どうやら俺の黒歴史を美少女達に握られたらしい 作:as☆know
最近同行者の方が書いた悲恋短編集で知り合いの作家さんが軒並み倒れて死屍累々になった所を悲恋は絶対に読まないと決め散らかしたが故の高笑いを一人かましてました。わしです。
実力のある方が故意に読者を精神的に殺ろうとするあぁいうことになるというのを身にしみて感じました。悲恋がストライクゾーンじゃなくて良かったと心から思った。
流行予想の当たる確率はSSR排出率と同じ
悲しい時ー! 悲しい時ー!
最高ランク倍率アップガチャの時期を狙って石を貯めて解放したのに見事に爆死した時ー!
悔しい時ー! 悔しい時ー!
崖掴みをしようと思ったのに下にスティック入れてたせいでフォ○クスがすごい勢いで崖スルーして真下に落ちていった時ー!
辛い時ー! 辛い時ー!
『あっ、これ最新刊出てたんだ。買お』ってなって買って家に帰って本棚みたら同じ巻数の漫画が置いてあった時ー!
悲しい時ー! 悲しい時ー!
ガチャ更新のタイミングを忘れてガチャを引き忘れて限定の女の子を逃した時ー!
悔しい時ー! 悔しい時ー!
粘られて球数を稼がれた挙句、ど真ん中に変化球が抜けてスタンドまで運ばれた時ー!
辛い時ー! 辛い時ー!
ギターの弦を変えたばかりなのに一瞬で1弦が切れた時ー!
最近あからさまに不運がすぎる。半分くらい自分のせいな気がするけど、あからさまに不運がすぎる気がする。こんなことばかりじゃ気が滅入っちゃうよ。
けど大丈夫! そんな不運な日常に疲れたあなたには! このヤバイTシャツ屋さんのあつまれ! パーティーピーポー!
頭を空っぽにして『しゃっ!』と叫んで、偶に『えっびばーでー!』と叫ぶだけ!出来る人はギターやベースを弾きながらやるとよりムードが出てハイになれるぞ!
中には俺みたいなギターやベースを弾くとハイになれる人も一定数はいるからそういう人は効果の重ねがけでよりハイにキメることができるぞ!
はい、これをやるだけであなたに降りかかる不運は全てさり、悪運は死にます。これがハンドパワーです。
はいっ! そーれっ!
「えっびばーでー!」
両手を上げて!
「えっびばーでー!」
もっともっとぉ!
「えっびばーでー!」
頭を空っぽにして!
「えっびばーでー!」
はい。これであなたも幸運になります。
Wiiでゲームをやるときみたいに周りに気をつけて、隣の部屋から壁ドンされるかされないかくらいのチキンレースをしながら声を張り上げるんだ!
「しゃっしゃっしゃっ!」
少しずつゲシュタルト崩壊してきたけどそんなことは気にするな! 脳で考えるな! 体で音楽を感じるんだ! 弦の弾かれ具合とアンプからの音波を体全体で感じるんだ!
そうだそうだ! 出来る出来るやれば出来る! 君は富士山だ! 俺らは高尾山だ! 噴火だ噴火! 芸術は爆発ってのはオセアニアと茨城県では常識なんだよ!(?)
「はぁい!!! えっびっばあああでえええええええ!!!!!!」
「……なにしてんの」
「あっ」
Xムランばりの仁王立ちXポーズを決めながら最大音量のえっびばーでーの決め込んだんだ。そしたら右横から聞き覚えのある赤メッシュから出てそうな声が聞こえたんだ。
それも、今まで聞いてきたの中で間違いなくベストスリーには入るくらいの、とびきり軽蔑しているような低くて冷たい声音で。
「愛斗。外までがっつり声聞こえてたぞ」
「防音だよね……スタジオって……」
「ま、愛斗くん声量凄かったんだね……」
「うるさかった〜」
「二度と話しかけないで」
「」
今日の教訓:ヤバイTシャツ屋さんをキメこむ時は、ご本人様のライブか、もしくは周りから冷ややかな目でも構わないという強固なメンタルを準備してからにしよう! さもなくばメンタル的に死ぬ! 次回、デュエルスタンバイ!
巷で話題の食べ物や飲み物。その『流行っている』という状態自体を作り出すのがJKという生き物だ。彼女らの生態は謎が多く、非常に理解することは困難とも言われている。
が、それでも彼女らが『流行っている』状態に持ち込む食べ物や謎の物体は、確かな中毒性や実力を持っていることが事実、確認されている。
その中身は、見た目の可愛らしいロールアイスから、めちゃくちゃがっつり系やんとまで言えるチーズタッカルビなど、種類は多種多様だ。
JKってかわいい系にしか飛びつかないと思ってたけど、チーズドックも流行ってたし、やっぱりなにを考えてるのかよくわかんない生き物だわ。JKはチーズが好きな生き物なのかもしれない。今度議会に提出しておこう。
というか素朴な疑問なんだけどチーズタッカルビもチーズドッグもカロリー爆弾だから普通にめちゃくちゃ太ると思うんだよね。女子ってそういうのめちゃくちゃ気にすると思ってたのに流行ってて大丈夫なんだろうか。
もっと寒天みたいなヘルシー志向を流行らせたほうがいいんじゃないだろうか。夏ならインスタ映えしそうだし。どうせ加工するでしょ? どうにかなるでしょ(ナメくさった偏見) セブンの0カロリー寒天ゼリーおいしいよ?
そんな中で今現在、流行りに流行りまくっているものがある。その名も『タピオカ』なるもの。
前々からこいつの存在は知ってはいたのだが、なぜ今頃になって急に流行り出したのか、コレガワカラナイ。
「だからさ。なんでタピオカが流行り出したのか知りたいんだよね」
「おいしいからだよ?」
何言ってるのとでも言いたげのな顔をしながら、俺の目の前でそのタピオカ入りのミルクティーをストローで飲み込むピンク頭(二代目)
そのもにゅもにゅしているほっぺた突いてやろうか。かわいい顔しやがってこの野郎。
「それほんとにおいしいの? タピオカ自体に味あるの?」
「タピオカ自体に味はないかなぁ。でも美味しいよ!」
「タピオカに味がないならミルクティーだけ飲んでりゃいいじゃん」
「タピオカがないとダメなの!」
「訳がわからん」
「別になくても死にはしないでしょ」
なにやらぷんぷんむくれてるカービィもどきを蘭が冷ややかな目で横目に見る。
蘭がタピオカを飲むところとか全然見たことないもんな。蘭は苦いのが好きなのか知らんけど渋めのお茶とかよく買ってるし。なんならコーヒーも普通に飲めるしな、友希那さんとは違って。
GA○TZのアレがちっさくなっただけのような物体が一体なぜそこまで彼女たちを引きつけるのか。正直見た目だけの話をすればかわいいわけでは全くない。だってどう見てもおたまじゃくしの卵みたいなんだもん。GA○TZにも見えるし、もうめちゃくちゃやでほんま。
「タピオカのなにがお前をそんなに引きつけるんだよ。なんか人質に取られてるのか?」
「そんなことないし! なにも人質に取られてないし!」
「ピックならいくつかあげてもいいんだぞ?」
「仕方ないからモカちゃんのもいくつか分けてあげるよ〜」
「ピックなの!? 私の人質ピックなの!?」
いやー、楽しい。ピンク頭をいじるのはこの上なく楽しいな。この時が一番楽しいまである。嘘、楽器弾いてる時とおんなじくらい楽しいに訂正しておこう。
というかモカは地味にゲスな行動するのな。
ギター用のピックでベースを弾いてるとちょくちょく弦と指が衝突してマジで指が人差し指の第一関節が削れるから痛いんだぞ。関節が削れると痛いんだからな? パックリ行くからな? 関節で切り傷作ったときの絶望感マジで半端ないからな?
ギター用のピックはベース用のピックに比べてひとまわり小さいからね。 どうしても指まで巻き込んじゃうんだよな。割とマジで初心者の人がピックならなんでもいいと思ってギター用のピックで弾いてることもあるし。
ちなみにここまでギター用とベース用のピックっていってあからさまに違いがあるような言い方をしてたけど、実はギター用ベース用の明確な違いは無かったりする。ただ単純に俺が大きさや材質、もしくは弾く曲によってギター用ベース用って組み替えてるって話だけだな。
少し専門的な余談になるけど、俺はギターを弾くときは基本的にリードギターを担当することが多いってのもあって、メインピックはティアドロップ型の0.8mm、材質はウルテムのを使っている。実はこれ、とも○ちさんのと同じやつなんだよね。いろんなのを試したけど、操作性とか柔らかさ的にもこれが一番使いやすかった。
ちなみにベース用のピックは厚さも材質もよくわからんがトライアングル型のhistory HARDって書いてあるやつを使ってる。これもひとまわり大きくて柔らかすぎず、かつ操作性も高いからメインピックとして愛用してる。
なんかこうやってみると本当に機材とかに関して疎いんだよな。
ジャズマスもテレキャスも比較的安め(安いとは言っていない)の中古だし、ほんとにいい機材に憧れはするんだけど、最悪音が出ればどうにもなる的な感じなんだよな。音にはうるさいくせに矛盾してるとか言わないの! 本人が一番不思議なんだから! 人に厳しく自分に優しく。絶対にやめようね!
「で、話逸れてるけど結局タピオカのなにがいいの」
「おー、蘭がちゃんと話の方向を戻してる〜」
「あたしのことなんだと思ってるの……」
そうだぞ、モカ。蘭は確かにこういう時に話の輪には全く入ってこないし入ってくる気も見せない陰キャムーブを見せてるけど、案外ちゃんと全体のことを見ていてそれを楽しんでるんだぞ。
ただ蘭ちゃんは絶望的に口下手だからそれを言わないだk痛い! 痛いって! 的確に肩を狙うんじゃねぇ! なんで俺の心の声を読めるんだよお前!
「タピオカのなにが美味しいか〜……うーん、食感かな!」
「味じゃないのかよ」
「高いやつじゃないとあんまり味しないし!」
「そんなん飲むならこんにゃくか着色料で染めたタコでも砕いて入れてろ」
「なんなんだよ、その限定的な指名は。しかもタコに限っては訳がわかんない注文まで入ってるし……」
「そんなんじゃダメなの! てかタコはキモいし!」
着色料で染めたタコが入っている特製タピオカドリンクの動画を見たい人は東海オ○エアで調べてみような。
というか食感だけっていうのはアレか。ナタデココみたいなもんか。それこそコンニャクでもいいし。なんならそっちの方がヘルシーだし体にいいだろ?
俺知ってるぜ? タピオカドリンクって一杯で豚骨ラーメンと同じくらいのカロリーがあるんでしょ? チーズ祭りといい最近の女子高生はカロリー大量に摂取して大丈夫なのか?
JKは男以上に体型に気を使う種族だったはずなのに、なぜ自ら高カロリーなものを摂取していくのか。またしても矛盾が生まれた。やはりJKとは不思議な生き物だ。我々には到底理解ができない。
「タピオカはね。なんかもっとモチモチしてるの! ぐにゅぐにゅしてないの!」
「ひまりのほっぺみたいだな。触ったことないけど」
「まーくんそれセクハラ〜」
「キモい」
なんだよ! 女の人ってなんでみんな集中砲火してくるんだよ! 悲しくなるだろ! 蘭の場合は対俺に対して無条件で毎回攻撃してくるから少し場合が違うんだけどな。
というかなんで俺がこんなにめちゃくちゃ言われなあかんねん! 俺はただ思ったことを言っただけじゃねぇか! だからダメなのか(爆速理解)
「今ん所の俺のタピオカに関する情報がさ? 黒くて丸くてデカくてもちもちしてて豚骨ラーメン並のカロリー持ちでミルクティーと相性がいいってことぐらいなんだけど」
「愛斗くんもうそれ完璧じゃないかな……」
「お前よくそれ息継ぎなしで噛まずに言えたな」
滑舌には少しだけ自信があるんだよ、得意ではないけど。
マジかよ、タピオカって意外と奥が狭い食べ物なのな。奥が深い食べ物がどんだけあるんやねんって話になるんだけど。
「それで結局なんでタピオカが今流行ってるんだよ」
「美味しいからでしょ」
「美味いからだろ」
「美味しいからじゃないの〜?」
「美味しいからだと思うよ」
うん、そらそうよ(申し分のないド正論) タピオカがあることで美味しくならなければそもそも流行しないもんな。
というか、さっきからタピオカはJKにだけ人気的な言い方をちょくちょくしてるけど、タピオカって普通にうちの学校でも流行ってるんだよな。なんなら友達もガンガン飲んでるまである。
もしかしたら俺が知らないだけで、サラリーマンの人たちもパソコンとにらめっこしながらタピオカミルクティー片手に葛藤してるのかもしれない。なにそれ健気。頑張って。
「そもそもさ、気になるんだったら愛斗くんも飲んで見ればいいんじゃないかな?」
「え?」
「そうだよ! つぐのいう通りだよ!」
「いやいやいやいや」
待って? なんでそういう流れになるの?
僕嫌なんだけど。飲む前からカエルの卵みたいって思っちまったあの日からもうタピオカは飲まないというか飲めないというか、うん。とにかく俺は家庭の事情で飲めないの! ダメ!
「そういえば最近イ○ンで美味しいタピオカジュース売ってるお店ができたんだよね! みんなで行こうよ!」
「「えっ」」
急な全体攻撃に被弾した叫び声をあげた被害者が今約二名ほど聞こえたぞ。
「い、いや〜……アタシはあんまり興味ないから……」
「あたしもパスで」
「ダメ! みんなで行くの!」
「おい、俺は確定なのかよ」
「まーくん。人間ときには諦めが肝心なのだよ〜?」
「うっそだろおい」
このあと全員でめちゃくちゃタピオカキメた。
率直な感想を言うと……まぁ、そのなんだ。悪くはなかった、うん。悔しかったけど、普通にいいものだった。
べ、別にっ! タピオカミルクティーのことを認めたわけではないんだからねっ!
過去のお話の書き方が地雷なので、展開は変えずに描写とか加筆修正したいんです。
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今のが好きなので書き直しておk
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昔のが好きなので書き直したらアカン