前回、前々回の投稿に指摘していただいてありがとうございます!!
趣味程度に書き始めてしまった小説なのでなんの前知識もないままやっていました。台本形式というのがなんなのかすら全く知りませんでした!台本形式というのは小説を書く上では良くないんですね。色々調べてみたので今回から直していこうと思います。本当にありがとうございます。ついでに他にもご指摘の箇所以外に大きなミスを発見してしまいました。元々sideごとに分けて書こうと思い実際にside〇〇とか書いていたにも関わらず一人称視点ではなく三人称視点で話が進んでましたね・・・。どうやらやっぱり投稿者はアホのようです。悠視点なのに悠のセリフがやけに多いなぁとか思ってましたね。とりあえず前書きが長くなりすぎてすいません。第三話お願いします。
前回のあらすじ
悠、妖怪少女と出会う。
- 妖怪の山 -
「此処が私の家です」
そう言い、一つの家屋を文さんは指差している。
その後ろを僕はついて行った。文さんの家に着く頃には時間帯は夜にさしかかっており、大分日も傾いている。文さんの家を見た僕の印象は、『一人で暮らすにしてはかなり大きな家だな・・・』だった。思わず感想として漏れてしまう。
その言葉に対して文さんは
「自慢ではありませんが、私もそんなに低くない地位にある天狗ですからね。まぁ、上の方々から見れば使いっ走りみたいなものですけど・・・」
そう言って苦笑していた。その感じから、その人達に対してあまりいい感情を持ってないのだろうという事が伺える。
「では、中にどうぞ。さして出せるものもない家ですが、ゆっくりしていってくださいね」
僕はそう言われ中に入った。中は見た感じ綺麗に整理整頓されていて、小綺麗な印象を受ける。
そして、そのまま客間に案内された。
「とりあえず、お茶でも持ってきますので少し待っていてください」
そう言って、文は台所の方に向かった。
精神的にも時間的にも余裕が出来た僕は、現状を理解をするためにさっきまでの文さんの話を整理してみることにした。
(まず僕は、八雲紫という妖怪に連れてこられた。理由は分からないけど・・・)
そう。僕は未だに、自分がこの場所に連れてこられた理由が分かっていない。何故八雲紫は僕の前に現れないのだろうか?僕にはそれが不思議だった。今僕はなんの説明もなしにいきなり見知らぬ場所に放り出されている。最初に見つけてくれたのが文さんじゃなかったら、今頃どうなっていたのだろうか。まぁそんな不確定な考えはしてもしょうがないので次のことを考えるとしよう。
(次に、此処は『幻想郷』という、僕が元いた場所とは隔離されたほぼ別の世界のような所らしい)
これに関しては文さんが嘘を言っているようには見えないので信じるしかない。まさかこんな場所があったなんて、始めに聞いた時はとても驚いた。
(他にも幻想郷には、人間とは別に妖怪や神様なども暮らしているみたいだ・・・)
妖怪や神様なんて、と僕も最初は思ったが、文さんが空を飛んでいるのを見たら信じるしかない。それに自分だって似たようなものだ。天然か人工か、物理法則に従うか逆らうか、その程度の違いしかない。そして文さんの羽を見て、僕は4Cにいた彼女と、最後までその側にいた彼の事を思い出した。
(イユと、千翼・・・)
僕は二人の事を考えるのをやめた。自分が彼らに対して何かを言っていいはずも無い。
(そして最後に、多少のいざこざはあれど人間と妖怪は共存関係にある)
人ならざる者と人の共存は、僕の仲間だったトラロックを生き延びたアマゾン達にとって、正に夢だった。
「(マモルくん、みんな・・・)」
考えごとをしている僕の元に、お茶を入れ終わった文さんが戻ってくる。
「お茶をどうぞ」
その言葉と一緒に僕の前に湯のみが置かれた。僕は文さんに感謝の言葉を伝え、お茶を飲み始める。お茶はちょうど良い熱さで美味しかった。
「では早速ですが話に入りましょう。悠さんも気になることがあったらどんどん質問してください。私も悠さんに聞きたいことがありますから」
『了解です』と僕は文さんに答える。そして、二人の現状確認作業が再開された。
「ではまず始めに、悠さんは強制的に幻想郷に連れてこられたんですよね?なら、元いた場所に帰りたいと思いますか?」
僕は少し考える。自分が今帰りたいのかどうかを。しかし僕の答えは大体定まっていた。自分が帰る気がない事を文さんに伝える。それに対して文さんは質問を重ねた。
「何故、帰る気がないのですか?」
人と人ならざる者とが共存する世界というのにとても興味があるという事を文さんに話す。それは、自分達の夢に近いものであるという事も。
「人ならざる者との共存がですか?」
僕達は、人と敵対したかったわけじゃなかったと文さんに伝える。沢山の仲間が死んだ事を思い出すととても悲しい気持ちが溢れてきて、気付いたら僕は泣いていた。
「だっ、大丈夫ですか!?」
僕は涙をぬぐい大丈夫だと文さんに告げる。
「そっ、そうですか。なら質問を続けさせてもらいますけど・・・、
では、今の発言の感じだと悠さんが人間ではないような言い方でしたが、悠さんは人間ではないのですか?」
僕はその質問に対して
「うん、僕は人間じゃないよ。」
そう言い、一拍おいて
「僕は———アマゾンだ」
終わり
というわけで、第三話でした。
一話一話が短いので進みがめちゃくちゃ遅い気がします。そして、前回までとは一応書き方とか変えて見たんですがあっているかどうかは自分ではわからないのでまた、よろしければご指摘等お願いいたします。
次回やっと変身するかもです。