ダンガンロンパ Redemption   作:ナーガ工場長

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二章の(非)日常編も終わりが見えてきました。

そして、この回でおまけを除いた本編の投稿数が20話目となります!
ここまで続けて来れたのも皆さまのおかげです。これからも頑張ります!


(非)日常編4

『小鳥遊は女』……。

 

本当なのか?

でもそう考えると温泉に来なかった理由、アイツを抱き抱えた時の違和感にも説明がつく。

今すぐにでも本人に聞いて確認したい。

だが、皇には他言無用と釘を刺されている。

 

 

…………どうすればいいんだ?ダメだ、思いつかない。……寝よう。

 

 

 

 

 

 

 

ーーアンタ今日友達の家に遊びに行ったんですって?あんな連中とつるんでる暇があるなら勉強しなさい!

ーーいい?アンタは母さんの為に生きるのよ。それがアンタにとって一番幸せなんだから。

ーー私の気も知らないで勝手に自殺しようとするなんて…私がどれだけアンタに金を掛けたと思ってるのよ!

 

 

 

「…………ッ!」

…クソ。久々に見たなあの夢。

ここ最近全く見てなかったが…、今になって見ることになるか。

……どうにも嫌な予感がするな。

 

 

 

ーー

 

【翌朝】

 

「おはよう。」

「…おはよう。」

「……」

 

昨夜の動機の影響だろう、返事が少ない。

それに、何人かは周りの様子を伺っているようだ。

 

そこへ

「暁日君、おはよっ。」

「…小鳥遊。お、おはよう。」

「?どうしたの?」

「い、いや何でもない。」

 

 

小鳥遊が普段通り声を掛けてくれたが、思わず挙動不審になってしまう。

……女の子だと分かるとどう接したらいいんだろうか。

 

 

 

「ククク…。どいつもこいつもシケた面持ちだな。」

「氷室さん…。君は通常運転だね。」

「当然だ。他人の事情なんて薬草一枚の価値もないし、興味もない。…………このクソシケた空気を吹き飛ばす天才的企画を私は閃いたのだよ!」

 

 

「前置きはいいから早く言いなさい。」

「ズバリ!“ゲーム大会”だ!」

「ゲーム大会?」

「タワーにあるゲーセンを使って大々的にゲームのプレイスキルを競うという大会だ!ただし、ただのゲーム大会とは違うぞ…。ここからが神たる私の発想だ!」

「は、はぁ…。」

「それは、キミ達全員VS私1人の勝負だ!この私に勝負に挑める…これほど嬉しい事はないだろう!我ながらなんて素晴らしいアイデアなんだ…!自分で言っててなんだが、相当エキサイトしてきたぞ!」

 

 

この状況で遊んでられるか…?そう思ってたけど、

「………まぁ、たまにはみんなでゲームってのも悪くないかな。」

「面白いじゃないですか!シューティングでしたら自信ありますよ!」

「わたくしは観客でよかったら参加させて頂きますわ。」

「では、僕は皆さんの為にお菓子を用意させてもらいます!」

意外と賛同者が出てきた。

 

 

「ククク…!そうこなくてはな。では日程だが、明日の10時ゲーセンに集合だ!それまでにゲームを練習するもよかろう!多くの挑戦者を待ってるぞ!ハッハッハッ!」

「暁日君!僕たちもゲームセンターに行こうよ!」

「わ、悪い…。ちょっと用事あるから…。」

今は小鳥遊と一緒にいるだけで緊張してしまいそうだ。

「…………。」

 

 

ーー個室

 

動機の件もあるし、なんか今日は誰とも会おうって気にはならないな。

部屋に篭っておこう。

そう考えてると、モノトークの通知が入った。

「……小鳥遊か。」

 

 

ーーーー

 

小鳥遊瑞希:暁日君、ちょっと話したい事があるんだけどいいかな?

 

ーーーー

 

 

 

話したい事か…。

 

 

 

ーーーー

 

暁日悠:分かった。俺も話したい事がある。あまり人目に付きたくないから0時に温泉の男の脱衣所に来てくれるか?

 

小鳥遊瑞希:温泉だね?分かった。

 

ーーーー

 

 

皇…約束を破る事になるけど許してくれ。

 

 

 

 

ーー0時5分温泉、男湯脱衣所。

 

「……。」

「……ゴメン、遅れちゃったかな?」

「いや、そんなに待ってないから気にするな。」

「なら、いいけど。」

「小鳥遊、話したい事ってなんだ?」

「今朝の暁日君、なんか変だったから…。何かあったの?」

 

「それについても話そうと思って呼んだんだ。……………単刀直入に聞く。お前、女なのか?」

「もしかして……。僕の秘密って…。」

「そうだ。俺に送られた秘密…それは『お前が女』という物だったんだ。」

「やっぱり…そうだったんだね。」

「お前が女の子だったらどう接したらいいのか分からなくて朝はあんな態度だったんだ。……だから、本当なのかハッキリさせたいんだ。」

 

「……………」

「もちろん、無理にとは言わない。プライバシーの問題だからな。嫌なら断ってくれても…」

「その必要はないよ。」

「え?」

その声は今まで聞いたことのないくらい、可愛らしい声だった。

 

「…遅かれ早かれバレるんだ。ここでハッキリさせるよ。…()()の正体を…。」

そう言って彼…いや『彼女』は上の制服を脱いだ。

 

 

「…これは。」

「うん、サラシだよ。『超高校級の情報屋』小鳥遊瑞希は紛うことなき女の子さ。…………まだ信じられないならこれも外すけど。」

「いや、そこまでしなくていい。……これで、ハッキリしたからさ。」

 

「………それで?」

「ん?」

「ボクが女の子だって分かったけどどうするの?皆に言い触らすの?」

「そんな事する訳ないだろ。お前の秘密はお前の秘密。絶対誰にも言わない。」

 

 

「……………そんな言葉、信用すると思う?」

ーーその瞬間、強烈な殺意を感じた。

 

 

小鳥遊が手に持っていた物…それは。

「お前……なんで包丁なんか。」

「決まってるでしょ?…殺すんだよ。ボクの秘密を知った以上はね。…これを取りに行ってて遅れたんだ。」

「……待て、一旦冷静になれ。そんなんじゃ、黒幕の思う壺……」

 

「うるさい!情報屋が隠し続けた秘密があっさりバレるなんて、情報屋の恥だ!誰かに知られた以上、知っている人間を全員殺すんだよ!……例え君でもね。そうすれば、誰もボクの秘密を知る人間はいない。」

「た、小鳥遊…。」

「暁日君……本当にごめんね。…………うわああぁぁぁぁ!!」

 

 

包丁を振りかぶって襲いかかる小鳥遊。

咄嗟に攻撃を躱す。

「…クッ!…本気かよ!」

「クソッ!逃げるなよ!大人しく殺されろ!」

「や、やめろ!」

「黙れ!一撃で仕留めてやるから動くな!」

 

 

だ、ダメだ。完全に我を忘れてる。………なんとかして、動きを止めて説得しないと。だが、どうすればいいんだ?

 

 

「!」

追い詰められて、壁際に追いやられてしまった。

 

 

…………イチかバチかだ。これに賭ける!

「フフ…。やっと動きを止めたね…。」

「………」

「君の事は嫌いじゃないんだけど………。ボクだってこんなところでまだ死にたくないんだ。………ゴメン!」

 

 

 

 

 

 

「…………ってぇ。…………へへ、上手く行ったな。こうすれば、お前から凶器を奪える。……これしか思いつかなかったんだけどな。」

………右手に激痛が走る。俺は包丁の刃を思い切り掴んだのだ。

 

「……バ、バカなの!?そんなことまでして…。」

「バカでいいさ…。お前がクロにならなくて済むんならな。」

「だからって…そこまでしなくても…!」

 

 

「………お前にとって誰かを殺すことが大切かもしれねぇけどな、俺にとっちゃお前がクロになってオシオキされる事がもっと嫌なんだよ!…これ以上友達を、仲間を、大切な人を失いたくねぇんだよ。」

「………っ!」

「………それでも生き残りたいって言うんならもう止めない。俺を踏み台にしていけ。俺もお前に殺されるなら本望だ。…………もう限界だから手、離すぞ。」

「………」

 

「それから……殺すなら一撃でやってくれ。苦しんで死ぬのは流石に怖いからな。」

「……ぁぁぁぁぁあああ!!」

小鳥遊は思い切り包丁を振りかぶった。

 

 

ザクッ。包丁が何かに刺さる音がした。

……………痛みがない。目を開くと、壁に包丁が突き刺さっていた。

「小鳥遊…。」

「……よ。」

「?」

「…………無理だよ…!ボクの事をそこまで大切に思ってくれるのに……殺すなんて……!うっ、うぅっ…。」

 

「………ふぅ、何とかなったか。……てっ。」

ホっとしたせいか、手に痛みが再び走る。

「あ、暁日君…血が…!」

「だ、大丈夫…でもないな。指が千切れそうだ。…東雲呼んできてくれないか?」

「う、うん…!すぐ呼んでくるから待ってて!」

 

 

ーー

 

「包丁の刃を手で掴むとは…殺しを止めるためとはいえ、君もなかなか無茶をしたな。」

「てて……これしか思いつかなかったんだよ。」

「傷はそれほど深くないから安心したまえ。とりあえず応急処置で包帯を巻いておく。右手はしばらく使わないように、いいね?」

「あぁ、ありがとう。」

 

「東雲君、こんな時間にごめんね。」

「構わないさ。誰かを助けるのは医者の仕事だからね。では、後は君に任せるよ小鳥遊“ちゃん”……いや、小鳥遊“クン”と言うべきかな。」

「…えっ!?いつから、気付いてたの?」

「最初からさ。オレを誰だと思ってるんだい?………まぁ、誰にもバラすつもりはないから安心しな。じゃあ、おやすみ。」

 

 

「……アイツには敵わないな。」

「ホントだよ…。」

「殺そうとは思ってないよな?」

「……もう誰も殺そうとは思わないよ。」

「……そっか。それを聞いて安心したよ。」

 

 

「でも、君も無茶するよね。自分の命を軽視しすぎだよ。」

「ははは…それを言われちゃ返す言葉もないな。」

「ボクも君の過去を知ってるからね…。」

「……動機か?」

「ボクは元々知ってたけど……ボクに送られた秘密は…『暁日悠は自殺未遂をしたことがある』だったんだ。」

大方それだとは思ってたが…。あの夢はやっぱり予知夢だったのか。

 

 

ーー

 

俺の母親は異常な程、面子に執着した人間だった。

昔から「自分の為に尽くせ」「超高校級になれば感謝する日が来る」…そんな事ばかり言ってた。

 

だが中学生の頃、俺はふと考えた。

「俺が死んだら悲しむ人間はいるんだろうか。」

 

ーー気づいた時にはマンションの屋上に立っていた。

 

 

そこから、飛び降りてーー

 

 

目が覚めたら、病室で寝ていた。

その時、開口一番に母親が発した言葉は、

「金を掛けた事を知らず自殺しようとするな。」だった。

その時、気づいた。

「そうか、俺が死んでもこの人は悲しまない」って。

 

その日から度々自殺しようとした。

だが、結局死ねなかった。

最終的に、精神的に参っていた所を見兼ねた父親が俺を引き取り、離婚した。

母親が最後に言い放った言葉は

「私の手柄を全て奪うつもりか」だった。

 

ーー

 

 

「……これでも一時よりはマシなんだぜ。酷い時はほぼ毎日自殺しようとしてたし。」

「もう自分の命を投げ出そうなんて思わないでよ。…………ボクにとってもキミは大切な人なんだから。」

「……ん?なんか言ったか?」

一瞬、小声で何か言ったみたいだったけど…。

「うぅん。なんでもないよ。………もう、戻ろうか。」

「それもそうだな。明日はゲーム大会もあるしな。」

「君はその手だから、観客だね。」

「はは。そうだな。」

 

 

 

ーー翌朝、食堂。

 

食堂には何人かは来てないようだ。大会の準備をしてるのだろうか。

「おはよう。」

「悠くん、おはよぉー。」

「あら?どうされたのですか?その手。」

「あぁ、これか。……昨日ちょっと風呂で転んでな。」

 

「お風呂で転んでって…随分と間抜けな話ね。」

「う、うるさいな。放っといてくれよ。」

「でも、その手だとご飯食べ辛いけどどうするつもり?」

「あ、ボクが食べさせるよ。」

小鳥遊が立候補した。

 

俺の横に小鳥遊が座り、

「じゃ食べさせるからね。はい、あーん。」

「あ、あーん……。」

食べさせてくれるのはありがたいが、凄い恥ずかしい。

「ほう。まるでカップルみたいだな。」

東雲……お前わざと言ってるだろ。

 

 

 

 

ーー10時、ゲームセンター。

 

「よく来たな諸君!では、これよりゲーム大会を開始する!さぁ、終わりなきゲームを楽しもうではないか!この私に挑む勇気あるものは誰だ!?」

氷室に挑む人物は葛城、小鳥遊、飛田、皇の4人だった。

 

「私の相手はキミたちか。その勇気まずは讃えよう!そして、オーディエンス諸君!我々の聖戦を目に焼き付けるといい!」

氷室の芝居がかった喋り……こういう時上手く盛り上がるよな。

 

「………む?八咫が来てないようだが。」

そういえば、来てないな。代わりにシューティングで出てもらうつもりだったんだけどな。

「まぁいい、そのうち来るだろう。さぁ、ゲームスタートだ!」

氷室が啖呵を切り、始まったゲーム大会。

 

 

VS飛田。対戦ゲームはダンスゲーム。

「……よっ、ほっ、ほっ…!」

「飛田さん、凄いですわ!ノーツを軽々捌いて…!」

「へへん!身体を動かすのはアタシの十八番だからね!」

「………………」

「なっ!氷室……最低限の動きで捌いてる!」

「この手のは所謂記憶ゲーだ。どのタイミングでノーツが来るかを覚えていれば、少しの足の動きで充分だ。」

 

最終スコアは飛田250000点、氷室300000点だった。

「くっそー!幽華ちゃん、やっぱやるなぁ!」

「フン、いいウォーミングアップだったぞ。」

 

 

続いてVS小鳥遊。対戦ゲームはパズルゲーム。

「先手必勝!最初から連鎖責めするよ!」

「10連鎖か……なかなかやるな。」

「もう画面が半分以上埋まってますけど、ここからどう巻き返すんでしょうか…。」

「……!これは!」

「ククク…気づいたようだな。そう、最初から全消し狙いだよ!……………さぁ、ショータイムだ。」

 

「あ、あぁぁぁ…!」

「す、凄い氷室さんの枠がドンドン綺麗に…。」

「ハハハハ!!どうだ20連鎖だ!」

 

 

 

次はVS葛城。対戦ゲームは格ゲー。

「あの時は負けたけど…あれから鍛えたんだ!今度こそ負けるにはいかないぞ!」

「その威勢…空回りしなければいいけどな。」

 

 

 

「…………本当に修行したのか?」

「な、何故だ…!」

 

 

 

そして残るはVS皇。だが…。

「あまりゲームをやらないのだが、何で勝負しようか。」

「まさかの未経験者か…。まぁそれもよかろう。そうだな…シミュレーションゲームはどうだ?戦争をテーマにしたゲームだ。」

「戦争物か…いいだろう。」

 

「対戦ゲームではないから、先に最初のボスを撃破した方を勝ちとしよう。海軍、空軍、陸軍のどれでスタートするか決めろ。」

「決まっているだろう?…海軍だ。」

「では私は陸軍で…。さぁ、開始だ。」

 

10分経過…。

「……一軍が陥落したか。」

「ククク…。海軍にしたのはミスだな。海軍は一番難易度が高いのだよ。」

「それを教えないとは…セコいわね。」

「勝負にセコいもマゴイもないさ。勝てば官軍…それだけだ。」

 

20分経過…。

「…………」

「2人とも…静かになっちゃったね。」

「相当集中してるね。」

「………!倒したぞ!」

手を挙げたのは皇だった。

 

「…何?確認させて貰おう。…………本当のようだな。」

「フフ…実際の経験が意外な所で役に立ったな。…………さて、景品でも貰おうか。」

「…………え?」

「いや、普通は景品の1つ2つ用意してるものだろう?」

 

「そのそれなんだが……。絶対誰も勝てないだろうと思って用意してない…。」

「嘘だろ…?じゃあ、何もなしで遊んだだけって事?」

「ま、待て!そうだな……………私のメダル山分けでどうだろうか?もう50枚程しかないが…。」

「まぁ、無いよりかはマシか…。」

渋々みんなで氷室のメダルを分かることにした。……たった4枚ぽっちにしかならなかった。

 

 

 

 

 

「………なぁ、結局八咫はどうしたんだ?」

「そういえば、姿を見てませんね。」

「もう、ゲーム大会も終わっちゃいましたが……。」

「……………まさか。」

嫌な予感がする。

 

「皆!八咫を探そう!……なんか嫌な予感がする。」

「そうだな。…もしものことがあったら連絡するように。」

………杞憂であってほしいが。

 

俺はタワー内を探すことにした。

「八咫ー!どこだ!」

「八咫さーん!」

「琴音ちゃーん!」

「…ゲームセンターにはいないみたいだね。」

 

「どうしよう。他のフロアを探すか。」

「じゃあ、二手に分かれよう。アタシと瑞希は6階、凛ちゃんと狂也と悠は1階を見てきて。」

「わかった。でも、俺はもう少しこのフロアを見てみる。あとで1階に行くよ。」

「分かりましたわ。」

 

 

その後もしばらくゲームセンター内を探したが、結局見つからなかった。

エレベーターで下に降り、夜桜達と合流することにした。

 

 

 

 

「夜桜、そっちは………。」

「キャアアアァァァァ!!」

「!どうした!」

 

 

 

夜桜が悲鳴を上げた先へ行き、そこで目に入ったものはーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーエントランスの水槽の中で、力なく漂う『超高校級の会計委員』八咫琴音の姿だった。

 

 

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