価なので偏見が入っているのでご了承下さい。

 

 

アイク「ファイターの話をする前に全体の調整の話をしようか。まずコンボの弱体化についてだがこれはオプションで調整するようにするべきだろう。」

 

 

ピカチュウ「オプションで?意味が分からないですぅ。」

 

 

カービィ「言いたいことは分かる。オプションでコンボの弱体化を切り換えできるようにしたいんだろ?単純にコンボを弱くするのか?コンボの弱いキャラと強いキャラ全体の調整をした方が現実的だと思うぞ。」

 

 

アイク「コンボがない弱いキャラは技の威力上昇量を大きくする。コンボの強いキャラは上昇量を控えめにする。つまりキャラごとに調整が入るんだ。」

 

 

ピカチュウ「1体1体調整するんですかぁ?」

 

 

アイク「いや、ファイターの強さを5段階程度に分けて補正をかける形になるだろう。コンボありの強さを中心に調整してコンボなしはある程度のバラつきが出るのは仕方がない。」

 

 

カービィ「ガチ勢の戦いを中心に考えるんだな。」

 

 

アイク「コンボ弱体化を選ぶのはスマブラ初心者かコンボができないエンジョイ勢だろ?そんな奴らがファイターの調整にそんな口出すか?」

 

 

ピカチュウ「人によるんじゃないですかぁ?」

 

 

カービィ「ガチ勢よりは少ないだろう。確かにスマブラのコンボを消すのはもったいないかもしれないな。アイクの意見は取り入れよう。」

 

 

アイク「そうしてくれ。それと俺はネタキャラは許さない。プリンやピチューも実用的な調整を入れるべきだ。」

 

 

ピカチュウ「ピチューもプリンもまあまあ使えると思いますよぉ。」

 

 

アイク「それは使い手によるだろ。どのキャラも同じ程度使えるプレイヤーからしたらプリンとピチューは弱キャラだ。他にも何体か居るけどな。」

 

 

カービィ「具体的な調整案はあるのか?」

 

 

アイク「おやっさんの資料を読ませてもらったがピチューは素早さを落としてペアファイターにするんだよな?それならピカチュウと差別化できる上に火力の調整もできていいだろう。」

 

 

ピカチュウ「可愛さも増し増しですぅ。」

 

 

アイク「まあ、実際はピカチュウの方が使われるだろうけどな。プリンについてだが眠るで回復できるのはいい。だがそれだけでは不十分だ。眠るの威力アップ。回復効果を無効にする代わりに任意で眠るの硬直の自力解除可能。空中での移動速度の上昇。はたくにスーパーアーマーをつけることは最低限必要だ。素早さが命のスマブラで遅い上に全体的な能力が低いのはネタでしかない。」

 

 

ピカチュウ「プリン使いの人が増えそうですぅ。」

 

 

アイク「スピードファイターが強いのは変わらないだろうが鈍足ファイターでも充分に戦える性能にするべきなんだよ。」

 

 

カービィ「相変わらずお前はガチだな。それだけ本気なのはいいことだ。他にも強化したいファイターは居るのか?」

 

 

アイク「それはおやっさんが1番よく知っているファイターだ。」

 

 

カービィ「……さて、誰のことかな?」

 

 

ピカチュウ「もしかしてカービィのことですかぁ?」

 

 

アイク「そうだ。相手のリーチの短さ故に懐に入らないといけないのに突破力のない技が多いのは問題だろう。ダッシュ攻撃のバーニングは移動距離と速度を強化しスーパーアーマーをつけた上でいつでもキャンセルして攻撃に移れるようにする。下必殺技のストーンは動けるようにする。これは機動力を犠牲に重くなる性能切り換えの技にする。攻撃速度を大幅に下げる代わりにスマッシュにはスーパーアーマーをつけるんだ。」

 

 

カービィ「それは強化し過ぎじゃないか?」

 

 

アイク「リーチが短い上に突破力のある技が少ないんだ。そのぐらいの強化は必要だろう。」

 

 

ピカチュウ「ニンテンドーの顔ですし強過ぎるぐらいが丁度いいんじゃないですかぁ?」

 

 

アイク「人気とか他社だから強くするってのは認めないけどな。次はパルテナだが攻撃全てにスーパーアーマーをつける案が出ていたが必要ないだろう。アピールで必殺技を切り換えできるようにすれば高速化してコンボを繋ぐことができる。必殺技の切り換えは右アピールで必殺技の切り換え。左アピールで横必殺の切り換えのように細かく必殺技を切り換えられるようにする。もちろんアピールは任意でキャンセルできるようにするぞ。」

 

 

カービィ「スーパーアーマーはいらないか?」

 

 

アイク「女ファイターを強くすれば大きなお友達が吊れる考えは捨てるべきだ。他ファイターより手数が多いだけでも充分な強化になる。」

 

 

ピカチュウ「大きなお友達の使い方は違うと思いますけど言いたいことは伝わりましたぁ。」

 

 

カービィ「その意見は一応伝えるが男性ユーザーを増やす為のパルテナ強化は避けられないだろうな。」

 

 

アイク「俺にできるのは提案することだけだ。この意見をどうするかは社長が決めればいい。ゼルダだが魔法ゲージの案も面白いが単純に移動速度を上げればいいと思う。機動力さえ上がれば充分に戦えるはずだ。」

 

 

カービィ「まあ、魔法ゲージはシステムを作るのが面倒だからな。そっちの方が採用させる可能性が高いだろう。」

 

 

ピカチュウ「世知辛い世の中ですぅ。」

 

 

アイク「ガノンドロフだが彼の動きは他のファイターに譲るそうだな?」

 

 

ピカチュウ「カイリキーがいいって思いますぅ。」

 

 

アイク「見た目は何でもいいが攻撃速度と移動速度を上げるべきだろうな。あのままの速さなら攻撃全部にスーパーアーマーがついて丁度いいぐらいだ。」

 

 

カービィ「あの動きに妙な魅力を感じるプレイヤーも多い。攻撃全てにスーパーアーマーがつく方の案が採用されるだろうな。」

 

 

ピカチュウ「ジョギングおじさんの動きを変えたらクレーム殺到ですぅ。」

 

 

アイク「俺には関係ないな。リンクとトゥーンリンクは飛び道具の威力を上げるべきだな。弓矢はスティックで攻撃方向を操作できるようにする。ブーメランは戻る時に当たると硬直と引き寄せ効果があってもいいだろう。」

 

 

ピカチュウ「やっぱりリンクは飛び道具ファイターですかぁ?」

 

 

アイク「コンボが弱いからな。ブーメランでガードを誘発して掴みに繋げることもできるようになる。デデデだが弱攻撃と強攻撃にスーパーアーマーをつける。それと横必殺技はゴルドーではなくワドルディにする。最近槍を持った奴が居るだろう?あいつが敵を追いかけて攻撃するんだ。槍で攻撃された相手は転ぶ。転んだ相手に隙の大きい技を当てるのがデデデの基本戦術になる。」

 

 

ピカチュウ「スマッシュにスーパーアーマーはつけないんですかぁ?」

 

 

アイク「他ファイターとの差別化だ。バンダナワドルディの参戦期待の声を考慮した結果でもある。」

 

 

カービィ「バンダナワドルディが活躍するならファンサービスになるだろうな。」

 

 

アイク「まだまだ話したいことはあるがそろそろ社長が来るな。最後にロイの話をしよう。ロイは根本ヒットの威力をもっと上げるか先端ヒットでも安定したダメージを与えられるようにするべきだ。マルスとの差別化で根本ヒットが強くなったんだろうが接近するリスクとリターンが見合わない。」

 

 

カービィ「まあ、露骨な差別化の結果だろうな。お前の意見は社長に伝えてみよう。」

 

 

アイク「頼んだ。」

 

 

ピカチュウ「なんだか今まで聞いてきた話よりまともな改善案を話したような気がしますぅ。」

 

 

カービィ「今までは理想論で話してた所もあるからな。だが俺は夢を捨てずにいたい。」

 

 

ピカチュウ「僕はおやっさんの考え方の方が好きですぅ。何ができるかも大事ですけど何をしたいかって方が重要じゃないですかぁ?」

 

 

カービィ「そうだな。お前の言う通りかもしれない。」

 

 

こうしてカービィはアイクの提案もまとめて社長に報告するのでした。真面目な話、この回で話したことが実用可能な改善案ではないかと思います。

 

 

コンボ弱体化はともかく鈍足ファイターにも明るい未来が見えるような調整が欲しいと考えています。

 

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