昨日はヤバかった。主にリアスと朱乃さんが自己主張してきて。おっぱいががが……
慌てすぎたせいか、リアスのおっぱいに手が触れてしまった。むにゅんって。
色々死ぬかと思った。
校門をふとみると、見覚えのある暗銀の髪の子と、水色のストレートの子がいる。
ヴァーリと霧咲さんだ。
霧咲さんはヴァーリを一瞥すると、さっさと校舎へ向かっていった。
「いい学校だね。活気に溢れてて」
「変態ばっかだけどな」
「そう。久しぶりだねイッセーくん」
「そうだな」
ヴァーリは俺の方を向く。相変わらずちっこいな。
「ねー、イッセーくん」
「ん、なんだ?」
「ぁ、えと、その……頭、撫でてくれない?」
何でだ? まぁ、やるけど。
俺はヴァーリの頭の上に手を乗せて、撫でる。髪の毛はさらさらでキューティクルばっちり。あー、気持ちいいなこれ。
「んぅー……あうー……」
ヴァーリは目を細めて気持ち良さそうにする。心なしか頬が赤い。
俺は構わず撫で続ける。
「あー、これ、やば……気持ちいー……んっ……」
どんどん頬が赤くなっていく。
俺は気にも止めずヴァーリの髪の毛を堪能する。
「んっ……ぁっ、やっ、ぁ、んんんんっ!?」
ビクビクとヴァーリは震える。息が荒い。どうしたんだ?
俺は撫でるのをやめ、ヴァーリの状態を確認する。
「あっ………はぁ……はぁ……」
息は荒く、顔は赤い。時折ビクビクと痙攣していて涙目でうるうるしてる。エロい。って、そうじゃなくて。
どうしてこうなった。
「ヴァーリ、大丈夫か?」
「うん、平気だよ……イッセーくんとなら、私……」
「ヴァーリ、大丈夫か!?」
「ふぅ……あー、大丈夫。ちょっと馬鹿になってたみたい」
冷静さを取り戻したヴァーリ。大丈夫ならいいが。
「で、なにしに来た?」
「イッセーくんに会いに来たの」
にぱ、と蕩けそうな笑みを浮かべるヴァーリ。あー、そこにいる眼鏡二名、にやにやしない。
「それと、転校先の下見」
「お前駒王町に来るのか?」
「うん。ゆーちゃんと一緒にねー」
ゆーちゃん? 誰だろうか。ゆーちゃん……ゆうちゃん……夕、ちゃん……あ、もしかして。
「夕麻ちゃんの事か?」
「せいかい。私とルームシェアするんだ。あ、そうだ。イッセーくんのメアドと電話番号教えて? 私のも教えるから」
「おう」
メアドと電話番号を赤外線通信で交換する。
「……うん、これでよし! じゃ、またね。……あ、そうだ。こっちむいて」
ヴァーリの言われるがままに向くと。
「ん? どうし……んっ?」
「んっ……」
ヴァーリがつま先立ちで俺にキスした。
えっ、キス?
「うふふ、これで私の気持ちは全部伝えたよ」
「ヴァ、ヴァーリ、お前……側室って、そっちの?」
「そう。そっちの」
拝啓、前世の俺。ライバルは女の子で俺の嫁に立候補してます。
なんでさ。
もう一度だけ言おう。なんでさ。
そんな中になる理由なんか作ってない、それに……
――大好きよ、イッセー!
まだ、割りきれてないから。
未だ俺の脳裏に浮かぶ、もう一人の紅い少女のことを……。
だから、俺は恋愛に関して足踏みしてしまう。皆の好意から、目を逸らす。
でも――この少女に恋をしているのもまた、事実だ。
俺は――こんなんで、本当にハーレム王なんかになれるのか?
《情けないね、一誠》
『……イッセー、お前は』
―○。○―
「さぁ、今日は紙粘土で何かを作ってみましょう。そういう英会話もある」
ねーよ、と心のなかでつっこみながら紙粘土を練る。
これは英語の授業のはずなんだけどなあ……
「アーシアちゃんが頑張ってるわ!」
「うむうむ、撮らないと」
我が両親はアーシアに夢中なのだ。アーシアは……む、形からしてラッセーか。
松田は親が今は来ていないので安堵しているようだ。どこか不安そうでもあるが。
しかしまぁ、やはりというべきか、生徒も教師も親御も似たり寄ったりである。変態しかいないのかこの学園は。
しかし、何を作ろうか……うーむ……すぐに思い浮かぶのはリアスだ。
睫毛の本数から体のサイズまで事細かに記憶している。
しかし、同じでは芸がない。……次に思い浮かぶのは……女の子になったヴァーリ。
安産型のまぁるいヒップ、壁のような胸、繊細な髪の毛、しなやかな足、柔らかそうな頬……麦わら帽子と白いワンピースが似合うな。
アーシアやゼノヴィアは意外と胸がある。ヒップは控えめだけど、決して薄いわけじゃない。ゼノヴィアは健康的なエロスがあるし、アーシアは彫刻のような清楚なエロスがある。
朱乃さんと小猫ちゃんは対照的だ。巨乳と貧乳、背丈も違う。小猫ちゃんはヴァーリよりもちっこい。朱乃さんはこう、おっぱいに顔を埋めるとたのしそうだ。
そう考えると、夕麻ちゃんは中間的なバランスのサイズだなぁ……。唇ぷるぷるしてそうだったしなあ。
『おおっ!』
皆の歓声。気がつけば、俺の手の中にはSD化した今の部員たちとヴァーリと夕麻ちゃんがいた。
なんでさ。
そして、ロスヴァイセさんを作らなかったのは紙粘土が足りないからだ。
紙粘土が足りないからだ。
決して、忘れていたわけではない。俺の秘蔵エロ本の『おっぱいの楽園~AA to J~』に誓ってもいい。
そして休み時間。これで少しはゆっくり出来――
「しゅぅぅぅぅぅんちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
「母さんやめてくれええええええええええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
――なかった。
松田が必死に逃げる。それを一眼レフとビデオカメラを装備したスーツ姿の白よりの銀の髪を持つ美人なお姉さんが追いかける。
ただし、論悦の笑みをうかべ、鼻血を垂らしながら。
彼女こそが、松田
松田
レヴィアタンさまの騒動以上に生徒会の奴等が動員したのは言うまでもなかった。
「お母さんは瞬ちゃん分が足りないんです! ぺろぺろさせなさい!」
「いやぁぁぁぁ!?」
松田は犠牲となったのだった……。
イッセー死ね。死んでしまえ。ベッドの上で孫に囲まれながら老衰して死ね。
ちなみにヴァーリたんの性○帯は頭。なでなでされると気持ちよくなっていっちゃいます。
どこへ? さぁね。
そして、知ってる人は知ってる、鏡子さん登場!
オルなんとかに似てる? 聞こえんな。