ダークソウル あれ?     作:BANG(いつか帰るところ)

26 / 41
蜘蛛姫と不死人

クラーグ姉さんを更新し過ぎていました。
蜘蛛姫ごめんよ・・・。


ダークソウル 焔編

ダークソウル  焔編

 

 

蜘蛛姫「そう言えばあんたって魔法使えちゃったりするの?」

 

不死人「ま、まほ?まぼーぅぅ?」

 

不死人は蜘蛛姫からの問いに虚ろな瞳でたどたどしく呻き呟く。

 

蜘蛛姫「そこからなの・・・」

 

不死人「冗談冗談、魔法ね、うん、知ってる知ってる、この前もお店屋さんで高値で売れた」

 

蜘蛛姫「・・・うん、あんたが脳筋ステータスなのがよく分かったわ」

 

不死人「だってミルドレッド師匠の修行に理力とか上げる要素がないもんっ!剣撃、半端な筋力じゃ受けた刀ごと押しきられて突き刺さるんだよっ!まず筋力あげるっつーの」

 

蜘蛛姫「あー」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミルドレッド「チャント トメテ」

 

ドガンッ!

 

ドガンッ!

 

ドガンッ!

 

不死人「師匠っ!待って!一撃がドラゴンの時と一緒!師匠っ!待ってーっっ!!!」

 

ドガグチャッ!!!

 

ミルドレッド「アレ?」

 

不死人「ぐはぁ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不死人「あと、連続切りを防いでいる内にいつの間にか気絶していたりとかっ!耐久度とスタミナが圧倒的に足りないっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミルドレッド「スピード アゲルヨ?」

 

ドガガガガガガガガガガガ!

ドガガガガガガガガガガガ!

ドガガガガガガガガガガガ!

ドガガガガガガガガガガガ!

ドガガガガガガガガガガガ!

 

不死人「師匠っ!目が追い付きませんっ!師匠の腕がいっぱいに見えてるっ!一度止めてくださいっ!待って待ってーっ!」

 

ミルドレッド「?」

 

不死人「首をかしげながら連続切りするなーっ!!やめてーっ!!」

 

ドグチャチャギャガン!!

 

ミルドレッド「オット」

 

不死人「ぶほぉ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蜘蛛姫「それは・・・魔法とか考えも出来ないわねー」

 

不死人「そんな余力はない」

 

蜘蛛姫「でもそれじゃあ魔法使う相手だと苦戦するんじゃない?」

 

不死人「・・・この前、師匠、魔法をパリィしてた」

 

蜘蛛姫「へ?」

 

不死人「師匠といる時に侵入してきた馬鹿がいてさ、撃ってきたソウルの魔法をペンって盾で弾いてた」

 

蜘蛛姫「ミルドレッドの盾ってボロボロの木のやつだよね・・・?」

 

不死人「うん、それでペンって・・・表情は見えなかったけど相手も驚いてただろうなー」

 

蜘蛛姫「そりゃ呆然とするでしょ」

 

不死人「なんか黒いソウルの塊みたいな魔法もぜーんぶペンペン弾いてたなー」

 

蜘蛛姫「・・・」

 

不死人「逃げ出した相手を追い掛け捕まえてまで魔法を撃たせてパリィしてたなぁ」

 

蜘蛛姫「・・・」

 

不死人「そのうち盾を捨てて素手でパリィし始めるし」

 

蜘蛛姫「・・・師匠怒ってたの?」

 

不死人「いや、純粋に楽しかったんだと思うよ?モット!モット!って笑ってたし」

 

蜘蛛姫「うわー」

 

不死人「泣きながら魔法を撃たされ続ける侵入者があまりにも不憫で最後は僕がとどめを刺したよ」

 

蜘蛛姫「相手も災難ね」

 

不死人「そんな師匠の修行で魔法を覚える要素があるとでも?」

 

蜘蛛姫「やっぱり無いわね」

 

不死人「ちなみに師匠、侵入者が消えてから僕に『マホウ、ウテル?』って聞いてきた、もっと魔法パリィをしたかったんだろうな」

 

蜘蛛姫「そんなに楽しかったんだ」

 

不死人「魔法パリィの相手をさせられるところだったよ」

 

蜘蛛姫「うーん、ミルドレッド師匠はそれでいいとしても、アンタが魔法使い相手だと苦戦しちゃうんじゃない?」

 

不死人「僕も魔法パリィ出来るように頑張る」

 

蜘蛛姫「目指すところが違う。もしくは高みを目指しすぎてる。どんだけ修行する気よ」

 

不死人「気の長い話ではあるな」

 

蜘蛛姫「ん?・・・あれ?」

 

不死人「うん?」

 

蜘蛛姫「そう言えばあんたって私と誓約してるわよね?」

 

不死人「うん、混沌の従者だよ」

 

蜘蛛姫「あれ?私の混沌の従者なら混沌の魔法が使えるんじゃない?」

 

不死人「そうなの?」

 

蜘蛛姫「・・・あんた、まさかおっぱい王女と誓約し直したんじゃ無いでしょうね・・・」

 

不死人「いやいやいや!してないしてない、だいたい王女様とことは敵対しちゃってるから!」

 

蜘蛛姫「そもそも、その話が嘘の可能性もある・・・」

 

不死人「僕ってどれだけ信用がないの?!えー、ちゃんと混沌の従者として人間性を捧げてんじゃん」

 

蜘蛛姫「あ、そっか」

 

不死人「まったく」

 

蜘蛛姫「じゃあさ、理力とか無いアホでも混沌の魔法なら使えるんじゃないの?良かったじゃない、これで魔法使いに対抗できるわね」

 

不死人「アホって・・・お前、自分の従者をアホ呼ばわりするなよ」

 

蜘蛛姫「失礼しました」

 

不死人「まあいいけどさ、んーと混沌の魔法って・・・どっかにあるのか・・・?」

 

蜘蛛姫「捨てちゃってない?」

 

不死人「それはないと思うけど、ん?これか?」

 

 

 

【混沌の大火球】

 巨大な混沌の火球を投げつける。攻撃後、溶岩が発生。

 

 

【混沌の嵐】

 周囲に幾つもの混沌の炎の柱を吹き上げる。攻撃後、溶岩が発生。

 

 

 

 

 

不死人「へー、大火球に嵐ねぇ」

 

蜘蛛姫「炎系統だったんだ、溶岩とか凄いのかな」

 

不死人「なぜ疑問形?」

 

蜘蛛姫「だって私使えないもん」

 

不死人「そうなの?クラーグ姉さんは炎の剣とか溶岩の攻撃してたけどなぁ、ってあれ?これ使えないぞ」

 

蜘蛛姫「え?」

 

不死人「ほら、装備しても使える状態にならないよ、ほれほれ」スカスカ

 

蜘蛛姫「本当だ、どうして?」

 

不死人「こっちが聞きたいよ、なんでだ?おい発売元」

 

蜘蛛姫「えー分かんないよぉ」

 

不死人「課金できるだけ課金させといて特典アイテムの不具合とか暴動もんだぞ」

 

蜘蛛姫「人を悪質運営みたいに言わないでよ、あんたの方に問題があるのよ、多分」

 

不死人「そうなのかなぁ・・・うーん何だろう?」

 

蜘蛛姫「んー・・・理力とかは関係ないと思うけど・・・んー・・・えっとー・・・愛?」

 

不死人「へ?」

 

蜘蛛姫「ほ、ほら、私に対する崇拝心とか信仰心とか、そ、その愛しく思う心とか・・・」

 

不死人「いや、それは充分にあると思うぞ?(仲良く遊んでいるし)」

 

蜘蛛姫「ふがっ?!」

 

不死人「他の何かなんだよ、捧げた人間性の数か?いや充分な筈だよなー、装備の仕方なのか?うーん」

 

蜘蛛姫「あうあうあうー」

 

不死人「やっぱりお前の方に何か問題があるんじゃない?アイテムの渡し忘れとか」

 

蜘蛛姫「え?な、ないよ?渡せるものは全部渡してるよ?」

 

不死人「そうなの?」

 

蜘蛛姫「うん」

 

不死人「じゃあ仕方ないね」

 

蜘蛛姫「あ、こいつ諦めやがった」

 

不死人「だってどうしようもないじゃん、何か思い付いたら試してみるさ」

 

蜘蛛姫「そうするしかないかー」

 

不死人「そうそう、・・・ん?」

 

 

この時、不死人の脳内に閃きのシナプスの結合が瞬く!ぼんやりとした映像の欠片が次第に結合していき実体を表し始める。不死人は身動きせず、呼吸すらせずに思考を手繰り寄せて最適解を手繰り寄せていく!悪魔的思考!!

 

 

色々試してみる

やっぱり駄目

僕が残念そうにしていると蜘蛛姫は絶対助けようとしてくれる、はず

ちょっとエッチなお願いをしてみる

キスとかから始めて、蜘蛛姫の警戒心とか恥ずかしさを徐々に崩していく

ディープなキスとかもさせてもらう

蜘蛛姫も何だかんだとその気になる

盛り上がってまいりました!

ちっぱ、もとい、おっぱいへとターゲットを移す

あれ?蜘蛛姫、顔赤いよ?

蜘蛛姫にも色々してもらっちゃったりする

うひひ

 

 

 

 

 

不死人「・・・こほん、あ、あのさ」

 

蜘蛛姫「殺すわよ?」ニッコリ

 

不死人「・・・」

 

それだけ人の心を読めたら、もう魔法みたいなもんだよなぁと不死人は思いました。

 

 

 




不死人が混沌の魔法を使えないのは単にアレを装備していないから。
蜘蛛姫との愛とかは関係ありません。

この後、不死人は蜘蛛姫の前で何を考えていたのか泣きながら告白させられました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。