滅竜魔法を持って、悪魔の学園へ   作:黒牙雷真

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第71話

 

「えー、二人をここに呼んだのは他でもない。ロキ撃退作戦のためにイッセーを禁手化に至らせるための方法を教えるために呼びました」

 

 

オレはイッセーを禁手化に至らせるために、グレモリー家が所持している特別な特訓場にイッセーと部長の二人だけを呼んだ。

 

 

「お兄様からも聞いているわ。でも、本当にイッセーを禁手化に至らせることができるの? 禁手化に至るには、宿主に劇的な変化か訪れなければ至れないと聞いているわ」

 

「それが至れてしまうのがイッセーなんですよ。正直、こいつはエロ方向でなら禁手化すら至れてしまうんですよ」

 

 

オレもアニメで見た時は、こんなことで強くなる主人公は初めて爆笑したのは言い思いでだ。

 

 

「エロ方向って、どんな方向なんだ、龍呀!!」

 

「イッセー、あなた‥…‥…」

 

「時間がないから単刀直入に言うが、イッセー。部長の胸を両手でつつけ」

 

「はい?」

 

「ちょっと、龍呀!? あなた、突然なにを‥…‥!!/////」

 

「申し訳ないですけど、これはマジです。オレの知っている物語の兵藤一誠も同じ方法で禁手化に至ってます。それも戦闘中に」

 

 

オレの発言に部長が顔を赤くしながら驚いている中、イッセーはさっき言った言葉を身体を使ってどういうことなのかを試行錯誤しながら復唱していた。

 

 

「部長の胸、両手でつつく。ぽちっとぽちっと、ずむずむいや~ん。部長の胸、両手でつつく。ぽちっとぽちっと、ずむずむいや~ん、はっ!!」

 

 

そして、何かを閃いたのかバッと部長に振り返り。アニメと同じあの台詞を口にした。

 

 

「部長!おっぱいをつつかさてください」

 

「なっ、イッセーまで‥…‥…」

 

「オレは二人から離れて待ってるんで、禁手化したら呼んでください。乳龍帝にスイッチ姫」

 

『おい、狩谷龍呀!! 今、聞き捨てならない汚名があったがどういうことだ!?』

 

 

イッセーの左腕に宿っているドライグがオレの呟きを聞いていたのか『乳龍帝』という言葉について訪ねてきたが「いずれ分かるさ。おっぱいドラゴン」とだけ残して、二人の姿が見えないところで回復しきってない魔力回復に勤めることにした。

 

そして、ものの数分でイッセーは至った。

 

 

『────至ったッ。マジで本当に至りやがったッ!』

 

『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!』

 

「禁手、『赤龍帝の鎧』ッ! 主のおっぱいをつついてここに降臨ッッ!」

 

「アハハハハハハ!!!!」

 

 

リアルに部長のおっぱいをつついて禁手化に至ったイッセーとドライグの台詞を聞いて、笑いを我慢出来ずに腹を抱えてします。

 

本当におっぱいドラゴン最高だわ。マジで、面白しれぇー!!!!

 

 

『相棒、おめでとう。しかし、酷い。俺は本格的に泣くぞ、そろそろ』

 

「ああ、ありがとうよ。そしてエロくてゴメン」

 

 

イッセーが禁手化に至ったので物陰から出て、禁手化の時間を伸ばすためにイッセーの修業相手であるヴァーリに連絡を取る。

 

 

「イッセーが至った。アーシアと共に入ってきてくれ」

 

『わかった』

 

 

ヴァーリとの通話を切ってから今もはしゃいでいるイッセーに声をかける。

 

 

「イッセー、はしゃぐのもそこまでにしろ。10日後までにお前は禁手状態の制限時間を最大限伸ばす必要がある。だから、そのためにお前にうってつけの相手を呼んだ」

 

「うってつけの相手? タンニーンのおっさんじゃないのか?」

 

 

俺が呼んだうってつけ相手をイッセーはタンニーンのおっちゃんだと思っていたようだが、入り口から入ってきたヴァーリによって否定される。

 

 

「元龍王のタンニーンじゃなくて悪かったな、兵藤一誠」

 

「なっ、お前は‥…‥…ヴァーリ!?」

 

「何故、白龍皇がここに!?」

 

「それは狩谷龍呀から面白い誘いがあったからさ。近々、北欧の悪神と一戦交えるみたいじゃないか、こんな面白い話は滅多にない」

 

「約束通り、半殺し程度で頼むぞヴァーリ」

 

「任せろ。兵藤一誠を俺好みの強さに鍛えて、いずれ戦う。人間界で言うところの育成ゲームみたいで実に面白い。それにアザゼルから聞いたよ。君はロキとの戦いのために神殺しの魔法、滅神魔法を習得するんだろう?」

 

 

イッセーを育成することに玩具を買ってもらった子供のようにウキウキとしていたヴァーリがここで余計なことを口走った。

 

そして、クソ総督。てめえもヴァーリに余計なこと教えるんじゃねよ。

 

 

「神殺しの魔法ですって!!?」

 

「兵藤一誠を俺が鍛えている間に、君は更に強くなる。直ぐにとはいかなくても、いずれ君と戦うその時が楽しみで仕方ないよ」

 

「ああ、存分に楽しみにして置けヴァーリ。そして、言って置くがお前よりも先に、自分の竜に『神』の名を付け。オレは竜と神を殺す、『滅竜神』へと至ることをな!!」

 

「滅竜神‥…‥…フフフ、アハハハハ!!!! なるほど、確かにそうだな。ならば、俺もここに宣言しよう。俺はいずれ、ドラゴン・オブ・ドラゴンと称される夢幻龍グレートレッドを打倒し、真なる『白龍神皇』になるとな!!!!」

 

 

オレたち二人は、互いに成長して至る自分を宣言してから拳同士をぶつける。

 

 

「先で待ってるからな、未来の白龍神皇のヴァーリ」

 

「必ず追い付くから待っていろ、滅竜神の狩谷龍呀」

 

 

拳を離したらオレは入り口に歩き出し、ヴァーリはイッセーを鍛えるために『白龍皇の鎧』を纏う。

 

イッセーをヴァーリに任せたあと、オレはオーディンのじっちゃんとロスヴァイセの二人とヴァルハラに向かうために合流するが待ち合わせ場所には、何故か黒歌、小猫、朱乃の三人がいた。

 

 

「何で、お前らがいるんだよ」

 

「猫又の耳を甘くみてるからにゃん。猫又は、猫の妖怪。故に猫と同じくらい鼻や耳も良いのよ」

 

「龍呀先輩が悪神ロキと戦うためにヴァルハラで修業をすると白龍皇とアザゼル先生の話を聞きました」

 

「ですので、私たちはそのお見送りですわ。あと、これは私たち三人で丹精込めて作ったお弁当です。あちらでお食べになってくださいな」

 

 

朱乃が差し出したのは、八段の重箱だった。その重箱からはめちゃくちゃ美味そうな香りが漂ってくるので、収納ラクリマに収納する。

 

 

「ありがとう、大切に食べる。それじゃあ、行ってくるな」

 

「頑張るにゃん」

 

「ファイトです」

 

「行ってらっしゃいませ」

 

 

数日間の間だけだが、三人に別れの挨拶を交わしてオーディンのじっちゃんが展開している魔法陣の中に入り、じっちゃんが杖を地面に打ち付けると景色が一変した。

オリ主の滅神魔法について

  • 完全習得(永久的)。
  • 一時的な習得(今章限り)
  • 今後も使える(条件有り)
  • ごめん、使えなかった。
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