無限の龍神と永遠のメモリ 作:サイクロンアクセル
いつもと変わらない日常。禍の団を結果的に作る事になったオーフィスは、果たしてこんなので自分を次元の狭間から追い出したグレート・レッドを倒せるのかと考えていた。この禍の団はオーフィスがグレート・レッドを倒すために作られたらしい。本人にその気はなかったが、気づいたら出来ていたのだ。
「……!」
そんな事を考えながら、歩いていると何処からともなく不思議な雰囲気を感じ取る。それは自身が身に宿す無限と似ているとも、全く違うとも感じられるおかしな雰囲気。気になったオーフィスはその場所に行ってみることにした。
*
「ここ…」
ボソッと呟いて、たどり着いた遺跡を見る。遺跡の中を一歩進むごとにと、その気配は強くなっていく。そして、最奥についた時、それはまるでオーフィスを待っていたかのようにそこにあった。Eと書かれたUSBメモリの様なもの、近くの石板にはガイアメモリと書かれている事から、そのメモリの名前がガイアメモリと分かる。それと地球から記憶を抽出し、閉じ込めたものであるとも。
『エターナル』
「エターナル…永遠…?」
ガイアメモリについているボタンを押すと鳴り響いた音を聞いて、なんとなくなぜこのガイアメモリから、あの不思議な感覚がしたのか理解できる。オーフィスはそれを懐にしまおうとすると、腰に何かが巻きついていることに気づいた。
「なにこれ?」
そう呟いて、腰に巻きついているものに触れる。すると、頭の中に突然情報が流れ始め、この腰に巻きついているものの名前、使い方等そして、このガイアメモリの真の名前が理解できた。
「…」
腰に巻きついているベルト『ロストドライバー』を見て、その後Eと書かれたメモリ『エターナルメモリ』を交互に見やる。そして、エターナルメモリのボタンを押す。
『エターナル』
再び鳴り響く永遠を冠する名、それを聞いた後にオーフィスは先程の情報に従ってメモリをロストドライバーの空白部分に差し込み、横に倒す。
『エターナル』
「変身」
無意識のうちに呟いたその言葉を皮切りに、オーフィスは新たな姿に変わる。変身を終えて、動き出そうとした時に、再び変化が訪れる。ロストドライバーから発せられた青い炎がオーフィスを包み込み、赤かった部分が青に変わったかと思いきや、今度はオーフィスの身体から本人の意思とは関係なく勝手に発せられた無限の力が黒い炎となり、再びオーフィスを包み込み、先程青く変わった部分が黒く変わっていた。
エターナル ブラックフレア
大道克己とは別ベクトルでエターナルメモリの力を極限まで引き出せるオーフィスが変身した場合この姿になる。この作品オリジナルのフォームのようなもの。大体はブルーフレアと同じだが、腕のレッドフレアなら赤に、ブルーフレアなら青になっていた部分が黒くなっている。当然、エターナルローブやエターナルエッジ、体に巻きついている24のマキシマムスロットも健在。また、マキシマムドライブを行うと対象の神器を一時的に停止させる。