オーバーロードの世界に転生!? 古典派鍼灸師の異世界探訪記   作:鉄鍼

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チュートリアル回。

確認しちゃいましょう。


第2話:異世界を感じ、己を知る。

 目の前に広がる勾配緩やかな平原。背後には天を衝く山脈の麓に広がる樹海。まさに緑一色。これ程の光景を見る事が出来るのは、日本でも北海道ぐらいではないだろうか。そんな広大な世界に圧倒され、俺はしばしの間見惚れてしまっていた。

 

 

「風が気持ちいいな……」

 

 

 四季というものがあれば……であるが、季節は日本でいうところの秋頃といったところだろう。日差しの暖かさの割に、惚けている俺の頬を撫でる風は心地よい程度に冷んやりとしている。何より春のそれとは違い湿度が低い。

 

 

「しかしまぁ、やっぱりここは日本……いや、地球ではないんだろうな。電柱や電線はおろか、人工物らしい物は何も無いもんな……」

 

 

 周囲を見渡すが、民家も道も見当たらない。文明が存在しないという訳ではないならば、余程辺鄙な所へ送り出されたのだろう。

 

 確かに人目につく場所では騒ぎになっていただろうから、これは仕方の無い事なのだろう。しかし、この世界についての知識を1つとして持ち合わせていない俺からすれば、もう少し人里に近い場所には出来なかったのだろうかとも思えた。

 

 

「闇雲に街を探して危ない目に遭うのは嫌だな……。でもなぁ……」

 

 

 遭難した時は無闇に動かない……というのが鉄則ではあるが、食料も何も持っていない以上、動かずに待ち続ける訳にもいかない。とは言え、どんな危険が潜むとも知れない場所をなんの準備も無くうろつける胆力も持ち合わせていない。

 

 さてどうしようかと、考え始めた矢先についさっきまで交わされていた、機械的な音声とのやり取りを思い出す。

 

 

「あれ? そう言えば、転生する時にニブルヘイムに色々貰ったんじゃなかったっけ?」

 

 

 そうだ。確かに資源データだの消費アイテムデータだの言っていた筈だ。食料などもあるかも知れない。インベントリという奴にしまわれているのだろうか。しかし、身に着けている物をざっと見回すが、その中に大量のアイテムを収納出来そうな物は見当たらない。

 

 

「インベントリって確か、アイテムボックスみたいな奴だよな? 箱っぽい物とか持ってないぞ?」

 

 

 厳密に言えば、『インベントリ』と『アイテムボックス』は意味合いが違う言葉であるが、あまりゲームの様な物に詳しくない俺にも似た様な物……ぐらいの認識はある。箱状ではないのかも知れない。俺はそう思い、それらしい物が無いか自分の着ている物をチェックしていく。すると当然、改めて自分の身に付けている物を認識する事になる訳だが……。

 

 何と言い表せばいいだろうか。スラックスにワイシャツにベスト。基本的には英国紳士が身に付けていそうな物を身に付けていた。前世では四六時中動きやすい白衣……であった為、正直に言えば違和感がある。不思議な事に着慣れない筈のそれらに窮屈さや堅苦しさを感じないのは、新しい身体のお陰か、それともこの装備品のお陰なのか。

 

 しかし英国紳士が……という言葉はあくまで基本的にというだけで、実際はそうではない部分も多々見られた。例えば、ベルトには小物を入れるためのホルダーがいくつも付いているし、スラックスのポケットも少し大きめだ。ベストにもポケットがつけられている。

 

 そして決定的に違うのは、1番外側に着ている物がジャケットでもコートでもなくフード付きのローブだという点だ。ローブは銀色に近い白色をしていて、所々に金糸の文字があしらってある。見た事がない文字だが、こちらの世界で使われている文字だろうか。そしてこのローブの内側にも沢山のポケットが付いている。

 

 

「なんだか、イメージ的には魔法の道具を使って戦う、錬金術師みたいな感じだな……。そういや俺、錬金術師でもあるんだっけ?」

 

 

 ふと、ニブルヘイムとの職業についてのやり取りが思い出されるが、今はインベントリの方が重要だ。しかし、いくら探してもそれらしい物は見付からない。流石に埒が開かなくなり、俺は年甲斐もなく両手を高く挙げて叫んでしまう。

 

 

「もー!! インベントリってどれだよ!! ……って、ん?」

 

 

 叫んだ瞬間、右手に妙な感覚が触れるのを感じた。慌てて突き上げたままの右手を見上げると、手首から先が真っ暗な穴に吸い込まれている。

 

 

「わわっ!! なんだよコレ!!」

 

 

 俺がすぐさま右手を引っ込めると、穴は何事もなかったかの様に消えてしまう。試しにさっきまで穴が空いていた場所に手を突き上げてみるが、今度は何も起こらない。

 

(あ、もしかして………)

 

 ピンと来た俺は、スゥっと息を吸い込み溜めを作り、そして声を発する。

 

 

「インベントリ!!」

 

 

 発した声と同時に目の前に右手を突き出すと、先程と同じ様に手首から先が暗い穴に吸い込まれた。やはり、俺の声と動作に反応しているらしい。この穴がインベントリに間違いなさそうだ。

 

 俺は早速穴を覗き込んだ。するとどういう仕組みなのか、穴は中が見やすい様に広がったのだ。広がった事により、中に収められている物がよく見える。

 

 

「うわ……、すっごい量だな」

 

 

 インベントリの中は量販店の陳列棚の様な形態になっていて、棚の上には『ポーション』というタグがつけられている。そのタグの示す通り、色合様々な薬瓶が品毎に仕分けられている。ざっと見ても数十種類はあるだろうか。よく見るとそれぞれの棚に、品名と簡単な説明が書かれたポップの様な物が付けられている。

 

 俺はなんとなく目に付いた、ポップに《マイナー・ヒーリング・ポーション/下級治癒薬》と書かれた、赤い液体の入った瓶に手を伸ばす。すると手が棚に届く前に、いつの間にか右手に瓶が握られている。俺は棚と手元を交互に見比べて、何となく仕組みを理解した。

 

 

「へぇ。取り出したいと認識すると勝手に手元に転送されるのか」

 

 

 試しに戻す様に念じれば、赤いポーションは棚へと戻された。なんと便利なんだろうかと、俺はいたく感心した。同時に他のアイテムは無いのだろうかと考えると、棚の上のタグが仄かに光を放つ。

 

(んー? タグが光ったぞ?)

 

 意識をタグへ向けると、タグを切り替えられるという情報が頭の中に流れ込んでくる。どうやら切り替えの候補は沢山あるようだ。候補は結構細かく仕分けされている様で、タグの分類は『資材・鉱石』や『資材・織物』というものから、『武器・片手剣』や『防具・盾』といったものまで多岐に渡っている。中には『資材・データクリスタル』という、すぐに用途が分からないものもあったりした。そんな中、『イベント』と記されたタグが目に付いたので、実際に切り替えてみる事にした。

 

 

「この棚はスカスカだな……」

 

 

 他の棚はかなりの数のアイテムが収められていたのに、この棚は殆どアイテムが置かれていない。何が置かれているのか確認すると、《アスクレピオスの杖》や《杏林の薬露》、《星辰の羽衣》といった世界級アイテムと言われていた物が収められている。また、他には《錬成レシピ集》や《調合レシピ集》などと銘打たれた本が十数冊が収められていた。どうやら、『大事な物』をしまっておく棚らしい。

 

 更によく見ると、《尹藤鐡矢の仕様書》と書かれた本が置かれている。俺はそれを取り出すとペラペラとページを捲る。

 

 

「これは……俺の事が書かれているのか……!?」

 

 

 《仕様書》にはニブルヘイムとやり取りをした時に頭の中に流れ込んできた内容……つまり、種族や職業の事が書かれている。それだけでは無い。各種族や職業の詳しい説明や、今現在使える『スキル』や『魔法』の一覧表まで載っている。

 

 

「というか、スキルも魔法も多過ぎだろ……」

 

 

 ざっとみて、スキルや魔法の数が数百に及ぶ。あまりの記載量に頭が痛くなる思いがした。しかしこの世界で生きる以上、覚えない訳にはいかない。腹を括ると、俺はまず種族についての項目を読み始める。

 

 

「…………」

 

 

「…………」

 

 

「………なんか俺、化け物じゃん」

 

 

 自分を構成する種族の特性について纏められたページを読んだ俺は、あまりに人外めいた記述の羅列に引いた。

 

 まず1番初めに目を引いたのは『不老』。つまるところ、寿命では死なないという事だ。更に『飲食不要』『睡眠不要』『疲労無効』と続く。凡そ生物が生命維持の為に必要とするものが、尽く必要なくなっている。

 

 

「あーでも、なんか種族とかは重要じゃない様な感じだったから、この世界の住民も似た様な感じなのかもな」

 

 

 人の身ではなくなった事に若干のショックを受けてはいたが、ニブルヘイムとのやり取りを思い出し、無理矢理納得した事にする。後に控える魔法だスキルだも確認しなければならないので、ここで突っかかっている暇は無い。

 

 結局なんとなく理解できる範囲で大雑把に纏めると、俺は基本的に属性を持つ力に強いが、暗黒属性には弱い。魔法と物理では、魔法の方が得意。即死効果や精神操作は効かない……と言った感じだ。他にも色々あるが、重要度は低そうなので後回しにする事にした。

 

 次にスキルや魔法についてのページをみる。最初の説明に、『スキルや魔法の選択・行使は、インベントリを開く時と同様に思考するだけで可能』と書かれている。

 

 

「……インベントリって叫ぶ必要は無いんだ……」

 

 

 試しにさっき手に取った赤いポーションを取り出すイメージで手を空中に差し出すと、インベントリが開き手にポーションが握られた感触がする。手を引き出すと、確かに赤いポーションが握られていた。

 

 

「だ、誰もいない所で良かった……」

 

 

 先ほどの行動を思い出して、湧いた羞恥心で顔が赤くなるのを感じたが、頭をブンブンと横に振って霧散させる。

 

 

「と、とにかく今はスキルと魔法の確認を進めなければ」

 

 

 気を取り直して、スキルと魔法の一覧表に目をやるが、やはり記述量が多く目が滑る。しかし、自分に出来る事を把握しなければ、ついうっかりで命を落とすかもしれない。不老であっても不死ではないのだから。

 

 俺は近くの木を背凭れ代わりにして地べたに座り込むと、一心不乱に読み込む作業に没頭していった。

 

 

 

 

 ※

 

 

 

 

 どれくらい時間が経っただろうか。すでに日は大きく傾き、薄暗くなり始めている。一面の草原もまた夕日に照らされ、暗みがかったオレンジに染まっている。

 

 

「……終わったぁ〜……」

 

 

 俺は《仕様書》をインベントリにしまうと、大きく伸びをした。ずっと地べたに座り込んでいたので身体が固まってしまうかと思ったが、意外にも身体の方は作業を始める前と変わらなかった。疲労無効の効果様々である。

 

 肝心の成果の程はというと、何度もリストの最初から最後までを読み返した甲斐あって、何とか覚えきる事に成功した。頭の中で思い出そうとすると、滞りなく情報を引き出す事が出来る。

 

 前世の俺はここまで記憶力が良かった訳ではない。どうやらパッシブスキルの《賢者の叡智》の効果が適応されているお陰らしい。

 

 このスキルの説明によれば、主な効果は習得出来る魔法の数を増やす事で、副次的に記憶力が底上げされるとの事だ。ただ、あくまでも底上げであり、完全記憶能力みたいなものではないし、意識的に覚えておこうと思わなければ効果は発揮できないらしい。

 

 

「いや、それにしてもスキルって凄いな。前世の俺にもこんな力があったら、楽しかっただろうにな」

 

 

 スキルを使って無双する自分を想像して、既に治癒していた筈の《中二病》を再発させてしまいたい気がムクムクと大きくなるのを感じるが、流石にそれは恥ずかしいと必死に自制する。

 

 

「いかんいかん。年甲斐もなく『闇の炎に……』とかやる訳にはいかんだろう。自制せねば!!」

 

 

 中二の古傷を刺激される一方で、嬉しく思える事もあった。確認した《東洋医学者》のスキルの中に《尹藤流鍼術》と《尹藤流灸術》というものがあったのだ。ニブルヘイムが俺の経験を反映したと言っていたのが本当である分かった。

 

 その説明文には『対象者の身体に存在する経穴を鍼や灸で刺激する事により、様々な効果を付与する』とある。ただ、本来の東洋医学を再現するのは難しかったようで、『経穴の組み合わせと発現する効果の因果関係は、尹藤流の創始者である《尹藤鐡矢》が定めるものとする』とされていた。

 

 つまり、どの経穴に何をしたらどうなる……というものを、俺が1から自由に決めていいと言う事らしい。

 

 

「確かに一人一人の脈を診て、証を立てて、補瀉を使い分けて……なんてのは難しいしな。ざっくりとした分類で機械的に当て嵌めるしかないか……。ま、追い追い決めていくかな……」

 

 作業としては膨大になるだろうから後回しにする事にして、とりあえずの方針を決める事にする。

 

 

「まずは街を探すか。世界を回るにしても、地理が分からん事には仕方ないからなぁ。んで、日もすっかり落ちてしまったし、今日はここで野宿だな」

 

 

 幸い俺は食事も睡眠もいらない身体になってしまったので、野宿も別に苦にはならない。そして夜が明けたら人里を探しに行こう。俺は再び木に背を預けて、満天の星を見上げる。周りに灯りがない為、星が本当に綺麗に見える。このぶんなら明日も天気は良さそうだ。

 

(えーと……寝る訳じゃないけど、一応警戒はしておくべきかな。スキル《生気感知》《邪気感知》発動。《エクステンド・マジック・サンクチュアリ・オブ・アイギス/魔法延長化・堅守の聖域》っと)

 

 念の為、さっきまでの作業で確認した警戒用のスキルと魔法を発動してみる。《生気感知》は生物を、《邪気感知》は非生命体を含む邪悪な存在を感知する。《サンクチュアリ・オブ・アイギス/堅守の聖域》は信仰系の結界魔法で、範囲内にいる者への攻撃を一定量無効化する。

 

 いきなり大物量の攻撃をされなければ、十分安全に過ごす事が出来る筈だ。初めて魔法を使ったが、これが当たり前の世界に来たからにはもっと慣れる必要があるだろう。

 

 

「練習……するべきだよなぁ」

 

 

 街に辿り着くまでに練習する事を決めると、俺は再び《仕様書》を取り出してページを捲り始める。まだ読んでいないページに目を通す為だ。

 

 読み込み作業にのめり込む俺が、森から何かが近付いて来るのに気付いたのは、それから30分も経たない内であった。

 

 

 

 




尹藤鐡矢は人並みにゲームはやっていた方ですが、そこまで詳しい方ではないようです。サバイバルの知識もあるにはありますが、ガチという訳ではなく生活の知恵程度です。

以下、設定と解説


東洋医学用語

・脈を診る……脈診派の鍼灸師が証を立てる際に決め手とする技法。左右の手首の脈の速さや力強さやリズムなどから身体の状態を読む。

・証を立てる……東洋医学における状態の診断を付ける事。気血両虚証や肝実証などと表す。

・補瀉……補法と瀉法。補法は足りない物を補う。瀉法は過ぎたる物を除く。一般的には虚証には補法、実証には瀉法を行う。

・経穴……身体を巡る経絡上に存在する反応点。基本は正経12経上に存在する365個(諸説あり)。奇経上の経穴、経絡を成さず独立している奇穴、現代になって加えられた奇穴(新穴)を合わせると、ゆうに500を超える数となる。其々には漢字で名前が付けられている(アメリカではアルファベットと数字の組み合わせ)。




捏造したスキル・魔法

・《サンクチュアリ・オブ・アイギス/堅守の聖域》:信仰系の第6位階魔法。範囲内にいる者に対する攻撃を防ぐ結界を張る。耐久値が定められていて、合計ダメージが一定量を超えると消失する。

・《賢者の叡智》:魔法の習得可能数を200増やす《大賢者》のパッシブスキル。使用者の知性を強化し記憶力を上げる。

・《尹藤流鍼術》:《尹藤鐡矢》が創始したスキル。経穴に鍼による刺激を与える事で様々な効果を付与する。
・《尹藤流灸術》:《尹藤鐡矢》が創始したスキル。経穴に灸による刺激を与える事で様々な効果を付与する。

・《生気感知》《邪気感知》:気マスターのスキル。能動的なスキルである《気探知》とは違い、受動的なスキル。性質上範囲は狭い。



装備品について

・《白帝のローブ》:神話級ローブ。《YGGDRASIL》のリソースから不明の技術によって作られたフード付きのローブ。超希少金属で出来た糸が素材らしい。神聖・暗黒・正・負の属性に対する完全耐性を持つ。内側に計12の魔法的な効果を持つポケットが存在し、消費アイテムに限り一箇所につき3種類各30個まで装備できる。

・《五行相生─白─》:神話級シャツ。《YGGDRASIL》のリソースから不明の技術によって作られた純白のワイシャツ。合成・錬成・創造・鍛治・料理などのクリエイト系のスキル・魔法にボーナスを得る。同シリーズに赤・青・黒・黄があり、インベントリに収められている。基本的な性能は同じだが、色毎に強化・耐性属性が異なる。白は神聖・正・金属などを強化する。植物・雷などの耐性を上げる。

・《大錬金術師のベスト》:伝説級ベスト。《YGGDRASIL》のリソースから不明の技術によって作られた袖の無いベスト。深い紺色。希少金属の糸で織られているらしい。器用さ、回避能力、素早さを底上げし、錬金術のリキャストタイムを軽減する。状態異常に対して高い抵抗力を有する。

・《陰陽の長袴》:神話級スラックス。《YGGDRASIL》のリソースから不明の技術によって作られた漆黒のスラックス。身体能力各種を大幅に強化する。1日に2回、カルマ値が極まっている者(極善・極悪)に大ダメージを与えるスキル《転化の衝撃》を発動出来る。

・《プロメテウスのベルト》:伝説級ベルト。《YGGDRASIL》のリソースから不明の技術によって作られたベルト。神獣の革から作られたらしい。合計7つのホルダーが付随しており、魔法的な効果により見た目より遥かに多くの道具を装備する事が出来る。このホルダーと、ホルダーに装備された道具は、死亡時のドロップ及び盗難から完全に護られる。


細かな装飾品などはまた今度。
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