どうやら俺の黒歴史を美少女達に握られたらしい   作:as☆know

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持つべきものは友だと言うのは確実に間違ってない

 今日はメンバー全員で集まっての練習日。つぐみのお店で集合して、行きつけのスタジオに向かう。いつも通りの日常。きっと、あいつは今日も懲りずに騒がしくギターを弾いているんだろう。

 

 

「私はね……今日はギター!」

「最近のトレンドはベースっぽくないか?」

「ベーシストがベースを捨てるとはー……」

「や、やめてー! なんか罪悪感が凄いからーっ!」

「でも私達、愛斗くんがギター以外の楽器している所とか、あんまり見たことないよね」

「確かに、そう言われてみるとそうだな」

 

 

 今日、あいつが何の楽器をやっているかを当てる遊び。特に何の捻りもないような会話の話題に過ぎなかったことが、いつの間にか流行りに変わっていた。

 あたしは特段興味がある訳ではないけど、ひまりもモカも巴も練習日の行きの道ではいつもこの話をしている。最初は話題に消極的だったつぐみですら、最近は積極的になってきている。流れ的に仕方がなく、あたしも参加することになる。仕方がなくだ。

 

 

「蘭ちゃんは愛斗くん、何やってると思うー?」

「別に興味無い」

「まーまー、そう言わずに! 蘭も言ってみなって!」

「…………ドラム」

「マジかよ! 大穴党だなー! ……でも、ドラムだったらかなりレアだよなぁ。アタシも参考にしたいぜ~」

「さぁ! じゃあそろそろ答えあーわせ!」

 

 

 別に楽しいとかじゃない。決して。断じて。

 

 そんな雑談をしていると、問題のスタジオ、CiRCLEに早くも到着。これで白黒はっきり答え合わせ。いや、別に賭けを楽しんでる訳じゃない。ただ、話を振られたからには、結果くらいは気になるというだけ。

 ただ、会話のネタの賭けとは言え、あいつの気持ち一つであたしの予想が外れると少しムカつく。絶対にドラム叩いててよ。

 

 

「答えは何かなー! 愛斗くんっ! おはよー!」

 

『絶望theビリーいざ論理! さぁ止められない EraserRain!』

 

「「愛斗くんがパンクに走ったあああああああああああ!!!!!」」

 

 

 勢いよくひまりが扉を開けた先には、意味の分からない日本語のような言語をまくし立てながら、人間とは思えない暴れ方をしながらドラムを叩いているバケモノがいた。

 予想は当たったのに全然嬉しくないんだけど。一体どういうこと。

 

 いつもは扉を開けた3秒後くらいには固まって動きを止めるのに、こちらに気が付く素振りすらない。

 常時頭は縦ノリのトランス状態。よく見てみると、瞳がしんどい据わり方をしている。見るからに激しい叩き方をしているくせに、隙あらば息を吐く様にスティックをくるくる回している当たり意味が分からない。癖がどうこうではなく、無理やり回しているようにしか見えない。なんだったら、偶にスティック単体が宙に浮いている。

 

 どう見たっていつもの馬鹿みたいなハイテンションじゃない。どちらかというと、完全に色々とキマっている方向に行っている。流石にここまでのは知らないんだけど。ひまりとつぐみに至っては、あまりの勢いにびっくりして絶叫している。凄い。ある意味あたしは声が出ないよ。

 

 

「……愛斗?」

「お、おい愛斗? みんな来たぞー……」

 

 

 あまりにも無反応なものだから、もう一度声をかけてみる。巴も続いて声をかけてみるけど……あっ、こっち向いた。いや、やっぱりなんかおかしい。

 

 やけに滑らかにこちらに顔だけ向けたかと思ったら、顔がおかしい。やっぱり目が据わってる。というか目に光がない。そもそも、顔面だけこっちに向けながら、ドラムを叩く手と足は一切止まっていない。スティックだって回し続けている。本当に意味が分からない。上手いんだろうけど、それよりも意味が分からないのが先に来る。なんでそれで叩けてるの。

 

 ってか!? あいつの後ろになんか見えるんだけど!なんかおっきい赤い髪の女の人がっ、人差し指と小指立てて腕クロスして舌出してこっち見下ろしてる!!! 意味わかんないしっ! あたしたちロックは好きだけど、まだそっちは早いし及びじゃない!!!

 

 

「イ″エ″ア″ア″ア″ア″ア″ア″ア″ア″ア″ア″ア″ア″!!!!!!!」

「「愛斗くんが壊れたあああああああああああ!!!!」」

 

「」

「あっ、蘭が倒れたー」

「おい蘭! しっかりしろ! 戻ってこい!らあああああああん!!!」

「ヒャッハハァァァァぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!!」

「愛斗くんが怖いよおおおおおおおおおおお!!!!!!」

「はわわわわ……ひまりちゃん! お、落ち着いて……! ど、どうしよう !蘭ちゃんも倒れちゃったし、愛斗くんも壊れちゃったよぉ……!」

「おー……これが俗に言う、地獄絵図ってやつですなー」

 

 

 あたしの記憶はここで何故か途絶えた。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 先に言っておく。僕はただ、フルパワーでマキシ〇ムザホルモンのドラムを叩いていただけなんです。この言葉に嘘偽りはありません。信じてください。

 

 

「反省して」

 

 

 気が付いたら、流れる様に正座をさせられて説教を喰らってました。蘭ちゃん、今日はなんだかとってもご立腹。顔赤いよ? なんかあった? お昼ご飯に作ったカップ麺。お湯入れたの忘れてノビノビにしたりしちゃったの?

 

 

「す、すっごい怖かったんだからね!」

「いや、俺ドラム叩いてただけ……」

「愛斗くん、目もなんかおかしかったよ……?」

「いや、俺ドラム叩いてただけ……」

「あんたの後ろに、凄いゴツい女の人のオーラみたいなのが見えたんだけど」

「いや、俺ドラム叩いてただ……あっ多分それナ〇さんやね。いやー、俺もあの人に近づけてるのかー……なんだか感慨深いな」

「ナ〇さんをスタンド扱いするなよ……」

「まーくんは能力者なのかも知れませんなー」

 

 

 ドラム叩いてるだけでナ〇さんがスタンドになってくれるんだったら、俺は喜んでドラムを叩きまくるし、悪魔にだって契約します。

 てか巴、ナ〇さんの事知ってたんだな。まぁでも不思議な話ではないか。ロックを通るんだったら、ほるもんは道中一度は絶対に通る道だもんなぁ。

 

 にしても最近ドラムに関してはかなりサボりがちだったけど、久々に意外と腕は落ちてなかったね。やっぱり、体が覚えてるって大事なんだよ。一回くらいは死ぬほど練習した方が良いね。体が覚えてくれると、後が楽だからさ。

 

 ホ〇モンみたいなラウド系の店舗もパワーもクソ強いドラムが叩ければ、大抵の曲は叩けるからな。特にこの絶望ビリーのサビのドラムはマジでヤバいぜ? 気を付けないと、意識が飛んじまってやべーことになっちゃうからなぁ……うへへへ……

 ……えっ、実際に意識飛んでた? んな馬鹿なこと言うな。厨二病は中学生までに直しとけ。

 

 

「なんでもいいから! 練習以外で私たちの前でドラムを叩くのは禁止! せめて、あたし達目の届くところでやって!」

「ドラム楽しいから多分無理。あと蘭なんかお前涙目じゃね? 若干鼻声だs」

「ふんっ!」

「うぐぉっ!」

 

 

 いくらこの僕のムキムキぼでーを持ってしても、腹パンは結構キク。でも筋トレの成果かな? 前よりちょっとマシかも。ごめん、嘘です。強がりです。普通に痛いので腹パンはやめてくれ。鳩尾を鍛える方法とかは知らんの。

 

 そんなに怖がられるようなプレイングをしていた覚えは無いんだけどね。もしかしたら、曲に乗っ取られ過ぎて、スーパーハードコア浅尾愛斗になっていたのかもしれん。でもあれが普通だよ。人間、ノリノリになったらあぁなるもんだよ。仕方ないじゃん(正当化)

 

 

「というか! 見た目はあんなんだったけど、滅茶苦茶上手かったな!」

「やっぱり、生の方が動画より迫力あったよね!」

「やめてひまり、動画の事は忘れて」

「愛斗くん、それに関しては諦めた方がいいんじゃないかな……」

 

 

 嫌だよ。仲良くなってもなんだかんだ一生動画の事を擦られ続ける人生。何を好き好んで、女の子に異をキリキリさせられる日常生活を送らにゃならんのじゃ。こちとらマゾではないんだ。そもそも、動画って言っても隠し撮りしてる訳でもあるめぇし。

 ドが付くほどのMだったら、この情報泣くほど嬉しかったんだろうなぁ。環境対応能力って大事なんだね。

 

 

「あたし……途中から覚えてないし」

「蘭は途中で倒れちゃってたもんねー」

「いでっ!?」

 

 

 今言ったのは俺じゃねぇだろ! この横でニヤニヤしてる白玉大福ちゃんやろがい! なんで俺を殴るんだこいつ。殴りやすいからか。殴り慣れているからなのか。いずれにせよお客様とて許せぬ。

 俺か? 俺のせいで倒れたから、間接的に俺が悪いって言いたいのかその顔は。なんにも間違ってないな。

 

 

「でも、なんだか珍しいよね。愛斗くんがドラムを叩いてるのって」

「メタルとかパンクとかって言うの? そういう曲も好きなんだね」

「愛斗君って、楽器を持つとテンション上がって凄いことになるけどさ。そこからもう一段階上があるなんて、私思わなかったよ」

「ひーちゃん、顔死んでるよー?」

「まぁね。俺だって、偶には超ハイテンションでドラムをぶっ叩きたい日があるのさ」

「偶に……?」

 

 

 おいひまり、お前さっきまで顔が死んでたのに直ぐに攻撃態勢に入るのはやめろよ。死んだ顔のままでいるのも、それはそれでとっても悲しくなるのでやめとけ。

 ホルモンって何てジャンルに分けるか難しいよな。ハードコアやメタルって言えばそうなんだろうけど、ホルモンの凄い所って、それでいてかなりポピュラーでとっつきやすいってところにあるしな。

 

 

「……ねぇ」

「なんだい蘭お嬢……Hey! stey! まだ拳を握るには早いぜ! まだ僕なんも言ってないかr」

「あんた、さ。なんかあった?」

「……へ?」

 

 

 あ、つぐみとひまりがちょっとびっくりしてる。びっくりしてるの中でも、それって言っていいですか!? って言えキトの顔だ。あるよね。そういう種類ね。驚いた顔って500種類あんねん。

 

 あー……もしかしてだけど、こいつら、Roseliaの話をどっかから噂程度で聞いてるのかな。蘭ってRoseliaの誰かと接点あったっけ。まぁ、あってもなくても関係ないか。あの騒ぎって、表に出ている話でもないだろうし。出ていたところで、別に噂話程度ならどうこうするわけでもないし。

 

 ともかく、口に出して聞くって事は、少なくともこいつの中では何かしらの確証か違和感があったのかな。噂話を切り込むってタイプには、あんまり見えないし。案外、人の事を良く見ているタイプなのかな。

 いつも通りのはずだし、ガタが来るほど引きずってる覚えもない。こちとらシステマの継承者だからな。

 

 

「俺、どっかおかしかった?」

「……おかしいのはいつものことだけど……なんかこう、違う。いつものあんたじゃない」

「蘭ちゃん……」

 

 

 おかしいのはいつもとか言うんじゃないよ。泣いても知らないよ。つぐみちゃんもそんな心配そうな声出さないで。泣いちゃうから。そういうのに簡単に当てられちゃうんだから。

 今、悲しい顔してるよ。見てよ。もう色んな感情が入り乱れてるから。同じ高さで感情のジェットコースターしてるよ。

 

 感服です。その観察眼。自分でも気が付かなかったと言えば、嘘になりそうなレベルだから誤魔化すことも出来るんだろうけどさ。君がそういう顔をするのは、やめてほしい。嘘が付けなくなる。ズルだよ、それ。

 

 

「何か抱えているんなら……言いなよ。一応、あんたも……仲間、なんだから」

 

 

 えー、何この生き物。俺、可愛いって感情と心配させてしまったって罪悪感で、今ならそれなりの火力で爆発できそうだよ。普段から右ストレートを俺に向けて放ってくる人と同一人物に思えない。おいおい、いつもの蘭もめちゃくちゃ可愛いが?

 

 ただまぁ、そのお願いはには少し無理がありまして。こんなんでも、短い期間とは言えRoseliaに関わらせて貰ってた人間として、あんまり外部には言いたくないんです。そこの線引きだけは、しっかりとするのがスジってもんだから。

 あと、あんまり人に弱みとか見せたくないからね! これ以上恥ずかしい所、見せてたまるかってんだ!(トラウマ)

 

 

「ちょっ……」

「わりぃ。心配させて」

 

 

 撫でやすいまっさらな形状をした頭に、ポンポンと手を置いてみる。

 ……あれ。右ストレートが飛んでくると思ってたんだけど、なんで君は無抵抗なのかな? これは運が良い。役得ってやつだね。殴られる前提で頭撫でてるから、ちょっと雰囲気微妙になっちゃって気まずいんだけどね。

 本来の俺の予定なら、右ストレートが飛んできてこの場を収めるってオチだったはずなのに。計画が破綻してしまった。それに加え勝手に蘭の頭を撫でる変態という構図まで完成してしまった。そういう作戦か? お前が現代の諸葛孔明なのか。

 

 この機会を逃すのはあまりにも勿体ないので、遠慮なく頭は撫でさせていただこう。そこ、屑って言うな。変態って言うな。なんも言えないだろ。

 

 

「……あたしも、力になりたい」

「……こんなのでもね、一応、プライドってもんがあるんすわ。仲間って言ってくれたんなら、仲間の事を信じてくれよ。アホメッシュさん」

「……アホって言うな、バカ」

 

 

 自分で自分の弱みを理解している人間は強い。不器用ってわかってるから、愚直な人間は強い。良い教本が目の前にいて、俺は幸せ者だね。

 お前すんげぇ可愛いのな。お前それ、自分が狙ってる相手にやってみろよ。百発百中の一撃必殺技だぞ。女の子しか使えない最強の技を、お前は高校生にして会得しているってヤバいよ。気を逸らさないと惚れそうだよ。なんで蘭ちゃんはそんなに顔面が強いんだい?

 

 

「蘭のツンデレで愛斗くんが悶えてる……」

「あの必殺技を食らって生き延びた者はいないのだよ。ひーちゃん」

「……いいなぁ」

 

 

 このまま無限に頭を撫で続けていても、もしかしたら許されるんじゃないかと思っていたけど、悲しいことに巴に引きはがされました。一生返ってこれないところだった。

 

 後から知ったけど、自分の身長よりも10㎝ほど身長が低い人の頭部は、俺に対してブラックホール的吸引力を発揮するらしい。これ、学会で発表したらすげぇ賞とか貰えないかな。芥川賞とか欲しいな。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 定位置。画面にはコピーしたい楽曲のMV。右手にはベース。

 風呂上がりの体に、冷たい麦茶がぐぐっとしみ込んでくる。くぅ~! この感覚、たまんねぇ! 大人になったら、麦茶からビールになるんだろうな。

 

 アンプとPCに繋がれたヘッドホンを手に取り、いざ耳にはめようとする……ところで、スマホの画面が効果音と共に光った。

 すげぇ滑り込みのタイミングだなぁ。ベースを触りだす前で良かったよ。一回集中しだしたら、結構こういうのって見逃しちゃいがちだもんね。

 で、誰からやろ……

 

 

「……あこ?」

 

 

 数日の空白を開けて、動き出したRoseliaのグループ。投稿主は、友希那さんでもリサ姉でも紗夜さんからでもない。少し意外な人物。

 ベースを右脇で挟み、スマホを手に取って画面のロックを外す。

 

 添付されていたのは、動画。タップして動画を再生すると、中身はいつものRoseliaの練習風景だった。

 亜子がいつものように友希那さんや紗夜さんに怒られている。それをリサさんと白金さんが宥めている。本当に何の変哲もない。よく見るRoseliaの練習風景。そして、全員で合わせた通しの練習。

 全員で合わせている時のメンバーの顔は、この上ない充実感で満たされていて……俺から見たら、楽しそうと取れる表情に溢れていた。この人たち、みんなこういう顔が出来るんだ。いや、ずっと出来ていたんだろうな。真剣なところばっかに眼が行ってただけで。

 

 これはあれかな。あの時までのRoseliaの景色を、もう一回みんなに見てもらうとか、そういう事なのかな。すげぇよ、あこちゃん。そういう考えが出来るって、よっぽどいい教育をされてきたんだと思う。各々自分で探して考えろって事なのかな。いや、深く考えすぎな気もするけど。

 

 ところでさ、僕がシャルル弾いて暴れてた部分っているのかな。これって絶対にいらないよね? いらないよね???

 

 

「うわぁ……マジかぁ……引くわー……」

 

 

 自分が楽曲に酔ってるのって、他人視点だとこんなにキショイのか。見たくなさ過ぎて、映像が流れた時にスマホ落としそうになったわ。凹む。

 

 動画を見終わって画面を戻すと、新規でメッセージが入っていた。送信主は、湊友希那。その名前を見て、家で一人なのに何故か肩にギュっと力が入る。トラウマか? お前トラウマなのか?

 

 

『私の正直な気持ちを伝えたいから、みんなに集まって欲しい。日時は……』

 

 

 メッセージの内容は、前進を現していた。

 どうやら、止まったままのライブハウスに色が戻ってきそうだ。




 浅尾愛斗
 次の日、のど飴にお世話になったらしい。蘭ちゃんが良い子過ぎたので、次に会った時にのど飴を上げると決めたらしい。

 美竹蘭
 ガチで良い子なので、浅尾愛斗ですら友達だと思ってくれている。変に気を使う相手じゃないから、ストレートに聞いてくるし、自分が不器用だからそれが良いってわかってるタイプ。良い子。

 青葉モカ
 違和感には気が付いていたけど、滅茶苦茶平静を装っていた。色々と考えて行動をしてくれるタイプなので、蘭が突っ込んだのを見て、上手いこと歩幅を合わせてくれた。良い子。

 上原ひまり
 家に帰ってからホル〇ンの事を検索してみて、チョッパーベースにチャレンジを始めている。

 宇田川巴
 一週間後くらいに、ツーバスに目覚める。

 羽沢つぐみ
 何がとは言わないけど、自分のパートがパッと見無くて少し安心した。

過去のお話の書き方が地雷なので、展開は変えずに描写とか加筆修正したいんです。

  • 今のが好きなので書き直しておk
  • 昔のが好きなので書き直したらアカン

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