どうやら俺の黒歴史を美少女達に握られたらしい 作:as☆know
曲の歌詞とはそれぞれ様々だ。そもそも曲のジャンルが無限にある中で、歌詞という一つのコンテンツに的を絞っても絞り切れないほど。
十人十色どころが十人いれば百色は出せるかもしれない。それは嘘ですけどね。流石に百色は多すぎた。
「さぁさぁ、今日はそこの元気そうな貴方にはクイズを出して差し上げましょう」
「どんとこーい!」
「練習中に急に何言いだしてるんだお前」
正論しか吐かないツッコミツインテガールはそこにおいて置くぞ。
ン時を戻そうゥ。そんでもって、歌詞の中には色んなものがある。
例えば、ただただ謎の単語を叫び続けてノリと勢いだけでぶっ通す曲。大体通しで見ると意味が解らないこと多数。
例えば、超絶難しい単語がいっぱい並ばせて、それっぽーくオシャンティに聞こえるようにさせる曲。大体通しで見ると意味が解らないこと多数。
例えば、直球で愛を歌い続けるラブソング。だけど通しで見てみると、なんか流れおかしくない? ってなり意味が分からなくなること多数。
例えば、洋楽。英語が全く読めない。通しどころかAメロの時点で全く意味が解らなくなること多数。Google翻訳助けてくれ。
さぁここまで多数の例を僕は上げてきた。
その上でだ。結局、僕がなにを言いたかったのか結論を言おうではないか。
「お前ら曲の歌詞とか気にしてるの?」
「気にしてるよ!」
「クイズって言葉知ってるか?」
言葉は知ってるけど定義は知らない。はい俺の勝ち。何で負けたか明日までに考えといてください。
え? 俺の負け? アイマールーザーじゃん。本場の人間はアイムアじゃなくてアイマーっていうから。今自分で考えたけど。本物連れて来いよ。
「ほう、ちゃんと気にしているとな。具体的にどこらへんを?」
「一番最初の音は意識しないと抜け気味になっちゃうな~、とか!」
「うーん。正解!!!」
「やったー!」
「お前ら何の茶番をしてるんだよ」
香澄の言っていることは至極全うである。曲の最初の文字は意識しないと弱まっちゃうからね。
ほら、合唱コンクールの練習とかで音楽のババアに指導されなかった? 最初の一文字目を大きくってやたら口をでかくしながら騒いでたじゃん。あれだよあれ。やっぱり年の功っていうよな。伊達にババアになってねぇわ。
「というか愛斗はその返答で満足なのかよ」
「何を言っておる屯三郎。この猫耳の言っておることのどこが間違いだというのかね」
「香澄もズレてるけど、お前の人生も多分最初からどっか間違ってるよ。あと誰だよ屯三郎」
俺も知らない。でもなんか語呂が良くない? 屯三郎。でも有咲は可愛いから屯三郎って柄でもないよな。反省。
というか酷くない? 俺の人生否定って酷くない? 確かにここの空間のツッコミ処理は全部有咲に任せてるし、はっきり言って超絶ブラックだとは思っているけどさ。おまけに無給だし。とはいえ酷いぜ。
「まぁ実際聞きたかったこととは違うよね。うん」
「やっぱり違うんだね……」
香澄の答えは歌詞本文についてじゃなくて、曲の中の歌詞という観点についてだったからね。
でも他人とはまた一つ違う視点で物事を見られるなんてすごい! 天才! これは本当にそう。人と一歩違った感性は大事にしていこう。
「結局、聞きたかったのは歌詞についてだから。ほら、だって君たちオリジナル曲とか作詞もしてるでしょう?」
「私が書いてまーす!」
「全面的に?」
「うん!」
いやー、なんとなく歌詞の雰囲気的に察しはついてたけど、やっぱりポピパの作詞担当って香澄だったんだな。
それっぽい曲が多いからそれ自体には驚きはしなかったけど、全面的に香澄が作詞してるってのはちょっと驚いた。お前ってちゃんとした歌詞書けるんだな……
「俺が言うのもなんだけど、よく香澄に任せっきりにできるな」
「香澄は割とちゃんとした歌詞書けるから」
「割とって……実際そうだけど」
「なんか私に対する印象酷くない!?」
だってねぇ……正直キラキラドキドキしか頭にない頭の中スターバーストストリームちゃんだと思ってたから。防御全カットの圧倒的ごり押し芸しかできないと思ってたから。
正直香澄はこころとか彩と一緒の枠だと思ってたけど、よくよく思い返せば割と常識人的な面もある……ある……? いや、彩が一番まともかもしれんわ。ごめんな。
「え、じゃあなに。ちょっと真面目なカッコいい奴も例外なく香澄が書いてるの?」
「全部が全部そうってわけじゃないけど、大体わたしかなー」
「すげぇえええ!!!」
香澄って英語の歌詞もかけたんだな! 感動!
……何? 違うそこじゃないってか。いいや、違うね。ここで合ってるね。英語の歌詞を入れられるって凄いんだぞ。Google翻訳なんてあてにならないんだからな!(アホの子)
「それで? 滅茶苦茶話逸れてっけど。結局何が聞きたかったのよ」
「忘れたわ」
「忘れるの早くないかな……」
おっと、普段大人しめなりみちゃんからのツッコミとは珍しい。何かこっちとしてもとっても嬉しいな。明日は季節外れとも言い切れないかき氷を食べよう。
まぁまぁ、それにしても人間記憶力なんてそんなもんよ。ほら、三歩歩けば忘れるっていうじゃん。誰が鳥頭やねん。虚しい。
「話し戻すけど、お前らチェリボムカバーしてたじゃんか」
「話ちゃんと覚えてんじゃねぇか!」
「したねー。あれは楽しかったな」
「良いよなー。シンプルだけどギターがかっけぇんだ、アレ」
ギター自体はすんごいシンプルなんだけど、それがまたカッコいいんだよな。ワンフレーズで見せる魅力というか。小さな恋の歌に通じるようなものがあるんだわ。個人的見解だけどな。
俺の中では最近パワーコード最強説ってのが通説で上がってきてるくらいだから。
やっぱりシンプルイズベストだよな。ベースもルート引きだし、ご飯は白米だし、かき氷はシロップなしだよな! 多分、このブームは3日で過ぎるね。間違いない。
「でさ。これいうのすっげぇセクハラになるから濁すんだけどさ。まぁあの曲って歌詞ドスケベじゃんか」
「濁せよ」
濁しただろ。俺の中では最大級に濁した。控えめに言ってもドスケベだから仕方がないじゃんか。ドスケベな歌詞をしているチェリボムが悪いんだよ(暴論)
「あれ、誰が歌おうって言いだしたの? 香澄?」
「うん! 可愛い曲だなって思って!」
「うーん、正解!!!」
「この流れさっき見たねぇ」
香澄が可愛い曲だからって理由をしっかりとつけてるなら、それはもう正解なんよ。
誰だよ、チェリボムの事をドスケベ楽曲とか言ってたボケナスは。どう考えても激カワ楽曲だろうが。頭沸いてんのか、サクランボで目つぶしするぞ。
「まぁ真面目な話、よくOKしたよな。嫌がるもんかと思ったけど。特に有咲は」
「なんで私なんだよ」
「偏見」
「自分から偏見っていうやつ初めて見たし、全く持ってその通りだわ」
スーパーウルトラミラクルラミレス偏見だけど、有咲は下ネタとかそっち系の話になると、キャー! なんて叫び声を出して枕を顔面に向かってぶん投げてくるようなタイプだと勝手に思ってたわ。
逆に下ネタガッツリセーフな有咲ってちょっと解釈違いではある。目の前にいる人間に対して解釈違いっていったい何なんだよ。
「逆に下ネタOKな女子なんてこの世にいるの? ぼく、ピュアだからわかんない」
「それ本気で言ってるのー?」
「1割本気」
「それに関しては愛斗が正しいかな……あはは……」
女の子の下ネタって割とドギツイものがあるよね。なんか生々しいというかなんというか。
おっぱい! ちんちん! で笑える男子をあざ笑うようなドギツイことを言ってるもん怖い。
割と俺の近くにも真顔で下ネタブッ込んできたりする人いるもん。超絶美人の清楚系のクリーム色の長髪をなびかせる、顔のいいベーシストなお姉さんなんだけどね。まぁ誰とはもちろん言いませんが。
「チェリボムに関しては、まぁ正直言ってあんまり考えてなかったというか。有咲にはなぜか話が通ってなかったもんね」
「そうそう。色々と合ってなくて上手いことな」
「それ不仲説が出るやつじゃん、大丈夫? 仲良しアピールいらない?」
「なんで私たちがそんな仲良し営業しなきゃいけないんだよ」
「私と有咲って仲良くなかったの!?」
「話をこじらせるな!」
ほら、最近よくあるじゃないの。昔はよくコラボしてたり、リプしてた相手と時が経つにつれて距離が離れていったのを不仲っていうやつ。
あれだよあれ。単純に話したり遊んだりする機会がなくなってっただけなのに、勝手に喧嘩してることになるやつな。毎回毎回、杞憂民が湧いて出ちゃうんだからね。そこらへんちゃんと気を付けなさいよ。
「でも有咲には話通ってなかったとしても、りみと沙綾には話通ってたんだろ?」
「いやー……カッコいい曲だなって……えへへ……」
「私も特に何も思わなくてさ。あはは……」
「実際カッコいい曲だから仕方なしもある」
えへへ、あはは、と白を切ってるけど、それ完全に歌詞とかそんなに気にしてませんでしたって自白してるようなもんだからね。香澄よりも気にしてないのが二人いたわ。まぁ俺も歌詞とかそんなに気にしてないから別にいいんだけどね。
歌詞なんて気にはするけどずっと頭に残ってるわけではないもんね。覚えちゃえばメロディ聞くだけで勝手に出てくるしさ。
でも実際のところ、ちゃんと覚えようとしないと歌い間違いとか頻繁にしちゃうのが怖いよね。
サビとかは特にそう。滅茶苦茶気持ちよく二番のサビ歌ってたのに、実は歌詞は一番のだったとか全然普通にやるもん。なんならこの前も蘭がやってた。指摘したら怒られた。理不尽。
「ところでさ! 私、この前すっごいカッコいい曲見つけたんだよね!」
「ほう。それは気になる」
「でしょでしょ! でも愛斗君は多分わかると思うんだ。この前歌ってたし!」
「愛斗がこの前歌ってた曲……?」
「なんだっけ」
「いや、私に聞かれても……」
いや、沙綾ならなんか知ってるかなって。自分のことは自分が一番わかってるっていうけど、あれ嘘だから。平気で自分の分かってない自分自身のことをわかってる他人がいるから。人間怖い。
あと今の文字列だけで軽くゲシュタルト崩壊しそうになったわ。貧弱すぎんか?
「ちなみに、僕が最近ハマってるのは猫」
「猫可愛いよね」
「うん、その猫じゃないんだ」
今世紀最大に流行ってるの方の猫ね。いや、猫は年がら年中バズってるから流行りではあるんだけど。
ていうか猫に関しては歌ってる人が別次元で歌が上手いってのがミソだと思うんだよね。
俳優さんがとても高いレベルで歌が上手いっていうのもあんだけ流行った理由だと思うんだ。白日とかと違って、我々一般の民も一番出しやすいような高さをしてるからね。庶民への労りマジ重要文化財。
「じゃあ答えを言ってあげよう! 正解はねー……」
「ほうほう」
「なぁ愛斗。アタシなんだか嫌な予感がするんだけど」
「多分それ気のせいだよ」
「デリヘル呼んだらk」
「はいストップねー、お姉ちゃん。ここ法定速度50キロだから。チョット脇に寄ろうか~」
「ほら見ろ」
結論、歌詞はあんまり気にしなくてもいいけど、気にしておいた方が色々と良い方向には働くようにはなるよね!
ちなみに、香澄が超キラキラで下ネタを連呼する事態だけは何とか避けました。ここ最近の中でも特大のファインセーブだったわ。ゴールデングラブ賞待ったなし。
過去のお話の書き方が地雷なので、展開は変えずに描写とか加筆修正したいんです。
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今のが好きなので書き直しておk
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昔のが好きなので書き直したらアカン