滅竜魔法を持って、悪魔の学園へ   作:黒牙雷真

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第3話

5年間の修行を終えて、再び神様の居るところへ戻ってきた。

 

 

「おっ!お帰り」

 

「ただいまです」

 

「大分、強くなったみたいだね」

 

「ええ、お陰様で」

 

「あっ、それと4つ目の願いだけど」

 

「???」

 

「やっぱり、他にない?あっ、そうだ!」

 

「なんですか?」

 

「君がいない間に原作を読んでたんだけど、あるヒロインを救って欲しいのよ」

 

「それって原作ブレイクしない?」

 

「いいの、いいの!ブレイク上等よ!」

 

「えぇぇぇぇ……」

 

「で、救ってほしいのは黒歌と姫島朱乃の二人だね」

 

「めさくさ、原作ブレイクするキャラじゃん!特に姫島朱乃とか!オレ、ハイスクールD×Dは3期までしか見てないんだけど……」

 

「なんだ?なら、どうせ原作ブレイクするんだから楽しんじゃいなよ」

 

「まぁ、神様がそういうなら…………」

 

「よし、決まり!さっそく、黒歌の方を助けに行ってもらうよ」

 

「えっ、いきなりですか!?」

 

「そういう訳だから、行ってらっしゃい!」

 

 

神様は何処から分からないが垂れてきた紐を何の躊躇もなく、引き。それに合わせて、オレは浮遊感を感じた。

 

 

うん…………これはあれ、ですな。

 

 

「このクソ神がぁぁぁぁぁ!!」

 

「アハハハハ!!」

 

 

下に落ちて行くに連れて神様の笑い声が遠くなるのを感じた。

そして…………

 

 

「ぐぇ!?」ドス

 

 

なんの受け身も取っていなかったため、多分、地面だろうか?それにオレは顔面キッスをすることになった。

 

 

「いてててて…………ここ何処だよ?」

 

 

まずは、辺り一面を見渡すが……木、木、木、木。

木しかないじゃん!

 

 

「本当にここは何処だよ…………ん?」クンクン

 

「この臭いは人か?動物か?それに嗅いだことの無い臭いもするな」

 

「だとすると…………黒歌か?」

 

「なら、助けるしかないよな!」

 

 

オレはラクサスの雷の滅竜魔法で身体を雷に変えて、臭いがする方へ急ぐ。

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

《side???》

 

 

「待て、SS級犯罪悪魔の黒歌!」

 

「誰が待つかっての!」

 

 

今日は失敗した。私は妹が心配になり黒猫に変身して観察してから街離れの所で元の姿に戻ったらバウンティーハンターの悪魔たちに見つかってしまった。

 

 

「本当に執拗い。そんなに執拗いと女に嫌われるわよ?」

 

「うるせぇ!てめぇを取っ捕まえて、その後は思う存分楽しませてもらうから良いんだよ!」

 

「うわっ、キモ!」

 

「うるせぇ!」

 

 

後ろを追いかけてくる悪魔たちに気を取られていると前から魔法が飛んでくることに気が付かずに何発か受けてしまう。

 

 

「!?」

 

「きゃあっ!?」

 

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、足が…………」

 

 

やられた、今ので受け身を取ることを失敗して足を捻ってしまった。

このままだと、かなりヤバイ。魔法も底を付き始めてるのに…………

 

 

 

「フッヘヘヘヘ、もう鬼ごっこはお仕舞いかい、子猫ちゃん?」

 

「クッ……!」

 

「早く、ヤることヤッチまおうぜ」

 

「そうだな」

 

「…………。(いや、こんな奴らに奪われるなんて!)」

 

 

私は手の打ちようがなく、何とか打開策がないか考えていると、いきなり目の前に雲も無いのに雷が飛来してきた。

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

《side龍呀》

 

 

 

 

 

臭いをたどり雷で向かっていると、大きな木の下に一人の猫耳を生やした女性と数人の悪魔が居た。

 

 

「あれか……てか、黒歌エロ過ぎ!」

 

 

黒歌とおぼしき女性は黒い浴衣がかなりはだけており、胸元がかなり露出して、足はギリギリ太ももまでしか見えていないが後少しずらしてしまったら完全にその先が見えてしまうほどだった。

 

 

「でも、アニメで見た時から好きなキャラだし、これはこれでいいか」

 

 

悪魔たちが黒歌に襲い(意味深)かかろうとした時に落雷の様にオレは黒歌と悪魔たちの間に降りて、悪魔たちに魔法を使わずに一発ずつ決める。

 

 

「オラッ!」

 

 

「アガッ!?」

 

「グハッ!?」

 

「カハッ!?」

 

 

あまり、力を込めたつもりではなかったのだが悪魔たちは5mほど吹き飛んでしまう。

 

 

「あれ?おっかしいな……そんなに力込めたつもりじゃなかったんだけどな……」

 

「に、人間…………?」

 

 

黒歌はあまりのことに驚いている様だが、オレが殴り飛ばした悪魔たちはその間に体制を整えた様だ。

 

 

「貴様、何者だ!」

 

「なんで、人間風情が冥界に」

 

「あ?ここは冥界なのか?」

 

「それで、お前は何者なんだ!」

 

「オレか?オレはフェアリーテイルの滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)だ!」

 

「フェアリーテイルだ?」

 

「おい、聞いたことあるか?」

 

「人間のドラゴンスレイヤーも聞いたことがねぇな?」

 

「まぁ、取り敢えず……死ねや!」

 

 

悪魔たちは魔法陣を展開し、色々な属性の魔法を放つがスレイヤー系魔法を持つ魔導士にはそんなのは無意味だ。

 

 

「逃げて!人間があんな数の魔法を受けたら、ひとたまりも無いわよ!」

 

「平気平気。まぁ、見てな!」

 

 

オレは魔法を発動せずに吸い込むことをイメージしながら息を大きく吸う。すると悪魔たちから放たれた魔法がドンドン、オレの口へと吸い込まれて行く。

 

 

「ふぃ~、ごちそうさま」

 

「なっ!?」

 

「あ、あの人間、俺たちの魔法を…………」

 

「食べやがった!?」

 

「今度はこっちから行くぜ?」

 

 

一気に駆け出し、悪魔たちの懐へ潜り込む。

 

 

「ナツ、行くぞ。火竜の鉄拳!!」

 

 

ナツお得意の火の滅竜魔法を一人の悪魔に打ち込む。続いて、ラクサス、ウェンディの魔法も決めて行く。

 

 

「グハッ!?」

 

「雷竜の鉄拳!!」

 

「ガハッ!?」

 

「天竜の翼撃!!」

 

「ドブァッ!?」

 

「おいおい、この程度かよ?まぁ、いいや。もう、コイツを狙わないなら見逃してやる」

 

「こんな人間風情に……」

 

「嘗められて……」

 

「たまるかぁぁぁぁ!!」

 

 

悪魔たちは最後の悪足掻きに全力の魔法をオレに放なってくるので、屠ることにした。

 

 

「救えない奴らだ」

 

「白竜の───咆哮!!」

 

 

今度は悪魔にとって最も効果的な属性の光属性のブレスを悪魔たちに放つ。すると悪魔たちが放った魔法ごと悪魔たちを呑み込み、跡形もなく消し飛ばした。

 

 

「す、すごい…………」

 

 

 

オリ主の滅神魔法について

  • 完全習得(永久的)。
  • 一時的な習得(今章限り)
  • 今後も使える(条件有り)
  • ごめん、使えなかった。
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