どうやら俺の黒歴史を美少女達に握られたらしい 作:as☆know
Twitterでつぶやいたらガハマさんに全然違うやんと言われて安心したけど影響受けすぎててちょっと自分でも困惑しました(小並感)
てなわけで今回はちょっとあの小説っぽいかも!他意は無いよ!マジで!
「付き合ってください!」
「えっ。ごめん無理」
「ひどい!」
「アッハッハ!」
ひまりの綺麗な90度真っ直ぐのお辞儀と差し出された右手を普通に拒否すると、横から巴の豪快な笑い声ともにひまりが涙目で俺の事を見上げる。
なんつー始まり方してんだ。
あくる日のCiRCLE(温泉総合施設)
年末に倒壊して年が明けてから一週間経つか経たないかという程しか月日が経ってないというのに、もう完全復活したよ一体どうなってんだ(困惑)
どうやら弦巻家が全勢力を上げて建て直したそうな。確かCiRCLEにトドメをさしたのはこころの人工雪のアレだったっけな。元々老朽化も進んでたんだからそこまで気にしないでもええのにって個人的には思ったんだけどな。弦巻家のプライド的なものもあるのだろう。
だとしても立て直すの早すぎだけどな。
しかもめちゃくちゃしっかり作ってあるし。手抜きという概念は無いのだろうか。
流石、半端な仕事はしない黒服軍団さん達だ。
そもそもこんな事になった理由は数分前に遡る……。
こいついっつもいっつも遡ってんな。
さぁ今日もやって参りました!
愛斗が暴れる今日の楽曲〜!どんどんぱふぱふ〜!
今日使うのはWarwickの5弦ベース!
最近はこの子が主力だぜ!勿論、スクワイヤーのジャズべも使ってるぞ。最近は新人君のWarwickの出番が多くなりがちだけど勿論古参もしっかり起用していくスタイルだ。
浅尾監督は新人も古参も平等にチャンスを与えるスタイルだぞ。
そして弾く楽曲はラブラドライト feat.常盤ゆう!
この楽曲は友人にイキスギコード(通称 Blockadder Chord)を使った楽曲を教えてくれと言った時に教えて貰った楽曲のうちの一つだ!
この曲はマジでベースがすごい。あんな綺麗な楽曲は久々に聞いた。
ボーカルの方の透き通った声の質もさることながらギターや本来の目的であるイキスギコードもめちゃくちゃ気持ちがいい。実はコードとか俺わかんないからイキスギコードの楽曲を使う必要性は全くないんだけどね。
「……」
周りの音は静まりかえる。スタジオの中にいるのは俺一人、つまり今は俺のフィーバータイムだ。
生まれたばかりの赤子に触れるのと同じくらい丁寧に優しく5弦を弾く。
「……あぁ^〜↑」
腹の底から大きくえぐるような重低音が体全体を包む感覚に襲われる。
あぁ……最っ高だ……。ぐへへ……たまんねぇぜオイオイ……。
やめられないとまらない!かっぱえびせんなんか目じゃないくらいの中毒性だぜぇ!
最初は1音ずつ体に染み込ませていく。
焦っちゃいけねぇ。人生に焦りは禁物だ。
少しずつ、少しずつ体を慣らしていくんだ。心ゆくまで重低音を味わうんだよ。
イヤホンでもスピーカーでの音源でも味わいきれない生のアンプから出る重低音を響かせるんだよ。
「スタート……!」
スマホの再生ボタンをタップすると同時に、アンプの上にスマホを放り出す。
お前(スマホ)じゃ俺についてこれねぇ。お前はここでお留守番だぜ☆
ベースの高い低音から音楽が始まる。
普段は低い音で支えているベースの高い音がこれまたエロいんだよ。
わかるかね?普段低い音でガッツリ根本から曲全体を支えているベースの出す高音がどれだけ尊いか。蕎麦屋のカレーが美味いのと原理は少しだけ似ている。
「〜〜〜ァッ!〜〜〜!!!」
あああああああああああああああ!!!!!!!!!
やっべぇたまんねぇ!このベースの低音がたまんねぇんだよ!
ラブラドライトのベースはめちゃくちゃ動きまくるのだが、それがまたヤバすぎる。テンポ自体は比較的遅めだからこそ余計に動きまくるベースの一音一音が全くもって飽きないし、一音一音をじっくり楽しむことができる。
感覚的には延々と定期的にダメージのデカい爆弾を投下されてる気分だ。しかも食らっても辛くならずに幸せになるタイプの。
要するに幸せの供給過多だ。
全く。この曲を作った人は反省してほしい。軽率にこんな神曲を生み出しよって。全く困るんだよ、こっちは永遠に聴き続けたくなってしまうじゃないか。
「はぁ〜〜〜!尊い!気持ちよすぎるぅ〜!!!」
音が尊いってどういうことだよって思ったそこの君。
この曲をイヤホン付きで聴けば分かるから。だから聞こうね!マジでボーカルもギターもベースもすべてが尊いから聞こうね!(宣伝)
普段がダイナミックなダンスを踊るアメリカのラッパーのような動きなら、今日の俺はバレリーナだ。
ゆったりとしたテンポの曲で華麗に舞うバレリーナになるんだ。
「YES!今のMeはバレリーナ!華麗な低音と共に弾き狂うのよ!オホホ!」
「ま、愛斗くんが変になっちゃった……」
「おー。今日のまーくんはロマンチストですかな〜?」
「い、いつもならベース持っててもあんなんじゃないのに……」
「イメチェンでもしたのか?」
「……キモいからやめて」
「」
知らん間に入ってきてた蘭たちに可哀想な子を見る目で見られた。
なんでや!お前ら普段はそんな目で俺を見ないのになんで今日はそんな目で見るんや!
今日は大人しいやろ!なんでそんな目で見るんや!
かいしん の いちげき !
まなと は たおれた !
「そんで。今日はなんですの」
「告白の練習したいなーって!」
「またなんでそんな急な好きな人でもできたか」
「うん。すぐ近くにいるんだけどね」
「だってよ巴」
「ごめんなーひまり。アタシじゃひまりの食費を稼ぎきれないんだ」
「2人ともひどい!」
実際ひまりってそこまで食べないんだけどね。
逆に俺からしたらそんなに標準体型だと思うし食いすぎだとは思わない。
いっぱい食べる君が好きってちょっと前にコマーシャルでやってた気がする。
でもあれの商品名を思い出そうとすると、なぜかカ○リーメイト思い出すんだよね。それを思い出した上でもう一回商品名を思い出そうとするとと、何故か一本○足バーが出てくるよね。その次に出てくるのはユ○ケルだよね。
そもそもカ○リーメイトの時点でカロリーを多く摂取しに来てるからいっぱい食べる君が好きのあの商品とは真逆のことしてるよね。
なんなら潰しにかかってるよね。
ユンケルに至っては確かあれただの栄養ドリンクだったしな。
イ○ローはユンケルキメてるからレーザービームで鳥○一郎をペンギンキャノンして地球滅亡させてるしな。
控えめに言っても何言ってるか訳わかんねぇなマジでこれ。
そもそもひまりのカロリーは全部そのたわわな二つのメロンに溜まってるから大丈夫だと思うけどな。どんだけカロリー加えたらそんなたわわになるんだよ。ア○ちゃんにワンチャン届くんじゃねぇのかな。
不味い不味いこれ以上は万胸引力の法則でメロンに視線がががががが。
「でもひまりの性格ならそんなに告白で困ったりしなさそうだけどな
勢いでズバッと言えそうじゃん(小並感)」
「も〜。まーくんは女心がわかっていませんな〜」
「そうだよ愛斗くん!デモンストレーションは大事だよ!」
「最低」
モカとつぐみはわかるけどなんで蘭にまで言われにゃあかんのだ。
蘭とかそういう花の女の子がやるような事は一切無関心だと思ってたのに。
いや、ワンチャン俺のことを罵倒したいだけ説あるな。蘭ならやりかねんわ。
「そんな訳でやろう!」
「えぇ……(困惑)」
「付き合ってください!」
「えっ。ごめん無理」
「ひどい!」
「アッハッハ!」
そんなサラリーマンみたいな綺麗なお辞儀でこられても無理なもんは無理なんじゃ。流れが早すぎるんじゃ。
まぁ冗談だけどね。というかひまりぐらいのクッソ可愛い顔とそのたわわなモノを引っさげた女の子の告白を断る輩はそうそういないと思うよ。
ごめんねひまり。俺ってクズだからさ。どうしても万胸引力の法則に引っ張られちゃうんだ。
なんなら座ってベース弾いてる時もベースの上に乗ってるからね。
何がとは言わないけど。まぁメロンが(直球)
手元見えるのかな。絶対見えないよな。やっぱりひまりってすげーや!(脳死)
「うーん。普通の正攻法だとダメかぁ」
「じゃあイケメン風とかどうかな?」
「薫さんとか巴を意識すればいけるんじゃないの」
「蘭みたいにやってみたら〜?」
「ちょっ……モカっ。なんであたしの事を……」
「じゃあ言ってみるね!んんっ!」
「ねぇ子猫ちゃん……。オレと付き合ってみないか?」
「身長が足りない。却下」
「ひどい!」
薫さんと巴は身長があるからな。蘭は雰囲気イケメンだし。
160以上あるか短髪とかで雰囲気イケメンじゃないと無理がある。何より胸がある。ありすぎる(直球)
「それじゃーつぎは小悪魔系とかですかな〜?」
「日菜さんとかモカだな」
「モカちゃんは天使でしょ〜。全く酷いな〜」
悪魔の間違いじゃねぇのか、と言うのは心にしまっておこう。
日菜さんは小悪魔というよりただのデレデレな気がするけど該当者がいなさすぎるし仕方ねぇんだ。
圧倒的人員不足。
「それじゃあやってみるよ!んんっ!」
「キミとなら別に付き合ってあげてもいいよ?貰い手いないでしょ?へへっ!」
「なんか違う。却下」
「アタシも同意見だな」
「あたしも」
「ひどいー!」
一番酷かったのは最後の『へへっ!』の部分だな。完全に何かを履き違えている。
あと小悪魔系と言うより生意気な後輩っていうのが一番似合う気がする。
小悪魔系ってそれであってるんだっけ。よくわかんねぇや(無知)
「次はぶりっ子とかじゃね?」
「あたし、そういう女苦手だから」
「蘭には聞いてないだろ」
「ふんっ!」
「いでぇ!」
右ストレートが左肩に飛んでくる。
完全に蘭ちゃんは暴力系ヒロインになってしまった。どうしてこうなった()
しかも時間を追うごとにどんどん強くなっていってるから恐ろしい。
蘭ちゃん。君はどこに向かっているんだ。
「ま、まぁ気を取り直して……。行きまーす!」
「ねぇ〜?私と付き合ってよ〜。いいでしょ〜?」
「ヴォエッ!」
「ひまり、それは生理的に無理」
「アタシ達が却下で」
「ひーちゃん。それは似合わないね〜」
「なんだろ……。方向性探ってるだけなのにどんどんダメージが増えてくよ」
あのクネクネ具合は生理的に無理というかシンプルにキモかった(小並感)
ぶりっ子しすぎてたよね。でもぶりっ子ってあんな感じなんだよな。
実際に見たことあったけど凄かった。好きな子がめちゃくちゃ目に見えてわかったもん。
「じゃあ次はどうするんだよ」
「ひーちゃんのないすぼでぃーで誘惑してみよ〜」
「いいね!じゃあ胸元を開けて……!」
「うぉぉおおおおい!!!」
「ひまりちゃん!ストップ!ストップ!」
「変態」
「ねぇ蘭ちゃん。不可抗力って知ってる?」
「ひまりに誘惑系は無しだな……」
巴の言う通りこれはダメだ。速攻で襲われる危険性すらある。まぁ襲った奴は俺と蘭でフルボッコにして簀巻きにした後に相模湾に沈めてやる。
「もー!じゃあみんなが告白のお手本見せてよ!」
「「「えっ」」」
さっきまでひまりに向かってた矛先が一気に四人に向く。
いやーいいじゃん。蘭とか巴とかスッゲェ気になる。面白くなってきた!(大興奮)
モカだけほえー?と言う感じで見てる。お前こう言うの別に平気そうだもんな。さすが鋼メンタル。というか大悪魔。
「じゃあ誰から来るんだ?いつでもバッチコイだ!」
「ニヤニヤしないで。キモい」
相変わらずこの赤メッシュは辛辣。はっきりわかんだね。
もう罵倒されすぎてて何とも思わなくなってきたぜ!(血涙)
「じゃあまずアタシからだな!」
「おー。トップバッターは巴か」
巴はこういう女の子らしいところをあんまり見せないからな。
あこがいる時とかは姉貴というところはよく見せてくれるが、あれって兄貴っぽくもあるしな。
宇田川姉妹が揃った時の尊さはエゲツないぞ。あれは見ただけで成仏できる。
「ふー……。じゃあ行くな?」
「おう」
「愛斗!アタシはお前のことが好きだ!付き合ってくれ!」
「これは合格ですわ」
「「「お〜」」」
謎の歓声と拍手が起こる。
うーんこれは完璧だったな。巴らしい嘘偽りない直球の言葉が胸に響くぜ。
まさにらしい告白だったな。こういうのでいんだよこういうので。
「じゃあ次はモカちゃんの出番ですかな〜?」
「おっ、そうだな」
「じゃあ行くよ〜?」
「はやっ」
「どーやらモカちゃんはキミのことが好きになっちゃったみたい。だから、あたしと一緒にいてほしいな〜」
「お、おぉ……。合格」
「モカちゃん凄い……」
「なるほど……そんな手も……」
「まぁモカちゃんは天才ですから〜」
ドヤ顔する顔が可愛いのがちょっとムカつく。
にしても普通にめちゃくちゃ良かった。予想していたのと方向も違ったし普通にドキッときた。
モカってマジで天才なのかもしれない。
「じゃあ次は私が行こうかな!」
「よし。付き合おう」
「えぇっ!?」
「愛斗。早い」
だって可愛んだもん。仕方ないじゃないか。
もう既に可愛いのがずるい。驚いてワタワタするのも可愛い。こんなん最初っからOKの選択肢しかないじゃん(ないじゃん)
「もー!じ、じゃあ行くよ?」
「愛斗くん。好き、だよ?」
「よし。式場の予約をしよう」
「ふえぇ!?」
「つぐみ達何してんの」
赤面。上目遣い。好きだよの間に一呼吸置いてたどたどしくなる。
完璧すぎる。やっぱりつぐは天使やったんやな!(錯乱)
「じゃあ〜。最後は蘭だね〜」
「やらない」
「いいからいいから!ひまりの為だって!」
「蘭ちゃんもやろうよ!」
「蘭のも見たい!」
「おい本音漏れてんぞひまり」
実際俺も蘭の告白は見てみたい。
めちゃくちゃ気になるんだよな。蘭の告白。シンプルに気になる。
「ねぇ蘭ちゃんいいでしょ……?」
つぐみがキラキラしながら蘭を見つめる。
ちょっと破壊力がえぐすぎませんかね。これが本当のあざといお願いの使い方だ。
つぐみが使うといやらしさがなくなって可愛さだけが残るだろう。まさにつぐみは天使である。
「……まぁ、つぐみがそこまで言うなら……」
「やった!」
「流石〜。つぐは策士ですな〜」
「つぐが本当の小悪魔かも!」
「も、もぉ〜!モカちゃんもひまりちゃんも酷いよ〜!」
もうこの流れが尊い。
つぐは大天使。はっきりわかんだね。
「はぁ……。じゃあやるから」
「おう!」
蘭がすーっと息を吸って吐く。
やっぱり緊張するもんなのか。練習なんだから気を抜いてやってもいいのに。
少し前に出て俺と一対一で向き合う。やっぱり顔は可愛いよな。可愛いというか綺麗だ。
「あ、あのさっ!」
「は、はいっ!?」
てか近くね?蘭ちゃん近くね?
ほぼゼロ距離で見上げてるんだけど近くないかな?
「あたしあんたのことが……す……すっ、す……」
「す?」
「や、やっぱりダメーッ!!!」
ドゴォ!
「うっぐぉ!?」
顔を真っ赤にしながら鳩尾に強烈な一撃を御見舞される。
あっ。これあかんやつや。意識が飛ぶヤツや。
「えぇ!?蘭ちゃんなにしてんの!?」
「完璧にみぞおちに決まりましたな〜」
「ご、ごめん!?つい恥ずかしくて……」
「愛斗君!愛斗くーん!」
拝啓。父上様、母上様。
赤面しながら告白しようとしてきた蘭はとってもとっても、可愛かったです。
我が人生に一片の悔いなし。
過去のお話の書き方が地雷なので、展開は変えずに描写とか加筆修正したいんです。
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今のが好きなので書き直しておk
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昔のが好きなので書き直したらアカン