木場たちがフリードとバルパーを追いかけて行ったあと、イッセーも追いかけようとするが転けてしまう。そのタイミングで黒歌経由で呼んだ部長と朱乃それに何故か支取先輩と椿姫先輩も現れた。
「あれ?支取先輩に椿姫先輩まで」
「龍呀、ソーナたちは私が呼んだのよ」
「なるほど」
「こんばんは、狩谷くん」
「こんばんは、支取先輩」
そして、オレたちは館の中に入りイッセーと匙のお説教タイムが始まった。
「あのー、部長?」
「何かしらイッセー?」
「何故、俺だけ正座をさせられてるんですか?龍呀だって俺たちと一緒で勝手に動いたのに!」
「それは龍呀は小猫と共に貴方の監視役を頼んだからよ。イッセー」
「え?マジで?」
「本当よ」
「そんな……」
イッセーの方は部長に任して…………、
「匙!」
「ひぃぃぃぃ!?」
「は、はい……」
「貴方はこんなにも勝手なことをしていたのですね」
支取先輩が匙を叱っているので、少しだけ匙を助けてやることにした。
「支取先輩。少しいいですか?」
「なんですか、狩谷くん?」
「匙は匙で、この街のために動いてたんですよ。支取先輩や部長が大きく動けない状況ですし。だから自分ならある程度は行動できると思ったんじゃないんですか?」
「そうなんですか、匙?」
「それは……」
「それにオレたちが半ば無理やり付き合わせたような物ですから。なので、匙には軽いお仕置きくらいでお願いします」
「…………はぁ~。今回は狩谷くんに免じてお仕置きは休みの日に学園を一人で掃除をすることで許します」
「会長ォォォォオ!」
「狩谷!お前のお陰でお仕置きされずに済んだ!ありがとう!」
「別に気にするな、同じ学園の仲間だろう?」
「狩谷ァァァア!!」
匙はお仕置きを免れたことに嬉しいのかオレの手を握りながら嬉し涙を流していた。
その頃、イッセーは部長に魔力を帯びた手でお尻叩きをされていた。
それが終わると各自家に帰ることにした。
翌日の放課後。オレは部活を休んで黒歌と共にある男の所へ臭いを頼りに向かった。目的地はとあるマンションの一室。その一室の前に着くと目的の男を呼び出す。
呼び出すと、その男は浴衣姿で出てきた。
「はーい。なんだ、兄ちゃん?俺に用か?」
「ああ、そうだ。堕天使の総督、アザゼル」
「ほう、兄ちゃんは裏のことを知っているのか?それに兄ちゃんの後ろにいるべっぴんさんは悪魔か」
「オレの妻に手を出したら殺す」
「たかが人間がこの俺に勝てるのか?」
「あんまり龍呀を甘く見ない方がいいわよ。龍呀は魔王サーゼクスに手傷を負わせるほどの力を持っているから」
「なに!!あの、サーゼクスをだと!?」
「話しがある、中に入れさせてもらえるか?」
「分かった」
オレたちはアザゼルに続いて中に入る。
そして、アザゼルは冷蔵庫から酒とジュースを二本持ってきた。
「で、話しってのは?」
「念のための確認だ。コカビエルが独断で動いているのは本当か?」
「ああ、本当だ」
「分かった。それが聞ければ十分だ」
オレはアザゼルが聞きたいことを聞いたので去ろうとするとアザゼルに止められる。
「待てよ」
「なんだ?」
「お前さんが本当にサーゼクスに手傷を負わせるほどの力があるのか見せてくれないか?」
「なんのために?」
「単なる興味本位だ」
「分かった。なら、この部屋を覆う様に結界を張ってくれ」
「分かった」パチン
アザゼルは指を鳴らして、ある程度強度がある結界を張ってくれた。
「黒歌、少し離れてくれ」
「分かったわ」
「それじゃ、サーゼクスに手傷を負わせた力と同等の力を見せてやるよ」
「同等の力だと?」
「モード、雷炎竜!!」
「マジかよ……」
アザゼルはオレのモード雷炎竜を見えて冷や汗を流しながら苦笑いをしていた。
「これで分かったか?」
「ああ、よーく分かった。本当にお前さん、人間か?」
「オレは本当に人間でフェアリーテイルの滅竜魔導士、狩谷龍呀だ」
「フェアリーテイルの滅竜魔導士だと!?」
「龍呀はアニメや漫画とは違って、本物の滅竜魔導士よ」
「こりゃたまげた」
「それじゃ、オレは帰るよ」
「いや、もう1つ聞きたいことがある。お前さんは過去に堕天使の親子を助けたことがあるか?」
「その堕天使の親子ってのはバラキエルと妻と娘のことだろう、アザゼル?」
「やっぱり、お前がナツ・ドラグニル!」
「今度こそ…………ッ!!。この感じは!」
「ほー、誰かが禁手に至ったか」
「だとなると木場の聖魔剣か」
「聖魔剣だと?」
「ああ。リアス・グレモリーのナイトの神器が禁手に至って聖魔剣を作り上げたんだよ」
「よく知っているな?」
「まぁな。本当に今度こそ帰るわ」
オレと黒歌はアザゼルの家から出て、急いで駒王学園へ向かう。
「まさか、もう戦いが始まってるとはな」
オリ主の滅神魔法について
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完全習得(永久的)。
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一時的な習得(今章限り)
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今後も使える(条件有り)
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ごめん、使えなかった。