仮面ライダーエグゼイド×魔法少女まどか☆マギカ [改編]翻転のstory 作:柳川 秀@尾上 愛‗VTuber
「本日午前7時、突発的異常気象に伴い避難指示が発令されました。
付近にお住いの皆様は速やかに最寄りの避難場所への移動をお願いします。
こちらは、見滝原市役所広報車です。本日午前7時――」
灰色の空の下、まだ崩れていない街の中、見滝原を見渡せるビルの屋上。
僕たちはみんな揃って強大な存在に挑もうとしている。
「――いいわね? 練習した通りに、息を揃えて一斉変身よ!」
「ああうん、マミさんが楽しいならあたしはいいけどさ……」
「マミ……本当にやんなきゃダメか……? 必殺技もあるんだろ……?」
張り切るマミちゃんに対して冷め気味なのはさやかちゃんと杏子ちゃん。
「あら? 私はそういうの、結構面白いと思うのだけど?」
「織莉子も私も必殺技の名前くらい考えたけどなぁ?」
意外にノリ気なのは織莉子ちゃんとキリカちゃん。
「やれるんだったら必殺技考えるもんでしょ?」
「へへ、私もピプペポパワーって叫んじゃうなぁ」
「魔法少女といえば変身バンクと必殺技バンクだろ?」
理解を示すのはニコちゃんとポッピーとパラド。
「ったく……レジャーランドに行くんじゃねぇんだぞ」
呆れる大我さん。
「こういう時はノリのいい方が勝つってのがお約束だぜ?」
笑ってみせる貴利矢さん。
「この世界で最後のオペだ。これより、ワルプルギスの夜切除手術を開始する」
飛彩さんの言葉に、全員がまだ遠くにある巨大な
古から幾度も現れ、人々には自然災害として認識されている程の存在。
ほむらちゃんは何度これと対峙してきたのだろう。
「ここが私の旅の終わり。まどかのために繰り返した時間の連鎖を断ち切る。
この仲間とならやれる。私は本心からそう信じられる!」
避難所から抜け出してきたのは魔法少女たちだけじゃなくて、ゆまちゃんとまどかちゃんもいた。
危険だと言ったけど、
「お姉ちゃんたちを最後まで応援したいの!」
「……これはわたしの物語でもあるんです。
わたしがちゃんと、自分の目で見届けたいんです」
「――わかった。でもニコちゃんと一緒に、絶対にここから離れないで」
このビルまで侵攻を許せばどのみち避難所にまで被害が及んでしまう。
ここが最終防衛ライン。見届け人の彼女たちはもちろん、誰の犠牲も出させない。
「ラスボスを倒して、ハッピーエンディングだ」
6つのソウルジェムと10個のガシャットが輝く。
風が吹き抜けて
「術式レベル100」「第伍拾戦術」「爆速!」
「マックス大!」「グレードX-0」「ハイパー大!」
「「ピュエラ・マギ・ホーリー・セクステット!」」
excite(エキサイト):興奮すること。また、ゲームなどが白熱すること。語源は外を意味するexと動かすを意味するciere。
タイトルとしての由来は仮面ライダーエグゼイドOP『excite』から。
続編を三人称にしようか一人称にしようか迷っています。一場面でのキャラが増えるので三人称もいいですし、今まで通りキャラ毎の一人称も捨てがたい……。どちらが良いでしょうか?
-
三人称
-
一人称