オレのギャングアカデミア!   作:ジャギィ

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アニメのナランチャがカッコ良すぎて衝動的に書いてしまった。あと完全に声優ネタです。他の小説も書いてる途中なのに何やってんだか

だが、1つだけ偉そうな事を言わせてもらう。オレは「正しい」と思ったから書いたんだ。後悔はない…こんな世界とはいえ、オレは自分の『信じられる小説』を書いていたい!



※警告 “ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風”終盤の重大なネタバレが含まれます!!漫画またはアニメのネタバレを避けたい方はブラウザバック推奨です!!







覚悟はいいか?オレはできてる


第1話

ふわふわと、ふわふわと、クセのある黒髪にオレンジのターバンをつけた少年、ナランチャ・ギルガはローマの街の空に浮いていた

 

正確に言うならば、その()()()

 

『オレ…死んじまったのか…?ボスのスタンドにやられたのか…?』

 

眼下の街の路地で、仲間たちが倒れたナランチャの肉体を見て叫んでいる姿が見えた。普段は頭の悪いナランチャでも察していた。何より、魂が理解していた

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

『ミスタ…トリッシュ…ジョルノ……ブチャラティ……』

 

しかし、不思議と不安な気持ちがナランチャにはなかった

 

なぜなら自分がやられても、仲間たちならきっとボスを倒してくれる…そう心から信じていたからだ

 

『オレ、行くよ……絶対ボスを倒せよ!みんな!!』

 

浮遊感を感じながらナランチャの魂は白に包まれ、ローマの空から姿を消した

 

 

 

 

 

そして次にナランチャは、小さな感覚と共に意識が目覚めた

 

(え…なんだ、コレ…オレ、死んだはずだよな?)

 

命の役目を終えたナランチャに次などなかったはずだ。しかしナランチャは確かに意識がハッキリしていた

 

(オレ、水の中にいるのか!?この感覚、間違いねぇ!でも息ができるぞ!それに体が思うように動かせねえし、目も開けられねーッ!クソ、どうなってやがんだ!!)

 

仲間たちがオレを蘇らせてくれたのだろうか?いや、もうオレにどうすることもできなかったはずだ!

 

立て続けに続くわけの分からない状況にナランチャはただただ混乱するしかなかった。そして状況はさらに動く!

 

ギュウゥゥ!!

 

(あ、頭が締め付けられてる!しかもどんどん引きずりこまれている!!ま、まさか新手のスタンド使いの攻撃か!?)

 

自分はもう死んでいるのに、そんなことを考えるほどナランチャは余裕がなかった。締め付ける感覚は頭から胴体、胴体から腰、そして脚へと増えていく

 

(ウゲェーッ!!顔が締め付けられて、い、息ができねえ!このままじゃ殺られる!『エアロスミス』ッ!!)

 

命の危機を感じたナランチャは自身の()()()()で抵抗を試みた

 

だが、目を閉じていてもわかるはずの生命エネルギーの塊が、ナランチャは感知できなかった

 

(エ、『エアロスミス』がでない!!ま、まさか、オレが死んじまってるからスタンドが出ないのか!?てことはここは“地獄”かなんかなのか!?)

 

混乱が極まったナランチャはもはや何もできなかった。体を動かそうにも力が弱すぎて、強い圧迫感に抵抗できない

 

(チクショー!クソ野郎が、どこのどいつだ!ゼッテェー許さねえ!!)

 

悪態を吐くしかできないナランチャは思いつく限りの罵倒を心の中で叫び続け…

 

ビチャッ ドシャーン!

 

頭から落下した

 

(イッテェ──!!!)

「ホッギャ──!!!」

「やった!無事産まれましたよインコさん!!」

 

ナランチャは締め付けから解放されたと同時に、眩しい光がまぶた越しに感じた。しかし頭から落ちた痛みでそんなことはどうでもよくなっていた。聞こえてくる声を気にするヒマもなかった

 

「ハァー、ハァー、ハァー。本当ですか?本当に無事なのですか?」

「大丈夫です!元気な男の子ですよ!ホラ!」

「オギャー!オギャー!」

「よかった…!!」

 

ある程度痛みが引いてきたところで、ナランチャは()()体と同じ大きさの手に持ち上げられた

 

(い、息ができるようになったけど、どうなってんだ!?オレ、でけぇ手に持ち上げられてんのか!?オレの体を持ち上げられるなんて、この「手」がスタンドか!?)

「お母さん、赤ちゃんですよ」

「はい…!」

 

背中のビニール手袋の感覚が、柔らかく優しい手のひらの暖かさに変わる。その感覚にナランチャは不思議と「母性」を感じた

 

(なんだろう…この感覚……母さんの手を握った時みたいななつかしい感じがする……)

 

ふと湧き上がってきたのは、ナランチャが過去に何度も感じた、既に亡き母との優しい思い出

 

ナランチャは誰が自分を持ち上げているのかが知りたくなった

 

(まぶしい…)

 

暗い感覚に慣れていたおかげでなかなか開けられないまぶたを、ゆっくりと馴らしながら目を開いていく

 

そしてナランチャの目に映ったのは、眩しい照明を背後に目尻に涙を浮かべながら微笑む、緑色の髪をした女性だった

 

「産まれてきてくれてありがとう出久(いずく)…私がお母さんよ…」

(母……さん……)

 

ナランチャは確信していた。目の前の女性は髪の色も顔つきも自分の知ってる母親とは違う。だが、この人も自分の母親なのだと

 

奇妙な安心感に包まれながら、ナランチャは再び意識を手放した

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