レイナーレが気絶し、瞭太はステージフィールドを解除した。
「・・・」
瞭太は思い出す。
イッセーに彼女が出来た話を聞いてイッセーに紹介された時は瞭太は元々レイナーレが堕天使って気づいてた。
最初は堕天使でも恋をするんだなと思ってた。
そう・・・この時までは・・・
イッセーが悪魔になった日に可笑しいと思い瞭太は何故悪魔になってるのかパルテナ達に調べてもらった・・・。そして調べた結果はイッセーに近づいた堕天使は元々イッセーが宿している神器が危険と判断し抹殺するのが目的だった。
あろうことかアーシアの神器を抜き取り自分の者にしようとした堕天使。
今回の大乱闘では瞭太には大乱闘を楽しむ感情は一切無かった。あったのは・・・
「(ガマンだ。ガマン・・・イッセーがカタを着ける問題だコレは・・・)」
憤怒だった。
しかし、その怒りは・・・
「イッセーくん!!私を助けて!!」
ブチィ!!
この一言で爆発した。
イッセーはレイナーレの姿に驚愕した。何故なら自分が殺されたあの日と同じ格好・・・しかも自分が買ったアクセサリーを着けて命乞いをしたのだ。
「ゲボォ!?」
「な!?」
イッセーはリアスに任せようとしたその瞬間に瞭太がレイナーレに蹴りを入れてレイナーレの頭を掴み殴りまくってた。
「テメェ!!ふざけた事を言いやがって!!」
殴る
「何が【私を助けて】だ!!ふざけんなよ!!」
殴る
「アイツの恋愛心を踏みにじりやがって!!」
殴りまくる。瞭太は止まらなかった。
瞭太は思い出す・・・。
~数日前~
「は?彼女?」
「おう!夕麻ちゃん!!紹介するぜコイツは瞭太って言って喫茶店を経営してる友達だ」
「初めまして、天野夕麻です」
「イッセー・・・お前モテないからってとうとうレンタル彼女とかそう言うのに手を出したのか?」
「ちげーよ!!正真正銘の彼女だよ!!」
「冗談冗談。天野さんだったか?コイツは学園ではどうしようもないド変態だけど、根は良い奴だからお幸せにな」
「は、はい!」
「それじゃ俺は経営があるからじゃあな」
「おう!明日のデートでお前の店に来るからな!!」
「悪いなイッセー。明日は休業日だ」
「なにぃぃぃ!?」
瞭太はイッセーが嬉しそうな顔をしてたのを忘れなかった・・・。
「はぁ・・・はぁ・・・」
レイナーレを殴りまくった瞭太はレイナーレを投げ捨てた。
「フン!」
瞭太はレイナーレを背に向けて歩きだした。
「こ、この・・・人間風情がぁぁぁぁ!!」
レイナーレは最後の力を振り絞って光の槍を作り瞭太に投げようとしたが、瞭太はレイナーレに背を向けてた。つまり・・・レイナーレにケツを向けてた。
ブウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!
瞭太から黄色い煙幕が放出されてレイナーレはそれを浴びた。
「くっさぁぁぁ!!!?」
瞭太がやったのは放屁。つまり【ワリオっぺ】ならぬ【瞭太っぺ】である。
元々アーシアは救出したさいに放屁を放出するつもりだったがイッセー達が来たことにより、放屁が出来なかったのだが、瞭太はレイナーレ単体に放屁を浴びせた。
目の前にいたイッセー達には放屁の被害は無い。
瞭太は放屁の煙幕に入り体から鋭い尻尾をだした。
「お前を生かすつもりは最初から無い。デススタップ!!」
鋭い尻尾でレイナーレを刺した。
「がっ!?」
腹を貫通して倒れこんだレイナーレだった。
「奥義!!」
レイナーレを思いっきり教会の壁にブッ飛ばした後、瞭太は口に光線を溜めた。
「消えろ!!デストロイビーム!!」
巨大な光線がレイナーレを直撃した。
瞭太はリドリーの切り札でレイナーレを消し飛ばしたのだ。
「・・・グッバイ。俺の初恋・・・」
イッセーはレイナーレの最後を見届けて呟いた。
数分後、リアスは瞭太に事情聴取をしようとするが放屁の煙幕が漂って迂闊に近づけないが、しばらくすると放屁の煙幕が消えたが瞭太はもうその場に居なかった。
そして・・・
「何であの先輩から・・・黒歌姉様の匂いが?」
姉妹の再会は近づいてた。