人理修復は、優秀なAチームのメンバーに任せておけばよいのだろう?   作:ねっく。

2 / 4
この短編について

・この文章は最新話までしか書かれていないだろう。
(次話の投稿は未定となっているだろう)

・定期的に文章の手直しが入る可能性が高いだろう。

・魔術の詠唱はグーグル先生に頼った信頼度5%のものとなっているだろう


1話:誤算とおじさん

 次に目を開いたときには、真っ赤に燃え盛る建物の中に居た。

 

 「ちょ、ちょっと待ちたまえ!

  よりにもよって、僕がこんなところに放り出されるのか!?」

 

 燃え盛る炎は、先ほどまでいた管制室のものよりもずっと大きく、辺りは死者の怨念で溢れかえっている。彼らは、それぞれ骸骨の形やゴーストの形をとって、理不尽な死に対する恨みをぶつけるかのように、群を成して生者に襲い掛かっている様子が遠目からでも確認できた。

 

 「熱っ!ちょ、ちょっと待ちたまえ!

  僕のローブが燃えるっ!燃えるって!まぁまぁ高かったんだぞこれ!」

 

 ……そんなことよりまずは自分に降りかかった災難をどうにかしなくてはなるまい。僕は、とにかく急いでこの建物から脱出すべく、近くの窓を叩き割る。

 

 「これは……思ったより高いな」

 

 本当はすぐに飛び降りようと思ったが、流石に危険すぎる。となると、魔術で補助してやるか。

 

――飛行

 いや、成功率がただでさえ低い上に、僕は女性ではないから概念による補強ができない。駄目だ。どう足掻いても、自分の体をまともに浮かせるほどの飛行魔術はあまり使えない。

 無理にやってちょっと浮いたところで、結局飛び降りた勢いに負けてミンチになるのが目に見えている。

 

――死霊魔術

 そういえば、この町には幸いなことに材料があふれている。

 これを上手く動かしてやれば……いや、駄目だ。

 そもそも僕は死霊魔術なんてやったことがない。

 この素晴らしい僕の肉体が朽ち果てる様を見続けるのは無理。

 そんな魔術の鍛錬なんて積めるはずがなかった。

 

――強化

 ……となると強化か。魔術の初歩である自分の肉体強化程度は、寝ぼけながらでも行使できる。

 血液に魔力を混ぜるような感覚で流せばいいと本にも書いてあったし、実際その通りにやって一度も失敗しなかった。

 

 だから、こんな適当な詠唱でも

 

 「Vahvista -Itseäsi!」

 

 この通り、自分の肉体には傷一つつかずに済んだ。

 

 周りを見渡すが、こちらが起こした物音は見事に炎の燃え盛る音や、悲鳴でかき消されていたようで、別段骸骨共が反応した気配はない。

 

 相変わらず、遠くでは骸骨共に襲われる僅かな生存者が見えるが、この状況で一般人に情報なんか期待しちゃいない。

 下手すれば、パニックを起こして襲われるかもしれないから、触れないのが一番だろう。

 彼らには、せいぜい僕の思考する時間を稼いでおいてもらいたいところだ。

 

 さて、まずはこの骸骨共を作り出した原因を探っておきたい。

 カルデアの調査対象である特異点に居る以上、唐突に自分の背後に骸骨やゴーストが現れないとも限らない。自分の命を脅かされないためにも原因を知り、対策することは急務だ。

 

 「ッ!(なんだ、この魔力は!)」

 

 そのため、魔力を用いて調べようとした矢先に、大気中に散らばる魔力が現代にしては微妙に濃くなっていることに気が付いた。魔力酔いなどをするほどの量には全く至ってないのだが、現代に近いとされている年代でそれも街の空気中から、異常といっても差し支えない濃さの魔力が検出されたのだ。

 

 この魔力の濃さであれば、スケルトンやゴーストがここまで多く現れるのも頷ける。

 一体何が原因なのかはさっぱりだが、やはりカルデアが人員を送り込もうとしただけあり、それに見合うだけの異変が起きているようだ。

 

 しかし、だとすると探索中は対策のしようがないことになる。

 

 僕のような人間がこんなところで死ぬわけにはいかないというのに、なんだってこんなことに……。すぐにでも、安全を確保して休みたいところではあるが、下手な場所では炎と不死者の発生で、座って足を労わることすら難しい。

 

 人目のつかない場所に効力の強すぎない(強力だと魔力量で見つかる危険があるだろう)結界を張り巡らせてようやくといったところか。とはいえ、結界を張るにも効力と持続力を求めると、素材がないといけない。

 

 そして、素材の発見はこの燃え盛る街だととても期待なんかできない、と。

 

 「はぁ……これは流石の僕でも辛いものがあるねぇ」

 

 だけど、だからといっていつまでもうだうだとはしていられないな。結論の出ない直近の安全確保については一旦放っておいて、他のことでも考えるとしようか。

 

 

 

 

 

 その後、しばらく廃墟の陰から、燃え盛る都市と彷徨う化け物共を眺めていると、体調を崩していたことによりぼ~っとしていた頭が少しずつ冴えてきた。具体的にその成果を示すと、僕がここに飛ばされた原因について、なんとなくアタリがついたのだ。

 

 「僕は確かにコフィンの外に居た筈なのだが、ね」

 

 管制室から突然別の場所に飛ばされる。そんな現象を起こせるものなどレイシフト以外にない。リスクを回避するため少なくとも初回はこれを避けようとしていた僕なわけだが、どうやら機械がまだ完全には壊れていなかったせいで、レイシフトのシステムが起動してしまい、不幸にも対象者が死んでて使い物にならないからと代わりに選ばれてしまったようだ。

 

 「馬鹿なのか?いや、分かってるさ。

  これが予期せぬ事故によるものだということはよ~く分かっている。

  分かってはいるのだが、コフィンが一体何のためにあると思ってるんだと僕は言いたい!」

 

 その事実を認識すれば、愚痴の一つや二つ、三つや四つ、九、十ぐらいは許されるべきだ。なんせ、何が起きているのかすら分かっていない“特異点”にこの身一つで放り投げられたのだから。

 

 73%と比較的霊子ダイブの適性が高かったから僕は今回のように無事でいられたかもしれない。だが、もし適性が“ある”というだけで連れて来られた奴なら、コフィンで保護されていない状態で飛ばされてしまうと、その人物の存在は失われていた可能性が高い。

 

 (ん?それで思い出したが何気に僕、不味いことになっていないか?

  カルデア側から観測されたりしてないと存在が消えたり、

  帰れなくなったりとかするという話を研修で聞いたぞ。)

 

 先ほどカルデアは何者かの手によって襲撃?(いや、テロか?)を受けている。そんな状態でまともに僕のことを観測してフォローできるとは到底思えない。

 

 そこまで考えると、どっと汗が噴き出してきた。

 

 「な、何故だ。炎のせいか?汗が止まらない……」

 

 更に、どこにあるのだか未だに見当もつかないが、とにかく外界との接触は絶たれた場所にカルデアがあるのは間違いないわけだから、治療に必要な魔術道具なんかの調達には時間がかかる。爆発の影響で焼け爛れた体を治すのはそれ専門の魔術師を連れてこないと難しいだろう。いくら科学の力でも、もろに爆発を食らっているような人間は、命を落とさない状況を作るということで精一杯な筈だ。

 

 治療の技術を持った魔術師も居たことには居たのだが、ほぼ全員がマスター候補生に組み込まれていた。スタッフは科学医療者ばかりである。普通はこうした事態を見越して何人か別に魔術側の治療者も雇うものではないのか、などと思いはしたがそれを図書籠りに夢中になっていて指摘すらしなかった君に言う資格があるのかと反論されると、相手の立場次第ではそれ以上何も言えない。

 

 それに、そうした治療などに特化した専門的な魔術をきっちりと学べるような家の魔術師は、多かれ少なかれ科学技術を嫌う傾向にあることも事実ではある。こればかりは人材集めが難航したのだと思うしかないだろう。

 

 これで、僕と居眠り少女、まだ命があればだが優秀なAチームのマシュ君以外が全滅していて、援軍も期待できない可能性が非常に高いと分かったわけだ。……それに、あまり考えたくはないが、居眠り少女は魔術素人で戦闘力皆無、マシュ君は優秀ではあるが瀕死状態。もし、ここに飛ばされていた場合、とっくに命など失っているのではないだろうか。

 

――カラン、コロン

 

 と、僕の不安が増した所で、ゆっくりと何かがこちらに近づいてきている音が耳に入ったため、思考は中断された。まぁ、後半は脇道に逸れて頭の中で愚痴を垂れていたに過ぎないから構いはしないのだが、僕の邪魔をした、ということが奴への殺意を湧き立たせた。

 

 この音の主は、この燃え盛る都市において無念の死を遂げた人の怨念が宿ったと思わしき骸骨。目を紅く光らせ、錆びた剣を持ちこちらに切りかかろうと、徐々に速度を上げ突撃してくる。

 

 《オマエハナゼ、イキテイル?ワタシガシンダノダ!オマエモシネ!》

 

 (抵抗するか?だが、今生き残れたところでカルデアがこちらを観測できていなければ、帰れないか最悪、死ぬかもしれない。しかも唯一確実に生きているマスター候補生は一般枠で、頼りがいなぞ皆無。……もしや、僕がここで生きようが死のうが、結果は変わらないのではないだろうか?)

 

 「いいやッ!そんなことは後で考えるべきだ。

  ……残念だけど君が死んだところで、

  それは僕の死ぬ理由にはならないんだよねっ!」

 

 不死の概念のある者たちには浄化が一般的に有効とされている。

 残念ながら、僕は聖堂協会の者ではないから浄化させることは厳しいわけだが、だからと言って何もできないわけじゃあない。

 

 骸骨は鈍刀では切れにくいが、砕くことは出来る。

 

 勿論、ここは特異点と呼ばれる場所なのだから、特殊な概念を持った骸骨がいるという可能性もあるがここはあくまで現代。英霊や魔術師が意図して作ろうとしなければ、そんなものが現れることはないだろう。

 

 彼ら、骸骨やゴーストが、この濃い魔力によって自然発生したものと仮定するのであれば、十分勝てる。

 

 勿論、魔力により強化されていた場合は、例え基本的に脆い不死者であっても油断できないが、結局のところ、神秘の秘匿を考えない狂った魔術師が意図的に彼らを生み出したとしても、一体一体を強化するよりも、その魔力を数を増やすことに使う方が、被害を広げるという一点に於いては効果的だ。だから、そんなことに魔力を割くことはまずないと思われる。

 

 一般人には骸骨が武器を持ち襲い掛かってくるということだけで十分な脅威になるわけだしね。

 

 まぁ、そういうことなので僕はその可能性を殆ど警戒することなく、

 

 「Kerää, tuuli!」

 

 叫んで、空気を骸骨の周囲にかき集め骸骨を押し潰した。

 

 「ガァァァァァ!」

 

 やはりこの空気の圧力には不死者とはいえどもたまなかったのか、まるで獣が咆哮するかのような声を出した後、意思を持って動いていた骸骨は砕け散った骨片へとなり果てた。不死者という概念を作り出し、骸骨の動力を保っていた骨がその形を失った今、蘇って活動を再開することは無いだろう。

 

「い、いやぁ、別に戦いの経験があったわけでもないのに、咄嗟にた、対処ができるとはなぁ~。

 ぼ、僕はなんて優れた判断力を持っているのだろうか。

 なんて優れた勇気を持っているのだろうか。

 我ながら、凡人とは出来が違うなぁ。ハッハッハ」

 

 相手の動きが鈍く、碌な強化もされていなかったことが幸いしたようだ。

 流石は僕だと思う。

 

 改めて己の素晴らしさを感じる機会を作ったこの骸骨には感謝してもいいかもしれないな。

 うん。

 

 さて、このまま突っ立っていては、また先ほどのように骸骨に目をつけられることになるだろう。悲しいことに自前の魔術しか攻撃手段のない今の僕では一体ならともかく、集団で襲い掛かられた場合、あまりに無力だ。

 

 どうしても、武器が要る。だから、自分が身を隠しながら礼装を作成するために拠点を確保しなくてはならない。幸いにも武家屋敷のような廃墟が少し遠くにあるのが見えており、その敷地にある蔵から僅かに魔力の残滓を感じることが出来た。

 

 恐らくは、死んだ魔術師の作った簡易な工房だったのだろう。人も居なさそうだし、トラップの類も探知されていない。まぁ、造りは荒いが拝借してやるとしよう。

 

 自分の体に、魔力で防御のための膜を体に張ると、そのまま骸骨に見つかり矢を放たれないよう、体をできるだけ低くして武家屋敷のような建物に向かって走る。足音も魔術で消して、奴らに極力感づかれないようにした。

 

 だが、そういった備えをしたときに限って、それを無視する災害というのは己の身に襲い掛かるものである。

 

 「な!?」

 

 足元に向かって突然、黒いナイフが飛んできたのだ。幸いにも、咄嗟に前へ飛ぶことでそこで被弾することは避けられた。ナイフの飛んできた方を見るが、そこにはすでに何もなかった。顔は動かさず視線だけをくるくると動かすが魔術で姿を消した様子はない。

 

 (いったい何処に行った?)

 

 そう思った時、後ろから風を切る音が聞こえた。

 

 「Tuulen kanssa.」

 

 僕は風となってそれを横に躱しながらナイフを放った者を見ようとして体を向ける。

 そこで初めて襲撃者の顔を見た時、僕は衝撃を受けた。

 

 「なんだ、その靄は!」

 

 襲撃者は、紫の靄に覆われていて、体は真っ黒。とてもアンデッドには見えず、かといって生きている人間にも見えない見た目をしていたのだ。

 奴は僕の言葉には反応せず、また視界から消えた。すると、また後ろから風を切る音が聞こえる。今度は足が狙われたようだ。

 

 さて、非常に恥ずかしいが白状すると、本当はそれが分かった瞬間、先ほどと同じように魔術を詠唱して躱そうと思った。しかし、突然の襲撃に慌てていたからすっかり忘れていたのだが、よくよく考えてみると僕は移動する前に防護膜を張っていたはず。

 

ならば、ただのナイフ程度で僕を傷つけることなんて、奴には到底できないはずなのだ。つまり、何が言いたいかというと

 

 (別にアレを躱す必要などないのだろう?)

 

 ということになる。

 

 いやぁまったく、驚かせてくれる。おかげで、効かないはずの攻撃を避け続けるという醜態を晒すところだったではないか。正直、このまますぐに反撃の準備をしてもよいが、それだとまるで自分が余裕がないみたいで癪だ。ここは一発弾いて、力の差ってやつを見せつけてやってから、甚振るとしよう。

 

 「ふふふ、残念だが君の攻撃など通用しな

 

 ――ズシャリ

 

 ……あ、あれ?」

 

 何かがおかしい。今、本来聞こえるはずのない音が足から聞こえたような気がする。まさかとは思いつつも視線を足にやると、あの黒ナイフが僕の大事なローブを引き裂いて

 

 「い、痛い!!イタイイタイイタイッ!」

 

 足に突き刺さっていた。まさか、とは思いながらも反射的にそのナイフを解析する。そしてすぐに分かった。なぜ僕の守りをこうも簡単に貫けたか、が。

 

 「まさか、このナイフ、僕の魔術を上回る神秘を内包しているのか!」

 

 この黒ナイフは、どうやら一本一本が簡易な防御のための魔術を打ち消せる程度の神秘を内包されていたようなのだ。ならばと、逃げようとしてももう遅い。刺された足がまともに動かないのだ。これは所謂、詰みというやつではないだろうか。今の自分の状態をそう認識した途端、自然と言葉がすらすらと出てきた。

 

 「命だけは助けてくれたまえ!ホラ、僕色々と使い道あるぞ!

  例えば、君たちの戦闘の効率アップが望める礼装も用意できるし、この混乱の拡大を望むならそれも出来る!さぁ、僕に何を望む?言ってくれたまえ!」

 

 「……。」

 

 「……。」

 

 「……。」

 

 「……無言でナイフをこちらに向けないでくれないかね?」

 

 どうやら駄目らしい。

 ……ところで、自分の足にそれなりに深く刺さっている黒ナイフだが、下手に抜くと出血して痛みが再燃する上にその間に来るであろう敵の攻撃への対処が難しい。かといって早く抜かないと、足がまともに動かせない上に、応急処置も出来ずまともな治療を受けられるのが次いつになるかも分からない状態なので、後遺症が残ってしまう可能性もなくはない。

 

 つまり、命乞いが失敗した以上、僕にはどうすることも出来ないだろう。

 

 「……ところで、君は僕を助けてはくれないのかね?」

 

 他に戦ってくれる人がいたりしない限りは。

 

 「へぇ~?おじさんの存在に気づいてたのかい?」

 

 少しでも攻撃までの時間を引き延ばす為に適当なことを言ったら、後ろの廃屋からそんな声が聞こえてきたものだから、腰を抜かしそうになった。

 

 僕にかかれば、例え何者であろうと、見逃すことは無い。

 

 先程から、品定めするような視線を受けていたことくらい、もちろん気づいていた。その視線に敵意がないことも、だ。だからこそ、相手の目的が分からない以上は、あんまり舐められないためにも命乞いなんてしたくはなかった。

 

 しかし、僕単体じゃ到底相手には敵わず、足が傷ついたせいで逃げることもできない状態。もはや、半分死んでいると言っても過言ではない状態になっても出てこようとしなかったので、こういう手段に縋るしかなかった。

 

 例え、敵に無視されてナイフを向けられる程、命乞いが盛大に失敗するとしても時間稼ぎをしたかったのだ。きっとそうだったに違いない。

 

 「(正直、頼りない奴だが、まぁ及第点ってところか。)そうだなぁ。こっちもマスターがいないんじゃ、まともに戦えない身だからねぇ。仕方ない。じゃ、契約するとしようか。」

 

 ま、全く!声をかけるだけで出てきてくれるなら最初からそうすればよかった。本当に。アイツもアイツだ。助けてくれるつもりなら、とっとと助けに来てくれたまえ。まだ命があるからいいものの、そうでなければ末代まで祟っていたところだぞ!

 

 ……ところで、突然出てくるなり契約とは一体なんの契約なのだろうか。ま、まさかッ!

 

 「おい君ッ、まさかとは思うが僕が焦るあまり、無意識に黒魔術で呼び出した悪魔だったりしないだろうな!」

 

 「どうしてそうなる!冗談だとしてもオジサン、傷つくぞ!」

 

 これが、僕にとって初めてのサーヴァントとの出会いだった。




悪魔=契約ってイメージあるよねって話。

そういえば、何気に属性ノウブルな主人公。
ただし、希少な属性というだけで実力は高くない。
(というか、実力高めの魔術師は一般的に起源に纏わる魔術使うんじゃなかったっけ?)

そして、前よりペース早めで書いたため、後から5回くらいに渡って校正入りそう。文章表現の違和感はともかく、誤字に関しては本当に気づかないこともあるので報告していただければと思います。

次回は、未定。
あ、感想はあれば励みになるので是非!

※2020/10/01、校正。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。