暗月の女騎士とです。
不死人は色々交遊関係を広げている様です。
ダークソウル 絵画編4
儂と主は紆余曲折を経てアノール・ロンドまでやってきたんじゃがな、主のアホはおっぱい女王との謁見?をやっと終えたかと思うと今度は金ピカ女騎士と遊び始めたんじゃ。
いや、確かに途中遭遇したデーモンや亡者どもをなんやかんやと儂で切り伏せてはおるんじゃよ?剣の修行はしとるんじゃよ?けど何だろうこの適当に遊び呆けとる感は。
まぁ儂らに目的とか無いから仕方のないことかも知れんがの。ぶっちゃけ儂も主とブラブラするのは嫌ではないしの。
しかし、この金ピカと遊ぶ主の姿はどうかと思うのぉ。
暗月の女騎士「久しいな、不死人のキミ」
不死人「ええ・・・地獄のゲートが開いてしまいまして・・・ふふ、流石に僕一人では骨が折れましたよ」
暗月「そうか、遂に地獄のゲートが・・・我(わが)右手が疼いていたのはそのせいか・・・くっ!すまない、我盟約の縛りさえ無ければキミの力になれたものを!」
不死人「ふ、暗月さん、貴女の使命は分かっています、なーに、デーモンの百や千匹くらい滅殺の女王の剣の使い手の僕の敵ではありませんよ」
暗月「・・・すまない」
地獄のゲート?デーモンの百や千匹?滅殺の女王、え、儂のこと?いやいや、主よ、最近したことはその辺をウロチョロしてデカイ鳥に連れ去られたり、強そうなデーモンをスルーしたりしただけじゃぞ?
間違っても地獄のゲートとかには行っておらんぞ?
主と金ピカは互いにニヤリと笑い合う、歴戦の強者の様にの!
暗月「ふ、実はキミの助けになるかと思って新必殺技を編み出したんだよ」
不死人「え?!あっ、あの天地解虐エクスプローラ乱舞を越える必殺技ですか!!」
暗月「うむ、あの天地解虐エクスプローラ乱舞は力が拡散し過ぎていたと思い、剣の力を集約する様にしたんだよ・・・」
不死人「」ゴクリ
主よ、なぜ迫真の緊張感溢れる表情で喉を鳴らせる?普段そんな表情などしたことないじゃろう?
金ピカは主の前に立つと剣を振り上げ、意識を集中し始めおった。・・・あれ?マジで空気が張りつめて来おった、え?金ピカの身体がオーラに包まれ始めておるのっ?!天地解虐エクスプローラ乱舞?マジで!?
暗月「唸りれっ!天地解虐エクスプローラ乱舞っっ!!!」ブン
そして金ピカは剣を力強く振り下ろす、・・・うん、何も起こらんよ。
暗月「ドビシューンッッ!ズババババッバババーンッッ!!ドガシャーン!」
金ピカは大声で自ら効果音を叫ぶとガタガタと身体を震わせて剣技の凄さを表現する。えーっ!?
いや、金ピカよぉ、流石にそれはどうじゃ?それにお前さっき『唸りれ』とか噛んじゃってたからな?唸れって言いたかったんじゃろ?
不死人「・・・こいつは、・・・すげえっ!!」
主は乗りおった!ヘタンと腰を抜かして地面にへたりこみおった!
不死人「く、空間が歪んでいる?!」
暗月「・・・ぇ、う、うむ、気を付けろ、時空の狭間に引き込まれると命の保証は出来んぞ」
今、金ピカ『え』って言った!小さい声で『ぇ』って言っとったぞ!儂聞こえたもんね。しかし主は聞こえんかった振りでスゴイと言い続けておる。
不死人「流石です暗月さん!これなら・・・」
暗月「くっ!ひ、左手がっ!」ガクガク
不死人「暗月さんっ!」
暗月「くそっ!これしきの事でっ!や、闇にっ・・・!」
不死人「暗月さんっ!暗月さんっ!!しっかりして下さいっ!」
いや、お前らがしっかりしろよ・・・なーんのダメージも受けておらんから、ただ剣を振り下ろして叫んだだけじゃから、天地解虐エクスプローラ乱舞は。
暗月「だ、大丈夫だ、ハァハァ、まだ闇には捕らわれんよ・・・」
不死人「暗月さん、こんな思いをしてまで僕なんかの為に・・・」
暗月「ふ、気にするな、我が勝手にやっているだけだよ」
不死人「暗月さん・・・」
地面に横たわる金ピカを抱き抱えながら主は金ピカの手を強く握りしめておる。ちょっと近すぎんかの、お前ら?ん?こういうプレイなの?なら儂の感想も変わってくるんじゃがな。
暗月「・・・もう大丈夫だよ、ところでキミも地獄のゲート戦で新たな技を編み出したのだろう?」
不死人「・・・くく、暗月さんの目は誤魔化せないなぁ」
暗月「ふん、転んでもただでは起きない奴だよキミは・・・」
主と金ピカは立ち上がると、今度は主が身構えおる、えー、主もやるのぉ?
不死人「ただの分身ではありませんよ、これはアストラル世界の自身を生み出し技・・・ザ・ミラーッ!!とうっ!」
暗月「なにっ!」
主は叫ぶと金ピカの前で反復横跳びをガチャガチャと始めおった・・・
あのなぁ主よぉ、アストラル世界以前に残像すらも出来とらんからの?
不死人「ぶぉーんっっ!」
主は反復横跳びをしながら低い唸り声を上げる。えっと、何が起こっとる事になっとるのかのぉ?
暗月「た、確かにキミが二人になっているが・・・これがザ・ミラーなのか?」
金ピカよ、お前も律儀よのぉ、お互い様なのか?そういう暗黙のルールなのか?お前もいい年じゃろうに、それに火守女なんじゃろ?良いのか篝火をほったらかしにして・・・
不死人「ふふ」
主はガチャガチャ反復横跳びしながら儂を、つまりは混沌の刃を横振りに薙いだ。
暗月「こ、これは、ただの分身じゃない?!実体分離だとっ!」
不死人「とうっ!」
金ピカの驚き(演技)に気を良くしたのか主はブンブン儂を振り回しおる、儂を巻き込むのは止めてくれんかのぉ。
暗月「前後からのソニックブーム?!絶対、分身には出来ない・・・」
不死人「これがっ、我師、剣聖デイモスハイアラキでさえ修得できなかった技、ザ・ミラーッ!」
暗月「キミの魔導の血で完成を為したという訳か・・・確かにこの技があればデーモンの百や千匹は殺れるな!」
不死人「ぜはっ!ぜはっ!ぜーぜー・・・」
んーと、突っ込みどころが多過ぎて混乱しそうじゃが、一つ一つ丁寧にやろうかの。
まず、主は実体分離など出来とらんわ!ずーっとボッチじゃったわい!ただ反復横跳びしながら儂を振り回しただけでソニックブームの欠片も出とらんわ!お前の師匠は恥女のミルドレッドじゃ!魔導の血?主には理力の欠片もないわい!デーモンの百や千匹、瞬殺でボコボコに殺られるわ!あと息切れしとるぞっ!
その後、主と金ピカは互いに必殺技を披露し合い、訳の分からん理屈をこねておった。
すまんが儂の、混沌の刃にスタミナゲージがあるとしたらとっくに空っぽじゃ、もう金ピカとのやり取りは何も語る気が起きんわい。
もうやだコイツら。
主と金ピカは最後に互いの拳をガチンと打ち合って別れを告げおった。
はぁー・・・疲れた・・・
不死人「あー、面白かったっ!クラーグ姉さんもノリノリだったね!」
なんじゃとっ!!今、なんと言いおった?!
次回、絵画の世界にレッツゴーです。
烈アンド豪です。
うわ、ヤバイ。深夜じゃないか?!明日も仕事なのにね。どうしよう。