艦これの世界に引きこもりの青年がやってくるそうですよ? 作:因幡凛空
ボス海異鬼を倒しこれで終わりかと思われた矢先、奴の中から無数の子分共が現れそいつらを駆逐する羽目になった俺達。
しかも皆あいつらの動きに翻弄されて疲労が蓄積されているはずだ。よもや俺達なんてボスとも対峙していたためもうクタクタだ。ゲームで言うところの赤疲労的な感じだな。そうなると命中率回避率共に著しく低下し、本来ならばまともな戦闘は出来ないはず。それでも俺達はこの状況に置かれてもなお戦い続けている。それはもはや、この世界を守るためだ。こんな奴らを放置し、仕舞いには市街地に向かわれては人々に及ぶ被害も甚大だ。だから決して止まるわけには行かないのだ。
島風「何体減った?」
朝潮「まだ20もないわ……」
赤城「数は多いですが、こっちだって総力を投入しているのです!」
時雨「負けるわけには行かないね」
夕立「ぽーい!」
飛行海異鬼「フシャアアアァァァ!!!」
バァン!
加賀「……頭にきました」
ヒュン!ガシャァ!
飛行海異鬼「フシャァ……」
秋月「怖いよぉ……」
照月「敵が?」
秋月「加賀さんに決まってんでしょ!」
飛行海異鬼「フシャアアアァァァ!!!」
秋月・照月「あ……」
ヒュン!ガシャァ!
飛行海異鬼「フシャァ……」
加賀「そこ、無駄話しない」
秋月・照月「すみません!」
飛龍「ただでさえ数が多いんだから意識を敵に集中しないとね!」
秋月・照月「は……はい!」
飛行海異鬼達「フシャアアアァ!!!」
蒼龍「もう!次から次へと!」
あいつらボスが倒されたってのに勢いが止まらねえな!それともボスの仇を取るべく本気を?単純に上司思いなのか、それとも頭のネジが外れていかれちまってるのか?どっちにしろぶっ潰すだけだが。
プリンツ「私の部隊の皆さん!背中だけは守りましょう!」
リク「どういう意味だ?」
プリンツ「敵に背後を取られないようにってことです!」
リク「ああ理解理解」
飛行海異鬼の軍勢「フシャアアアァァァ!!!」
ビスマルク「集まってきたわね……」
黒潮「正直……かなりしんどいでぇ……」
陽炎「これほどの大部隊でありながら……まさか目にも留まらない速さでこっちを翻弄し始めた数匹の子分に苦戦するとはね……」
不知火「ボスが子分を鼓舞するなんて事態想定していませんからね……戦場では何が起こるのかが分かりません……」
浦風「ほんとじゃな……」
多勢に無勢……たかが数匹程度に多勢が苦戦するなんて聞いた事ないぞ。ちょこまかと動かれるだけでこうも戦況が変わるとは……。よくバトル漫画でたった一人の主人公が敵の軍勢をなぎ払う光景を目にするけど、それと同じなのだろうか……。
いや、俺的には敵に想定外の行動を起こされて混乱していただけと思っている。実際敵も俺達があちらの想定外の行動を取ったときにも大混乱していた。きっとそうに違いない!
浜風「でもこれ、私達の友情を深めるいいチャンスじゃない?」
鹿島「皆で背中を守りつつ敵を倒す……完璧なシチュエーションですね」
潮「いいかも……」
リク「これであいつらも怯む……んなわけないよな……」
飛行海異鬼「フシャアアアアァァァァ!!!!」
リク「ですよね……」
磯風「それだけで止まってくれたら苦労しないぞ」
谷風「確かに」
ビスマルク「生意気にもこの陣形を崩すつもりね、そうは行かないわよ!」
プリンツ「一斉掃射!!!てええ!!!」
バァァァン!!!
飛行海異鬼「シャァ!?」
リク「どうよ!」
子分共が次々と撃墜されていく……。これならあいつらを殲滅できる……いや、こんなところで慢心したら負けだ。鎮守府に帰還するまでは決して油断してはならない。アニメ艦これでも……いやなんでもない。
プリンツ「もう一息ですよ皆さん!」
リク「暁の水平線に勝利を刻むぜ!!!」
一同「オー!!!」
その後、疲労が蓄積しながらも俺達は子分共を全滅させる事が出来た。一応、敵の生き残りがいるかもしれないので念のため数分ほど周囲を警戒していたが、特に何事もなく作戦は終了した。
……本当に特に何事もなかったんだよ?慢心とかそういう問題じゃなく。
さて、鎮守府に帰還した後の事を説明すると、皆そこそこ被弾していたため、入渠施設が一時期満員になるほどに埋まった。バケツの数量に関しては200個くらいあったため満員になったも待ちぼうけを食らうことはなかった。皆の傷に関しては上記の通りだが、俺はというと、ボスの攻撃を右肩にモロに食らったためかなりダメージが大きかった。まあ、バケツをぶっ掛けられたためすぐに完治したのだが。バケツの力ってすげぇ!(一応説明しておくけどバケツというものは高速修復材というアイテムだぞ)
……とここで俺はある疑問を抱く。海異鬼は俺達が使うような対深海棲艦用の攻撃手段を持っているんだ?単純な答えを出せるなら、奴らは深海棲艦に激しい憎悪を抱いているため、それに同調するかのように備わっていたとか?どちらにしろ、奴らが俺達にとって強敵である事には変わりない。
そんなこんなで、俺は深海棲艦と海異鬼という二大勢力との戦いの過酷さに気づいたわけだが、どっちがつらいかって言えばまあ、後者だな。前者も厄介っちゃあ厄介だが、後者は今回のようにボスがいることで子分共のスピードが尋常じゃないくらい増していた。それに比べて前者はボス……というよりは旗艦的な存在が指示を出したとしても速さにはそれほど差はない。単純な強さもあるが、スピードが増してちょこまかと動き回られてこちらの攻撃が当てられず次第に疲労が溜まっていくという点も見逃せない。だから俺がつらいと感じるのは後者という事だ(誰も聞いてない?自問自答です)
さてと……入渠も終わった事だし、夕食の時間まで自主練でもしますかね。今度は一人じゃなくていつものメンバーと一緒にね。
加藤リク
年齢 秘密☆
身長 何それおいしいの?
体重 何それ(ry
好きなもの 艦これ、二次元美少女
概要
元引きこもりの青年。大学受験で躓き、進路が決まらなかったため高校を卒業後引きこもりの生活を送っていた。艦これが好きで、部屋に引きこもっていて退屈だったところ何気なく始めてそれ以降ハマってしまった。何隻かはカンストしているがケッコン艦はいない。引きこもり期間中はコンビニ以外あまり外出しなかったためか、髪の毛が伸び放題である。また趣味の事に関しては大抵amazonに頼っている。
そんな生活を送っていたある日、昼食を買いに外出した際に車に轢かれそうになった老人を救った結果、自分が変わりに轢かれて亡くなるというあっけない最期を遂げた。
死後、紆余曲折あってプリンツという美少女に何やら事情が異なる艦これの世界に連れて行かれ、そこで第二の人生を歩む事になり、さらにそこで個性豊かな美少女達と共に深海棲艦と海異鬼の戦いに巻き込まれる。
多分これで2章は終わりかなと(3章の名前決まってない……)
相変わらずの戦闘描写の雑さよ……。あと効果音も雑ですね……。