艦これの世界に引きこもりの青年がやってくるそうですよ?   作:因幡凛空

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モチベーションが振るわず執筆をサボってましたが何とか書き終えました。
ですが長く待たせた割には短いうえにクソみたいなクオリティなのでご覚悟を(いつもと変わらない?まあ……うん……)


24話 ただの日常

長門さんから艦隊全てをまとめるという重大すぎる使命を与えられた俺達……。今グラウンドでプリンツちゃんと共に予行演習を行っているところだ。

 

リク「えっと……今日から全艦隊のまとめ役として俺たちが任命されたから、俺たちの言うことは聞くように……かな?」

プリンツ「うーん……最後のほうちょっと訂正しましょう」

リク「ん……そうか」

プリンツ「全員指示にきちんと従うように……のほうがいいと思います」

リク「分かった。コホン」

 

それでは改めて……。

 

リク「今日から全艦隊のまとめ役として俺達が任命されたから、全員指示にきちんと従うように!」

プリンツ「暁の水平線に勝利を刻めるよう、頑張りましょうね!」

 

これなら行けるか?ちょっと不安だな……。あとまとめ役として任命されたからには全員を的確に指揮していく必要もあるんだよな……?これはこの世界に転生してから一番大変な事だ……。ある意味敵と渡り合っている時よりもな……。それに鼓舞ならともかく、艦娘をどこに配置させるか、どんな役割を任せるのかとか色々問われるよな……?長門さんたちもここに着任して1ヶ月も経たない俺にそんな重大な使命を課させるとか鬼畜過ぎやしないかな……。

 

プリンツ「こんな感じですね」

リク「ところで、まとめ役って一体何をすればいいんだ?」

プリンツ「大まかな役目はまず作戦会議の議長、鎮守府に敵襲が起こった時の艦隊の指揮、あとは先ほどの鼓舞ですね」

リク「会議の議長……なんか議員にでもなった気分だ……。うまくこなせるかなぁー……?」

プリンツ「大丈夫です!私がついてますから!」

リク「お……そうだな」

 

まあ、不慣れなうちは彼女にサポートしてもらおう。第一水上打撃部隊の旗艦を務める彼女の知恵を借りるつもりでやるんだ。ただ、今は二大勢力の動きが活発になっている以上かなり忙しくなりそうだが。下手すれば今夜敵襲があって早速仕事があるかもしれん。まあ、あくまで推測だからな。フラグじゃないぞ?

 

プリンツ「今日のところは中に戻りましょうか」

リク「そうだな」

 

あ、やばい……。陽炎たちとのあの件のこと忘れてた……。

 

リク「……プリンツちゃん。君は先に部屋に戻っていてくれないかな?」

プリンツ「リク君?別にいいですけど、何か別の用事があるんですか?」

リク「うん……まあそんなとこかな……」

プリンツ「……おかしな人」

 

とりあえずはバレてないようだ……。

 

プリンツ「じゃあ先に部屋に戻ってますね」

リク「おう」

 

さてと、陽炎達の部屋に行くか……。

 

 

 

 

トリオ「……」

 

ガチャ

 

リク「戻ったぞ」

陽炎「おかえり!」

不知火「用件はなんだったんですか?」

リク「いやまあ、艦隊すべてのまとめ役に任命されたよ」

黒潮「ほんまか!?」

リク「ああ……」

 

黒潮からすごい驚かれたが、まあ当然だよな。

 

リク「厳密にはプリンツちゃんと共に……だが」

陽炎「すごいじゃない!ここに着任してまだ1ヶ月も経たずにそんな役に任命するなんて大出世じゃない!」

リク「そりゃあすごいと思うけど、あの人も何気に鬼畜だぞ?まとめ役ってかなり重大な使命だぞ?」

不知火「なんでしょう?その使命に何か落ち度でも?」

リク「多少はある……」

黒潮「まああの人もリクはん達のことを見込んだんやろ。本来なら相当な経験がないとまずやらせてもらえないからな」

 

長門さんはボスを倒したことを見込んでその役に任命したと言っていたけど、はたしてそれだけでそれを務められるのだろうか?プリンツちゃんは旗艦を務めている上に前の出撃の時皆を統率していたことからまとめ役にはふさわしいのだろうけど、俺はボスを倒しただけだ。長門さんはどういう目で判断したのだろうか。

 

陽炎「そんなことより今はデートのことよ!」

リク「そうだったな……」

陽炎「どうする?要求を受け入れる?それとも要求を拒否する?」

リク「悪いが、保留にしてくれないか?」

陽炎「保留……」

黒潮「どないする?」

不知火「リクさんはまとめ役に任命されてさぞ驚いているみたいですし、あまり課題を背負いすぎるのは彼にとっても負荷になるんじゃないですか」

リク「不知火……」

 

分かってるじゃないか。今の俺はまだ心の整理がついていないし、なによりもまとめ役に任命された事に関してもこれまたかなりのプレッシャーになっているからな。不知火の判断は正しい。あとは二人が保留を受け入れるかどうかについてだが……。

 

陽炎「仕方ないわね!今日のところは退いてあげる」

黒潮「動画は削除するで」

リク「ありがたい!」

 

俺の勝利……かな?

 

陽炎「でも気が向いたらまた誘うからそのつもりで!」

リク「わ……分かったよ」

 

デートのことはまだ諦めないみたいだな……。たくそんなことプリンツちゃんに聞かれていたらどうなることか……。

 

リク「じゃあ部屋に戻るわ」

陽炎「そんな事言わないで夕食の時間まで一緒に過ごしましょうよ!」

黒潮「これから浜風達を呼んで楽しい事をする予定なんや。だからリクはんも一緒にやろうや」

リク「ならプリンツちゃんを呼ぶため一旦戻るわ」

 

俺がプリンツちゃんを呼びに自室に戻り、その後彼女を連れて部屋に戻るとすでに浜風、鹿島、浦風、磯風、谷風、潮といういつものメンバーの姿があった。ビスマルクさんはああ見えていろいろ忙しいようで、今は長門さんの手伝いをしているらしい。まあ仕方ないか。また今度誘おう。

その後俺たちは夕食の時間まで色々とカードゲームをやって楽しんだ。ちなみに俺はカードゲームなどロクにやったことはなかったためボロ負けという結果に終わってしまった……。遊○王カードもほぼコレクションとして嗜んでいたし……えっ?聞いてない?すまんな。隙あらば自分語りしてしまったよ。

 

とまあその後、いつものように食堂に行き夕食を取る。

今日の飯ももちろんうまい。3杯くらいおかわりしてしまったぜ。

 

陽炎「それじゃあまた後でね~」

プリンツ「わかりました~」

 

入浴の時間まで、部屋でゆっくりするとしましょうか。

 

リク「お腹が膨れて眠くなってきたぞ……」

プリンツ「リク君。食後すぐ横になるのは体に悪いですよ」

リク「んなこと言われてもなぁ~身体が勝手に動いてしまうんだよ~」

プリンツ「どこぞのピエロですかあなたは……」

 

ほとんど見なくなったな、あのピエロ。ある年を境に全盛期まで行ったその人気は段々とオワコンピエロと呼ばれて言って下降していった。時の流れには逆らえないってことか。艦これも時期にそうなってしまうんだろうな。まあ、すでに今世の人生を歩んでいる俺にはもうどうでもいいことだが。

 

 

 

 

さてと、そろそろ入浴の時間だな。相も変わらず美少女だらけの入浴場に行き、そこで湯船に浸かる。

やっぱ慣れねえな……。だって女湯に一人の男が我が物顔で跋扈しているんだぜ?一生慣れねえよこんなの……。元々コミュ障で女子ともまともに話せなかった俺が、今では堂々と美少女に囲まれて平然と入浴している……。あれ?これって慣れてるってこと?まさか……。でも俺がそう思うってことはそうなんだろうな。俺の中ではな。

 

 

 

 

慣れるまで何とか頑張っていこう。




かなり強引に終わらせてしまいごめんなさいm(__)m
タイトルに関しては思い浮かびませんでした……。
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