第二章 プロローグ
不死鳥、フェニックス、フェニクス、火の鳥、鳳凰……
言い方は様々だが、どれも“不死”の存在であることは確かだ。
死期が近づくと香木を集め、自分の体を燃やして生まれ変わる……
怪力を持ち、涙はあらゆるものを癒す。
エジプトの方面では王の魂をピラミッドへと、肉体へと導く聖鳥。
中華圏では鳳凰として、人々の魂を導く、蓬来の山に住む聖なる鳥。
日本ではとある高名な漫画家が火の鳥としてその姿を描いている。
そして、キリスト教でも、不死の悪魔として描かれている。風と炎を司る悪魔として。
不死の炎は確かに不死身を約束するが、聖なる物にたいしてはあまり力を発揮しない。それでも死なないのはその強い不死性故か。
肉体は不死身でも、その精神までは不死ではない。
心が壊れてしまえば、どうということはないのだ――――――
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『ヤロウ、オレガイチバンニオキルンダッテノ! ……ネ、ネボスケナクライガ、チョウドイイノヨネ』
これは早起きしすぎて
さて、只今の時刻は四時半である。
なぜこんな早起きをしているのかというと、だ。
癖だ。
部員の皆で修行をしてるんだ。
もちろん、修行といっても腕立て1000回とかそんな程度だけどな。
……感覚狂うなぁ。人間の状態でも限界までやって700ってところなのにさ。
そういえば松田は運動神経抜群だよなぁ。小学校の頃はそこまでじゃなかったのに……
しかも、誰かから逃げるためだけに発達したような筋肉のつきかたしてるし。全体的にだけじゃなくて、脚力がアホみたいに強化されてる。あいつの蹴りイテェもん。
ああ、人って、「死ぬー」って言ってから二時間くらいは持つぜ。
そんな柔な体じゃないしな。さっさとジャージに着替えて準備運動でもしますか。
とりあえず腹筋と腕立てと背筋を軽めに……そうだな。100ずつでいいかな。3セット程。
ー○●○ー
……軽く運動も終え、時計を見ればもうすぐ五時。
階段を慌ただしく降りる。
すると、寝ぼけ眼のアーシアと鉢合わせする。
「ふぁ……おはようございますいっせーさん……」
「おはようアーシア」
眠いのか、目を擦っている。小動物みたいでとても愛らしい。
「アーシア、今日から修行だぞ?」
「はいぃ……」
ふらふらと危うげな足取りながらも、ゆったりと歩いているアーシア。
ピンクのパジャマが愛らしい。……って!
「アーシア、パジャマパジャマ!」
「はぃ……」
寝ぼけながら自分の部屋へ戻って行くアーシア。
……大丈夫か?
「大丈夫れふよぅいっせーしゃん……」
アッハイ。
ー○●○ー
「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ」
「頑張るわねイッセー、あと300回よ」
「はい、ふっ、ふっ、ふっ、ふっ……」
俺onリアス。文字だけだとそこはかとなくエロい。しかし腕立て伏せ中でござい。俺の背中の上にリアスが腰掛けているだけだ。決してエロい意味ではない、決して。
俺達は公園で筋トレ中。
背中に当たるおしりのぷりぷりとした感触がたまりません。
……あぁ、リアスぅ。
そうそう、俺がよくリアスぅ、とかアーシア可愛いよとかトチ狂った事を考えてるけども、あれは反動みたいなもんだ。ほら、実質17年会ってないわけで……もう。どんな些細なことでも幸せです。17年間の心の隙間を埋めております。
リアスのおっぱい揉みたい。リアスに抱き締められたい。リアスのおっぱい揉めたら俺、
木場は素振り、小猫ちゃんはシャドウボクシング、朱乃さんはアーシアと一緒に朝御飯を作ってくれている。木場と手合わせしたいなぁ。我流剣術がどこまで通じるのやら。相手はドライグだけだったしなぁ。人ともきちんとやらないと。
新しいトリアイナも考えてはあるしな。ぐふふのふ。エロ技だけじゃなくて、ガチな実戦系の技を鍛えなくては……無論、
使う機会は今後少なくなるから今のうちに存分に使ってやらないとな。無論、リアスのおっぱいは幼女で、アーシアのおっぱいらツンデレだってきちんと覚えてるぜ!
ちなみに俺の予想が正しければヴァーリのおっぱいはヤンデレ。たぶん。
『相棒、少しいいか? 相棒なら覚えているかもしれないが……不死鳥を相手取るなら今の相棒でも鎧は必須だが……調整が難航していてな。新しい進化に神器を馴れさせる事と、
それは本当にすまない。俺の六割はおっぱいしか考えてないから。
『つまり、今まで戦闘から勉強その他を四割でやってたってことか……末恐ろしいな。相棒からおっぱいをとって真面目をぶちこんだらどうなるのだろう』
……想像出来るか?
『出来ん。エロありきの相棒だからな』
お、朱乃さんとアーシアだ。
「皆さん、差し入れではうぅ!」
あ、転けた。
ちなみにアーシアと朱乃さんの作ったおにぎりはとても美味しかったです。