ISFF〜Nakedアーティストの帰還〜 作:Carudera
土曜日。クラス代表決定戦当日。まあクラス代表とか面倒なので、勝者の特権とやらで奴らどっちかをクラス代表にすればいい。
「今日だっけ?1組のクラス代表決定戦って」
「ああ、そうだ。といってもなるつもりは全くもってないのだがな」
「でも勝ってね。貴方の戦いを私は見たい」
「言うまでもない」
やはり誰かに激励されるというのは、嬉しい物だ。ましてや言われる相手が簪だと特に。
「では行って来る、簪」
「頑張ってね、ハスラー」
ー学園AアリーナBピット
遅いな。奴の専用機はまだなのか?
「織斑先生、織斑の専用機はまだ来ないのですか?」
「ああ、向こうからはもうすぐ着くとしか言われてない」
「いくらなんでも、遅過ぎませんかね」
「といわれても、私にはどうしようも出来ないのだがな」
「織斑先生!!」
「どうした、山田先生?」
「織斑君の専用機がようやく届きました!」
やっとか。全く、期日に余裕を持って納品するのが製造業の使命ではないのか?まあいい、自分は2・3試合目に出る筈、まだ休んでいられるー
「ノクティス」
「何でしょうか?」
「試合の準備は既に終わっているか?」
「どういう事でしょうか?」
「質問を質問で返すな。出れるかどうかを聞いている」
「そういう事ですか。つまり、自分を1試合目に持ってきてフォーマットとフィッティングを行うと?」
「そうだ。で、どうなんだ?」
「分かりました。出ましょう」
まさか繰り上げになるとは。面倒臭くなってきた。取り敢えず、フィールドへ降りよう。
「あれ?ノクティス君、展開しないのですか?」
「ええ、自分の機体は特殊なので」
カタパルトの先からは既に奴のISが見える。そのまま飛び降りてやろうか?
「なにやってるの!?」
「そのまま飛び降りたよ!?」
怪我する訳でもあるまい。ギャラリーがうるさ過ぎる。
「あら、生身で飛びたして来るなんて、降参でもしにきたのかしら?」
「馬鹿らしい。自分の機体は全身装甲なんでな。後でいちゃもんを付けられると面倒だからだ」
「全身装甲なんて古い物を使うなんて、どれだけISを舐めてますの!?」
「うるさい。始めるぞ」
さて、戦闘開始だ。
「『新月(にいづき)』、起動」
ーアセン展開開始
HEAD:H05-HORNET
CORE:CR-C804/UL
ARMS:YA10-LORIS
LEGS:CR-LH89F
BOOSTER:B07-GULL2
FCS:MF03-VOLUTE2
GENERATOR:USUSAMA
RADIATOR:MOKUREN
INSIDE:CR-I79DD
EXTENSION:ANOKU
BACK UNIT R:WB01M-NYMPHE
BACK UNIT L:MAGORAGA
ARM UNIT R:WR07M-PIXIE3
ARM UNIT L:WL-MOONLIGHT
HANGER UNIT R:CR-WH01HP
HANGER UNIT L:
アセン展開完了ー
『さあ、始めようか。戦いってヤツを』
はい、6話でした。ハスラーの機体、『新月』は多分シリーズ3までなら再現出来る筈です。実際にこのアセンでACFFのRリーグはクリアしました。継戦能力皆無なんでかなり鬼畜です。皆さんも参考程度に。実際にやって勝てないようでも私に責任はありませんw