パルテナ達と会ったアーシアは喜んでいた。そして二人は元の世界に帰って来た。
「どうだった?パルテナ様達に会った感想は?」
「凄いです!!ただハデス様は・・・」
「あーうん。ハデスのおっさんのあのテンションは慣れるしかないよ」
ハデス
『親しみやすいとハデスさんは思うんだけどね~』
ハデスのテンションにタジタジなアーシアだった。
~翌日~
この日は普通に学校だが、瞭太は学校を休んだ。学校側も瞭太の家庭事情を知ってる為に瞭太が休むのは承知している。休む時は喫茶店の買い出し類なのだ。しかし今回はアーシアが町を見て回りたいと申したので・・・
「こっちだよ」
「はい!」
瞭太、人生初のズル休みである。しかしちゃんと買い出しはするのである。
「はぁ・・・」
兵藤一誠。駒王学園2年生、瞭太と同じクラスである。しかし彼は学園では女子に嫌われている。理由はどうしようもないド変態であるからだ。二人の男友達がいるがその二人もド変態で学園では【変態トリオ】と呼ばれている。
彼はつい最近に悪魔になった新参者である、悪魔になった経由は人生で初めて女子から告白されたのが全ての始まりだった・・・。彼女は天野夕麻と名乗ったが、それは偽りの名前だった。
彼女の本当の名前はレイナーレ。彼女は堕天使だった。イッセーが宿す神器が危険としてイッセーに近づいてイッセーを殺害した、だが殺される前にイッセーは悪魔を呼び出す簡単な魔法陣の紙を持っていて死ぬ寸前にリアス・グレモリーを呼び出して悪魔に転生して生き返ったのだ。
そんな彼は本来なら学校だが、昨日の悪魔の仕事で依頼先に、はぐれエクソシストのフリード・セルゼンが居た事によりイッセーは悪魔の弱点である光の攻撃を受けてしまったが、駆けつけてきた仲間達によってイッセーは助かった。今日は安静の為にリアスはイッセーを休ませたのだ。
しかしイッセーの気持ちは落ち込んでいた。
「アーシア・・・」
アーシア・アルジェント。イッセーは彼女と出会った日に教会の案内をした。イッセーが襲われた昨日、彼女がフリードと居たのだ。脱出する時に魔法陣で撤退したが、イッセーはアーシアも連れてこうとしたが魔法陣はリアスの眷属しか転移出来なかった。
そして今・・・
「イッセーさん?」
「え?・・・アーシア!?」
二人は再会した。
「買うものは買ったしアーシアと合流するか」
その頃、瞭太は買い出しをしていた。
アーシアには近くの公園で待機してもらっていたのだ。
そして、その頃アーシアは瞭太を待っている間にイッセーと再会して、イッセーにも自分の過去を話した。・・・光神話勢の事は伏せて・・・。
ピカーン!!
「ビジョン!?」
突如瞭太にこの先の出来事が見えた。
ビジョンは元々シュルクが使うカウンター技だが、瞭太のビジョンはカウンター技は勿論、シュルク同様に未来を見る事ができるだ。
そして瞭太が見えたのはアーシアが堕天使に連れてかれるところだった。
「くっ!!」
瞭太はソニックの身体能力で走ろうとするが・・・
ナチュレ
『よすのじゃ!!一般人がおる!!』
「クソ!」
人混みの中ではソニックのスピードを出す事は不可能だった。
「間に合ってくれ!!」
瞭太は人混みを避けながら急いだ。
~公園~
「ちくしょぉぉぉぉ!!」
「イッセー?」
瞭太が公園に着くと、イッセーが叫んでいた。
ちなみに瞭太とイッセーの関係は変態行為を除けば友好である。
「なに叫んでるんだイッセー?」
「え?りょ、瞭太!?学校どうしたんだよ!!」
「買い出しだよ。学校側も承知しているし、お前こそ学校どうしたんだよ?まさか変態行為をやり過ぎて停学・・・いや退学になっちまったか」
「なってねーよ!!じゃなかったアーシアが連れてかれちまったんだ」
「(チッ!遅かったか)
「夕麻ちゃ・・・いやゲームの話だ」
イッセーは瞭太を巻き込まないように裏世界の事をゲームの話にした。
「(俺を巻き込まないように嘘ついたなイッセー)・・・そうかゲームなんだな。
「やかましい!!俺は先を急ぐからじゃあな!!」
イッセーはその場から離れた。
「・・・アーシア」
パルテナ
『助けに行くんですね?』
ナチュレ
『当然じゃろうな』
ハデス
『さーて、アーシアたん奪還作戦の開始だよ~』
瞭太は喫茶店に戻り準備を開始した