喫茶店に戻ってきた瞭太は黒歌を待っていた。
「ただいまにゃ~」
「お帰り・・・場所がわかったか?」
瞭太は黒歌にアーシアの場所を探させていた。本来なら瞭太が探しに行くのはいいが、悪魔であるが元は猫又である黒歌は猫に変身して♀の野良猫に情報を聞いてたのだ。
「この町の教会に複数の人間が出入りしてるのを見たらしいにゃ」
「この町の教会って廃墟だぞ・・・いや廃墟だからこそ人が寄り付かない事を利用したのか」
「どうするにゃ?・・・って聞いても瞭太は助けに行くもんね」
「あぁ・・・」
瞭太は店の扉を開けた。
「留守番を頼むぜ」
「了解にゃ♪」
瞭太は音速で廃墟の教会に向かった。
「池谷 瞭太・・・突撃!!」
彼は走る、心優しい少女を助けるために・・・
~オカルト研究部~
一方、イッセーも廃墟の教会に向かおうとしていた。
リアスが遠回しの言葉で廃墟の教会の場所を敵地と認めたのだ。
「・・・あっ!?」
「どうしたんだい?」
イッセーが何かを思い出したようだった。
「瞭太の奴!!」
イッセーは公園の出来事を思い出した。
「瞭太ってもしかして、喫茶店ハトの巣を経営してる池谷瞭太くんかい?」
「あぁ!アイツ俺が公園でアーシアが連れてかれちまったんだって言ったら・・・」
『アーシアは誰に拐われたんだ?』
「裏世界に関わっているアーシアの名前を誰なんだとか言わなかったんだ」
「それじゃ彼はシスターの名前を知っていた?」
「俺は裏世界に巻き込まないようにゲームの話で嘘ついたんだ。だけど瞭太の奴は俺がオカルト研究部に向かう時に・・・」
『
その言葉に祐斗は驚愕した。
「彼は堕天使レイナーレを覚えていたってことかい!?」
「そうかもしれねぇ・・・瞭太にも覚えてるかって話そうとしたんだけど、松田と元浜と同じ反応すると思って俺は話さなかった・・・」
「・・・だとしたらシスターを知ってたなら助けに向かうかもしれません」
「堕天使レイナーレを覚えてたなら彼も神器を所持してるか、もしくは裏世界の事を知る人間か・・・」
「どのみちアーシアを救出するんだ!!瞭太を追及するなら全てが終わってからだ!!」
イッセー、祐斗、そして黒歌の妹
~廃墟の教会~
ギィィィィ・・・
1人のはぐれエクソシストが教会に入った。
「フリードは?」
「ダメです。見つかりません」
「何処に言ったんだよ!アイツは!!」
二人のはぐれエクソシストはもうこの町にフリードが居ない事を知らない。
「ん?」
「どうした?」
「いや・・・何かいたような気がした」
「何もいないだ、が!?」
ゴキッ!!
「ど、どうし、ガッ!?」
ギリリリリ
「・・・」ガクッ
「ふん!」
ゴキッ!
二人のはぐれエクソシストは首の骨を折られた。
BGM【THEME OF TARA】
「警備がザル過ぎねぇか?」
犯人はスニーキングスーツを着た瞭太だった。
ハデス
『警備がザルだねえ~。まぁ瞭太くんからしたら大したこと無いでしょ?』
「まぁね。伝説の傭兵から色々伝授してもらったし・・・この先だな」
パルテナ
『はい。祭壇場所に地下通路があるみたいです。その先にアーシアがいるでしょう』
「よし!待ってろよアーシア・・・」ムシャムシャ
ナチュレ
『何で【にんにく】を食べてるのじゃ?』
「逃げる為の準備だよ」
ハデス
『あ~。瞭太くん・・・お主も中々悪よのぉ?』
「ハデスのおっさんこそ・・・俺の行動を理解するって事は中々でしょ」
ハデスは瞭太の行動目的を理解してしまった。
ハデス
『救出の時に1発かましてやりな・・・とびっきりの1発を』
「奴等の【鼻】を使えなくしてやるわ・・・フッフッフ」
パルテナ
『相手に物凄く同情しますね』
ナチュレ
『お気の毒じゃ』
瞭太が鼻と言った瞬間にパルテナとナチュレは瞭太の行動を理解して相手に同情した。
「さてと・・・Show timeだ」