幻想郷でほのぼの暮らしていくお話し   作:ドンだ~

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熱が引いてきたので書きました。でも頭があんまりまわらなくて、超低クオリティーになってるから許してヒヤンシス。

コメントに関する活動報告を書きました。詳しくはこちら↓
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=213569&uid=260798


風邪

レミリア「それで、何で風邪なのよ。」

 

私は永琳に問いただす。何故なら、妖怪は風邪を引かない。ナントカウイルス?とかいうのだって人間の病気だし、そもそも私たちは病気になんかかからないから妖怪が病気にかかる意味が分からない。

 

永琳「そういう風に診断結果が出たのよ。とは言っても、貴方たちにはうつらないから安心してちょうだい。…あっ、でも咲夜はかかるかもね。だって人間だし。」

 

レミリア「………どういうこと?」

 

永琳「今から説明するわ。まず、基本的な知識として、妖怪は風邪や病気にならない…って言うことは分かるわよね?」

 

レミリア「当たり前じゃない。逆に人間は私たちがかかる精神的な病気にはかかりづらいのでしょう?」

 

永琳「ええ。そうよ。じゃあ…人間と妖怪の混血ってどうなるか分かる?」

 

レミリア「…どうなるの…?」

 

永琳「正解はどちらの病気にもかからなくなる。そういう結果になるわ。もちろん、寿命も長いわよ。妖怪と人間の良いところを取った性能になるの。」

 

レミリア「じゃあなおさら風邪になんかかからないじゃない。」

 

そもそも、風邪になるのはナントカウイルスっていうのが風邪にさせてるって咲夜が病気になったときパチェから聞いたわ。それが効かないならかかる意味が分からないわ。

 

永琳「ええ。()()()()そうよ。でもね、彼は違ったの。今は修行によって強くなってるけど…元は半人半妖の中でも“劣等種”っていう、稀に生まれてくる劣ったものになるの。考えてみなさい?魔神族という強い種族が何故普通の人間と暮らせることが出来たのか…。」

 

………確かにそう考えるとおかしい。というか、そもそも人間は私たち妖怪に比べれば運動能力は劣っているわけだし、そもそも人間如きが妖怪に勝てるはずがないもの。彼の話では『クラスの中では、運動能力は普通だった…』って言ってたし、もしかしたらそうだったのかも。

 

永琳「魔神族の事はよく知らないけど、そこら辺にいる妖怪たちはそんじょそこらの人間たちよりも運動能力に秀でている。もちろん、人間が努力すれば超えられる…なんて事もないわ。どう足搔いても超えられない。霊夢や咲夜のような例外もいるけど、外の世界にはそんなのいないだろうし、私の推測であっていると思うわ」

 

咲夜「…なるほど。だとしたら一つ質問です。何故(じん)さんは私たちよりも強いのですか?『魔人化』したとはいえ、お嬢様には勝てるはずがないのですが…。」

 

永琳「それはこの前の異変の時にメリオダスから力をもらっていたからじゃない?詳しくは知らないのだけど、その時にもらったのは力だけ…。耐病性は向上しなかったんじゃないかしら?」

 

咲夜「なるほど。分かりました。」

 

う~ん…。だとしたら(じん)は弱かったの?まあ、弱かったとしても私の大事な人であることには変わりないし、それで見捨てるほど落魄れてはいないわ。だって私は彼の優しさや彼といることの楽しさ。それから……なんて言うんだろ。上手く表現できないけど…それでも彼は私にとって1番の大切な人なんだから…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じん)side

 

(じん)「ううぅ…。」

 

頭が…痛い…。なんだこれ…。めちゃくちゃズキズキする…。

……って、それよりここはどこだ…。どっかで見たことあるんだけども…ダメだ。頭が回らない。

 

鈴仙「あっ、起きました!起きましたよお師匠様!」

 

永琳「起きたのね。どう?調子は悪くない?」

 

(じん)「大丈夫…じゃないです…」

 

そういったが、俺の声は掠れており、上手く声が出せなかった。

 

永琳「何か言ったみたいだけど…わからないわね。とりあえず熱測ってみるわね。」

 

そういって永琳は熱を測る器具をとりだして、俺の熱を測る。

 

永琳「……!?何これ!49.5℃!?」

 

ん~?あっれ~?今49.5℃とかいうキチガイな数字が出た気がするんだけど~。

 

レミリア「ねぇ、巫山戯てるの?49.5℃なんてあるわけないじゃない。」

 

永琳「私もそう思うわよ。でも実際に出てるんだから仕方ないじゃない!鈴仙、座薬!」

 

鈴仙「わ、分かりました!(私は座薬じゃないのに…)」

 

永琳「とりあえずもう一回調べるわよ!」

 

そして俺は採血されたり、なんか色々された。記憶が朦朧として何があったかは覚えてない。

 

永琳「………分かったわ。これは彼のDNAの影響ね。」

 

レミリア「……はっ?DNA?」

 

永琳「そう、DNAよ。………って、先に座薬が来たわね。鈴仙、やってあげて。」

 

………ん?座薬…?

 

鈴仙「わ、分かりました。」

 

そうして鈴仙は俺のズボンを下げ、座薬をブスッと挿す。

 

鈴仙「お、終わりました…。」

 

永琳「ありがとう。それじゃあ、さっきの話の続きをしましょうか。」

 

そうして永琳が、何か気難しいことを話している。だが、俺は身体のだるさと、そんな難しい話聞きたくない…と言う理由から、ぐっすりと眠ってしまったのだった。




“劣等種”の設定はオリジナルです。

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