二天龍が笑った   作:天ノ羽々斬

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一時の休息

――レーティングゲーム対戦カード通達――

 

リアス・グレモリーvsソーナ・シトリー

 

サイラオーグ・バアルvsゼファードル・グラシャラボラス

 

ディオドラ・アスタロトvsシークヴァイラ・アガレス

 

(よろず) 七海(ななみ) 次回持ち越し、各勝者より無作為に一名選出し二回戦に対戦とする

 

各レーティングゲームは10日後に開催とする。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

 

「レーティングゲームの学校、か」

「ええ、悪魔の未来にそういったものも、いずれは必要でしょう。しかし、上流階級の差別は……」

「今はまだ無理でも、この試みがいずれ冥界を変える。……でも、このまますんなり協力すると重鎮達が黙っていないだろうな……ふむ。グレイフィア! ソーナ・シトリーおよび若手悪魔向けに公表通達文を頼む」

「はっ」

「ついでだから御老害方にも伝えておいてくれ。『若手悪魔の成績優秀者には私から支援をする』と」

「……それは」

「うん、詭弁。でもこれで彼らは本気になる。口実もできた。さぁたのむよ」

「はっ!」

 

 

「……」

『なんだ依頼主(デビル)

「用件通達だよ傭兵君(バット)。六日後辺りに襲撃なり侵入なり適当に頼むよ。その時にパーティーを開いておくからさ、適当に任せるよ」

『……口座は前回と同じで、近日中に日本円100万だ』

「はいはい」

『……きちんと振り込めよ』

「わかってる」

 

「さて……『SS級はぐれ悪魔“黒歌”の主』……どうやら、色々やらかしていたみたいだね。契約を違えたのか……ふん。なにが主殺しという大罪を犯した、だ。契約破りこそ悪魔にとっては大罪じゃないか。悪魔の誇りがないのはどっちだ。……死人に口無し。裁くのは神か閻魔か、それとも……」

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

 

翌日。

「ふぃー……」

俺達は修行の疲れを癒すために温泉に来ていた。うん、冥界の露天風呂ってのも乙なもんだ。

「ひぅっ、あう……」

「そういえば吸血鬼は流水も苦手だったな」

「はぃ、雨の日は嫌いですぅ……晴の日も嫌いですぅ……曇りの日は好きです」

見た目美少女中身は男のギャスパー♂。

木場もそうだけど、オーラが以前より強まってる。それに、俺だって何もせずひたすらおっさんとやりあってた訳じゃない。へへ、新技の開発だって入念だぜ。

洋服破壊(ドレスブレイク)乳語翻訳(パイリンガル)。こいつらを昇華させたんだ。もちろん、元々の技も使えるぜ?

「ふぅ……イッセー君と裸の付き合いか……なんか変な感じだね」

「おいホモナイト。何が裸の突き合いだ。変な感じとはなんだ。もぐぞ」

「やだなぁ、冗談じゃないか」

ったく、このホモナイトは……そういえばヴァーリや夕麻ちゃんも来てた。今は眷属の皆と入ってるみたい。

『おっふろーー!』

『レイちゃん、体洗ってからね?』

『はーい、ヴァーリおねーちゃん』

おっ、レイもいるのな。そういえばレイは風呂好きだよなぁ。ドラゴンなのに。

『負けた……』

『こ、小猫ちゃん?』

およ? これは小猫ちゃんと夕麻ちゃんの声?

『……天野先輩は着やせするタイプなんですね……B以上は私の敵です』

『小猫ちゃん……私も。私なんて……膨らみ通り越して……壁なんだもん……』

『私知ってるよ、“つるぺた”っていうんでしょ? おにーさんはそっちもいけるみたいだけどねー』

『『『なんでしってるの!?』』』

『おにーさんの本棚よく見てみなよー。平然とブックカバーかけてエロ本がおいてあったよー。爆乳ものと貧乳ものと並乳ものが1:1:1であったよー。あとキワモノが少し』

レイに俺のオカズ事情を把握されてるとか冗談じゃないぜ……くそ、いい隠し場所だと思ったんだがなぁ。変えるか。

『アーシアも意外とあるのね、胸』

『うふふ、そうね』

『お姉さま方ほどでは……』

ちなみに我らが胸囲の格差社会は次の通りだ。

一番大きいのは朱乃さん、次にリアスだ。

その次にゼノヴィアにアーシア、その次に夕麻ちゃん。そして小猫ちゃんでヴァーリ、最後にレイだ。

ちなみにドライグをいれると小猫ちゃんとヴァーリとの間くらいだな。

『それ、水鉄砲だ』

『きゃー♪』

 

楽しそうで何よりです。眠くなってきたな……。

《しっかりしろ、この寒さで寝たら殺すぜ》

今は夏だぜ、ガウェイン。

《ああすまん、ことのほか冥界が寒くてな》

寒くはないだろ……。まぁ、夏にしては涼しいけど。太陽の光がないからだろうか?

《たぶんな》

『暇だな』

《さぁ、暇だからモケーレごっこしよう! ぎゃおー!》

『お前よりも俺がモケーレムベンベだろ。ドラゴンだしな』

お前ら楽しそうでいいな。

『《それほどでもない》』

褒めてねぇよ。

 

『ひゃ、そこなでなでらめぇ……』

『本当に頭撫でられるのが弱いのね……完璧妾のヴァーリに弱点あり、ってところかしら……』

『うゃぁ……』

 

リアスの呟きとヴァーリの喘ぎ声なんて聞こえないね。

だから静まるのだ俺の御柱!

 

そういえば、五日後に若手悪魔の初の公式レーティングゲーム出場を祝う記念パーティーやるってリアスが言ってたっけ。その時になんでも重要な発表があるとかなんとか……。なんだろう。




ちなみに七海と七海付きのメイドのキャラ像がわかんない場合は一応イメージキャラをば。
メイドは る~こと、七海は霊夢。
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