ずらーーーーーーっとそこには数百人の妖精さん達が集まっていた。
「たにぐちさんのために!」
「よこすかちんじゅふのちかくにいたなかまたちを!」
「たくさんよびました!」
\\こんにちはーーー!//
「この人数なら妖精さん達だけでローテーションが組めますね!」
明石が嬉しそうに言った後に私は妖精達をどうするか考えていた。
「そうだな…それならこれはどうだろうか?私と共に来た3人は一人が艦娘達の寮である旧鎮守府の食堂と掃除の班長を、もう一人は横須賀鎮守府の食堂と掃除で…最後の一人は横須賀鎮守府の工廠で班長をお願いするというのは?」
「いぎなしです!」
「けどねどこはたにぐちさんとがいいです!」
「わたしたちが…はんちょう…!」
どうやら気に入ってもらえたようだ。すると他の妖精達はどうしようか?お菓子などもみんなの為に買わなければならないと考えるとすごいことになりそうだな。
「では他の妖精達は彼女達3人と話し合って三つのグループに分かれてくれないか?君達への報酬はそうだな…おやつは金平糖で各班長から褒められたりした場合小さいシュークリームを1つ配布しよう」
その話をした瞬間、妖精達はキラキラしながらよだれを垂らしていた。
「すごいキラキラですね…」
「おそらく嬉しいのだろう…しかしこれで妖精不足も解消したな。
ではこれからの方針を今から君達に伝える」
少しずつみんなが妖精達を見ながら和やかに談笑をしていたがその言葉を聞いて全員が私をじっと見つめてきた。
しかし最初の目線とは違い気合いや明るい眼差しで見てくれる子達が増えているのが理解できた。
「ではまず第一艦隊からメンバーを言う!呼ばれたメンバーは最後に全員で声を上げてくれ!
第一艦隊!那智を旗艦とし金剛、榛名、赤城、初春、神通だ!」
「「「「「「はい‼︎」」」」」」
「このメンバーは主に海域突破だ!そのため1番過酷で大変だやってくれるか?」
「もちろんネー提督ー!ワタシがいれば余裕ヨー!期待してネ!」
「期待している、では次に第二艦隊!
旗艦は扶桑として、山城、加賀、川内、島風、潮!」
「「「「「「はい‼︎」」」」」」
「このメンバーは主に北方海域の方へ出撃してもらう!そのため軽空母と駆逐型メンバーを少し増やして臨機応変にする!メンバーは龍驤、隼鷹、陽炎、浜風、親潮、霞、白露、夕立だ!」
「「「「「「「はい‼︎(っぽい!)」」」」」」」
「次は一気に行くぞ!第三、四、五艦隊は主に遠征に行ってもらう!
第三艦隊は旗艦を天龍とし、響、電、雷だ!
第四艦隊は旗艦を矢矧で、不知火、霰、荒潮だ!
第五艦隊は旗艦を那珂として、白雪、初雪、叢雲とする!」
[はい!]
「第三艦隊は主に燃料の遠征に出てもらう!
第四艦隊は弾薬…第五艦隊はボーキサイトなどだ!鋼材は燃料と弾薬と同時進行してもらう!」
「はい提督!質問でち!」
「ん?伊58かどうした?」
「ゴーヤでいいでち!私達潜水艦はどうするべきでちか?」
「ああ、潜水艦達は前任にオリョクルに行かされ続けていたのだろう?だからしばらくの間は休みと取ってもらうつもりだ!」
「本当でちか!たくさんお昼寝できるでち!」
「たくさん…本読める…」
「たまにはプールとかに入りたいわね、しばらくは馬堀にでも行こうかしら?」
「有意義に使ってくれて構わない。そして他の子達は今回の指示はとりあえず最初はこの体勢で行くということでちゃんと大淀と話し合い皆平等に休みを取れるようにローテーションを組むつもりだ!そして君達は外の世界をあまり知らないだろう?なので休みの日にはどこに行くか教えてくれれば基本外出許可を許すつもりだ!」
[了解しました!]
「その体制の中で新しく来た艦娘達とまだ練度に心許ない子達は第六艦隊、第七艦隊で演習などをして高めてもらう!そして最後の第八艦隊では突破した海域にまだ潜んでいる深海棲艦の撃退をお願いしたい!このメンバーはまだ具体的には決めていないので油断しないでくれ!では今回はこれにて解散だ!」
全員がぞろぞろと食堂から出て行く時にある三人を私は呼んだ。
「すまない、鳳翔と間宮と伊良湖の三人は少し残ってくれ」
そして食堂には私と大淀と残ってもらった三人で今後の食事についての話し合いを始めた。
「私としては横須賀鎮守府に間宮、旧鎮守府に伊良湖、そして鳳翔を旧鎮守府の中に建設を予定中の居酒屋的なものをやってもらいたい。
もちろん他の艦娘達と妖精さんに協力してもらいながらだが…そこで皆のリーダーとして出てもらいたい。頼めないだろうか?」
「分かりました。ですが提督が命令すれば基本私達は従いますがなぜ命令にしないのですか?」
頭の上に?マークをつけた間宮が質問をしてきた。
「うむ、それに関しては私なりの考え方だがまだ命令することを命令した奴自身がある程度理解してないとイラつきを感じないだろうか?少なくとも私は私自身がそのように命令を下されればモチベーションは下がるし、その命令に従っただけだと達成感をあまり感じないだろう?まぁ、結局は私自身が嫌なことは極力君達にはしたくないんだ」
「なるほどそういうことでしたか。提督はとても優しい方ですね♩」
伊良湖は嬉しそうに言ってくれた。
「前任がそうしなかっただけで私は行なっていることはごく普通なことだと思うが…」
「そんなことはありません…考えていてもそれを実行するには勇気が必要です。あなたはそれが出来る…これは自信を持ってすごいことだといえます」
「鳳翔…ありがとう、そういうことなら素直に受け取ろう」
そうやってメニューなどについて話し合って今日はいつもより遅めに21時に全員でカレーを食べた。途中からは落ち着いてきたらやるといっていたのにどんちゃん騒ぎが始まってしまっていて、みんな帰りは疲れ果てた状態で旧鎮守府に帰っていった。
私はみんなが戻った後に一人で執務室で考えていた。艦娘達についてはあまり問題はないようだ。しかし次の問題はこの横須賀に住んでる人達にどうやって伝えるべきかが悩みの種だ。
「まぁ、とりあえずはこの鎮守府の復興だな…今後の方針や秘書艦のローテーションなども考えなくてはな…」
そうだ私にはやらなければいけないことがまだまだたくさんあるのだった。
次回から少しだけ艦娘達と提督が色々と話し合って仲良くなっていく話です。この子を出して欲しい!という場合は是非コメントらんで教えてください!その子の話を考えてだしてみます!