Side.キリト
今、俺はすこぶる機嫌がいい。
隣にいるアスナもすごくいい笑顔になっている。彼女もまた、俺と同じ理由で機嫌がいい。
あるいは、俺のおかげで機嫌がいい、と言い換えてもいい。
俺の背後では、恨めしそうに俺たちを睨んでくるエギルの視線を感じるが、それも気にならなくらいには、俺とアスナは既に、これから来る素晴らしい時間に思いをはせていた。
今日、俺は現在の最前線である74層の探索を進めていたんだが……その帰り道、偶然見つけたあるMobを仕留めることに成功した。
そのMobの名は『ラグー・ラビット』。
戦闘能力は全くと言っていいほどないが、こいつはとにかく逃げ足が速い。近くにプレイヤーが接近したのを察知すると、それだけで正に『脱兎』の字のごとき逃げ足で逃げてしまう。
運よくこいつを発見した俺は、投擲によってこいつを仕留め、そのドロップ品であり、泣く子も黙る『S級食材』……『ラグー・ラビットの肉』を手に入れた。
食材の中で最高レア度の『S級』……2年間もこの世界にいるが、俺も一度も食べたことがない。そしておそらく、この先2度とお目にかかれないだろう。そのくらい貴重なアイテムだ。
絶対美味い。どんな味がするんだろう。今から食べるのが楽しみで仕方なかった。
問題は、俺は『料理』スキルを取得しておらず、コレを料理することができないという点だ。
このSAO内では、料理をするのに『料理』スキルを持っている必要がある。
料理スキルを持たない者が料理をしても、それはほぼ確実に失敗する。俺とか。
ただパンにクリームを塗るだけとか、肉や野菜を挟むだけとかならまだ別だが……調理が複雑になればなるほど、使う食材の等級――すなわちレア度が上がれば上がるほど、『料理』スキルを高い熟練度で保持していることが求められる。
ましてやS級食材だ。並の熟練度では失敗してしまう可能性がある以上、完全習得(コンプリート)、あるいはそれに近い腕前のプレイヤーによる『料理』が求められる。
それで真っ先に頭に浮かんできたのは、つい最近『料理』スキルをコンプリートしたと言っていたアスナだ。彼女ならこの肉を、最高の料理に仕上げてくれるに違いない。
エギルの店で使わない素材の売却後、アスナに連絡を取ろうと思っていたのだが、運よくそこでアスナに直接会うことができたので、その場でこいつを見せて調理を依頼した。
報酬はその作った料理の半分。もちろん、アスナは快諾してくれた。
後ろで『お、俺達仲間だよな!? 俺にもちょっとくらい……』と引き留めてくるエギルには悪いが、これ以上分割すると1人前が物足りないほど少なくなる。
残念だが心を鬼にして(棒読み)エギルの悲痛な声を無視して、店を後にしようとしたところで……今まさに出ようとしていた、エギルの店の入り口が開いた。
「こんにち……は? あれ、キリトとアスナさん?」
「サチ?」
『月夜の黒猫団』所属のポーション作成技師にして、現在は『アインクラッド総合病院』勤務の看護師でもある少女、サチだった。
なぜ彼女が、『黒猫団』のホームがある第11層でも、『総合病院』がある第35層でもなくここにいるのか、と思ったが、サチはポーション技師としてエギルの店とも取引があったんだったということを思い出す。恐らく、納品か何かのために来たんだろう。
なら別に不思議はないか……と、思いかけたところで、俺はちらっと後ろを見た。
その瞬間、エギルの顔にニヤリという笑みが浮かんだのに気づく。
――! まずい、まさかエギルの奴……
「じゃ、じゃあサチ、俺達ちょっと急ぐからこれで……」
「そぉーだ! なぁオイ、聞いてくれよサチ! ひでぇんだぜキリトったらよぉ!」
と、大げさなほど感情を込めた声を上げて、エギルは俺の言葉を遮ってサチに話しかける。ちぃっ、やっぱりこいつ最悪な手段に打って出やがった!
同時に、アスナもはっとした表情になる。エギルが何をするつもりなのか気づいたからだ。
そしてエギルと、未だに頭上に『?』を浮かべてきょとんとしているサチを交互に見る。
「『ラグー・ラビットの肉』って知ってるか? 滅多にお目にかかれねえ、最高ランクの『S級食材』の1つなんだがな……なんと幸運にも、キリトが今日そいつを手に入れて来たんだよ」
やっぱりだ! こいつ、自分一人では切られると悟って、サチを巻き込みやがった……!
以前抱えていた悩みからも脱却し、心に余裕を取り戻したサチは、人畜無害を絵にかいたような感じで、他者を思いやる心を持った優しい女の子だ。
加えて、『アインクラッド総合病院』の看板娘の1人にして、最前線でも通用する技術を持つポーション技師として知られていることも相まって、本人に自覚はあまりないが、アインクラッド各層に結構な数のファンを持つ人気者なのである。
『閃光』のアスナや『龍使い』シリカほど、オープンにアイドル扱いはされてないが……一時は『白衣の天使』なんて呼ばれ方をしていた時期もある。
……未だに謎なんだが、『ナツメ医院』時代から彼女が着用しているあのナース服(っぽい服)は、一体誰がどこで調達してきたのだろう……ってそうじゃない!
問題は、そんな心優しいサチは、このぼったくり店主と違って、振り切るのに相当な罪悪感を要するということ。そしてエギルはそれを知ってサチに『ラグー・ラビットの肉』のことを伝えやがったのだということだ。
実際サチは、驚いたような表情になって――予想してたよりリアクションは小さい気もするが――エギルの話を聞いていた。
この後、サチが『私も食べたいな』などと言ってくれば……俺は、俺はそれを断るのにどれほどの罪悪感を覚えることだろう。もしかしたら、耐えきれなくて……自分の取り分が減るであろうことを承知のうえで、首を縦に振ってしまうかもしれない。
最も、その場合でもエギルの奴に食わせる肉はないのだが。
繰り返すが、こんな強硬手段にすらでやがったこいつを振り切るのに罪悪感は……しかし不安なのは、サチが『エギルさんだけ仲間はずれなんてかわいそうだよ』とか言い出した場合だ。優しいサチのことだ、そのくらい言い出してもおかしくは……さてはエギルここまで計算して!?
……とか考えていたのだが、事態はちょっと予想外の進展を見せた。
サチの反応は、俺だけでなくエギルにとっても聞き捨てならないものだったのだ。
「S級だぜS級! さぞ美味ェんだろう……いやあ、どう思うサチ? 俺としても……」
「あー、わかります、その気持ち! 『ラグー・ラビット』かぁ……あれ美味しいよねキリト!」
「「「………………え?」」」
俺、アスナ、そしてエギルの声がそろった。
……あれ? 今サチ、変なこと言わなかったか?
『あれ美味しいよね』って……ちょっと待て? その言い方だとまるで……
「さ、サチ? ちょっといいか?」
「? どうしたの?」
「お前……ひょっとして、食べたことあるのか? ラグー・ラビットの肉……」
「え? うん……1回だけだけど」
「「何ィ!?」」
思わず叫んでしまったが仕方ないと思う。そのくらい、今のサチのカミングアウトは――サチ自身に自覚はないようだったが――強烈だった。
何せ、『S級食材』と言えば、最前線をひた走る『攻略組』のプレイヤーですらも、食べたことがある者はごくわずかだ。噂話レベルでその存在は伝えられていたが、実際に食べたことはおろか、見たこともなかった。俺も、アスナも、エギルも。
金があろうが、実力があろうが、現物がなければ手を出せない。
ゆえに、手に入れる機会が希少そのものであるS級食材は、攻略組のプレイヤーにとっても憧れそのもの。誰もが1度は食べてみたいと思っているはずだ。
売ればまず間違いなく6桁はコルが動くであろう、そんな超のつく貴重品を、サチは食べたことがあるという。こういう言い方はどうかと思うが……攻略組ではないどころか、フィールドに出る機会すら全くないはずのサチが。な、なぜ!? 一体どこで手に入れたんだ!?
「えっとね……たまにだけど、ナツメ先生がとってきてくれるの」
「ナツメが!?」
「うん。あ、でもそんなにしょっちゅうじゃないよ? S級じゃなくてA級食材だったり、クエストの景品とか、NPCトレードで手に入れた美味しい食材とか、レアな素材とか……ナツメ先生、自分が要らないと思ったものは、売ったり、気前よくあげちゃったりするから」
「も、もらったの? S級食材を?」
「いや、食材の場合は……くれることもあるけど、大概は一緒に食べるかな。私もナツメ先生も『料理』スキル持ってないから、コンプリートしてるグリセルダさんに頼んで料理してもらって、そのままごちそうになったりするんだ」
『ラグー・ラビットの肉』もそうしたよ、とのこと。
ま、マジかよ……S級やA級の食材を狩りの土産に持ってきて……って……
なんだよそれ!? 俺全然知らなかったんだけど!? ちくしょう、1回くらい呼んでくれても……いや、そんな風に言うのは間違いだな。俺だって今回、サチやナツメには知らせもせず、アスナと2人だけで食べてしまおうとしてたわけだし……
しかしこうして知ってしまうと、S級食材の味を知っているサチへのうらやましさ? 嫉妬? と呼べるようなものがどうしても湧き上がってきてしまう……
おそらく結構面白い表情になっていたであろう俺とエギルを見て、サチはようやく気付いたようだ。俺達が彼女をうらやましがっていると。
「……ひょっとしてキリト、食べたことないの?」
「ああ……ない。今から初めて食べるところだった」
「サチちゃん……S級食材なんて、そうそうお目にかかれるものじゃないよ。正直、最前線のメンバーでも、食べたことあるって人は何十人に1人じゃないかな? 存在すら疑ってる人もいるみたいだし……都市伝説みたいなものだよ」
「と、都市伝説って……そこまで?」
「「そこまで」」
「そうなんだ……攻略組の人は、進んで未踏破の危ないエリアとかにも行くみたいだから、それなりに食べてるんじゃないかと思ってたよ」
「とんでもねえ勘違いだからな、それ……そういうのは一部のレア素材と同じで、だいたい見つけた奴がそのまま料理スキル持ちに依頼して食っちまうから、流通にも滅多に乗らねえ。俺も、取引ですら扱ったことはないし……そもそも、同じ商人プレイヤーが、買取で入手したものをそのまま食っちまったって話すらある」
「売らねえのかよ、おい、それ……」
「それだけ食べてみたい、ってことでしょ。ちなみに、エギルさんだったらどうする? もしも、キリト君が『ラグー・ラビットの肉』を売却したとしたら……」
「売らねえよ!?」
「もしも、だってば」
「……難しいところだな。売れば確実に大儲けできるとわかっちゃいるが、正直俺自身も味に興味はあるし……『ACTO』のおかげで料理ができるプレイヤーの知り合いも増えてるからな。その場の勢いで決めちまうかもだが……まず間違いなく、自分で消費するのも選択肢の内だろう」
「そうだったんだ……あ、そうだ、それなら……」
すると、俺たちのマジトーンでのやり取りを聞いていたサチが、何かを思いついたようにして、
「実はねキリト、今日これから私、グリセルダさんの家に、ナツメ先生と一緒に夕食に招待されてるんだけど……一緒に来る? 私から頼んでみるから」
「? グリセルダさんの家に……って待てサチ、この流れでそういう提案をしてくるってことは、もしかして……」
「うん。実は、グリムロックさんが今日『ハロウィンゴールド』っていう、カボチャのS級食材を入手したんだって。それで、一緒に食べようって、おすそ分けみたいな感じで誘われてるの」
その言葉に、俺、アスナ、エギルの3人は絶句した。
ここに来て2つ目のS級食材の存在が明らかになったばかりか、『一緒に食べない?』と誘ってもらえるなどと……誰が予想しただろう。
やばい、これはちょっと本気で嬉しいぞ。どうしよう、サチ様って呼んだ方がいいだろうか?
「ああ、もちろん、アスナさんとエギルさんも一緒に」
「い、いいのサチちゃん!? そ、そんないきなり……」
「大丈夫だと思うよ? グリセルダさん、大勢でわいわいご飯食べるの好きだし……あ、でも、あんまりっていうか……これ以上の大人数はさすがに難しいかも。食材にも限りがあるから」
サチが心配するように言うが、それはもっともだろう。人数が増えれば、それだけ料理に使う食材も増える。手間も合わせて、グリセルダさんの家に負担になっちまうからな。
というか、俺としても、それだけのものをただご馳走してもらうだけってのはさすがに貰いすぎだと思う。だから……
「それなら心配しないでくれ、食材なら俺からも出させてもらうから」
「え、キリトから?」
「……! そうか、キリト君の『ラグー・ラビットの肉』!」
「ああ、これも使ってもらって、S級食材料理さらに1品追加だ。これならお礼にもなるだろ? なあエギル、お前ももらうばっかりじゃなくて、何か食材の1つや2つ持ち込むよな?」
「おう、もちろんだ! S級はさすがに無理だが、今日仕入れたばかりの新鮮なのを持ってく!」
「わ、私も! 私も家から持っていくから、一度セルムブルグに帰ってからでいいかな?」
こうして、サチの粋な計らいにより――その後、グリセルダさんからメッセージでOKも貰ったので――俺達3人は急きょ、その豪勢な食事会に御呼ばれすることになった――
――のだが、この後さらにとんでもない展開が待ち受けているなどと、この時、俺達は全く予想できていなかった。
☆☆☆
場所は移り変わり、俺が今いるのは……第49層主街区『ミュージェン』にある、グリセルダさんとグリムロックさんのプレイヤーホームだ。
元々は第19層にあったが、『黄金林檎』のギルドホーム共々移転したらしい。あそこの主街区、NPCすらほとんどいない、ゴーストタウンみたいな寂しい街だもんな。
俺達はそこに、きちんと手土産の食材を持参した上でお邪魔させてもらった。
家主であるグリセルダさんに招き入れられて、中に入ったまではよかったんだが……
「どういうことだよ、コレ……」
そんな言葉をつぶやきながら、俺は、グリセルダさんちの台所で呆然としていた。
今、俺の目の前にあるのは……他でもない、俺が提供させてもらった食材『ラグー・ラビットの肉』だ。……ウサギの肉にしては明らかに大きいし、いわゆる『マンガ肉』みたいな骨付きの形状をしているんだが……まあそれはこの際構うまい。大きいことはいいことだ。いっぱい食えるし。
……問題は、同じようにして台所に並んでいる他の食材の数々である。
「これは……また……」
「なんというか……壮観とでも言うべき光景、だね」
「うん! どれも美味しそうだね~!」
「あるんですねえ……こんな偶然も」
「ちょっとコレは予想外だわ……献立、組みなおさなきゃいけないわね」
戸惑いと驚きを隠せない様子のクラディールの目の前にあるのは、『ラグー・ラビット』に比べればやや小ぶりだが、色つやからして美味そうな見た目の食材……『ホーンフロッグの肉』。
引きつった笑みを浮かべるグリムロックさんの目の前にあるのは、象とマグロを合わせたような変な見た目だが、まな板の上でもなお生気に満ち溢れている巨大魚『エレファントホンマグロ』。
皆でお食事会を前に、いつも以上に楽しそう、嬉しそうにしているようにも見えるストレアの前にあるのは、両手でやっと抱えられそうなほどの大きさの肉の塊……『ヒドゥンバイソンの肉』。
苦笑しつつ眉間をもみほぐしているナツメの目の前にあるのは、名前通り、シャボン玉のような透き通った球形の、しかし高級感漂う宝石のような果実……『シャボンフルーツ』。
楽しそうにしつつもやっぱり苦笑しているグリセルダさんの目の前にあるのは、人の頭より2周りほども大きなサイズの、ずっしりとした重量感のあるカボチャ……『ハロウィンゴールド』。
これら全て、滅多にお目にかかれない……なんてレベルではないほどのレアリティを誇る『はず』の……『S級食材』である。
そして、これらには及ばないものの、俺とアスナ、エギルやサチが持ち込んだり、もとからこの家にあった様々な高ランク食材……『フライングキャベツ』や『ジャイアントトウモロコシ』、『千年蟹』や『マキシムトマト』その他も並んでおり、その豪華さも量も、これから料理番組でも始まるのかってくらいのものになっていた。
「各々、今日手に入った食材を持ち寄ったらこうなったようだ。……偶然とはいえ、こうまでタイミングが重ならなくても、とは思うんだが……まあ、そろってしまったものは仕方あるまい」
「まるでS級食材のバーゲンセールだな……」
「A級とかもあるけどね……でも本当にどうしようコレ? さすがに集まりすぎだよ……グリセルダさん、さすがにこれ全部料理するのは大変、です……よね?」
「まあ、SAOの料理は簡略化されてるから、できないことはないと思うけど……問題は、完全に私の家のキッチンのキャパシティーを超えていることね。何か料理を1つ作っている間に、残りの料理が冷めてしまうわ」
「なら……僕の病院を開けますから、そこの食堂を使いますか? あそこなら、『健康食堂』とかの時に使うので、設備も結構な規模でありますし、同時進行で複数の料理を作れるでしょう。いずれにせよ、料理はお任せすることにはなってしまいますが……」
「それ採用。じゃあ皆、集まってもらったところ悪いけど……場所を変えましょうか」
「あ、私作るの手伝いますグリセルダさん! 私も料理スキルコンプリートしてますから!」
「本当? ならお願いしようかしら、心強いわ。よろしくね、アスナさん」
「しかし、量も問題だな……これ全部料理したら、俺達全員でも食いきれる量じゃないぞ」
「何気に賞味期限……もとい、耐久値限界が早い食材も多いんだよな……どうせだから顔見知りにもっと声かけるか? 『月夜の黒猫団』とか『黄金林檎』のメンバーにでも」
「あ、いいねーそれ! リズとかシリカも呼ぼうよ! あと、クラインとかもさ!」
こうして、予想外にもほどがあるほど豪華な食材がそろった結果、場所を移し、さらに人員も招待客も大幅に増やし、料理スキルコンプリートの2人が腕を振るって、豪勢なホームパーティー?が開かれることに決まったのだった。
あまりのことに面食らいはしたけど、これは今日は……SAO始まって以来の、忘れられない最高の夜、楽しみなディナーになりそうだ。いや、間違いなくなるだろう。
※おまけ 食材の出展
『ホーンフロッグの肉』……ゲーム版SAOより
『ヒドゥンバイソンの肉』……上記同
『エレファントホンマグロ』……ONE PIECEより
『シャボンフルーツ』……トリコより
『ハロウィンゴールド』……オリジナル。適当に考えました。
『フライングキャベツ』……このすばより。あの世界のキャベツは飛ぶ
『ジャイアントトウモロコシ』……ゴッドイーターより。食べにくいと評判
『千年蟹』……モンスターハンターより
『マキシムトマト』……たぶん星のカービィ。うろ覚え。