どうやら俺の黒歴史を美少女達に握られたらしい 作:as☆know
12月だ!新しい月だ!給料日だ!
どうも皆さんこんにちは。愛斗です。
今日いるのはCiRCLE!久々な気がするけどまぁ気の所為だろう。例の如くここには週4〜5のペースで来てるし。
そんな事よりも見てくれよこの神々しい少し濃いめのブビンガのボディのベースを!
その名も!
Warwick / Germany Pro Series Thumb Bass 5st Bolt-On Bubinga Natural S/N:GPS D 005781-18
「ああああああああああああああああああああああ!!!!!ボディエロすぎるよ最高だよおおおおおおおおおおお!!!!!」
濃いめ茶色のボディに普通の人なら引くほど頬をすり寄せる。
あぁ……最高……至福の時なり……。後でちゃんとボディは拭いておいた。
総額20万超え!待望のWarwickのベースだひゃっほおおおおおおおおい!!!!!!
pi〇oさんを見たあの日から憧れ続けたWarwickのベースが今自分の手にあると思うとマジで泣けてくる。
ちなみに例の如く中古品。まぁめちゃくちゃ状態いいからあの値段なんだけどね。
ほんとにバイトやっててよかったよ……。
You〇ubeに晒されたりラジオやらテレビに出されたり色々してたけど事務所がちゃんとその分の給料も出してくれたおかげで一月分の給料がとんでもない金額になっててびびった。
どれくらいかと言うと20万のWarwickをあと1本買って、色んなもんを買い替えて家にお金を送ってもまだまだお金が余るくらい。
ちゃんと貯金したりしておいた。来月はほかのことにお金を使う予定もあるしな。
にしてもマジで学生が稼いでいい量じゃない。
生放送とかYou〇uberってあんなにギャラ貰えるんだな。僕ひっくり返ったよ。
単純な給料の多さなら彩達より多いのかな?まぁやってる仕事の量が違うしなぁ。
ちなみに俺のお給料だがスタジオミュージシャンの分やコーチ料、You〇ubeの分などそれぞれ全部別々できっちり分けられている。
全部が全部完全歩合制という訳では無い。コーチ料とかね。
それでも先月は死ぬほど働いたしYou〇ubeに関しては俺が意図してなくても俺が勝手に出てるからな。事務所の人達が勝手に載せるから。畜生。
もちろん10のうち10が帰ってくる訳ではない。それでもあの大金とか怖くなる。
散々色々晒されたり黒歴史重ねたりしてきたけどなんかもうお金があればどうでも良くなって来たわ(クズ人間)
「じゃあそんなわけで弾くぜ弾くぜ弾くぜ弾くぜぇえええええええええ!!!!」
いやマジで待ちきれねぇ!
アンプをぶっ刺し3秒でチューニングを終わらせる。
曲はもはやなんでもいい!はよ弾かせろ!
よっしゃこれだな!ゴーストルール!
ギターではどっかで弾いた気がするけどベースは初めてだな。
聞きたいって人はぜひpin〇さんのゴーストルール弾いてみた動画見てくれ!
「今日はベースも回しちゃうぜ!ひゃっほおおおおおおおお!!!!!」
Bメロとサビの間でベースをぶん回す。
コツは体を動かさないこと。そうすりゃ勝手にベースが回ってくれるからな。ベース回しだけなら割と簡単だったりする。
周りに人がいなくて物もない所でやろうね!ベース壊れちゃうからね!
まぁ俺はもう慣れてるからガンガン体の軸動かすし、ベース回した後にその勢いのまま回し蹴りの要領で空中で1回転決めるんだけどね。
あとちゃんとワイヤレスタイプのアンプ使えよ!じゃないとシールドが絡まるからな!
俺は今やってないけどストラップピンもガムテとかでちゃんと止めろよ!ベース吹っ飛ぶからな!
「ひゃっはああああああああ!!!!脳汁ドバドバ堪んねぇ!何度も動画で聞いたこのサウンド堪んねぇよ泣けてきちゃうよ俺ァ!!!」
なんなら回ったまま弾く。目が回るとか知るか。
今が楽しけりゃオールオッケーだ。
ヒャッハァ!今の俺はフュギュアスケートの選手だ!羽〇きゅんだぜ!
トリプルアクセルだろうがなんのそのだ!
ベ〇ブレードの如くギュルギュル回ってやるぜ!GOシュートってか!?
ユニ〇ンの田〇さんもびっくりの暴れっぷりだぜ!
いやあの人ならこれくらいやりかねんわ。
皆さん、これが俗に言う後先考えないバカの考えです。
こういうことをしてるとどうなるか、実際に見て見ましょう。
ガチャッ
「愛斗くんおっはよー!……う?」
「おー。回ってますな〜」
「おっ、初めて見るベースじゃん。すっげぇ回るな!」
「愛斗くん大丈夫なのそれ……」
「あんた何してんの……」
「」
何って……ナニしてるんだよ(意味深)
いつもの如くドアを開けられ思いっきり動揺して回転を止めた俺は、さっき死ぬほど回転していたせいで見事にふらつき、背中からぶっ倒れた。
背中から行ったからWarwickはしっかり死守した。
俺、えらい(白目)
「動画投稿ですか?」
「えぇ」
俺が華麗なトリプルアクセルを決めてるところをガッツリ見られたあの日から約一日。要するに翌日。
昨日はヤバかった。3分くらいずっと目が回ってたからな。
みんな回転キメる時は用量を適切にして回ろうね!(当たり前)
俺はナンセンス文学のサビ前でハイジャンプを決めた瞬間紗夜さん達に突撃され、いつもみたいにRoseliaのコーチをしていた。
そんな中でいきなり友希那さんに動画投稿をしてみないかと言われたのだ。それで先程の会話に入る。
いやまぁ俺って既に動画投稿してるみたいな状態なんだけどね?俺自身はやってないけど。
「なんでそんな急な話に」
「Roseliaの知名度アップのためにも動画投稿サイトを利用しようと考えたんです」
友希那さんの代わりに横から答えたのは紗夜さん。
確かに今どきはYou〇ubeでミュージックビデオ。通称MVを投稿するのは当たり前だからな。
無料で曲が聴けるのが当たり前になってるのも凄いが学生や耳コピマンからしたら神みたいな存在である。
それにどうしてもMVだけの曲では自分の性欲を抑えきれなくなって結局CDとかアルバム買っちゃうんだよね。これあるあるだと思う。多分。
「そんなもんなんで俺に。Roselia全体のチャンネルを作ればいいじゃないですか」
「多分友希那そこら辺のことまでは出来ないと思うよ☆」
友希那さんネットに強いわけじゃないんか。まぁそんなイメージもあるわけではないけど。
となるとネトゲをしまくってる燐子さんや、リア充しまくってるリサ姉とかになるのか。
あこ?あこみたいな純粋な中学生にネットはまだ早い。中学時代からネットに入り浸ってた先人の言葉だよ(白目)
「じゃあリサ姉とか燐子さんが……」
「私もそこまで動画の編集等に詳しいわけではないので……」
「私もインスタとかTwitterは使うんだけど動画投稿はね〜……」
「友希那さんのツテで編集とか出来る信頼できる人いないんすか」
「友希那はそこまで交友関係広くないよ……」
ちょっと友希那さんの周りのオーラがしょんぼりしてきた。
すいませんて。友希那さんにはRoseliaがいれば十分でしょう。
それに友希那さんも元々知名度があるから学校とかではかなりの有名人だしな。しかもイケメンだし人気もあるだろう。
ファンの子達は友希那さんが猫に絡むとぽんこつと化すなんて知らないんだろうけどな。
俺たちだけが知ってる友希那さんである。やったぜ。ぽんこつ友希那さんはめちゃくちゃ困るけど可愛い(至言)
猫かな?
「そもそもなんで俺が動画を出すんですか?俺がRoseliaのMVを出すって不自然……じゃないか別に」
俺がRoseliaのコーチをしてるのはラジオの件からパスパレやRoselia、ポピパにafterglowのファンからは結構知られた裏情報になったからな。
そんな俺がRoseliaのMVを出しても何ら不自然なことは無いだろう。
「あら?愛斗くん何を勘違いしているの?」
「へ?」
「動画に出るのは私達じゃなくてあなただけよ?」
「……は?」
紗夜さんの口からよくわからない文章が出てくる。
動画に出るのは俺だけ?一体何を言ってるんだあの人は。ポテト足りてる?
RoseliaのMVなのに本人が出ないってどういうことやねん。資金もないんだからヤバTみたいなMVにするしかないやん。
友希那さんの家でおこたに入りながら演奏してるRoselia想像したらめっちゃ和んだのは俺だけじゃないはず。
さぁやるんだ今すぐ!さぁ!!!
「愛斗が一人で全部やるんだよ☆」
「……何を?」
「Roseliaの曲!」
「全部一人で?」
「まさに千両……えっと……なんだっけりんりん?」
「千両役者……」
「それ!まさに千両役者の如き!」
「ボーカルも?」
「ボーカル無しで曲が成立するとでも思ってるのかしら?Roseliaはインストバンドじゃないのよ」
そんなドヤ顔で言われなくても分かるっす一応。
ふむ、なんで俺がやる必要性があるんですか(ド正論)
「なんで俺がわざわざRoseliaのカバーをするんですか。本家でいいじゃないですか」
「いやー、未知の領域に手を出すってなんだかんだリスクが伴うじゃん?」
「ネットに顔を出すのはあまりよろしくないですよね……」
何となくリサ姉の口からリスクって言葉が出てくるとは思わなかった。
あのどでかい着ぐるみのような何かからリスクは感じなかったのか。あれはリスクと言うより全てが事故だからな。
リスクと事故をミルフィーユしてるようなもんだからな。
なんかオラこの単語めちゃくちゃ久々に使った気がするゾ。
全くけしからん猫耳以外没収してやりたい(猫耳Roseliaは神)
まぁでも燐子さんの言う通りネットに顔を晒すのはマジで勇気がいるし正直宜しくない。
顔出しYouTuberが増えてるおかげで感覚麻痺してるかもしれないけど本来ネットで顔出ししたりすると一生残るのであまり思わしくはないのである。
これからそれ一本でやるとかだったら逃げ道を断つ為にも必要かもしれないが試験段階でなら無理をする必要は無い。
「既に全国区で顔も出ている愛斗さんならそういうリスクもないという考えになったんです」
「愛斗ぐらいじゃないとRoseliaの曲任せらんないしねー☆」
「私達もまだ学生ですから。パスパレや愛斗さんのような特別な事情がない限り地雷原は避けたいんです」
うん。確かに合理的である。
けどカバーで意味があるのだろうか。しかもボーカルが俺でいいのだろうか。
しかも友希那さん達って全然顔ネットに出回ってるんだけどな。
普通に有名だし。
まぁ自ら危険なことはしたくないってことだろう。
チキってるようにも見えるが燐子さんと紗夜さんの考えは至極真っ当である。ネット舐めたらダメ、絶対。
「俺がRoseliaの曲を歌っても?」
「えぇ。貴方にしか頼めないわ」
友希那さんの真っ直ぐな視線が俺の目を捉える。
まるで信頼してるわよ?期待を裏切らないでちょうだいと言いたげだ。
全く最近ぽんこつなところを多くみせてたくせに、こういう所はガチカリスマだから困る。
「……ならやりますか」
「愛斗ならそう言ってくれると思っていたわ」
「さっすが☆」
「……でも愛斗さんに手を煩わせるのはやはり申し訳ないですね」
「あっ大丈夫ッス。レコーディングとかガチでやりますけどRoseliaの曲の譜面とかはもうあらかた頭に入ってますから」
「まー兄すっごい!」
どれだけ近くでRoseliaを見てきたと思ってんだろ当たり前だわ。
実は動画編集自体もPCさえあれば案外簡単だしな。
しかも俺はそういうのに詳しいどころかそれを仕事にしてる人がいるところでバイトしてるからな。
動画編集の先生には一切困らない。
それに実は少し興味も出てたしな。
今まで俺が参考にさせてもらってた側の人になって新たなギタリストを育てるとかロマンがある……あることない?
そんなわけでRoseliaの楽曲をカバーして動画に出すことになった。
後日俺がカバーしたBLACK SHOUTをひこ〇ろさんみたいに全部一人でやってみた形式で出したところ、3日で50万再生と言うとんでも事案を起こしてしまった。
狙い通りRoseliaの知名度は今まで以上に飛躍。無事に目的は達成された。
その代わり弾いてみた動画内で例の如く俺が暴れまくった所為で予想以上に動画がバズり、なんか狙いとは違う方向にも伸びて行った。
ハイブリットぼっちとかは嬉しいけど浮気とか言うな。そもそも付き合ってねぇ。
あと事務所のスタジオで撮った為、後ろに彩やイヴちゃんとかが映り込んでおり、それ目的で見に来てたパスパレファンがRoseliaの楽曲に取り憑かれるという不思議な事例が沢山でてきた。
あと俺のネットでの渾名が本人のみ非公式彼氏からハイブリットぼっち彼氏に変わった。
なんでや!おかしいやろ!
過去のお話の書き方が地雷なので、展開は変えずに描写とか加筆修正したいんです。
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今のが好きなので書き直しておk
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昔のが好きなので書き直したらアカン