ソードアート・オンライン《鼠ト龍ノ千全戦》   作:情報屋迅龍牙

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αテスト・・・ベータテストよりも、ゲームデータは、入っていない。


プロローグ1

プロローグ1

 

『αテスト』

 

 

俺が呼び出されたのは、アーガスの一室だった。アーガスとは、電子機器メーカーのひとつで茅場晶彦が仕事をしている会社でもある。

 

「よく来てくれたな、龍馬くん。早速だが、ソードアート・オンラインのαテストをしてもらえないだろうか?無論テスト費用は、お支払いする」

 

「随分と唐突ですね?しかし、自分でいいんですか?言っちゃなんですが、あまりゲームは得意じゃないんですがね?」

 

「そこに関しては心配する必要は無い。今回はあくまで慣れてもらうためのテストだ。β版が出来れば、そちらにも参加してもらうよ・・・だが、ひとつ忠告しておこう」

 

「なんです?」

 

 

『これはゲームであって遊びではない』

 

この時、俺は瞬間的に覚った。茅場晶彦が作ろうとしているものが何なのかを・・・・だが、まだ確証があった訳でもないので俺は、アルファ版ソードアート・オンラインへとログインした。掛け声は・・・・

 

「リンク・スタート」

 

『Welcome・To・ソードアート・オンライン・α』

 

 

 

side・SAOゲーム内

 

「ん・・・ここは・・・ここがSAO・・・」

 

俺はその時、とてつもない感動に浸った。なぜなら、とても美しいグラフィックだからだ。従来のゲームとは全く違い、色彩や建物の形までとても素晴らしくこれがゲームの中とは思えなかった。

 

「美しい・・・」

 

こんなにも素晴らしいものがα版だということを忘れて見入ってしまいそうなそんな気持ちになっていたところにひとつのメッセージが聞こえてきた。

 

『龍馬くん・・・ボーッとしているとデータが取れないんだが?』

 

「は!?も、申し訳ない!」

 

それにしても素晴らしい・・・・これが正規版になったらどれだけの価値になるのか・・・

 

 

━数時間後━

 

 

「ふぅ・・・こんなとこですか?」

 

「協力感謝するよ。これが今回の報酬だ。また頼むよ」

 

「ま、考えておきますよ」

 

そう言って俺は、アーガスをあとにした。

 

数時間後

━火神鼠家・自室━

 

「レイ、今大丈夫か?」

 

『はい?どうしましたか?父様?』

 

「ひとつ、頼みがあるんだ・・・・」

 

『?』

 

そうして俺は、レイにひとつのお願いをした。

 

『分かりました、手は打っておきます』

 

「頼んだぞ」

 

『はい!』

 

「ふぅ・・・・さて、どうなるかな?」

 

俺は、そんな考えを持ちながらベッドに入り眠りにつくのだった。

 

そして・・・・数ヶ月、ソードアート・オンラインのβ版テストが始まるのであった。そこで俺は、運命の人と出会うことになるとはまだ知るよしもなかった。




みな、これをよく覚えておいてくれソードアート・オンラインは、『ゲームであって遊びではない。』
次回、ベータテスト

ユナイタルリング編もやった方がいいかな?

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