Muv-Luv Alternative ~take back the sky~   作:◯岳◯

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21.5話 : 前夜_

いよいよ出撃を明日に控えた、前夜。私は同期であり同じ隊の仲間でもある山城さんと一緒に、基地の中にある狭い柔道場で身体を動かしていた。時間は既に夜の22時頃で、私達以外は誰もいない。今頃は志摩子達と同じように、命令どおりに身体を休めていることだろう。

 

だけど、寝付けなかった。休まなくてはいけないということは頭では理解できていた。そして、どうしてかこのままでは不味いと思って部屋の外に出た後、間もなくすぐそこに廊下で、山城さんと出くわしたのだ。顔に書いていた。私も同じだったのだろう。眠れない、落ち着けないという焦燥感が見て取れて、気づけば私達は柔道場に来ていた。

 

それは本能だったが、思い返せば全身を動かす運動がしたかったからだと考えられる。試合は怪我をしてしまう可能性があるとして、そうした行動は少佐から禁止されていた。なので、前回り受け身などを。剣を持って素振りを、とも思ったがこちらの方が良いと、改めてそう思えた。ゆっくりと、全身を解すように動かせる。明日の戦闘に支障を来たしては元も子もない。なので、少し肩で息をするぐらいに留めて。終わった後は無人の柔道場の中央で、山城さんと向い合って座っていた。

 

「………いよいよね。明日はきっと、私達が試される日になる」

 

「そうね。でも………唯依。私達、死の八分を越えられるかしら」

 

いつしか名前で呼び合うようになったのだ。仲良く、だからこそ誰も死なずに、全員で。真剣な眼で問いかけてくる彼女はいつも通りのようで、少し違っていた。彼女は努力家で誇り高く、間違ったことをよしとしない。だからだろうか、言葉も率直なものが多く、何よりも後を振り返るということがない。いつも真正面から。教官から隠れて外出した時もそうだった。

 

こそこそと隠れずに、堂々とすべきでしょう。私にはない強さがあると、そう思わされた彼女の瞳の奥の光は、少し揺れていた。だから、私は答えるのだ。

 

「できるわ。ううん、当たり前のように越えなければいけない事なのよ」

 

瑞鶴とは衛士の生存性を重点に開発された戦術機だ。父が、そして多くの技術者の人たちが。巌谷のおじさまや、風守少佐達が持てる力の全てを振り絞って完成させた、米国の第二世代機をも繰り手によっては上回ることができる。ポテンシャルを秘めた、優秀な戦術機である。だからこそ、私は。

 

(それに………私も、絶対に死ねない。志摩子達のためにも、父様のためにも)

 

衛士の死は連鎖するといっていた。おじさまから聞いた話で、少佐や鉄中尉も頷いていた。ならば、一番先に死ぬわけにはいかないのだ。これが上総であれば、大丈夫かもしれない。でも私が真っ先に死んでしまえば、上総以外の3人、志摩子、安芸、和泉が酷く動揺するだろうということは、自惚れではなく客観的な事実だろう。

 

そして、私は“篁”唯依だ。瑞鶴の開発主査たる父様、篁祐唯の娘である。なのに、父の機体である瑞鶴で戦い、挙句に八分ももたずに私が死んでしまったらどうなるのか。それは斯衛の内外に未だ存在する、瑞鶴開発に対する不信の声が高まることを意味している。国内に存在する派閥の全てが、瑞鶴の開発を推していたわけではない。帝国軍の中には、外国産機を導入する方が良いと唱えていた人物もいる。国内初の改修機とて、諸手を上げて賛成されたという訳ではないのだ。

 

訓練生だった頃には考えもつかなかった事だった。それとなく風守少佐の助言を受けて気づいたことであり、まだ確定の事実ではない。だけど、私が死んでしまえば9割の確率で勃発するだろう、目をそらせない事実であることは確かだった。

 

父様に向けて、“娘さえも守れない機体で何をほざくか”と叫ぶ人間がいるかもしれないのだ。見えている負の要素だけでこれである。自分には分からない範囲での不満が不安の要素が爆発し、それ以上の事態になることだって十分に考えられた。真田教官から教えられた言葉に、目に見える脅威は事実のほんの表面、薄皮一枚にしか過ぎないというものがあった。

 

一目見て分かる脅威は少ない。だからこそ、見た目に惑わされるな、分かっている脅威を侮らずに全力で物事に取り掛かれと。

 

「ふふ………」

 

「ど、どうしたのかしら唯依。いきなり思い出し笑いすると、その………いくら貴方でも気持ち悪いわよ?」

 

「………最近、口が悪くなってきたわね。一体だれの影響なのか、教えてもらっていいかしら」

 

「誰の影響も受けていないわ。強いて言えば、先日に笑われた時の恨みを忘れていないだけ」

 

にっこりと笑う上総に、私も笑い返す。でも、私の方は引き攣っていることだろう。確かに、和泉の後ろ頭の頭突きを受けた時に、鼻とおでこが両方赤くなってしまった所を見た志摩子が思わずと笑ってしまって、それにつられて私も笑ってしまったのは悪かったかしら。その後で、志摩子達と一緒に謝ったのだけれど………ううん、全面的に悪いかもしれない。

 

「ごめんなさい」

 

「あら、怒ってないって言っているでしょ」

 

その笑顔には、少し意地が悪い色が含まれていた。言葉の通りに、怒ってはいないのだろう。

とするならば、私は。

 

「もしかして、からかわれただけ?」

 

「他意はないわよ、率直な感想を言わせてもらっただけ。言ったでしょう? ………それよりも、何を思い出して笑ったのかしら」

 

それより、という言葉は少し面白くなかったけど、私は気持ちを切り替えて息を吸った。

私が思い出して、笑ってしまった理由、それは――――

 

「鉄中尉のことでね」

 

「ん、呼んだ?」

 

唐突に、背後から声。私はあまりにも突然な事態に、変な声を出してしまった。見れば上総も、目を丸くして驚いていた。しかし、一瞬の後、上総は深呼吸をすると鉄中尉に笑いかけた。

 

「乙女の会話を盗み聞きなんて、礼儀知らずと言われても仕方がないわよ」

 

「いや、普通に歩いて近づいただけなんだけど………あと、話の内容は聞いてないぞ」

 

急に現れたように見えた中尉の言葉を信じると、彼は普通に歩いて、話しかけた所だったという。

それよりも、どうして中尉がこんな夜に、ここに居るのだろうか。

 

尋ねると、言われた。きっと篁達と同じ理由だって。

 

「ちょっと、な。身体、動かさないと眠れないんだ」

 

「それは………」

 

色々な考えが浮かんでは消えた。人は身体が疲れると、夢を見にくくなるという。だけど、あの朝のように悪夢を見たくないからか。あるいは、ただ緊張しているのか。日課で、これをしないと本当に眠れないからなのか。憔悴の極みにあった、あの日の朝から、昼になって。

鉄中尉は哨戒の任務に出るような時間帯には、まるで何事もなかったかのようにそれまでの調子と全く同じに戻っていた。迷惑をかけてごめん、と素直に謝られた事はまだ脳裏に焼き付いている。同時に隊の中に漂った雰囲気もそうだ。上官は少し弱みを見せるだけで駄目であり、それは謝らなければいけないほどのことで。そして最低でも、実戦に出るようになった頃には表面上でも部下に心配をかけない。元通りの姿になっていなければならないのだと、実地で知らされたような気持ちになった。

尤も、胸中がどうであるかは窺い知れない。あるいは、まだ引きずっている部分があるのかもしれないが、少なくとも私達5人がいる前では見せなかった。

 

「で、何で俺の名前が………あ、もしかして悪口とか」

 

「い、いえ。そうじゃなくて………」

 

「あら、大和は陰口を叩かれるのが苦手?」

 

「どっちかっていうと苦手かな。前の前にいた部隊では、むしろ真正面から罵倒されたけど」

 

「………真正面から? ひょっとして、苛められていたんじゃあ」

 

隊は一つのものであるべし、というのは道理だけど、それが全てじゃないということは、ここ数日の基地での生活から分かっていた。同じ隊員でも仲が良くない人達がいるし、顔を合わせるだけで舌打ちをする人間もいる。表面上だけで仲良くする者もいるようだった。

 

「あ、ひょっとして悪夢っていうのはそういった………?」

 

「ちょ、ちょっと。ちょっとごめん山城さん、この子わりと素で酷いこと言うんだけど、これ天然で?」

 

中尉はその親切さが逆に辛え、と言って落ち込んだ。一方で上総は私をちょっと形容しがたい目で見た後に、中尉にごめんなさいと言った。

 

「根は優しい、真面目な子よ。でも、ちょっと空回りが多くて………ああ、初対面での事を思い出せば分かるかもしれないわね」

 

「ああ。いきなりハローって言われた時は思わず後ろを振り返ろうかと思ったぞ」

 

「あ、あれは………その、ちょっとした意思疎通の行き違いがあって!」

 

「文法が変だぞ、篁さん」

 

「なっ!?」

 

に、日系人に文法の違いを指摘された………っ!?

お父様が教えてくれた国語や、おじさまから教わった小授業が走馬灯のように浮かんでは消えた。

そうして人知れずにショックを受けていると、二人がにまにまという効果音が出そうな笑みを浮かべているのに気づいた。

 

「………ひょっとして、またからかわれた?」

 

「任官してからの、新発見ね。唯依がこんなにからかい甲斐のあるいい子だなんて」

 

「まったくだ。弄られる側だったし、こう、新鮮な気持ちになれる」

 

「あ、あなた達………っ!」

 

羞恥も極まる、きっと今頃自分の顔は赤くなっているに違いないだろう。だけど、何を言ったとてこの二人に単機で挑むのには無理があった。上総と鉄中尉は、あの色々と衝撃的だった模擬戦が終わって、哨戒の任務より帰投してから何となく距離が近くなっているように思えた。

 

入水から数日の間に受けた、特別授業のこともあるだろうけど。ともかく、形勢不利な状態で仕掛けるのは愚の骨頂とも言える。私は速やかに会話の方向を元へと戻した。

 

「それで、正面から罵倒ってどんな事を言われたのかしら」

 

「いや、また聞くんだ………いいけど」

 

ちょっと驚いた中尉は、真面目すぎて誰かを思い出す、と前置いて語った。

 

「変態って言われてたな………あ、ちょっと距離を開けるの止めてくれないかな。言っとくけど性格とかじゃなくて、俺の機動のことだって。変態機動し………鉄大和って」

 

断言されたらしい。ああ、と。私は上総と合唱し、盛大に肯定した。任官してから様々な新発見や価値観の変動があったけど、その中でも燦然と輝いている光景があった。あの模擬戦だけで見せた、鉄中尉の機動である。戦術機とはいっても、操縦者が人間である以上、その動きはある程度は予想できるもの。それを元に対人戦における状況を進めていくのは、言うまでもない当たり前だ。

 

だけどこの中尉は、それを完全に無視した。特に上総を斬り伏せた時の機動は奇抜に過ぎて、一瞬何が起こったのか分からなかった。風守少佐を含む、まだ動けていた隊員の9割が硬直したのだから。

 

「変態機動・鉄大和か………いえ、機動変態・鉄大和の方が語呂がいいわね」

 

「ふっ………」

 

「どうしたのかしら、いきなり笑って」

 

結構なことを上総に言われているのに、中尉の顔は変に爽やかになっていた。

少し気持ちが悪いけど、気になるので何を笑ったのか聞いてみた。

 

「いや、その道はもう何年も前に過ぎているってな」

 

「………そんなに戦歴が長いんですか?」

 

指摘すると――――少し、やってしまったという顔になる。そこで、上総が服の裾を引っ張っているのに気づいた。余計な詮索は駄目だと、そういう事だろう。私はごめんなさいと頷いて。

 

そして話をまた元に戻したのは、中尉の方だった。

 

「いや、訓練生時代からそう言われていたんでな。教官からはよく殴られたよ」

 

「例の鬼の教官の事ですか」

 

ここ数日は鉄中尉から、対BETA戦における様々な戦術について教わっていた。状況に応じた陣形や、撤退のタイミングなど。その話の中で時々出てくるのが、中尉の教官だったという女性の衛士のこと。なんでも鬼が可愛いと思えるほどに怖いらしい。確かに、怖いのだろう。

 

何せ中尉から、『素手での殴り合いなら………兵士級と五分か六分で有利かな』と太鼓判を押されるような女性だ。でも、そんな鬼教官から怒られても鉄中尉はあの機動概念を発展させ続けたというのだから筋金入りなのだろう。成程、変態といわれるのも頷ける話に思えた。

 

「でも、怖い人ってどこにでも居るもんだよなあ」

 

「実感がこもっているように聞こえるけれど、特に怖い人物と面識でもあったの」

 

「ああ。顔がすげー怖い人とかさ」

 

その人はただでさえ元の顔が強面というか要警戒態勢クラスなのに、BETAと戦った時に出来た傷がほどよいアクセントになっていたという。

 

「でも、衛士にとっては名誉ある勲章でしょう。そんなに怖がるのはよくないわ」

 

「それは、分かってる。その人、根は優しいし子供好きでな………隊でも有数の真人間だったよ」

 

ということは、隊のほとんどが真人間以外というか、中尉のように変態機動を一徹するような変態のように聞こえるのだけれど。それを指摘するのは、詮索になるかもしれない。だから少し無視して先を聞いた。中尉も、その人が良い人だということは全て分かっている。

 

だからこそ、子供に怖がられていることが不憫で、なんとかしようと中尉は精一杯に説得に当たったとのこと。本当にその人の事が好きなのだろう。だからこそ、一切の嘘はないと信じられた。

 

子供好きなのに、子供から避けられているという悲劇。中尉は、彼を知るもの集まれと、有志を集めてと共に動いて。子供たちに対して、顔の傷がどういったものか、あれは誇りになるものなんだと。

 

普段は子供に話さない面ついても、身振り手振りを交えて力の限り伝えたのだという。

 

「そう………結果は?」

 

「………“だけどだって顔が怖いんだもん”、ってさ」

 

その日の夜、彼の人柄を知る者達は全員枕を濡らしたらしい。次の朝、隊の内外から合成ではない高級酒がその強面の人の部屋の前に置かれていたという。私も、どうしてか視界が歪んでいるように感じた。上総は、「きっと月が悪いのよ」とやや正気を失っていた。思わず住所を尋ねそうになってしまう。京都の酒はいいものが多いと、おじさまに聞いた。その中の一つを、私のお小遣いで買って、送りたいとさえ思えるような。

 

「まあ、理不尽だよなあ。好きだからこそ、何もしていないのに拒絶されるのは」

 

「ええ、そうね」

 

中尉はうんうんと頷いて、何気なく言った。

 

――――それなら、かの巌谷榮二中佐殿もさぞかしショックを受けたことだろう、と。

 

私は、一瞬だけ頭の中が真っ白になってしまった。それは隙となってしまって。

すかさずと、機を見るに敏となった上総が動いた。

 

「あら、ということは唯依も中佐殿にそんな酷い反応をしたということかしら」

 

「噂話で聞いたんだけど、この反応を見るに本当のことらしいな………お労しや。顔も知らない中佐殿、永遠なれ」

 

「ちゅ、中尉!」

 

「あー聞こえないなー。変態だからかなー、耳が聞こえないなー」

 

そうして、夜は更けていった。なんていうことはない話が続く。

 

――――あの朝までは、少し中尉のことが信じられなかった。

 

斯衛の慣習、それをつまらないと一刀両断されたのは正直今でもうまく飲み干せていない。だけど、それ以外の面も多く見ることができた。軍人としての鉄大和という、同い年の“ベテラン”。

才能だけではなく、血と汗と仲間の死によって練られたものであるのは、すぐに理解できた。

 

悪い夢としか言えない、現実の戦場を歩いてきたのだろう。だけれどもその中で教訓を拾い、私達に伝えようとしてくる。人は、良い面ばかりではない。悪い面ばかりでもない。どちらもあって、それが普通なのだ。だけど一丸となって、BETAを駆逐しなければならない。それが、衛士なのだ。

 

(おじさまの言葉――――唯依ちゃんも仲間は大切にな、か)

 

表の意味だけではなく、なんとなく裏の意味もあったように思えてきた。きっと、正しいのだろう。だから会話をする時間が大切だと、風守少佐は言っていたのかもしれない。

 

そうして私達は、途中からは整理体操をしながら、全身をまた解すように身体を動かして。

時計がようやくと0時になると、中尉はじゃあと掌を叩いた。

 

それが――――もう眠った方がいいという合図であることは、上総も私も分かっていた。

 

だから何も言わずに、更衣室の方に行く。中尉は、まだ道場の中央に立っていた。ばいばい、と手を振る様子を見るに、私達が眠るまではずっと待つつもりのようだ。

 

「中尉………その」

 

「ありがとうございました、でいいのでしょうか」

 

上総が少し笑って、敬語に戻しながら問うた。すると中尉は、苦笑しながら頭をかいた。

 

「ほんっと、すげえ胆力だな。腕も俺の時と段違いだし………これが斯衛かって思い知らされてる。正直、余計なお世話だったかもなって」

 

「………ということは、中尉も初陣の前夜には不安になったのですか?」

 

「直前までうじうじしてたな。どこかに逃げようかって思っちまったぐらいだ」

 

恥をひけらかすように。強がりとも弱さをひけらかすとも、どちらとも取れない言葉が胸の奥にすっと入っていった。何を言うのが相応しいのか。分からなかった私は、率直に問いを投げかけた。

 

「中尉、私達は………人類はBETAに勝てるのでしょうか」

 

世界は滅亡の道をたどっていると聞いた。残された人類は、死者の数を数えなくなった。数は、物言わぬ死者の悲鳴でもある。それを直視し、実感するのが怖いからだと思う。だけど、戦わなければならない。戦ってどうなるのか分からないが、それで戦わなければ生き残れないのは自明の理だ。

 

それでも――――どうやって、私達はと。まとまらないからこそ、抽象的な問いかけになってしまった言葉。中尉は驚いた表情になったあと、笑顔を苦いものから微かなものに変えると、言った。

 

「勝てる、じゃ駄目だ――――勝つんだよ」

 

「勝つ、ですか」

 

「ああ。少尉達ならやれるさ。それこそ、八分とも言わずにいつまでもさ」

 

初陣の先まで、きっと。その言葉は強く、一切の嘘が混じっていないようだった。

 

 

「敬礼!」

 

 

掛け声を、おやすみなさいの言葉に変えて。

 

私達は、道場に残る中尉を後に、道場を去っていった。

 

 

 

明日から始まり、きっといつまでも続くであろう、BETAとの戦いのために。

 

 

 




ホムペではTE発売前夜記念にうpしたお話です。

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