なおかわ研究室~世界最高の可愛さ解明奮闘記~ 作:べれしーと
P「さて、今回はなおかわのわかりやすさについてあれこれ論じよう。」
加蓮「なおかわはまず、二種類存在します。」
凛「自明的なおかわと非自明的なおかわの二種です。」
P「自明とは、明らかな事の意だ。」
P「つまり自明的なおかわは
加蓮「換言すれば
凛「その二つを、最初は、例示によって区別していきます。」
①自明的なおかわ
[ドレスアップナイト]での台詞
奈緒『か、可愛いって…。もういっぺん言ってみろぉ!あ、いや、言うなー!』
奈緒『やめろ…。ぎゅってすんな…。たとえ冗談でも…あああ~~っ!』
奈緒『頬が赤いって…。く~っ、誰のせいだと思って…。ばかばかバーカぁ!』
[恥じらい乙女]での台詞
奈緒『折り畳み傘、カバンに入れといてやれば…。って、世話焼き女房かよっ』
奈緒『視線を感じる…。うぅ…わ、見るなっ、あたしは彼氏の迎えなんかじゃない~!』
奈緒『濡れた肩に、プロデューサーさんの手が…。って、アホか!』
P「なおかわァ!」ブバッ
凛「常時なおかわ摂取一意依存症また発症してるよプロデューサー……」
加蓮「まあこの可愛さはしょうがないよね。」
加蓮「前話だと④と⑥が自明的なおかわに当てはまるかな。」
凛「直接的だったり恥ずかしさがあるものはこれに該当することになります。」
加蓮「可愛い!が全面に押し出されてるから『クールかな?』って疑う人も出てきちゃうけど。」
凛「大丈夫。きちんとクールだよ。」
加蓮「そのクール要素こそが②の非自明的なおかわなんだ。」
②非自明的なおかわ
[オーバー・ザ・レインボー]での台詞
奈緒『ずいぶん降ったなー。でも止まない雨はないっ!だよな?』
奈緒『うん、決めたよっ。プロデューサーさんとどこまでも行くって!』
奈緒『まだまだ、ぎこちないけど…ムダにしたくないんだっ。出会いをさ!』
[一陣の情熱]での台詞
奈緒『イチバン前を走る!いまだから言える、怖くてワクワクする言葉!』
奈緒『なぁ、プロデューサーさん、わかるか。これがアンタのアイドルだ』
奈緒『かわいいも、カッコいいも、全部見せられるアイドルになってやる!』
P「泣きそう泣いた。」ダバダバ
加蓮「あ、生き返った。」
凛「カッコいいよね。アイドルモードの奈緒。」
加蓮「蒼いセリフも目立つしやっぱクールだよ。」
凛「前話には当てはまる例が無いね。そこらへんは後々『非日常性に於ける相互的関係と影響』で語ろうと思います。」
加蓮「
加蓮「そうやって結ぶと
加蓮「それはそれで良いよね。」
P「まとめ。」
加蓮「
凛「
P「これら二つの概念は両立し得るし、どちらも優位に立ち得る。」
P「何故なら奈緒は可愛いし格好いいし情熱的だからである。」
P「場合分けしてそれについても思考しよう。」
①' 『キュート』>『クール、パッション』の場合
[アトラクトゴシック]での台詞
奈緒『これはプロデューサーさんのための衣装だから…み、見て…』
奈緒『いつもよりちょっと色っぽく…プロデューサーさんを誘惑…』
奈緒『真紅のバラは「恥ずかしさ」!?凛が笑ってたのはそれか!!』
P「微笑ましい。」
凛「分かる。」
加蓮「なんかプロデューサーさんだけ良い思いしててずるい。」
P「ごめんなさい。」
加蓮「怒ってはない。」
P「やった。」
加蓮「代わりに今度どっか連れてって?」
P「いいよ。」
加蓮「よっしゃ。」
凛「ありがと。」
奈緒「楽しみにしてるからな。」
P「ん!?約束が大きくなってません!?許したのは加(検閲済み)」
②' 『クール、パッション』>『キュート』の場合
[Trinity Field]での台詞
奈緒『ふたりに出会わせてくれてありがとな、プロデューサーさん』
奈緒『ほらほら、凛も、加蓮も、はやくっ!あたし、もう待てないぞ!』
奈緒『ぶつかり合ったって壊れない絆と信頼が、あたしたちの強さだ!』
凛、加蓮「奈緒好き。」ギューッ
奈緒「わわっ……急に抱き付くなって何度も……はあ。」ナデナデ
奈緒「プロデューサーさんもあたしの頭撫でんな。」ナデナデ
P「感動しちゃって……」
奈緒「……しょうがないな……ったく。」
P「結論。」
P「奈緒は凄い(小並感)」
P「つーか突然現れるの止めろ奈緒。唐突の可愛さで心停止するだろ。」
奈緒「勝手に止まってろ。」
奈緒「あたしは最初から居た。皆が無視してただけ。」
P「拗ねてます?」
奈緒「拗ねてない。」
P「拗ねてますね。」
奈緒「拗ねてない!」
P「この『拗ねてない!』は自明的なおかわだね。」
奈緒「判定すんな!」
なおかわは他の概念、例えば『りんかわ』や『うづかわ』などの諸概念とは全く異なるものを有していて、より強固で伝達的な普遍性を包摂している。