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「こんな私に移動命令ですか?」
季節は春、桜が年々より少しずつ咲くのが遅くなってゆくこの頃私は大本営よりとある鎮守府に提督として着任しなければいけなかった。
「その通りだ。しかし君にはそこで艦娘達の心のケアなどをしてもらいたい。」
その大本営の一室で私の上司である杉田中将から言われた。
「そこの鎮守府はブラック鎮守府と言われてたところでな
前任がしでかした尻拭いを君にしてもらうことが決定した
君は妖精とも話せるのだろ?」
「はぁ…たしかにお話なども出来ますが私には荷が重すぎると思いますよ?こんなただの凡人の私に…」
私はまだ海軍の育成所にて卒業したばかりだが成績はそれほど良いというものでもなかった。
「成績は見させてもらったし、なぜ君が成績を悪くしてしまったのかも知っている。だからこそ君にこのブラック鎮守府を立て直してもらいたい。」
「わかりました。命令ですからね。やるからには私なりに頑張ってみようと思います。」
「そう言ってもらえて助かるよ。では3日後に君の家に迎えをよこすからそれまで家で身支度を整えててくれたまえ。」
「了解しました!」
しかし三日後か…早く帰って今日は寝ようかな…
そう思っていた帰り道私は知り合いに出くわした。
「あれ?先輩じゃないですか!久しぶりです!」
「やぁ…久しぶりだね。君はどうしてここに?」
「実は私!大本営の経理課に入ったんですよー、今はこれから資料を上司にもらいにいくところだったんです!
先輩はどうしたのですか?」
「ああ、とある鎮守府で提督やることになったんだよ。これから家に帰って身支度を整えるつもりだよ」
「すごいじゃないですか!でもらあんまり気乗りではないですねぇ…
そこに何かあるんですか?」
「そうなんだよ、前任のせいでブラック鎮守府になってたらしくてそこを立て直さなしてからじゃないといけないんだ。」
「それは大変ですね、けど先輩なら大丈夫ですよ!あなたなら艦娘達を元気にできますよ!」
「ありがとう…少しやる気が出て来たよ。じゃあこれで失礼するね、今度ご飯でも食べよう」
「ほんとですか!やった!先輩のおごりですね!」
「えっ…まぁいいか…じゃあね」
大本営から家までは自転車通勤で行ってたので(最初はこれの理由で海軍に入った)自転車で帰ってる間に少しだけ海からの景色を眺めた。
そこには綺麗な暁があり、自然とこの海を永遠に見れたらいいなぁと思い始めていた。
家に帰りご飯を食べて風呂に入っていざ眠ろうとした時にふと思った。
そういえばどこの鎮守府かきいてないや
まだ艦娘たちは出てきません。あと少ししたら出る予定です。