黒歌VSユーベルーナ。
黒歌は最初から手を抜いていた。己のもう1つの力【波導】を使う為に・・・
そしてその力を使う本来の者もスマブラ界で観戦していた。
「彼女の波導は目覚めたばかり・・・油断は禁物だ」
波導の勇者は黒歌を見て呟いた。
「にゃぁぁぁぁ!!」
「くっ!しゃらくさいんだよ!!」
黒歌のパワーアップの凄まじさに翻弄するユーベルーナは爆弾魔法を放つが・・・
「喰らうか!!しんそく!!」
本来は復帰技で活用する【しんそく】で更にユーベルーナを翻弄させていた。
「はどうだん!!」
「くぅ!?」
受けたダメージがデカければデカイ程に強くなる波導。しかし、それは賭けでもある。
「(・・・はぁ・・・はぁ。ダメージが大きすぎるにゃ。・・・波導はまさに諸刃の剣みたいにゃ)」
黒歌の解釈は間違ってないだろう。スマッシュブラザーズの波導ダメージがデカイ程に強くなる波導・・・その代償は強烈な一撃の攻撃を喰らうと場合によってはKOになるのだ。
パルテナ
『黒歌は厳しそうですね』
ナチュレ
『無理も無かろう、まだ使い始めたばかりの力じゃ。だがダメージの抵抗力は凄まじいのぉ』
ハデス
『まぁ黒歌ちゃんは元SS級のはぐれ悪魔だからね~。逃亡生活の時にダメージがありながら逃亡してたならダメージに対する抵抗力はあるでしょう』
メデューサ
『とは言え流石に限界があるぞ』
メデューサの言うとおり、黒歌は肩を上下させて息切れしていた。
「レーティングゲームにはコレがあるのを忘れてはないかしら?」
ユーベルーナは懐から一本のビンを取り出した。
「くっ!フェニックスの涙か!!」
ユーベルーナはそれを飲んで受けたダメージは全回復した。
「この場にいる全員を爆発で勝負をつけさせてもらうわよ!!」
ユーベルーナはフィールドに巨大な魔法陣を出現させた。
「おいおい、自分のリーダーも爆破させるつもりかよ」
瞭太は呆れながらユーベルーナを見て呟いた。
「ライザー様とレイヴェル様はフェニックスだからこそ、この戦法が使えるのさ!貴様らはおしまい・・・ん?」
ユーベルーナが魔法を詠唱しようとした瞬間に赤い光がユーベルーナの前に現れて・・・
ドカァァァン!!
「きゃあァァァァァ!?」
爆発した。
「やりました!!」
ユーベルーナに攻撃をしたのはアーシアだった。
「やったなアーシア!【ディンの炎】が見事に決まったぜ!!」
17´ファイター アーシア
そう彼女がユーベルーナが爆発魔法を詠唱する瞬間にディンの炎を放って爆発させたのだ。まさかアーシアが攻撃をするなんて誰も思って無かっただろう。
「ぐぅ!!貴様らぁぁぁ!!」
ユーベルーナは瞭太とアーシアに気を取られた。それが自身の敗北の瞬間だと知らずに・・・
「油断大敵にゃ」
「しまっ!?」
ユーベルーナが振り向くと黒歌は両手を構えて叫んだ。
「喰らえにゃ!はどうのあらし!!」
ユーベルーナに極太の波導が襲った。
『ライザー様の女王1名、リタイアです』
グレイフィアのアナウンスが響いた。
残りはフェニックス兄妹だけとなった。
「黒歌さん手当てしますね」
「ありがとうにゃ」
「まさかユーベルーナまで倒すなんて・・・ですが、黒歌が言ってた通り油断大敵ですわ」
レイヴェルはそう呟いた。
「っ!?瞭太!上にゃ!!」
黒歌がそう言うが遅し、上空にはライザーが巨大な炎を作っていた。
「貴様らを見くびっていた事は謝罪しよう。だが人間の貴様が倒れたらゲームセットだ!!喰らいやがれ!!」
ライザーは不意討ちで瞭太に炎を投げた。
「うわぁぁぁぁぁぁ!?」
瞭太に巨大な炎が当たった。
「なんちゃって♪」
ボヨーン!!
その音が聞こえた瞬間に炎はライザーに当たった。
「がぁ!?な、なんだと!?」
フェニックスであるライザーは倒れなかったが、ライザーはまさか急に炎が跳ね返ってくるとは思っても無かった。
「さてと・・・暴れさせてもらうぜ!!」
瞭太は自分のお腹をポンとしながら叫んだ。
~???~
「Oooook!!瞭太のボディカウンターが決まったぜぇぇ!!ところで!!この闘いの瞭太達の勝率は・・・ほえ?あれま~・・・100%じゃん♪。
その者は髪が白かった。
「さて、画面の前の皆様!!俺が何者かって考えると思いますが、これだけは教えてあげましょう!!俺の正体は次の章で発覚しますので、それまでのお楽しみに~♪」
これだけは言える・・・この者は瞭太の事をよく知ってる者である。そしてスマブラの事も・・・。
「アッハッハッハッハッハ!!」
イカれているが強者であった。
イカれキャラってこんな感じですかね?