入口に座り込んでいたシスター、アーシア・アルジェントを店内に入れてミルクティーを差し出した。
ちなみに壊された扉は3人の神達に修復されたようだ。
「あ、ありがとうございます」
アーシアはミルクティーを飲んだ。
「温かくて美味しいです」
「ありがとう。それでアーシアは何故あんなイカれ神父の元にいたんだ?シスターであるアーシアがイカれ神父と行動は可笑しいし」
アーシアは指輪を取り外して話し出した。
「これは
「もしかして・・・悪魔の傷を治して何かあったのか?」
アーシアは静かに頷いて語りだした。
私は欧州のとある地方で生まれました、ですが両親に捨てられました。私は教会兼孤児院でシスターに他の身寄りの無い子供達と共に育てられました。
8歳の頃です。当時信仰深く育てられてた私はある日、怪我をした子犬を聖母の微笑で治したんです。怪我を治したその時、カトリック教会の人が私が子犬の怪我を治したのを目撃したんです。その日から私の人生は変わりました。私はカトリック教会の本部に連れていかれて、主より治癒の力を宿した聖女として拝められました。
その日から私は聖女として教会に訪れる信者達に加護という名目で身体の悪いところを治癒する日々でした。
私は自分の力で誰かの役に立つのが嬉しかったんです。この神器を宿してくれた主に感謝しました。だけど私は少し寂しかったんです。私には友達と呼べる人がいなかったんです。優しくしてくれる人はいましたけど、友達になってくれる人はいませんでした。
薄々感じてはいたんです。私の力は異質な物だって、そんなある日、1人の悪魔が教会付近に倒れてました。その悪魔を治してたのを教会の人が見てたみたいで・・・。
『悪魔を治癒出来るだと!?』
『バカな!治癒が出きるのは神の加護を受けた者しか出来ぬハズだ!!』
『悪魔を癒す魔女め!!』
そして私はカトリック教会から追放されました。私はこの日本のはぐれエクソシストの組織に拾われました。私が追放される時には誰1人私を庇う者はいませんでした。
「・・・きっと私の祈りが足りなかったのです。私って少し抜けてるところがありますから・・・」
アーシアの過去は壮絶だった。内心瞭太は教会側の人間に殺意とそして哀れみがあった。
「・・・アーシアさん。非常に申し訳ないが、キミは教会側の真実を知ってるかい?」
「真実・・・ですか?」
瞭太の顔は今までの顔と違いマジな顔だった。
「キミがこの真実を聞いて後悔しないなら話すけど、それでも聞きたいかい?」
瞭太は最後の確認でアーシアに言う。
「・・・聞きます。教会側の真実を・・・これも主の試練だと思っています」
アーシアの目には迷いがなかった。
「じゃあ言うね」
瞭太は衝撃の真実を言った。
ー聖書の神は死んでるよー
アーシアに聖書の神の死をつげました。
タグの通り原作改変です。