どうやら俺の黒歴史を美少女達に握られたらしい 作:as☆know
皆さんおはようございます。今は昼です。騙されたなバーカ!
どうもすいません。ごめんなさい、どうやら今までの非現実を受け入れられてないようですね(他人事)
そんな私は今、学校におります。自己紹介が遅れました浅尾愛斗です。
今日はテンションがおかしい? 情緒不安定? うむ、そう感じる人もこの世のに入るのカネ。ハハッ、いつもの間違いだろ。
ちなみに今、俺は学校にいる(2回目) 本業は学生だから当たり前と言えば当たり前。まぁ、今は放課後なんですけどね。早く帰りたいでおじゃる、
なんか帰りの会の後に先生に呼ばれたの。おかしいなー。俺、数学の成績以外は上の中位の成績だったのに。なんも悪いことしてないはずなんだけどなー、多分。担任のセンコーに、いきなり放課後職員室に来てくれって言われるんだもんな。不思議なこともあるものだ。
とりあえず、教室を出て職員室に向かうことにする。まぁ、職員室って実は教室を出てすぐそこにあるんだけど。
そんなわけで即断即決即職員室前。3回ノックし、失礼しますと声を掛けながらドアを開ける。ドアの開閉音で謎にびくっとしちゃったわ。最近もうずっとこれ。
野郎、自分で開けたのにもはやドアを開ける音がトラウマになりかけてる。早急なメンタルケアが必要だ。いつまでもふざけてたら話進まねぇなこれ。
とりま、さっさと用事を済ませることにしましょう。あの席の柏田? 柏木? あんま覚えてねーわ。お髭を生やしたダンディなかっこいいお方が今回のお相手。対戦よろしくお願いします。
濃い系の顔だな。男がかっこいいって思うタイプだわ。俺も大人になったらこういうオッサンになりてぇ。
「かしゴニョゴニョせんせーですよね? 呼ばれた浅尾っす」
「おっ、悪いね。わざわざ呼び出しちゃって。あと、俺の名前は遠藤だから」
おいかすりもしてねぇぞ。せっかく「かし」って部分まで言ってあとはごにょごにょ誤魔化したのに。作戦失敗やないか。人の顔と名前をちゃんと覚えていない僕の責任だって? 正論。
「そいで、遠藤先生。なんか御用でしょうか。面倒な用事だったら即行帰りたいんですけど」
「お前めちゃくちゃはっきり言うタイプだな。俺、びっくりしたわ」
昔からハッキリしてる性格だねって良く言われるんです。意外とそんなことは無いですよ。言う時は言うだけですから。性格悪いけれど、これは治りませんから。えぇ、サーセン。
とりあえずフォローは入れとこう。適当に。
「冗談ですよ。それで用ってなんすか」
「危ねぇ。びっくりして肝心のソレを忘れるところだったわ……浅尾、お前さ。楽器に興味ない?」
「は?」
「楽器。そん中でもまぁ……軽音楽ってやつだな」
「は、はぁ」
ギターとかベースみたいな、と言いながら手元でそれっぽい動きをして見せてる。興味も何も、現在進行形でガッツリやってる。
まぁ、そんなのはどうだっていい。一番怖いのは、放課後に俺を個人名ピンポイントで呼び出してその質問をしたことだ。何だこの先生エスパーかよ。怖い、ほんとに怖い。とりあえずで適当に返しとこう、適当に。
「まぁ、興味はありますけど」
「だよね! いやー、この前さ。ここの学校の近くにある、CiRCLEってスタジオにさ、楽器のメンテに行ったんよ。そんときにちょうど店員さんから話聞いてよ」
「はぁ、メンテ?」
「俺ってさ、科目が電子回路なんだよね。お前とは担当クラス被ってないから知らないと思うけどさ。副業じゃないけど、軽音楽が好きだから、そういうのを格安でやってんだよ。だから、そういうつながりもある訳さ」
はえ~、知らんかった。まぁ、知っていたらわざわざ呼び出すこともなさそうだけど。
うちの学校は、普通科と工業科に分かれていて、校内でそれぞれ後者が隣接されている。
俺も、最初に個々の学校に入ることを決めた時に悩んだものだ。何かしらギターやベースなどの機械類の知識になるかもしれない。嫌でも待て。機械科なんかに入ってしまったら、女との出会いがなくなるんじゃね……本当にギリギリまで科の選択に迷ったものだ。
ん? ちょっと待てよ?
「先生。今、店員さんから話を聞いたって言いましたか。それってなんの話です?」
「いやー、それがね。『そちらの高校に浅尾くん。えーと、確かフルネームは浅尾愛斗くんだったっけ? その子いませんか?』……的な感じで、いきなり質問されてな? 近所の高校って言うから、うちかも知れませんねって言ったら、『その子めちゃくちゃ楽器上手いですよ』って言って教えてくれてさ。後で調べたら、本当にうちの生徒だったって話」
「……ちなみにその人。髪色が黒髪でショートヘアーの人だったりします?」
「おぉー! バッチリ、その人だと思うぜ」
あの野郎やりやがった。ついには俺の個人情報までばら撒きやがって。今のこのご時世で、こんなに個人情報に対してガバガバセキュリティなんてぶちかましたら、大炎上で上から大目玉どころの騒ぎだろうが! 学校に今までのやらかし黒歴史をばらまかれた日にゃ、俺は不登校になるぞ。
「ほ、ほう。それで結局のところ、本題は俺になんの用すか」
「なんにも」
「は?」
「なんにも」
「はぁ?」
「同姓同名って場合もあるしな。本人に確認したかっただけ。これでまた次の話の種が出来るな!」
「帰るわ」
結局、俺が出し抜かれただけじゃねぇか! すっとぼけてたら完封で無事帰宅出来たのに、無理に突っ込んだ結果大惨事やないか!
気に入った姉ちゃんと話のタネを作る為だけに生徒をダシにしやがって……生徒泣くぞ。
本当に用事はこれだけだった。先生をシバくことは悲しいことに立場上出来ないので、大量のもやもやを抱えたまま普通に学校を出る始末。なんだったんだ一体……
「……てなことがあったのよ。約15分前」
「ほんのちょっと前だね……学校出てすぐ来てくれたんだ」
「直通で来たからね。俺も馬鹿な男じゃないぜ。このストレスをぶつけるべく、スタジオでギターなんか弾いてたら、どうせまた誰かに突っ込まれてただろうしな」
「今日、私たち練習休みだけどね」
「……」
ちなみに、今日はRoseliaも練習はない。なんかとてつもなく無駄な考察をしてた気がするけど、気の所為だ。気の所為と言ったら、ほんとに気の所為だ。虚しい。
俺は今日、気分でつぐの珈琲店に来て、コーヒーのブラックを飲んでいるだけだ。決して、色々と深読みしてここに来たわけじゃない。いいね? 俺ってもしかしたら読み合いのゲーム苦手かもしれん。ポケ〇ンとかやらんほうがええな。人〇もやめておこう。
御覧の通り、学校で訳の分からん足止めを食らった俺は、その足で縋るように羽沢珈琲店に来ていた。無論、めちゃくちゃ美味いコーヒーを飲みに来たのだ。他意はない。いいね? いいね? 今日は最初からそのつもりだったんだ。
そんでもって、突拍子もなく駆け込んできて、そのまま愚痴を吐く俺に構ってくれているつぐみは天使なのかもしれない。可愛いほんとに可愛い。大天使つぐみだ。結婚して女の子が生まれたらこういう娘が欲しい(激キショ)
「そ、そんなに褒められると恥ずかしいよ……」
「あれ?声にでてた?」
どうやら声に出ていたようだ。
でも可愛いからね。仕方ないね。結婚して幸せにしてあげたい。おっと、今度は声に出さないぜ。あれ、さっきとなんか違くない?
いやー、放課後ティータイムってこういうことを言うんだろうな。どちらかと言うとコーヒーブレイクだけど。平和極まりない最高の時間である。
「つぐみを口説くな。きもい」
「は?」
敵がいた。俺とつぐのふわふわ時間を邪魔する畜生なやつだ。許すまじ。今すぐかかっうてこい。けちょんけちょんにしてやる。
名は美竹蘭。通称、超絶ツンデレ赤メッシュ。
デレた時の破壊力は、短い付き合いだが十分に知っている。ありゃ、国宝級だ。あれを喰らえば即死する(確信) その破壊力は、友希那さんや氷川さんがデレた時並にやばい。その二人に関しては見たことないし、何なら蘭がデレ他所もあんまり見たことが無い気がする。
本当にここら辺って美人しかいないよな。目に大変優しい。美人しか生まれないような街づくりになってんのか? だとしたら本当にこの世を変える大スクープだから是非やってほしい。でも、それを広める前に全員イケメン化街づくりをして欲しい。俺もイケメンになりてぇよ……
でもなんか、今日の蘭は機嫌が悪そう。顔色的に。ツンとデレの比率が1000:0になっている。停車中に車両にミサイルぶっ放したんかってくらいの過失割合だな。なんかあったか? そういう日か?
「口説いてないし~。可愛いってのはつぐみに対する率直で正直な感想だし~」
「しょっ!?」
「やっぱ口説いてんじゃん」
日本語通じねぇのかお前。つぐみを可愛いという心に全く穢れは無いが。
俺の本気の愛を冗談だと思っていたのか、つぐみは顔を真っ赤にしている。本気です。可愛い。ここほんと重要。
「口説いてません~。何? お前妬いてんの?」
「は!?」
「なんだよー。だったら最初っからそう言えよ~。んもー、可愛いなぁ蘭ちゃんは」
「死ねっ!」
「ぐぶぉっ!?」
お望み通り、蘭のことを褒めてあげたらカウンターの渾身の右ストレートが腹に飛んできた。
ガチのリアクションが出ちゃったやんけ! 鼻かコーヒー逆流したらどうしてくれるんだチクショー! 何が不満なんだ貴様!
「こんな他の人もいる所でかっ……かわっ……可愛いとか言わないでよ!」
「今は私たち以外にお客さんいないよ……蘭ちゃん……」
あっ、分かった。こいつ照れてんな。
こういう所が蘭の可愛いところなのね。こいつほんとデレた時の破壊力やべーな。こんなテンプレみたいなツンデレがいるとは。素直じゃないんだから、んも~。精神的にも物理的にも。
後者の部分は控えて欲しいわ。蘭ちゃんのパンチとかって、実はちゃんと痛いの。変態だったら喜んでるんだろうが、俺はノーマルなのでちゃんと嫌です。怖いです。
痛いのは嫌いだからね。仕方ないね。
「それで、話戻っちゃうけど、なんで先生は愛斗くんをいきなり呼び出したんだろうね」
「そりゃあ確認取りたかっただけじゃないの?」
「深い意味なんてないでしょ」
「蘭ちゃん、いつからいたか知らんけど、話は聞いてたんだね。可愛いね」
「ッ! ッ!」
「悪かったごめん可愛いし痛いから! 肩パンやめて!」
「可愛いって言うな!」
「うごぉあっ!?」
ラストの肩パン痛かった……しっかりと体重も乗ってた……素晴らしいぜ……!
こいつ本気でボクシングやったらいい所までいけるんじゃねぇかな。蘭の顔が傷つく所とか死んでも見たくないから、ボクシングやるとか言い出したら絶対止めるけど。
あっ。でも蘭のやつ、ある意味既に顔真っ赤だわ。別ベクトルだけど。
こいつほんとに可愛いな。こいつの将来の彼氏は、責任持って蘭のことを幸せにするべし。
「そんで、なんでまたさっきの話を掘り返したんだ?」
「いやー、なんとなく気になるなーって……えへへ……」
「かわちやねぇ……ぐへへ……」
「ふんっ!」
「あがっ!?」
蘭ちゃんもはやパンチ出力機になってるよ。
つぐみは流してるつもりなんだけど、顔が赤くなってる。わかりやすい。お前らほんと可愛いな。可愛いと可愛いで可愛いか? 生きて来てよかったかも知らん。
それにしても、気になったからまた聞き返すだなんて、まるでわかりやすく何かしらのフラグを建てたみたいになってるじゃないか。まぁ、つぐみに限ってそういうことはないと思うけどな。アハハ!
……ないよね? また面倒事になったりしないよね? ないよね?(2回目)
まぁ、ないか! オホホホ!
過去のお話の書き方が地雷なので、展開は変えずに描写とか加筆修正したいんです。
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今のが好きなので書き直しておk
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昔のが好きなので書き直したらアカン