「神は死んだ」彼は悲しそうに笑う   作:パイル軽量逆関節

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死神 W 紫電

W=ヴィルヘルム


竿袋の中身と私服の転校生

で、護衛対象を探しているわけだが・・・

 

~回想~

 

「・・・で?護衛対象の特徴は?」

 

「写真を見れば良いだろう?」

 

「生憎、写真は信用してないんでね...特徴から護衛対象を探す...ずっとこうやってきたんだ」

 

「・・・良いだろう、特徴は...」

 

~回想終了~

 

「とにかく小さいレディで、ツインテールにしていて、刀を隠し持っていると...何だ案外簡単だな」

 

あっさりと発見してしまった...拍子抜けだな

これなら多少離れても問題はないな...よし、スシだスシ

そう思い俺は歩き始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※

「何にしますか?」

 

「じゃ、よくわかんないから適当にお願い」

 

「はいよ...外人さん、観光かい?」

 

「いんや、そこの島のガッコに通うことになってね」

 

「ほう、そうかい...気を付けなよ」

 

「ん?何が?」

 

「最近は物騒らしいからね...うちの一番だ」

 

「こりゃどうも...物騒ねぇ...あそこに通っているからには覚悟はあるんじゃないか?」

 

「ま、覚悟があるにしてもまだまだ子供だからねぇ...」

 

「おいおい、俺は子供じゃないってか?」

 

「・・・外人さんは子供って年じゃないんじゃないかい?」

 

「ありゃ、バレたか...」

 

「ま、何にせよあんたはお客さんだからな...詮索はすまいよ」

 

「ありがたいね...つまみはどこだい?」

 

「目の前にあるじゃないか」

 

「こりゃ失敬」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※

「・・・ん?」

 

護衛対象が交戦中...?

相手は人間ではないみたいだが...

それともう1人...男だな

ん?男が護衛対象に接近して...移動した?

護衛対象は運ばれて物陰に...どうなってんだ?

 

「ふむ、仕方ないか...」

 

肩に提げていた竿袋から獲物を取り出して組み立てる

五連スナイパーキャノン...最新戦車すらも貫くスナイパーライフル

俺が設計したものを友人に造ってもらった特注品だ

ここからでも充分余裕で射程距離圏内だ

ちなみにここは高層ビルの屋上の貯水タンクの上

腹ごなしに運動してたらこんな場所に来てしまった...

後悔しつつスコープを覗く

スコープと言っても特注で造ってもらった人工衛星からの映像が映るだけだが

・・・せぐうぇーってやつ?

一度乗ってみたいと思ってたんだよね...ま、残念だけどまたの機会にってことで...引き金を引く

スナイパーキャノンが五回火を吹く

 

「命中っと...」

 

五発の弾丸はコンクリートの地面を破壊し、周りのせぐうぇーを巻き込んで爆発した

まさに一掃ってやつだ

うん、仕事はしっかりしないとねぇ

・・・あ、ガッコ行かないと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※

武偵高校...依頼主のはからいで俺は制服を着なくても良いことになっている

あんなの着たくないからありがたいね...

だから着ているのは無地シャツとブカブカのジーンズ

安物だが結構気に入っているんだ

 

遅れてきたので先生方に教室の場所を教えてもらい、今向かっているところで...

 

「お?ここか?」

 

さて、第一印象は大事...ノックして入ろう

 

コンコン...「失礼しま~す」

 

「風穴あけるわよ!!!」

 

・・・なんなんですかねこれ




ACでは
五連スナキャ使ってますよ
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