どうやら俺の黒歴史を美少女達に握られたらしい 作:as☆know
作者の名前の所から飛んだらURLかID貼ってあると思うから興味あったら見てみてね! 基本野球しか呟かないけど!(遠い目)
女の子は何故かいい匂いがする。
この世の中に114514個あるという原因が解明されてない謎のうちの一つがこれだ。
まぁ、あの女の子特有のめちゃくちゃいい匂いの正体はシャンプーだったり香水だったりしてるだけだから謎でもなんでもないんですけどね、奥様。
それでも大概謎だけどな。男がシャンプーとリンスと香水使ってもあんなにいい匂いにはならねえもん。なんで女の子だけあんなにいい匂いがするのか意味がわからん。
特に長い髪の女の人が頭を振る通称ファサッ……をした時のあの香りな。
あれはヤバい。一瞬で墜ちる。いい匂いすぎる。女の子のフェロモン的な何かを感じる(変態)
代表例として挙げられるのが紗夜さんとリサ姉と千聖さんだ。
あの人たちは長い髪の毛をよくファサッ……ってやるから、何も考えないで彼女達の後ろの方に位置を取ってるとよく餌食になるから気をつけようね! マジで最初の方はいい匂いすぎてそのまま倒れるかと思ったから(戒め)
今でこそありがたいことに超絶美少女達に囲まれながら巻き込まれながらの毎日を過ごしている俺だが、実は中学時代はあまり女性との接点がなかったのである。実はってほどではないんだけど。それに俺が中学生の時にはもう彩もいなかったしな。
中学時代の俺はごく普通の男子中学生となんら変わりなく童貞感丸出しで猿のごとく友達とバカやって遊びまわっては、ギターやベースやドラムやキーボードにのめり込んでいた。
もちろん健☆全な男子中学生なので性的な面でもしっかり知識を蓄えていたぞ。まぁ童貞だったんけど。なんなら俺含め当時はみんな中学生だから一部のリア充以外は全員童貞なんだけど。
なんなんリア充、なんであいつらっ……中学生JCっ……おかしいだろ!(ブチギレ)
まぁそんなわけでごくごく普通の不清純な男子中学生として過ごしてきた俺は、高校進学の際に上京して、すぐさま現在のような状態になってしまったわけだが……。
正直言おう。かなりやばかった。最初期の時はマジでやばかった。
100歩譲ってアフグロの方はまだ蘭や巴のような男友達となんら変わりなく接することが出来る人がいたからこそ、女の子に囲まれていると言った実感が薄れて良かったものの(ひまりは除く)、問題はRoseliaの方だった。
音楽に没頭しているただのカリスマである友希那さん(当時)とただの大天使あこ(現在進行形)を除く三人があまりにも魅力的な女性すぎた。
「彩ちゃんまた間違えてるよ〜」
「えっ、嘘!?」
まず紗夜さん。
一見、あの時はまだツンツンしかしてないド厳しい先輩みたいなキャラに見えなくもないが……まー、とにかく仕草が美人すぎる。
友希那さんがオシャレにあまり興味がない天然物のイケメン美人とするなら、紗夜さんはそれに加えておしゃれにも興味のあるパワーアップ型みたいなものなので、コーチとして近くにいた俺は、毎回綺麗すぎどうなってんねんと思ってた。
「かーくん待てー!」
「こっちこっちー!」
次にリサ姉。
これはもういうまでもないだろう。気配りの天才であり小悪魔的可愛さも見せるまさに嫁にしたい女性ナンバーワンをほしいままにしてるがちのびじん。もちろんいい匂いがする。
あと何がとは言わないが大きい。出会ったばかりの頃は季節が春先で、ニットとかをよくきていたリサ姉の体のラインが強調されまくっていたのでマジで悶々としたアレを押し殺していた。
「あぁ……実に愛しい……。彼女らを見ているだけで世界が平和になっていくよ……」
「ライブ前に騒ぐものじゃないけれど」
最後に燐子さん。
燐子さんマジラスボス。控えめでおどおどとした性格とは真逆にロケットスタートでぶっ飛んで世の男性の視線を釘付けにする二つの大きなたわわ。
本当に視線のやり場に困った。しかも昔の燐子さんは俺とほとんど目を合わせれれなかったので余計に視線の向けどころが迷子になり、顔から等速直線運動的な何かでスーッと真下に伸びていったよね。
ゴスロリっぽいゆったりとした服を着ているのにあそこまで強調されるんだから本当にすごい。
今でこそ燐子さんも目を合わせてくれれるから助かるものの、あの時はもうほんとに理性との戦いだった。だってあの大きなたわわがしかいにぶわーって!(大興奮)
……ごめん、取り乱した。
つまりは何が言いたいかというと、俺にもだいぶん耐性がついてきたのだ。
近くを通る美人一人一人の胸をガン見していた中学時代は過ぎ去り、数多くの女性経験(意味深)を繰り返していくうちにだんだんと免疫がつき、日常的に彼女達を女性として見る機会が薄れて行ったのだ。
「美咲! 今日のライブはみんなで空を飛びましょう!」
「ダメだよ、絶対にダメだよ。今日は合同ライブなんだから……って聞いてる?」
まぁちょくちょくと惚れそうになるんだけどね。みんな可愛すぎるのが悪い。男子高校生のちょろさ舐めんなよ……ってうるせぇ! 人が回想中に騒ぎすぎなんだよお前ら全員! まぁライブ直前になぜか回想するのも謎なんだけど。
「マーくん、声に出てるよ?」
「」
周りを見れば顔を真っ赤にしているリサ姉と紗夜さんと燐子さん。この三人が照れているのを見ればどこから声が漏れていたのかは一目瞭然だろう。
てかリサ姉は照れないで、おちょくって、リアリティが増して照れちゃう。紗夜さんはせめて睨みつけて、燐子さんもモジモジしないで。恥ずかしいから、死ぬから、本当にごめんなさいだってぇ!(?)
今日もう帰ろうかな(血涙)
そんなわけで今日はいつもの6バンドで合同ライブの日だ。だがしかーし! いつもとはひと味もふた味も違うZE☆
まぁひとつしか違わないし、違うのは全員揃って私服でライブをするという私服ライブってところだけだから大した違いでもないんだけど。
ちなみにRoseliaも私服だから男装ジャニーズにはならないぞ! 多分(多分)
なんでもこんなライブを見たい! というそれぞれのバンドのファンの人たちからの熱い要望があったらしい。
私服を見たいってことなんだろうけど、むしろ衣装を用意してる俺ら以外のバンドが珍しいだけな気もするんだけどな。
俺らなんて衣装やらそこらへんを気にするするところにプロ意識を使ってないからな、普段のライブ完全に私服だぞ。音楽にしか意識を向けてないって点ではバンドとしてはいいのかもしれないけど。
てかなんでそういう名目のライブに俺たちが呼ばれたのか謎である。普段から私服っていうのもあるが、そもそも俺たち男だし。
普通ガールズバンドに普通の男性バンドが混じっても男なんか見たくないとか色々言われて袋叩きにされるよね? なんで俺たちにも参加要請が来てるの? まぁライブがあるなら出るんだけどね。
「みんなー! いっくよー!『天下トーイツ A to Z』!」
『わああああああああああああああああ!!!!!!!!!!』
にしても髪を下ろしたまんまライブをする彩を見るのは実に新鮮だ。
なんていうんだろう。芸能人オーラがあんまりないからすっげぇ可愛い一般ピーポー感が凄いよね。うん、可愛い。
ちなみに俺らは颯爽とストラトステラを演奏して帰ってきた。
違う‼︎!くらいの高さの曲だとちょいきついんだけど、ストラトステラぐらいの高さの曲は、個人的にめちゃくちゃ個人的にめちゃくちゃ歌いやすかったりする。
音域はそこそこ広い方だと思うけど実際どうなんだろうか。
個人的に音域がえぐいと思うのは蘭なんだが、正直俺は蘭ほど歌が上手い自信も音域が広い自信もないので、やっぱりなんで俺がボーカルをやっているのかわからなかったりする。まぁ、歌うの嫌いじゃないしいいか!(脳死)
「そんでそれは彼女の証?」
「ふざけんな、違う」
パイプ椅子に座って足を組みながら柳田がゲスい顔をして指差してきたのは俺が手首につけているヘアゴム。
ちなみにライブ中もずっと付けてたが、俺のでは無い。そらそうよ、俺ヘアゴムなんか使わんし。
「じゃあなんで付けてんだよ〜」
「いや持ってろって言われたしなんとなく」
そんな事言われたってしょうがないじゃないかぁ(え〇りかずき)
だってついさっきなぁ……。
『彩ちゃん、今日は私服でライブだから髪型もツインテールじゃなくていいんじゃない?』
『……ハッ!』
『なーにしてんだこいつ』
『じゃあこれマーくんにあげるね!』
『いらない』
『大切に持っててね!』
『話聞かねぇのなお前な』
ってなってからずっと手首につけてるし。
ポケットにいれたら形が変わっちまうかもしれないし、何より彩に付けてろってめちゃくちゃ言われたから、そのまま手首に付けたまんまだ。最初は大切に持ってろって言ってたのにいつの間にか付けててってなるんだもんなぁ。
「そいで? 感想は?」
「いや、感想って言われても」
「なんかあるやろ普通?」
「ないだろ。ヘアゴム腕につけてるだけだし」
これだけで何か感想を言えと言う方が厳しいだろう普通。まぁ律儀になにかないか探すんだけどな。なんも言えんかったらなんとなく負けた気になるし。
うーん。う──ん。
あっ。
「なんかさっきめちゃくちゃいい匂いがしてビビったらヘアゴムからだった」
「マジ!?」
「俺にも嗅がせろ!」
「ふざけんなボケ!」
勝手に彩の匂いをてめぇらなんかに嗅がせてたまるか!
普通に嫌だわ! 幼馴染のアイドルの匂い嗅がせるとか!
そもそも動機が下品すぎる。アイドルの髪の毛なら食えるとかそういうのと同レベルだろ。
怖い。思春期怖いよ。
「なーにしてるの?」
「あっ」
俺の手首のヘアゴムに寄ってくる野郎共を足蹴にしていると、後ろから俺の顔の真横ひょっこりと小さなお顔を出してくるのは恐らくライブ終わりであろうな丸山さん。
ライブ終わりで少し汗をかいているのに何故かいい匂いがふわっとする。
ヤバい。ヘアゴムのことを言ったせいでなんか無駄に意識してる。
これじゃあまるで俺が変態みたいじゃねぇか!
まぁ変態ではあるんだけど。男子高校生こんなもんだろ。
「彩ちゃんのヘアゴムからいい匂いがしたんだってさ!」
「馬鹿野郎! 本人の前で言うんじゃねぇ!」
「ふぇっ!?」
「……ふーん」
彩にとんでもないことをチクる馬鹿野郎。
それを言われてシンプルに焦る俺。
一瞬で顔を真っ赤にする彩。
なんか悪い顔をしている千聖さん。
なるほど、これが十人十色ってやつか(白目)
「愛斗くんって匂いフェチだったのね」
「俺ってそうだったのか」
「自覚ないのかよ」
この世に生まれて16年。新事実だわ。
確かに匂いを嗅ぐのは嫌いではない。というかいい匂いを嗅ぐのが嫌いって人が存在するのか?
もしかしなくても俺って匂いフェチなのかもしれんわ。そうなのかもしれんわ(断定)
「彩ちゃんならいつでも嗅いでもいいんじゃないかしら?」
「い、今はダメだよっ! 汗かいてるし……」
「さっきいい匂いしたけどな」
「ほぇぇっ!?」
顔の赤さが限界突破しそうになってるけどこいつは大丈夫なんだろうか。まぁ実際に思ったことを言っただけなんけど。
言っとくが俺は鈍感系主人公じゃない。なろう系主人公とか少女漫画の超絶イケメンくんみたいに彩を照れさせる気で言ったつもりはなく、逆に『えっキモ……』って引かせる為のギャグの気待ちで言ったんだ。そうすりゃ笑いになると思ったの!
まぁ彩がそんな返しをすることは滅多にないんだけど。だから俺が悪かったから顔を赤くしないでくれ。俺が照れる、恥ずかしい。
この日から死ぬほど彩やらリサ姉やらひまりやら、挙句には意味もわからず流れにノってきたあこや、普段髪を結ばないこころにもヘアゴムを大量に渡された結果、俺の手首がヘアゴムだらけになるという珍事が起きた。
ちなみにヘアゴム自体が色とりどりだったり少しオシャレだったりしたおかげで、ブレスレットみたいなアクセサリーっぽくなって少し俺が気に入ってしまったのは内緒だ。
あと、ヘアゴムがあまりにも女の子すぎて服は中学生、腕はJKという謎の状況になったのも内緒だ。
過去のお話の書き方が地雷なので、展開は変えずに描写とか加筆修正したいんです。
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今のが好きなので書き直しておk
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昔のが好きなので書き直したらアカン