二天龍が笑った   作:天ノ羽々斬

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諸君 私はおっぱいが好きだ
諸君 私はおっぱいが好きだ
諸君 私はおっぱいが大好きだ

Aカップが好きだ
Bカップが好きだ
Cカップが好きだ
Dカップが好きだ
Eカップが好きだ
Fカップが好きだ
Gカップが好きだ
Hカップが好きだ
Iカップが好きだ

平原で 街道で
塹壕で 草原で
凍土で 砂漠で
海上で 空中で
泥中で 湿原で

この地上で見られるありとあらゆるおっぱいが大好きだ

おっぱいの写真集をならべた我々の一斉発射が轟音と共に部屋を白濁と染めるのが好きだ
空中高く躍り上がったおっぱいが振動で揺れる時など心がおどる
貧乳の女の子が男に貧乳の良さで論破するのが好きだ
声を上げて尻を肯定し乳を否定した白龍皇をアスカロンで殴り倒した時など胸がすくような気持ちだった
おっぱいが形を変えて揉みしだかれている姿が好きだ
運動直後の女性が息をあげながら肩で息をしている時の乳の様など感動すら覚える
その運動によりかいた汗で裸体が浮き上がり乳輪が見える様などはもうたまらない
貧乳だからと泣く女性が私の慰めともに逆上してビンタで薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな変質者達(レジスタンス)が雑多なフェチ道で健気にも立ち上がってきたのをおっぱいの良さで相手のモラルごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
女性の巨乳に滅茶苦茶に抱き締められるのが好きだ
必死に守るはずだったおっぱいが蹂躙され女子供が犯され殺されていく様はとてもとても悲しいものだ
おっぱいの物量に押し潰されるのが好きだ
変態共に追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

諸君 私はおっぱいを
理想郷の様なおっぱいを望んでいる
諸君 私に付き従う大隊乳友諸君
君達は一体何を望んでいる?
更なるおっぱいを望むか?
情け容赦のない無乳の様なおっぱいを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様なおっぱいを望むか?

おっぱい!(Titten!) おっぱい!(Titten!) おっぱい!(Titten!)

よろ(Gut,)しい(Kameraden.)
(Wenn das)(so )(ist,)
 (dann sollt)(ihr euren)ぱい(titten)だ!(haben!)
我々は満身の力をこめて今まさに振り降ろさんとするおっぱいだ

だがこの暗い闇の底で半世紀もの間堪え続けてきた

我々にただのおっぱいではもはや足りない!!
美しいおっぱいを!! 一心不乱に美しいおっぱいを!!

我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ敗残兵に過ぎない
だが諸君は一騎当千のおっぱい戦士だと私は信仰している
ならば我らは諸君と私で総力100万と1人のおっぱい好き集団となる

おっぱいを忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう

髪の毛をつかんで引きずり降ろし(まなこ)を開けさせ思い出させよう

連中におっぱいの味を思い出させてやる

連中に我々のフェチの(こころざし)を思い出させてやる

天と地のはざまには奴らのフェチ道では思いもよらない事があることを思い出させてやる

千人の吸血鬼(カンプグルッペー)のおっぱい団で世界を燃やし尽くしてやる

全おっぱい 発動開始 旗艦バスト・オブ・ミルク 始動離床!! 全ワイヤー 全索引線 解除

「おっぱいの大隊 大隊指揮官より 全空中艦隊へ」

目標 日本本土 反おっぱい連合基地上空!!
第二次バースト(全乳)作戦 状況(おっぱい)を開始せよ

征くぞ 諸君


俺、戦います。

……俺は、いつまでも日常が続くと思ってた。でも、そんなのは甘かったんだ。二天龍を宿すものは、ドラゴンは、いつも力を呼び込むんだって。

 

契約先にジャンプしたのはいいけども、そこには死体しかなかった。

男女の夫婦らしき死体が(はりつけ)にされている。

壁には血文字で……『悪い子(It is)にはお(punishment)仕置き(for a bad)(child)』か……

「『悪い子にはお仕置きよー』って、どこのセイラーサンだよ……」

俺がそう呟くと、奥の部屋から白髪の青年が現れる。

……少女と思われる死体を引きずりながら。

「その偉人からちょーっと台詞を借りましたァ……おやおやァ? これはこれは、あーくまくんじゃあーりませんか」

そう言いながら死体をまるでゴミを捨てるかのように放り投げる。……嫌なものが見えた。少女の股らしき部分から、白濁とした液体が流れ落ちていた。

「チッ、はぐれ悪魔祓い(エクソシスト)か。……悪魔でもこんなこたぁしねーぞ」

ニヤニヤと笑いながら銃で遊んでいるフリード。

「そりゃあ、悪魔を呼ぼうとする悪魔に魅いられた人間とその家族ですから? ぼくちゃんが全員ぶっ殺しちゃった☆ つーわけでグッバイ」

フリードは拳銃を取りだし、撃つ……が。

「っと、この程度なら問題ないな」

俺はそれをいなす。が……く、体がうまく動いてくれねーか。ちょっとかする。

おいドライグ、出番だぞ!

『応よ!』

「こい、神器ァ!」

「ゲェッ神器!?」

俺は赤龍帝の籠手を呼び出す。いくぜ!

『Boost!』

「……さてと」

「ヒャッハー、死ね!」

フリードがまた光の弾丸を撃ってくる。

「ぬんっ」

俺は籠手で光の弾丸をなんとか弾く。

いってええええ!! でも顔には出さない。

『Boost!』

「おいおいマジかマジかよマジですか!?」

「おうよ。いくぜ!」

『Explosion!』

この爆発的なパワーアップ、やっぱすげぇや。俺はフリードに走って近づく。弾丸を撃ってくるが俺は避けたり弾いたりしながら近づく。

「歯ァ食いしばれ糞野郎」

「グバッ!?」

腹に籠手のパンチを入れた。

そのまま吹っ飛んだフリード。

そして直ぐに起き上がる。

「んー……やるじゃないの悪魔君」

「おいおい、マジかよ……」

俺の今の最高倍加は3回なんだぞ……。

あー、ちょっとくらくらする。

……くそっ、人相手には使いたくないが「赤龍(ウェルシュ)帝の()回転式銃倉(リボルビング・)杭打ち機(ステーク)」使うか!?

「んじゃ、今度はこっちで首をちょんぱしたげる!」

「未だ死ねるかっての!」

ブォンブォンと効果音をならしながら俺に凶刃が向かう。やっぱこれビー○サー○ルだろ。ラ○トセ○バーでも可……っとと!

「悪魔祓い謹製の光の弾丸にィ、堕天使サマの加護を得た光の剣だ」

たまたま当たったであろうソファーが一瞬で真っ二つになる。……ぶっちゃけ木場の方が強いよなぁ。

「……えっ? イッセー、さん?」

「……ッ、アーシア!?」

やべ、アーシア出てきたじゃねーか。そうだったそうだった!

「こらシスターちゃん、結界張ってなさいって言ったでしょ!」

「あ、すみませ……!? きゃぁぁぁぁぁあ!!」

ちみどろの死体を見て悲鳴を上げるアーシア。

無理もない。俺もはじめてみたときは吐いたしな。

「んー、まーいーや。悪魔君に隙あり~」

背後から声。やばい! ……なーんちゃって。

Stake!(ステーク!)

「アホか。声だしたら隙にならねーよ」

ガキッ、と金属音がする。俺が『杭』で光の剣を振り向き様に受け止めた音だ。そのまま力に任せてフリードを吹っ飛ばす。まぁ直ぐに復活するわけだが。

「や、やめてください二人とも!」

アーシアが涙目でそう叫ぶ。

「んー? 悪魔と戦って何が悪いんですか~? ……あっ、もしかしてそういう関係?」

小指をたてながらゲラゲラと下品に笑うフリード。

「えっ、悪、魔? イッセーさんが?」

「……ああ、そうさ、俺は悪魔だ」

バサッ、と背中から翼が生える。

「……そん、な」

「そういうわけ。んじゃグッバイ」

斬りかかってくるので最小限の動きで避ける。ひゅう、スレスレ。

「話に割ってはいんな童貞」

「どどどどど童貞ちゃうわ!」

ふざけながも的確に急所を狙ってくるフリード。それをよける俺。

「んー、じゃあこうしよう」

銃を懐にしまい、もう一本の○ームサーベ○を取り出すフリード。

「おいおいマジかよ……」

「ハッハー、死・ね♪」

剣を俺に振り回してくる。俺は左の拳を突きだし、杭で受け止めようとするが……

「や、やめてくださいっ!」

「んー? 邪魔しないでよシスターちゃん」

ガッ、とアーシアの手首をつかんで行動不能にする。

「あうっ!?」

「んじゃ、悪魔君の見てる前で公開処刑といきましょか。でもその前に、と。神聖なシスターが神父に犯されるってシチュ、燃えてくるだろ?」

そう言ってビリッ、とアーシアの服を剥ぐ。

そしてそして、おっぱいに触れようとする。

「させるか!」

アーシアのおっぱいを触られて堪るか!

俺はフリードとアーシアの間に入り込み、油断していたフリードの腕をつかみ上げてぶん投げる。

「アーシア、下がれ!」

俺はアーシアを庇うように立つ。くそ、そろそろ決めないと不味いぞ!

フリードは余裕綽々といった感じだ。遊ばれてら、俺。

「おっ、シスターと悪魔の禁断の恋! そういうことか!」

ニヤニヤとにやけながら斬りかかろうとするフリード。

「シスターちゃんには死なない程度にお仕置きを受けてもらいますか!」

「テメェ、狙いはアーシアか!」

この、下種が……ッ!

途端にフリードと俺の間に魔方陣が現れ、そこから眷属の皆が現れる。

「助けに来たよ」

木場がそう言いながらフリードに斬りかかる。フリードは光の剣で受け止める。

「いいねいいねそういうの。厚い友情だね! なに、彼が攻めで君が受け?」

フリードがそうおちょくったようにそう言う。……そういうのは腐女子だけで十分だっつーの。

「……さすがはぐれ。神父とは思えない口の悪さだ。吐き気がするよ」

というか木場はまず否定の言葉を上げてくれよ!

「おうおうクズな悪魔がよく言う」

フリードはおちゃらけながらそう言う。

唐突に上空になにやら魔方陣らしきものが展開されていく。

「部長! 堕天使が複数接近してきています!」

「不味いわね……退くわよ!」

「はい! 兵藤君、君もこっちへ!」

俺はアーシアをみる。……クソッ、結果はわかってる。眷属以外は転移できない仕組みだから。

「……ッ、はい……」

俺は魔方陣の上に乗る。

……ごめんな、アーシア。

ジャンプする直前、アーシアを見た。

「イッセーさん……」

 

彼女は、悲しそうに微笑んでいた。

 

「アーシア……!」

 

俺の呟きだけが、空しく響いた。




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