音町高校ゲーム部! 作:たま
「ふぅ...疲れたなぁ...」
「宿屋にお風呂があって良かったね。」
「そうだよね。」
私達は今お風呂に入ってます。
宿屋に着いたあと宿の人に、
「お風呂があるから入って来たら?」
と言われたので部屋のことは天音先輩がやっておくと言っていたから、私達は先に入浴することにした。
それにしても疲れたあとのお風呂っていうのは素晴らしいよね、疲れを癒すにはお風呂だね。
「はぁ...揃いも揃って育ってんなぁ...」
「どうしたんだい月夜、先輩なのに後輩に負けているのが悔し...」
「黙れ。」
月夜先輩が部長を殴った。凄い勢いで頭に当たったからめちゃくちゃ痛そう。
「痛っ!ちょっ!殴ることないだろう!?」
「人が気にしてることを...ここがお前の墓場だぁ!!」
「悪かったから!私が悪かった!ちょっ...く、首は...く、苦し...あ、死んだ。」
「ぶ、部長ぉぉぉぉ!!」
このあと部長は後から入ってきた天音先輩に無事保護されました。
「はぁ...生きてた...」
「絶対許さん。」
「...ま、まぁそのことは置いておいて...ここからは真面目な話だ。とりあえず今ある情報を整理しよう。」
さっきまでの部長とはうってかわって真面目な部長が出てきた。
「今わかっていることで重要なのは、このゲームをクリアしないと元の世界に帰ることができないこと、でもクリア条件がわからないこと、後はダンジョンがあることかな。」
確かに重要。
「レベルが上がるとスキルが覚えられることも重要ですよね。」
うんうん、スキルも重要なこと。
「魔物を倒すとお金が貰えることも重要よね~。」
お金はとても大事。今日の宿代も皆で魔物を倒して稼いだ物だからとても重要なこと。
「あとスキル以外のステータスはゲームの世界に来る前の私達と同じこともだな。」
それも重要。
「結奈君は何かあるかい?」
私が一番重要だと思うこと。それは、
「ウサコーンが可愛いこととゲームの世界のお風呂も気持ちいいことです!」
「...よし、じゃあ今後の何をするかを話そうか。」
「そうね~。」
「そうだな。」
「そうですね。」
「あれ!?無視ですか!?」
「明日はとりあえずダンジョンに行こうと思う」
完全にスルーする感じですか!?
そのあと明日ダンジョンへ行くことが決定したので私達は寝ることになりましたが、私達の所持金では一人部屋が限界だったみたいなので一つの布団に五人で寝ることになりました。
「なぁ、もう少し詰められないか?私出てるんだけど。」
「同じ布団に入れて貰えるだけありがたく思え。お前は床でもいいんだぞ。」
「...私、かわりましょうか?」
「結奈は真ん中でいいぞ。むしろ楓は落とそう。」
「それは酷くないか!?」
「風呂の件は忘れてないからな。」
「すいませんでした。」
結局部長は床で寝ることになりました。でもこの会話の最中でもすやすやと寝ている琴音と天音先輩は凄いです。
「さて、そろそろかな♪」
最近絵を練習し始めたので今のクオリティだと二年後には挿絵が描けそうです。