勿論、蜘蛛姫も絡めて、蜘蛛だけに。
業務連絡
リマスター、最後の輩が倒せません。もう何を参考にしても駄目です。
助けて下さい。
ダークソウル 略奪編
蜘蛛姫「そういえばさ」
不死人「うん」
蜘蛛姫「今更だけど、あんた、アノール・ロンドのボスって倒せたんだ?」
不死人「ふふん、まぁね、少し骨が折れたけど、僕と斬鉄剣の敵ではないよ」
蜘蛛姫「へー」
不死人「二人掛かりで襲ってきたけどさ、華麗な剣さばきでなんなく撃破」
蜘蛛姫「・・・ふーん」
不死人「ほ、本当だよ?」
蜘蛛姫「・・・」
不死人「・・・何かな?」
蜘蛛姫「本当は?」
不死人「うん、二人の白霊に最初から最後まで道案内兼アイテム回収、ボス撃破もしてもらった」
蜘蛛姫「情けない・・・」
不死人「いや、だってこーんな大きな巨人騎士とか、身長より長い矢を放ってくる騎士とかがウジャウジャだよ、無理無理」
蜘蛛姫「白霊2体も付けて、あんたは何やってたの」
不死人「基本、後をついて回ってた、かな?」
蜘蛛姫「・・・」
不死人「あと、白霊が敵を後ろからプスーってしやすいように囮」
蜘蛛姫「・・・」
不死人「侵入してきた悪霊?を誘き寄せる為に手を振ったりとか」
蜘蛛姫「・・・」
不死人「あ、止めて、ジト目で見ないで」
蜘蛛姫「まぁ、戦い方は人それぞれだけどさ、・・・無理して怪我されたり、殺されても嫌だし」
不死人「結構な割合で僕にトドメ刺してたよね?」
蜘蛛姫「私はいいのよ」
不死人「即答だ・・・」
蜘蛛姫「私はいいのよ」
不死人「いいんだ・・・」
蜘蛛姫「ところで、今更の質問ついでにさ」
不死人「うん」
蜘蛛姫「アノール・ロンドで暗月の女騎士倒しちゃったんでしょ」
不死人「うん、倒しちゃった」
蜘蛛姫「火守女だったのよね?」
不死人「・・・え、えーと、あれ、どうだったんだろう・・・?覚えがないかも」
蜘蛛姫「この前、あんたが火守女だったって言ってたけど?」
不死人「そ、そうだったっけ?勘違いかも知れない」
蜘蛛姫「ふーん」
不死人「と、ところで、木箱の底ってどうなってるんだろうね、ほら、見てよ、ここに・・・」
蜘蛛姫「暗月の女騎士は火守女だったんだよね」
不死人「アソウデスネ」
蜘蛛姫「ん」テッ
蜘蛛姫の白い手がピッと不死人に向けて差し出され、掌に何かが置かれるのを待つ。
不死人は今の会話から蜘蛛姫の掌に置かなければならないものを理解するが、何とかしてそれを避けたく思う。回避である。ローリング。
頭を回せ僕!この娘は暗月の女騎士の魂をエスト瓶の強化に使う気だ。
それは有り難い話なんだけど、もう少し、ほんのもう少しだけ暗月の女騎士の魂を見て、思い出に浸りたくもある。
考えろ!こいつを不機嫌にせずに暗月の女騎士の魂を渡さなくて済む方法を!いつも何とかしてきただろ?
不死人「・・・」
蜘蛛姫「・・・」
不死人「ぱく」
蜘蛛姫「」
指を1本と考えていた不死人だが勢いが良すぎて、蜘蛛姫の差し出された掌の指4本を口にくわえてしまう。
構うものか。
不死人「ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ」
蜘蛛姫「・・・」
不死人「ちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅう」
蜘蛛姫「・・・」
不死人「ずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅゅーーーーっっ」
蜘蛛姫「・・・」
不死人「・・・」
蜘蛛姫「・・・満足した?」ニッコリ
対する蜘蛛姫、指に不死人が吸い付いて舐め回し、しゃぶり、ヨダレまみれにしても、満面の笑み!
不死人の抗う心がミシミシと音を立てて捻れ折れていく。
最早、不死人は暗月の女騎士の魂を、火守女の魂を、蜘蛛姫のヨダレまみれの掌に置かざるを得なかった。
プチン
蜘蛛姫「はい、エスト瓶が強化されましたー」
不死人「あ、はい、ありがとうございます」
蜘蛛姫「あー、スッキリした!」
不死人「お前容赦ないな」
蜘蛛姫「なーんか思い出の品にすがる男って情けなくない?」
不死人「まぁ、そうだな・・・よしっ!頑張ろうっ!」
蜘蛛姫「うんうん」
不死人「これからはエスト瓶を飲む度に、暗月の女騎士さんに口移しで飲ませてもらってるってことにするっ!」
蜘蛛姫「生まれ代われっ!!」ブンッ!
不死人「危ねぇっ!」
ガキンッ!!!
蜘蛛姫は不死人とギャアギャア騒ぎながら心の片隅で想像する。
もし、私が消滅して火守女の魂となったとしても、この男はいつまでも私の魂を持ち続けてくれるのであろう。
私の事を思い出して、懐かしんでくれるのだろう。
それはとても心安らぐことだと思った。
もし、他の火守女が現れて、私の魂をエスト瓶強化に使ってしまったら?
まぁ、気持ちは分からなくもない。許そう。
その時はこの男がエスト瓶を飲む度にくちづけをすればいい。
蜘蛛姫の焼きもちみたいな話でした。
次回も不定期に投稿させていただきます。
ちなみにこの話をポチポチ入力してる電車の中、某シーズンイベント時期のど真ん中で、電車の中がカップルまみれになっていました。
キャッキャッウフフの中、ピコピコピコピコ・・・
ロックンロール。