ダークソウル 悲哀編
前回のあらすじ・・・?
不死人が錯乱して蜘蛛姫の胸部を揉み続ける。うなる怒濤の蜘蛛の足連続攻撃!
しかし不死人は華麗なローリングで全回避。当たらない、ガチャのレアくらい当たらない。
そして蜘蛛姫は、自らの胸がダブルアップの点数評価を受けて御満悦。
不死人に言われたから気を良くするのか、単に自分の胸部が成長評価を得たことに満足なのか判断に迷うところではある。
再び蜘蛛姫の前に腰を下ろす不死人。
蜘蛛姫はそれを嬉しく思いつつも、不死人の視線が自分の胸部にはチラリとも向かず、ぼんやりと顔に向けられているのがやや不満。
いやいや、待て待て、ジーっと胸を見つめられても、なんだコイツになる。
ん?だったらこれで良いのか?うーん、何気に紳士であると考えておくか、なんか悔しいけど。
まぁ良い、まぁ良い、ローリングを鍛えたのも、多分これからも私の側にいるつもりなのだからだろう。
それではこの人の話を聞こうではないか。
蜘蛛姫「それで、アノール・ロンドで何をやらかしたの?」
不死人「・・・」
蜘蛛姫「気になるじゃん、言ってみなさいよ」
不死人「・・・うん、じゃあ聞いてくれ」
蜘蛛姫「わくわく」
不死人「わくわくするなよ・・・」
蜘蛛姫「メシウマ?」
不死人「人の不幸を嬉しがるな、まぁ、アノール・ロンドに行ったら、大人の男の義務として王女様のおっぱいに謁見に行くんだけどさ」
蜘蛛姫「何か、色々問い質したい気持ちだけど、続けて」
不死人「話が進まないからな、それでこちらとしては王女様の誓約を破棄して、お前と誓約し直してるから後ろめたいわけよ」
蜘蛛姫「別にいいんじゃない?あなたが王女の誓約よりも価値のある誓約主、こほん、あたしの事ね、私と出会ったんだから、仕方ないじゃん」
不死人「泣いて駄々こねられたからだよ・・・」
蜘蛛姫「う」
不死人「そこで詰まるなよ、自分の行動に自信と責任を持て」
蜘蛛姫「うー」
不死人「まあ、それで後ろめたい気持ちで王女様の前に行ったんだよ」
蜘蛛姫「・・・何か嫌なこと言われちゃった?」
不死人「それが全く、何も言わないで、いつもみたいに優しく接してくれたんだ」
蜘蛛姫「へー」
不死人「こっちとしては、なんで誓約破棄したのか聞かれたりするかもって考えてたんだけどさ」
蜘蛛姫「うん」
不死人「罰として、あの大きなおっぱいでモミュンモミュンって押し潰されたり、摘まみ上げられてあの大きなおっぱいにムニュギュムムニュギュムって挟まれて先っぽペロペロされたりするって思ってたんだけど」
蜘蛛姫「おい」
不死人「『あらあら、お仕置きしているのに貴方はどうして嬉しそうなのかしら、ほらほら苦しいでしょう、息が出来ないでしょう』『王女様ぁ』みたいな展開になるって覚悟してたのにっ!」
蜘蛛姫「それ覚悟じゃなくて期待だよね!」
不死人「それがいつも通り・・・」
蜘蛛姫「全然相手にされてないだけよね」
不死人「だったのかな・・・ま、それならそれでと気を取り直し、双眼鏡を取り出しておっぱいウォッチングをしようと思ったんだ」
蜘蛛姫「雷に撃たれろ」
不死人「撃たれたんだよ・・・悲劇の始まり・・・」
蜘蛛姫「ん?」
不死人「双眼鏡が見つからないんだ、この前、試しにお前の胸にある下らないものを眺めるのに使ったじゃん」
蜘蛛姫「下らないものって言うなっ!・・・あー、なんかそんなこともあったよね」
不死人「それで・・・ほら、そこに転がってる」
蜘蛛姫「あ、落ちてる」
不死人「双眼鏡をここに忘れてたんだよ」
蜘蛛姫「ふーん、じゃあ王女の胸を双眼鏡で見れなかったのが悲劇ってわけ?」
不死人「それは痛恨のミスだけど悲劇と言うほどでもない」
蜘蛛姫「ふーん」
不死人「ミスをしないことは大事だけど、大体求められるのはミスをした後のリカバリーさ」
蜘蛛姫「ほう」
不死人「人は必ずミスをする、それをいかに上手く回復させるかが大切、そのためには広い視野で頭を回す事が大事だよ」
蜘蛛姫「なんかまともな事を言ってるけど、そもそもがおっぱいを見ようって話だからね」
不死人「クレバーな僕は考えたのさ、なるほど双眼鏡は忘れてしまったけど、弓矢を持っていると」
蜘蛛姫「?」
不死人「ふ、弓矢を装備するとスナイプモードみたいにズームアップ画面になるのさ」
蜘蛛姫「おお!」
不死人「試しに弓を構えると王女様のおっぱいがウォッチングモード、ウェルカム!ソーグッド!」
蜘蛛姫「おー・・・ボーシット」
不死人「嫉妬だけに?」
蜘蛛姫「ちょっと上手い」
不死人「更にスナイプモードだと照準みたいなマークが表示されておっぱいに重なると背徳感が跳ね上がる!」
蜘蛛姫「・・・駄目だこいつ」
不死人「堪能したよ・・・させて貰いましたよ、王女様のたわわな柔らかな宝石をね・・・」
蜘蛛姫「さすがに何か言われなかった?」
不死人「王女様は相変わらず『ふふふ、夢中になっちゃって可愛いわ、1枚脱いで差し上げようかしら』って微笑みのままさ」
蜘蛛姫「どんな女よ・・・」
不死人「そしたら王女様に弓矢が突き刺さった」
蜘蛛姫「何やってんのっ!?」
不死人「誤射だよっ!!スナイプモードをやめようとしたら、弓矢がプンって飛んでったんだよーっ!!」
蜘蛛姫「あーあ」
不死人「うわっ!って思ったら王女様の悲鳴」
蜘蛛姫「うわぁ、おっぱい覗き見て、その人を攻撃って最悪、サイコじゃん」
不死人「王女様の悲鳴は、ちょっとエロかったかも」
蜘蛛姫「えっと通報って・・・」
不死人「お願いやめて、わざとじゃないの、信じて」
蜘蛛姫「まぁ、巨大な王女様に小さな弓矢1本、死にはしないだろうけど流石に怒られたでしょ」
不死人「王女様、悲鳴上げながら白い光の結晶みたいになって潰れちゃった・・・」
蜘蛛姫「あんた!何やってんのっ!!」
不死人「それでアノール・ロンドが真っ暗闇になっちゃった・・・」
蜘蛛姫「何があったの?」
不死人「分かんない、こっちは王女様撃っちゃってアワアワしててさ、偉い人に、お前何やってんの?って怒られてたかも」
蜘蛛姫「あーあ」
不死人「そしたら外が真っ暗」
蜘蛛姫「ふーん」
不死人「親衛隊?みたいなのに問答無用で襲い掛かられた」
蜘蛛姫「王女やっちゃったからねー」
不死人「篝火のお姉さんも怒っててさ・・・」
蜘蛛姫「ん?篝火?お姉さん?ちょっと詳しく話してみよーか」
不死人「ボーシット、いや、そんな色っぽい話じゃないよ」
不死人がアノール・ロンドに最初に連れて来られた時、夕暮れ時の輝く世界にしばらく声も出せずに立ち尽くしていた。
デーモンに連れ去られた時はどうなることかと思ったけど。
ふと戦場の夕暮れを思い出し、戦友達の笑顔を思い出し、胸が少しキュッと締め付けられた。
だから、これはいい景色なのだろう。
軽く息を吐き出してから不死人は長く続く階段を下りていく。
カツカツと自らが立てる足音に昔仕えた城主の城の回廊を思い浮かべる。
どうも夕暮れの景色は過去を思い出す切っ掛けになるようだ。
そして不死人はアノール・ロンドの一室に辿り着く。篝火のある一室に。
暗月の女騎士「不死人でも休息は必要だろう?」
不死人に声をかけてくれたのは部屋で壁にもたれ掛かり篝火を守る火防女、暗月の女騎士。
不死人「お姉さんって、台詞といい、立ち姿といい、暗月の女騎士と名乗るセンスといい、何か患っている方ですか?」
暗月の女騎士「なんの事やら、うっ、治まれぃ私の右手っ」ガタガタ
不死人「あーだいぶん拗らせてますね、お薬お出ししておきますね」
暗月の女騎士「ふ、戯れ事を・・・薬などで我が病が治まるものか」
不死人「確かに・・・それはそうと、僕の地方ではお互いに胸を揉み合って挨拶するのが風習ですので、その固そうな鎧を外してもらっていいですか?」
暗月の女騎士「そうかそうか、首を跳ね落とすから、ちょっと兜の下に隙間を空けてくれ」チャキ
不死人「あ、地方ルールでした、ここではそんなこと求めませんよ?ちょっと勘違いしてました」
暗月の女騎士「そうか、知り合ったばかりの騎士の首を跳ねずにすんで良かったよ」
何度か篝火の下を訪れて色々と話をしていくうちに暗月の女騎士が王女様の王家に仕えている事が分かった。
王女様のおっぱいの話を始めると暗月の女騎士が剣の柄に手をかけたので直ぐに話題を変えた。
かなりの騎士団をまとめているらしい、クールでぶっきらぼうだけど、優しい人なのだとよく分かった。
忠誠心も半端ない。
だから、王女に手を掛けた不死人がいくら説明しても、弁解しても暗月の女騎士の攻撃は止まらない。
だから不死人も居合い刀の柄を握り締める。いつも敵と向かい合ったとき、左手の小指だけで持つようにする自分が嫌になった。
不死人「お姉さん・・・」
蜘蛛姫「あらー」
不死人「なんかビュンビュン弾を撃ってくる魔法使いとも戦った」
蜘蛛姫「よく生き残れたわね」
不死人「ローリングで何とかした」
蜘蛛姫「あんた、どれだけローリングマスターになってるの?!」
不死人「分かんない・・・」
蜘蛛姫「けど、なんかアノール・ロンドから総攻撃って感じねぇ」
不死人「もうどうやっても元には戻らないよね・・・」
蜘蛛姫「まぁ、無事に戻れて何よりよ」
不死人「・・・まぁ、殺られても篝火に戻るだけだけどね」
蜘蛛姫「・・・例えばさ、あんたが最後に休んだ篝火を特定するじゃん、若しくは管理できる篝火で休ませる」
不死人「うん?」
蜘蛛姫「それでその篝火回りを檻とかで囲んじゃうのね」
不死人「・・・」
蜘蛛姫「そしたら、いくら復活してもその篝火のある囲いからは出られないよね?」
不死人「怖いこと考えられてた!?」
蜘蛛姫「そうならなくて良かったねって話」
不死人「確かに」
蜘蛛姫「はぁ、これに懲りたら、おっぱいおっぱい言わないこと」
不死人「それは難しい」
蜘蛛姫「即答しやがった、・・・・・・まぁ、ねぇ、・・・どーしてもって言うなら双眼鏡はここで使ってもいいかもね・・・」
不死人「なんで?何か意味あんの?」
蜘蛛姫「ボーシット」
不死人と蜘蛛姫は篝火転送のことを知りません。
もしかしたら不死人が蜘蛛姫に教えていないだけかも。
不死人がアノール・ロンドのボス二人組を倒せたのは白色サインを多用したからです。