ガンダム世界でスコープドッグを作ってたらKMF紅蓮に魔改造されてしまった件 作:勇樹のぞみ
ミヤビです……
オーラロードが開かれてバイストンウェルに地上人として招かれました。
ミヤビです……
時が歪んでるのか『機動戦士ガンダム』世界でもオフィシャル側からあるとされた死後の世界には時間の概念が無いのか『聖戦士ダンバイン』原作開始前、ショット・ウェポン氏の助手として量産機ドラムロの開発、量産化に従事していたのですが、後から召喚されたショウ・ザマ青年に拉致されました。
「分かってる、あなたはそんなことに手を貸すような人間じゃないって」
ってどういうこと!?
まったく逆でドレイク陣営に電撃的にバイストンウェルを制覇してもらって大戦につながらないようにするのが一番流血が減るんじゃ。
その後、ドレイクの政治があまりに酷いようなら暗殺なり革命なりしたらいいじゃん。
リムルあたりを旗頭にバーン・バニングスや地上人を巻き込んで、
「お父さま、あなたは堕落しました」
とかやったらすんなり行きそうだし。
というダンバインRTA、ゲームスタートからクリアまでの時間の短さを競うリアルタイムアタック(Real Time Attack)になぞらえた早期終了を狙っていたんですが、それも破綻。
ゼラーナに連れて来られ、主人公陣営に強制的に鞍替えデス。
ミヤビです……
こんな船(ゼラーナ)に居られるか! 私は技術者です!!
と逃亡した先はラウの国。
オーラバトラー、ダーナ・オシーをベースに開発された量産機ボゾンの強化をやっています。
ミヤビです……
電子生命体サラちゃんが転生でもしたのか、ミ・フェラリオ、妖精のサラちゃんが居て何だか懐かれています。
ミヤビです…… ミヤビです……
「戦いは数と火力ですよ?」
白刃主義な方々を説得してオーラバトラー、ボゾンの火力強化と生産性の向上を目指すミヤビ。
新型機ボチューンの開発?
軽量白兵戦特化機など要らん、要らん。
戦闘機でもそうだが格闘戦向け軽量機なんぞ、仮に活躍できてもそれは一瞬。
機体にアップデートを反映させる余地が無いから、すぐ陳腐化するぞ。
オーラバトラー量産機なら生産性抜群で機体に拡張性があり番組後半でも新型のオーラ・コンバーターやオーラ・マルスに換装し必要オーラ力を落とし同時に運動性能を向上させるというアップデートを繰り返しながら数と三身一体の火力で活躍したドラムロが正義。
とばかりにドラムロをいじっていた経験を活かし、ボゾンの両の掌に内蔵されていた滑腔砲をフレイ・ボムに置換することに。
実際、ボゾンは『聖戦士ダンバイン』本編でもフレイ・ボムに換装された機体が登場してたし。
「波動拳!」
両手を合わせて前に突き出し、両の掌にある射出口から撃ち出されるフレイ・ボムを合わせて巨大火球を形成し放つボゾン。
ミヤビの知る『聖戦士ダンバイン』物語終盤では、ドラムロは『トリオ・コンビネーション』という三身一体の新戦法で多大な戦果を挙げていた。
これは目標に対し3機のドラムロがフレイ・ボムを同時に発射し一つの巨大な火球として放つもので、通常のフレイ・ボムに比べ射程は2倍に伸び、破壊力もオーラ・シップに搭載されたオーラ・キャノンに匹敵する強力なものとされていた。
第44話『グラン・アタック』では、グラン・ガランから先発したナの国のオーラバトラー部隊がこの戦法により全滅させられている。
これを知るミヤビはボゾンで再現しようと思ったが、手の中央にフレイ・ボム射出口のあるドラムロと違い、前後対称四本指という特異な手を持つボゾンの腕にある射出口は、手のひらを返した手首、内側にあたる位置にある。
ゆえに、そのままでは再現しづらい。
ではどうするかというと、
「かーめーはーめー波ァ!!」
逆に1機で両手のフレイ・ボムを合わせて撃てばいいんじゃない?
波動拳やかめはめ波のように。
そもそもドラムロは三本爪を備えた太い手の中央にフレイ・ボム射出口があって、射出口を寄せて放つことが出来なかったから3機で3方から撃って弾道を安定させていたけど、ボゾンならかめはめ波や波動拳のように構えれば射出口を揃えられるよね、という発想。
威力はドラムロの『トリオ・コンビネーション』の2/3に落ちるが、それでも波動拳と言うよりは溜めアリのかめはめ波、もしくは、
「覇王! 翔吼拳!!」
並みの威力。
単騎で即座にそれだけの火力を出せるというのは強いし、何なら『双龍(ダブル)波動拳』とか『ギャリック砲とかめはめ波の同時攻撃』みたいに二機でこれを合わせ撃ちしてもいい。
剣に固執していた武人たちもこの威力とマンガ『ドラゴンボール』やゲーム『ストリートファイター・シリーズ』などといった格闘ものの必殺技じみた構えに魅了され、これを用いた戦術に傾倒していく。
子供のころは誰しも波動拳ごっことか、かめはめ波ごっことかしたよね、のノリで。
フォイゾン・ゴウ王もこれにはニッコリである。
なおボゾンは第14話『エルフ城攻略戦』の時点、ドレイク軍ですら一部の上級騎士にしかオーラバトラーが与えられていない状況だったにもかかわらず、ラウの国ではロールアウトしたての本機10機で編成された部隊をアの国の援軍として差し向けられているぐらいで、生産性は抜群。
この時点で、このバカ火力を発揮した結果、あっけなくドレイク軍は壊滅し『聖戦士ダンバイン』の物語は終了。
RTAな展開を狙って主人公たちの善意に挫かれたミヤビだったが、結果としてそれに近い終わり方となったのだった。
どうしてこうなった……
ミヤビがバイストンウェルに召喚された場合のIF、『聖戦士ダンバイン』RTAでした。
『スーパーロボット大戦BX』や『ROBOT魂[SIDE AB]「ドラムロ&フレイ・ボム エフェクト」』で再現されたりしているドラムロの『トリオ・コンビネーション』と、本編劇中でフレイ・ボムを使っているボゾンに注目してみました。
量産機好きですし、掌に砲というのも好みですしね。
こういうネタがアリなら『太陽の牙ダグラム』でソルティック社の技師になって軽量機ブッシュマンの開発に従事するミヤビとか。
マイナー機種にスポットをあてた短編IF連作とか面白そうですよね。
一方、宇宙世紀ネタとしては『本当にスコープドッグが造られてしまった場合』や『機動戦士ガンタンク』などを考えています。
前者は『装甲騎兵録カイジ』に登場させたスコープドッグ・ショーティ、
【挿絵表示】
これを主人公機にして。
後者はそのうち、クライマックスシーンのカットを公開するPVとかパイロット版みたいにお見せできるかもしれません
それではまた。