滅竜魔法を持って、悪魔の学園へ   作:黒牙雷真

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アンケートの結界として『!?』のサイズですが………。

『!!』のサイズで行きます。


第48話

イッセーがミカエルとの話が終わり。アザゼルが償いの話をしていると駒王学園全体の空間に異変が起きた。

オレはそのことをアニメで見ていたため、異変を感じた瞬間に濃密な竜の波動を波のように、この部屋だけに放出した。

 

 

「波ッ!!」

 

「これは………」

 

「一体………」

 

「時間が停止したのか?」

 

「よう。全員、動けるな?」

 

 

オレの竜の波動でギャスパーの神器の影響を受けなかったようで、三大トップと黒歌、イッセー、部長、木場、ゼノヴィア、イリナ、ヴァーリのような特殊な能力や剣を持たない者でも動けるなようになっていた。

 

 

「ドラゴンスレイヤー、今のはドラゴンの波動だな?」

 

「ああ」

 

「どういうこと、龍呀?」

 

 

アザゼルの言葉に、部長が問うとサーゼクスがヒントを出した。

 

 

「リアス、龍呀くんの瞳をよく見てみなさい」

 

「龍呀の瞳?」

 

「ッ!!」

 

「お、おい、龍呀。その目………それにその陽炎のようなユラユラとした物は………」

 

「アーシアとゼノヴィアを除いたグレモリー眷属なら分かるだろう? これは滅竜魔法の副作用だ。ほれ」

 

 

この頃になって、滅竜魔法の副作用が目に見えるようになった証拠を眼やオーラ以外にも見せることにした。すると、アーシアが驚きのあまり声をもらす。

 

 

「龍呀さんの両手が……」

 

 

アーシアの言うとおり、制服であまり見えていないがオレの両手は竜化が始まっている。右腕は肩の辺りまで完全に竜化し、左腕は肘の辺りまで白い竜の腕に変化している。コカビエルとの戦闘から少し経った頃、アニメのように皮膚がボロボロと剥がれ落ちたのを確認した時は流石に驚いた。

 

そして、それから今まで黒歌、小猫、朱乃にバレないように魔力で右腕を隠していた。

 

 

「おい、龍呀。竜化がそこまで進んでいるなら、味覚は!? 触覚は!?」

 

「そんな話は後だ。今は敵だ」

 

「敵!?」

 

 

イッセーの質問を後回しにして、敵のことを教えると会議室が揺れ出した。イッセーたちは、窓際にかけより外を見る。

 

 

「あれは、なんだ………?」

 

「あれは、魔術師ね」

 

「魔術師?!」

 

「まったく、魔女っ子の私を差し置いて失礼なのよ!」

 

「しかし、先ほどの力は………」

 

「ギャスパーの神器だ」

 

「ギャスパーの!?」

 

 

先ほど、オレが竜の波動で無効した力についてミカエルが疑問を口にしたので答える。すると、その答えに部長とイッセーが驚く。

 

 

「停止能力を持つ者は、滅多に存在しない。恐らく、敵の手に落ちたと見るべきだろう」

 

サーゼクスのギャスパーが暴走した原因を説明したあとに、部長に前世のアニメで見た奴を問うことにした。

 

 

「部長、残りの戦車の駒は部室にありますね?」

 

「ええ、あるけど………なるほど、そう言うことね」

 

「キャスリングか」

 

「はい」

 

 

どうやら、オレの質問で質問の意図を部長は読み取ってくれようだ。因みにイッセーはキャスリングを知らないようで木場がアニメ通りに説明していた。

 

 

「あとは、リアスと誰か………」

 

「俺が行きます!」

 

「イッセーくん………」

 

「龍呀の言葉が本当なら、俺しか部長とアーシアを守れない。部長が危険な場所に行くなら、俺が部長を守るために行きます!」

 

「イッセー、あなた………」

 

「イッセー、念のためにコレを小猫に」

 

「龍呀、これは?」

 

「オレの魔力を結晶化させたもの。簡単にいえば、MPポーションの結晶体だと思ってくれ。もしも、小猫が“アレ(雷獣)”を使ったのなら魔力が底を付いているはずだからな」

 

「アレ?」

 

「ほう、ドラゴンスレイヤーは珍しい物を持っているな。あとで、研究させてくれよ」

 

「却下だ」

 

「チッ!ケチな奴め」

 

 

オレがイッセーにオレの魔力を封じ込めた魔力結晶を渡すと研究オタクのアザゼルが興味を示し提供を求めたが却下するとふて腐れやがった。

 

 

「それよか、アザゼル。テロリスト共とお前が神器持ちを集めている理由を皆に説明してやれよ。その間にグレイフィア。イッセーを部室に飛ばす魔法陣を構築しろ」

 

 

オレはアザゼルとグレイフィアにそう言いながら魔力結晶をグレイフィアに投げ渡す。

 

 

「頼むよ、グレイフィア」

 

「わかりました」

 

「てか、マジでそんなことまで知ってのかよ、お前さんは………」

 

「アザゼルが説明している間に、ヴァーリ。少しゲームをしないか?」

 

「ゲーム?」

 

「オレたちが外に出て、魔術師たちを多く倒した方が勝ちの単純なゲームだ」

 

「フッ、おもしろいな。いいかい、アザゼル?」

 

「そうだな。白龍皇が敵を撹乱していてくれた方がこっちも楽に動けそうだしな」

 

「そういう訳だから、君の誘いに乗るよ」

 

「なら、ゲーム開始の合図は、お前が『禁手化』状態になったらだ」

 

「いいだろう」

 

「オッシャー! 燃えてきたぞ!!」

 

 

ゲームを開始するために会議室から飛び出し、ヴァーリと共に魔術師たちが大量にいる外へと出る。そして、オレは地上で空中で飛翔するヴァーリが『禁手化』するまでは腕組待機する。その際、魔術師からの魔力攻撃を竜のオーラで相殺させる。

 

 

「────禁手化」

 

Vanishing Dragon Balance Breaker!!!

 

「ゲームの………始まりだぁぁぁあ!!」

 

 

ヴァーリが『禁手化』したので一気に三割ほど魔力を解放して、雄叫びを上げる。雄叫びを上げ終わったら、足に天竜の魔力で空気を凝縮して足場として空を駆ける。

 

 

「な、なんだコイツ!?」

 

「空中を駆けてる!?」

 

「何、驚いてんだよ。てめえらだって、空飛んでだろうが。それよか、行くぜ!」

 

「オラァア!!」

 

「がっ!?」

 

「まだまだ!」

 

「「うわああああ!?」」

 

 

空を飛んでいる魔術師に近づくと、魔力を帯びた拳で殴り飛ばし、怯んでいる奴は頭を掴み、仲間の魔術師に投げつける。

 

 

「ほらほら、どうした? かかってこいやぁ、オラ!」

 

「な、嘗めるな!」

 

「たかだか、一人で!」

 

「なら………止めてみなッ!!」

 

 

そこからはひたすらに楽しんでいた。考えて動いて、連係もする奴を相手するのは黒歌と小猫くらいしか居ないので、流石に自分の嫁さんとなると手加減をしてしまうからだ。

 

けれど、今相手しているのは本当の敵だ。ならば、遠慮なしに暴れられる。敵の頭に踵落としを落とし、グラウンドにめり込ませたり、思い切り顔面をなぐり、蹴り飛ばし、投げ回したり、叩きつけたりと思う存分に闘いを楽しめる。

 

そんなことを思いながらヴァーリを見ると、魔力で生成した青い雷で敵を一掃していた。

 

 

「そろそろ、身体も温まって来たし。真面目にやるかな」

 

「雷竜の咆哮!!」

 

 

流石に真面目にやらないとゲームを吹っ掛けた側として面子が立たないので、滅竜魔法を使って行くことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




個人的に思うことなのですが、魔剣創造と聖剣創造も『神滅具』に入ると思うんですよね。

二つの能力は創造する剣に能力の付与なので神殺しや身体能力の強化とかで神や魔王クラスも屠れると思うのです。

他にも某の黒いアーチャーのように小さい剣を敵の体内に潜り混ませて、内側から串刺しにするなんてこともできると思うんです。


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オリ主の滅神魔法について

  • 完全習得(永久的)。
  • 一時的な習得(今章限り)
  • 今後も使える(条件有り)
  • ごめん、使えなかった。
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