「うにゃー」
「うーん、やっぱり可愛いなぁ」
小猫ちゃんの顎を擽るとごろごろと気持ち良さそうな声をあげる小猫ちゃん。こういうところはやっぱ猫だなぁ。
ちょうど今、帰省の列車でのんびりと寛いでいる。
俺の膝上にはアーシア、隣にはヴァーリ、向かいにはギャー助と木場なので中々ロリ割合が高めだ。
「zzzzz……」
ギャー助は爆睡中。余程疲れていたみたいだ。
「……ふぅ」
木場は何やら遠い目をしている。時折こちらを見て……ヴァーリに殺気を出されて目をそらす、を繰り返している。
「イッセーくん分ほじゅー……んぅ……」
当のヴァーリはイッセー分なる謎成分を補充していた。なんだそれ。コイビ糖とか旦那酸とかそんなノリの成分だろ絶対。
「8」
「「ダウト」」
「くっ……」
後ろの座席から声が聞こえる。ゼノヴィア、リアス、朱乃さん、アーシアの四人でダウトをやっているようだ。というかアーシアにダウトは無理だろ。嘘つくの苦手だしな。
「あぅ、きゅ、9」
「「「ダウト」」」
「はぅ!」
ほら。
アザゼル先生と夕麻ちゃん、龍咲さんはというと……夕麻ちゃんがディーラーでポーカーやってた。
ちなみにレナはその夕麻ちゃんのおっぱいに埋もれて寝ているそこ変われ。
……おっと、欲が。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「……なんとかなりそうだな、曹操」
「……ゲオルグ、手を抜いてあるのだろう?」
「まぁね。実は強度をかなり低くしてあるんだ。まぁ、さすがに上級悪魔でもちょっとやそっとじゃ壊れないよ」
「……成る程、赤龍帝に破壊させると」
「そういうことになるね」
「……彼は、兵藤一誠は……何者なのだろうか」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「……で。八坂のクソババァ。なんで私を呼び出した?」
『……いいではないか』
「よくない」
『そうかい』
「そうよ。で、クソババァ、何の用?」
『なに、最近妖怪が変に退治され始めておる』
「変に?」
『……なにもしとらん妖怪すら狙ってくるのじゃ。……キナ臭い』
「……はぁ……全く面等ね。『禍の団』だったかしら? あぁ、全く面等な事を――――――――」
『報酬には“日待屋”の甘味一品でどうじゃ?』
「さぁ原因はどこにいるのかしら? 早く探さないと」
『……現金な日巫女め。こんなんが“高天ヶ原の愛し子”等と……世の中わからんもんじゃのう』
「余計なこと言ってるとあんたから封印するわよ」
『おお、怖い怖い』
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
駅につき、俺達は降りて地上へと戻る。
……いよいよ、だよな。
駅の玄関口を出て……やはり、奴はいた。
「アーシア、もしかしてアーシアかい!? 僕だよ、君が助けてくれた悪魔さ!」
――ああ、こいつ殺していいだろうか。
俺の殺意の慟哭が、鳴動した瞬間だった。
――ゲームで再起不能にしてやるよ。
ド短い……スランプですなwww