どうやら俺の黒歴史を美少女達に握られたらしい 作:as☆know
待望のパスラジ回です。質問が余るというまさかの事態が起きたのでまたすぐに次の書くよ!
「彩ちゃん。今週も始まるわね」
「今日はいつもと違う感じで行くんだね」
「いつもと同じ始まり方でも視聴者の方が飽きてしまうじゃない」
「メリハリと言うやつですよ!アヤさん!」
「しっかりしろよピンク頭」
「ひどい!」
「愛斗くんはもう隠さないのね……」
「視聴者の方ももう慣れてると思いますしね」
「マナトさんが来てくださるとファンの皆様もよろこんでくれてるんですよ!」
「普通なら彩のファンあたりに殺されてても文句言えないのに有難い話やほんま……」
「彩ちゃんがおおっぴらに惚気てるし」
「アヤさんどこでもマナトさんの話ばかりですから」
「そんなことないもん〜!」
「この前『【パスパレ】彩ちゃんのラブラブ惚気まとめ【公式カップル】』とかいう20分くらいの動画見つけたけどな。あれ15万再生とかされてたぞ」
「え゛っ゛」
「ようつべもエゴサしとけよ」
「アヤさん、脇が甘いです!」
「うぅ……何にも言い返せない……」
「エゴサーチって本来そんなにおおっぴらに言っていいものだったかしら……?」
「彩ちゃんの愛斗くん惚気と日菜ちゃんの紗夜ちゃん惚気は最早パスパレの名物みたいになってきたわよね」
「俺と紗夜さんの知名度が謎に上がるっていうね……」
「紗夜さんはこれから知名度が上がっていくだろうし、今現在既に知名度は高い方だからいいけど俺はなぁ」
「マナトさんのバンドもかなり有名だと思いますよ!」
「バンドとしては嬉しいんだけどなぁ……俺個人としては不本意というかなんというか……」
「いいじゃない。パスパレのファンの人で愛斗くんのことを知らない人はほとんどいないんじゃないかしら?」
「いいのかこれで。俺一応一般人だぞ」
「千葉県のYさんの事例もあるしいいんじゃないかしら?」
「うーんこの」
「そんなわけで始まりました!パステル✳︎ラジオ!」
「週に一回。Pastel✳︎Palettesのメンバー3人と、時にはゲストを迎えて放送されるのがパステル✳︎ラジオです!」
「今回、お送りするのはベース担当白鷺千聖と」
「キーボード担当若宮イヴと!」
「まんまるお山に彩りを!ふわふわピンク担当丸山彩と!」
「やぁどうも!Pastel✳︎Palettesコーチの愛斗だ!」
「挨拶決まったねー!」
「いいのか。俺ゲストなんだけど。メンバーみたいに自己紹介しちゃったんだけど」
「マナトさんはメンバーと言っても差し支えないから大丈夫ですっ!」
「イヴちゃんはやさしいなぁ……」
「それにしても、随分慣れたような挨拶だったわね。こなれていたじゃない」
「思いっきり東○オンエアの挨拶の真似したしな」
「へー。それってなんかのタレントさんなの?」
「んにゃぴ。YouTuberだよ」
「そうなんですね!今度予習しておきます!」
「いやイヴちゃん。悪いことは言わないからやめておくんだ。あれはまだ君にはダーティな世界すぎる」
「愛斗くん……なんてもの見てるのよ……」
「おもろいからしゃーない」
「と、取り敢えず私もスルーしておこっかな……」
「そんなわけで今回のゲストは例によってマーくんだよっ!」
「今日初めて見る方の為にこの謎の男性の解説をすると、うちの事務所の正真正銘のスタジオミュージシャン兼複数のバンドのコーチを兼任、更にはBlack historyというバンドでボーカル兼ギタリストとして活躍している人よ」
「ちなみに私とは同い年です!とっても尊敬してますよ!」
「でへへ……。いや〜イヴちゃんに言われると照れるなぁ」
「私も褒めてあげよっか!?」
「あ、うん。どうも」
「軽いよ!」
「ちなみにボーカルの彩ちゃんとは幼馴染(意味深)よ。色々調べたらすごいのがどんどん出てくるから良かったらみなさん調べて見てくださいね♪」
「地味にとんでもないこと言わないでくださいマジで」
「ちなみにお互い合意の上だよ!」
「俺は合意してないんだけどな」
「こういうのを純愛っていうんですよね!」
「んーちょっと違うかな(白目)」
「そんなわけでお便りのコーナーだよっ!」
「今週もとてもたくさんのお便りが来ているわね」
「今週で捌き切れなかった分は来週に渡すそうです!」
「それじゃあちゃちゃっと一つ目入ったほうがいいんじゃねぇか?」
「そうね。早速一つ目のお便りを読んでいきましょう」
「それじゃあ一つ目のお題は私が読んでいくね。ラジオネーム響音さん!『イヴちゃんが思う愛斗のブシドーとはなんですか?』」
「簡単です!マナトさんのブシドーなところは楽器を沢山弾ける所です!私もギターでヒナさんみたいにやってみたいです!」
「イヴちゃん真面目で良かったわ。今度また教えてあげるね」
「ありがとうございます」
「良かったね!イヴちゃん!」
「それじゃあ次のお便りね」
「ラジオネームとろろさん。『みなさんこんにちは!』」
「こんにちはー!」
「『ゲストの愛斗さんに質問です!ポピパ、アフグロ、Roselia、パスパレ、ハロハピにカバーしてもらいたい楽曲はありますか?』」
「うーん俺単体に質問か。カバーしてもらいたい楽曲ねぇ……」
「なんかないの?」
「ないことはないな。ただあんまり知らないしなぁ。まずアフグロにはLISAのCatch the Momentとかワンオクの完全感覚dreamerとか地球最後の告白をとか雨とペトラとか合いそうだよな」
「王道ロックって感じがするわね」
「アフグロは王道ロックってイメージがあるしな」
「次はポピパかな。うーん難しいけど……。強いて言うならフジファブリックのSugar‼︎とかポルカドットスティングレイのDenkousekkaとか、あとは初めての恋が終わる時かな。君の知らない物語ってカバーしてなかったっけ?」
「オールラウンダーな感じがしますね!」
「俺たちのバンドも比較的なんでもカバーするけどポピパもそこん所は似てるのかもな」
「次はRoseliaか。Roseliaはあれだな。Paradisus-ParadoxumとかCQCQもやってみて欲しいかな。あと敗北の少年は合いそうだよな」
「敗北の少年ってマー君達もカバーしてたよね」
「そのうち動画上げるよ」
「やった!」
「次はハロハピだな。パスパレは最後で」
「最後のお楽しみですね!」
「そりゃあな。ハロハピは簡単だな。ヒャダイン楽曲は確実に合うからカカカカタオモイもじょーじょーゆーじょーもまずミスマッチはしないよな。あとはギミーレボリューションとかかなしいうれしいも合いそうだな」
「ヒャダインさんの楽曲はまず合いそうだよね〜」
「アニソンキャラソンに関してはハロハピがいちばん強いだろうな」
「ラストはパスパレだな。やっぱスターラブレイションとか如月アテンションとかアイドルらしい曲をやって欲しいよな」
「マーくん聞きたいの?」
「聞きたいしやってほしいよな」
「あと完全な趣味で行くなら凸凹スピードスターとかもやってほしい」
「佐藤さんと安倍さんの曲よね」
「彩と日菜さんかイヴちゃんあたりにやってほしいかな」
「あら。私や麻弥ちゃんではないのね」
「千聖さんやりたいの?」
「……遠慮しておくわ」
「そらそうよ」
「ラジオネーム咲さん!『愛斗くんに質問です!ギターを弾いていて、弾きがいがあったのは?』」
「これ一つに絞らなきゃあかんのかな?」
「いくつかあげてもいいんじゃないかしら?」
「取り敢えずリプTONEさんverの脳漿炸裂ガールは弾きがいがあったと言うか苦労したよね」
「そのお方はとてもギターがお上手なんですね!」
「あの人はめちゃくちゃすげぇよ。スラップからの切り替えも早いし。なにより全てがえぐいよな。もうあの人ギター持ちながら生まれてきたのかと思うくらい滑らかに正確にギター弾きこなすんだもん」
「じゃあマーくん出来なかったの?」
「なめたらあかんぜよ。ちゃんと出来る出来る。ただめっちゃガチになるけど。今ならもうちょい余裕を持って弾けるようになってるかな」
「愛斗くんは曲がりなりにも本物のプロだから、それで苦労するって言うのは本当にとんでもないわね……」
「実際とんでもないからな。俺が宣伝するまでもなく凄い人だけど、ギターわからない人でもあの動画は是非一度でも見てほしいな」
「じゃあ次の質問だな。俺が読んでいいのか本当に」
「いいと思うわよ?半分レギュラーみたいなものじゃない」
「肯定していいのかスッゲェ困るな」
「私もいいと思いますよ!」
「イヴちゃんが言うならいいか!」
「なんか悔しいわね……」
「嬉しいです!ハグハグです!」
「イヴちゃん。めちゃくちゃ嬉しいけど日本ではあんまり異性にはやらないほうがいいかも。周りの目が痛いよ。特に正面にいるピンク頭からの目線が痛いよ」
「ちなみに音声だけでこちら側の状況が分からない視聴者さんたちに説明すると、今の席は愛斗くんとイヴちゃんが隣同士で、向かいに私と彩ちゃんが座っているわ」
「千聖さんもハグハグです!」
「うわっ!イヴちゃん恥ずかしいわよ……」
「二人とも可愛い!」
「尊みが深い」
「じゃあ質問だな『愛斗くんに質問です!彩ちゃん、千聖ちゃん、イヴちゃんの好きなところは?』」
「これは簡単やな。それじゃあイヴちゃんから行こうか」
「私ですか?」
「そうだよ(便乗) やっぱイヴちゃんは行動の一つ一つが全て可愛いよな。表も裏も全くないし純粋無垢すぎてこっちが洗浄されそうになるよ。マジで天使を降臨させたらイヴちゃんとかつぐになるよな」
「な、なんだか恥ずかしいですね……」
「次は千聖さんだな。千聖さんはなんといっても冷静だけどね所々可愛い一面を見せてくれるよな。身長とか」
「それって褒めてるの内に入るのかしら……」
「入る入る。身体的特徴も相まってギャップがえぐいんだよ。あとはマジで小悪魔性が天使すぎる。なんなの?勘違いさせたいの?」
「……それ。本来はブーメランって言うのよ」
「そんなもの存在しない」
「頭にブーメラン刺さってると言われるものですね!」
「イヴちゃん、その日本語覚えなくていいよ」
「ラストは彩だな。うーん、なくね?」
「嘘でしょ!?私とマーくんのあの時の絆はどこにいったの!?」
「知らね」
「傷つく!」
「まぁ冗談やって。ちゃんと言うならまず顔が可愛いよな。美人はたくさんいると思うけど、可愛いに関しては俺は彩が一番でもいいと思えるくらい可愛いと思うよ。と言うか普通に可愛いよな。なんで今まで埋れてたか分からないレベルで可愛い」
「次にスタイルだな。もうパーフェクト。なぜか彩は痩せようとしてるみたいだけど俺は今の彩が一番可愛いと思ってるし綺麗だと思ってるからそのままでいいんだよ。彩が思ってる以上にあいつは可愛いからな」
「性格もあいつは本当にいい性格してるよな。とにかく図太いと言うかポジティブというか諦めないというか。そこんところは尊敬してるよ。あいつはバカだけどな。だからなんだかんだ言って俺ってあいつの全部がいいんだよな。だからあいつにはありのままのあいつでいてほしいんだよな。それに……」
「愛斗くん。ストップ。彩ちゃん顔真っ赤になってるし、これ全国放送よ」
「ふみゅぅ……」
「」
「マナトさんの素敵なアヤさん愛が聞けましたね!それでは次の質問行って見ましょう!」
「ラジオネーム愛斗くん信者さんからのお便りです!」
「なんつー名前してんだ」
「同士の人がいた!」
「アヤさん相変わらず復活が早いです!」
「愛斗くんが一番最初に弾いた曲は何ですか?」
「これは思い出深いな」
「ギタリストの王道といえば小さな恋のうたよね?愛斗くんもそれだったのかしら?」
「違うよ! これは私ならわかるかな〜」
「アヤさんわかるんですか?」
「彩と知り合った時には完璧に出来るようになってたっけ?」
「ほぼほぼ出来るようになってたと思うよ?」
「二人とも焦らすわね……」
「答えはスキマスイッチさんのボクノートだよっ!」
「はい大当たり〜。彩には商品として帰りにコンビニで肉まん半分分けて差し上げよう」
「やったー!」
「ボクノート……スキマスイッチさんの代表曲のひとつでしたっけ……?」
「おっ、イヴちゃん知ってたんだ。昔のドラ○もんの主題歌としても有名だよな」
「私達がまだ小さい頃の話よね?何かきっかけとかあるのかしら?」
「やっぱり父親ですね。父親がスキマスイッチの事が好きで、なし崩し的に俺もいつの間にかなってたって感じです」
「だから私もスキマスイッチの曲はかなり歌えるよ!あとレミオロメンとかも!」
「彩はかなり俺と好み似てるよなぁ……。その中でもボクノートは父親も弾き語りしてて、それを真似てたんですよ。そしたらいつの間にか真似からちゃんと弾こうとしてていつの間にか……ってなわけです」
「難しくなかったのかしら?」
「うーん、あんまり覚えてないっすね。昔はとにかく弾くのが楽しかったんで。指が痛くなるのも気にせずに無我夢中で弾いてたらいつの間にか弾けるようになってました」
「上達への一番の近道は楽しむことなんですね!私も精一杯キーボードのことを楽しみます!」
「ええ事やで……!」
「時間的にもこれが最後かしらね。ラジオネームN3さんから『イヴちゃんに質問です!イヴちゃんが偶に着てる新撰組っぽい服はどこで手に入れたものなのでしょうか?もしかしてお手製?』とのことよ?」
「はいっ!あの服装は職人の方にわざわざ作って頂きました!」
「はえ〜すっごい。なんかきっかけとかあるん?」
「どうやら私のことをライブで知ってくださったみたいです!わざわざ連絡して頂いて作って頂いた大切な逸品です!」
「思い出深いんだね!」
「はい!一生ものです!」
「やっぱりイヴちゃんはええ子やでぇ……」
「そんなわけでもうエンディングやな」
「今週もたくさんのお便りが来てたねー!」
「余った分もちゃんと次回で消費させて頂きますね」
「それでは視聴者の皆さん!今週も最後まで聞いてくださってありがとうございました!」
「今度俺が出る時は友希那さん連れてきますわ」
「リサちゃんもよろしくね?多分彩ちゃん耐えきれないから」
「オーラで気圧されるもんな」
「そんな小物じゃないよ!?」
「それじゃ、お疲れさんした〜」
「酷いよ〜!」
過去のお話の書き方が地雷なので、展開は変えずに描写とか加筆修正したいんです。
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今のが好きなので書き直しておk
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昔のが好きなので書き直したらアカン