ガンダム世界でスコープドッグを作ってたらKMF紅蓮に魔改造されてしまった件   作:勇樹のぞみ

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『太陽の牙ダグラム』ブッシュマン=シュツルム・ガルス?

 やあ (´・ω・`)

 ようこそ、惑星デロイアへ。

 このテキーラガンナーはサービスだから、まず乗って落ち着いて欲しい。

 

 うん、「また」なんだ。済まない。

 仏の顔もって言うしね、謝って……

 

「納得できるかーっ!!」

 

 ミヤビです……

 今度は『太陽の牙ダグラム』の世界線への転生デス。

 コンバットアーマーの製造元、ソルティック社で山岳戦用軽量型コンバットアーマー、ソルティックH102 “ブッシュマン”の開発に携わっていたのですが。

 デロイア州軍への売り込みのため、惑星デロイアへ。

 主人公たちと何度も対戦した、あのザルツェフ少佐に製品に関するレクチャーをやってます。

 ミヤビです…… ミヤビです……

 ミヤビです……

 

 

 

「ふむ、これが山岳戦用軽量型コンバットアーマー、ブッシュマンか」

 

 とザルツェフ少佐。

 パジャマソルティック……

 ラウンドフェイサーのフレームを兼ねた装甲を、まるでミニ四駆のシャーシーのように削って軽量化する(当然元には戻せない)という暴挙の末、布を被せて誤魔化し主人公、クリン・カシムの駆るコンバットアーマー、ダグラムを追い詰めたという、メーカー側から見て要注意人物な彼の人相手。

 ミヤビもその辺、気を配りながら、

 

「はい、運動性が高くXネブラの影響も小さいのが長所です。引き替えに装甲や武装が犠牲になっている面があるので正面からの撃ち合いには向きませんが」

 

 と説明する。

 

「確かに外見もラウンドフェイサーを華奢にしたようなデザインだな」

 

 それがこのブッシュマンの特徴。

 なお、一般にソルティックというとラウンドフェイサーを思い浮かべる人も多いと思うが、ソルティックは社名、ラウンドフェイサーが機種名である。

 グリフィン?

 それはジャパニメーションのロボットデザインを無断借用していたボードゲーム、バトルテックの話。

 ともあれ、ザルツェフ少佐が言うとおりブッシュマンは華奢ではあるものの、

 

「そもそも第二世代、二足型コンバットアーマーのコンセプトは、燃料を消費することなく待機、滞空ができる、ついでに言えばローターの風切り音も発しない二足に支えられた攻撃ヘリ」

 

 ヘリなどの航空戦力は、ただその場に居るだけで燃料を消費し続けるもの。

 常に現場に張り付けておけるものでは無い。

 つまり地上部隊が援護してほしいときにはその場に居ない。

 呼んでもすぐにやってこないのが普通である。

 さらには制空権を取っていない場合には来てくれることすら期待できないものだ。

 

 この問題を解決するために考えられたのが第二世代、二足型コンバットアーマーの『二足に支えられた攻撃ヘリ』というコンセプトだった。

 ラウンドフェイサーより前に開発された、第二世代最初のコンバットアーマー、サバロフAG9 “ニコラエフ”を見れば分かるだろう。

 マニピュレーターを持たず、ロシア企業であるサバロフ社らしい、Mi-24 ハインド攻撃ヘリめいた丸くごつごつしたロシア製攻撃ヘリからテイルローターを取り払ったような上半身に脚が生えているようなデザイン。

 だからこそ二足型コンバットアーマーは全高10メートル前後という『高さ』を持つのだ。

「人型兵器は背が高過ぎて実用的ではない」という主張もあるが、二足型コンバットアーマーに関しては、高くなくては意味がないとも言える。

 そして、

 

「ヘリが静止して正面から撃ち合いをすることがないように、敵の攻撃は常に動き回ることで、機動力で回避する。運用を間違わなければ問題は少ないでしょう」

 

 ということである。

 しかし、

 

「電子機器に悪影響を与えるXネブラ。運動性が高いということが、どうしてその影響を小さくできるのか、ということだが?」

 

 という、当然の疑問が投げかけられる。

 ミヤビの前世の記憶にあるアニメ『太陽の牙ダグラム』に関する書籍でも、そういう設定である、という記述はあったが、何でそうなるか、という解説は無かった。

 しかしまぁ、少し考えれば納得できる話で、

 

「兵器というものには「武人の蛮用に耐えうること」が要求されますが、実際にはそうでないものも多いのです」

 

 とミヤビ。

 例えば、

 

「戦車のミッション、足回り系などがそれですね。戦場における生存性向上のため、限界まで装甲や武装を積んでいるのですから、そこには相当の無理、負荷がかかります」

 

 ゆえに戦車はただ走らせるだけでも故障するものである。

 ミヤビの前世、旧21世紀においても圧倒的物量を誇る『あの』アメリカ軍ですら十分なバックアップ体制を敷いた理想的な整備、運用状態にあっても、主力戦車の稼働率は70パーセントをキープするのがやっと…… これは戦闘による損失を除いてもそうなる、という代物だった。

 

「ですので、その操縦には繊細な操作が必要だったわけですが」

 

 何も考えずにアクセルを吹かせば良いというものではなかったということ。

 時代が進んでミッションもオートマに切り替わって行ったが、それ以前には変速操作一つとっても細心の注意とコツを要するものだった。

 そして、

 

「コンバットアーマーでもそれは同様ですが、問題は人型兵器であるコンバットアーマーの各所にかかる応力は非常に複雑だということです」

 

 可動部、可動軸が多過ぎて、とてもではないが戦車に対する運転操作のように操縦者が気を配れば何とかなるというものではないのだ。

 

「コンバットアーマーは従来の兵器をはるかに超えた複雑さを持つ、数万点以上の工業製品の集合体。シミュレーションに基づく機械的限界について計算はできますが、実運転では思いもよらない箇所に応力や疲労が集中したり、逆に全然大丈夫でもっと負荷をかけても問題なかったり……」

 

 それだけなら稼働データを採取し蓄積していけば良いが、問題は、

 

「モーションの変更、最適化で負荷を減らすことができたり。人間だって野球の投球フォームで砲丸を投げたら肩を壊しますが、砲丸投げのフォームなら大丈夫なように、つまり動きの上限、リミッターについては機械的な閾値を決めるのではなく、その時々の状況に合わせて限界値を能動的に変化させることがベスト」

 

 ゆえに、

 

「各部の負荷を抑えつつも、限界まで性能を引き出すためにはコンピュータによるアシストが必要なのですが」

「しかしデロイア星にはXネブラがあり、高性能な電子制御機器は使うことができない」

 

 とザルツェフ少佐。

 そう、

 

「それゆえ各部に一律に機械的なリミッターを設け対処するしかないのです。しかし、それでは十分な性能が引き出せないということになります」

 

 ということ。

 

「ならどうするか、ですが……」

 

 正面からまともに対策をしたのがダグラム等、Xネブラ対応のコンバットアーマーたち。

 では、このブッシュマンはどうかというと、

 

「先ほどの戦車のたとえで言えば、主力戦車に対する装輪戦車に当たるのがこの機体です」

 

 ミヤビの前世の記憶の中にある日本の自衛隊で言えば、ラウンドフェイサーが第三世代国産戦車である90式戦車。

 ブッシュマンが16式機動戦闘車に当たると考えれば良いだろう。

 つまり武装も装甲も主力戦車に比べればソコソコのものしか持てないが、その分だけ負荷が軽く、特に足回りは故障しづらい、操縦に気を使わなくても良いという長所がある。

 これと同様に、軽装甲タイプのブッシュマンは構造的に駆動部に負荷がかかりづらく、ゆえに高度な電子制御抜きでも影響は少なくなる。

 これがミヤビの前世で、

 

『運動性が高くXネブラの影響も小さい』

 

 と説明されていたブッシュマン。

 その理屈なのだった。

 

「なるほど、その例えは分かりやすいな」

 

 とザルツェフ少佐も大満足。

 コンバットアーマー、特に二足型はまったく新しいカテゴリーの兵器。

 こういうものにありがちなのは現場が製品のコンセプトを理解できず強みを発揮できない、それが不当な低評価につながるという悪いパターン。

 その点、攻撃ヘリや主力戦車、装輪戦車など、既存の兵器を例にとって説明すれば、顧客である軍にも納得してもらえるというものだった。

 

 

 

「頭部のロケット弾ポッドが横方向の視界を制限する?」

 

 ラウンドフェイサーが右肩に9連装ミサイルポッドを装備していたのに対し、ブッシュマンは頭部左右に6連装ロケット弾ポッド二基を装備していた。

 ああ、そういえば前世の記憶の中でも、それを嫌ったパイロットが居たとする資料があったな、とミヤビは納得する。

 

「うーんバイク講習、受けましょう」

 

 と。

 例えば、フルフェイスヘルメットの視界は狭いだろうか?

 んなわきゃぁない。

 スピードが上がると人間の視野角は狭くなる。

 たったの40km/hで平常時の約半分まで落ちるのだ。

 左右で100度、上下に対してはもっと狭くなる。

 フルフェイスヘルメットの視界で十分であるし、そもそも安全確認は目線だけでなく、ちゃんと首を振って行うもの。

 

 二足型コンバットアーマーのコンセプトは、燃料を消費することなく待機、滞空ができる二足に支えられた攻撃ヘリ。

 そしてヘリが戦場においてホバリングで一か所に留まるなんてアホな真似はしないように、常に動き回ることが必要。

 スピードを出せば人間の視野角は狭まるから、左右のグラスルーフなんて戦闘機動中は飾りだし、逆に防御面での不安材料にしかならない。

 ミヤビの前世の記憶の中にある『太陽の牙ダグラム』においても、頭部のグラスキャノピーは防御上の弱点であり、生身の歩兵からの対アーマーライフルで仕留められてしまう描写があったくらいだし。

 ヘリなら高度を上げて遠くを見る、などといった場合にはサイドウィンドウも有効だろうが、コンバットアーマーのコクピットは地上10メートル以下の位置にしか無いのだし。

 

 それでも左右を見たければ、ちゃんと首を動かせばいい。

 他社製品、アビテート社のブロックヘッドや、アイアンフット社のヘイスティと違って首が独立して動くようになっているのは何のためだと思っているのか。

 ちなみに首の可動はパイロット、その頭部を中心に行うよう調整されているので、それにより振り回される心配は無いという気配り設計だ。

 

 そして、可動する首と同軸にロケット弾ポッドを装備しているのは何のためか。

 

「これは戦闘機における固定機銃のコンセプトをさらに発展させたものです」

 

 遥か昔には、戦闘機にも旋回銃座が搭載されていたこともあったが、しかし第二次世界大戦時点で進行方向に敵機を置けば撃墜できる固定機銃にまったくかなわないとされていた。

 ブッシュマンの頭部ロケット弾ポッドは、この戦闘機の固定機銃と同様、パイロットの視野と火線の方向が一致しやすく攻撃を迅速に行うことが可能。

 そしてバイクの運転で「目線は常に進行方向に」と言われるのは、人間は目を向けた方に寄ってしまうから、障害物があるからと言ってそれを注視していると逆にそちらに近づいてしまうから。

 つまり視線で追うことは自然と機体が追うことになり、これは戦闘機における旋回銃座に、自機の進行方向に敵機を置けば撃墜できる前方固定機銃の特性、利点を付与するようなものである。

 それがブッシュマンの頭部左右に搭載された6連装ロケット弾ポッドの利点なのだ。

 

 

 

 他にも、

 

「そうですね、ブッシュマンはジェネレーターの供給エネルギーを節約するため、携帯兵装はリニアガンではなくマグランチャーになっていますが、これはこれで利点があるんですよ」

 

 それは、

 

「従来のコンバットアーマーの主力武器であるリニアガンはジェネレーターからのエネルギー供給で動作する以上、その利用はジェネレーターの状況に左右されます」

 

 つまりジェネレーター出力を上げていないと撃てないし、オーバーヒートなどジェネレーターに不調があればこれもまた撃てなくなる。

 

「その点にマグランチャーは影響を受けず、弾倉交換をすればいくらでも撃てるという利点があります」

 

 ということは……

 

「お気づきになられたようですね。そう、ジェネレーター出力を抑えての待ち伏せに非常に有利だということです。エネルギー消費が抑えられるだけでなく、発熱も最小限にできますから、サーマルステルス、熱ステルス性能も向上しますし」

 

 それに、

 

「リニアガンも装備してるんですよ」

 

 ラウンドフェイサーは両腕に連装25ミリチェーンガンを装備していたが、ブッシュマンはこれを単装のアーマーライフルに替えている。

 このアーマーライフルは砲としては小口径のリニアガンを指して使われる名称。

 

「携帯兵装のリニアガンに比べれば威力は落ちますが、消費電力もまた小さくなっていますので、そこはトレードオフですね。近接防御兵器としての搭載ですが、実は狙撃にも有効です」

 

 ミヤビの前世で言えば、ブローニングM2重機関銃に光学照準器を装着して長距離狙撃兵器として活用した例があった。

 通常の狙撃銃とは射程が段違いで重く据え置き式なので安定性も抜群ということでかなりの有効性を示し、同じ.50口径の弾などを使う対物ライフル(アンチマテリアルライフル)が登場するまで、その超長距離狙撃記録は破られなかったという。

 

 そしてアーマーライフルと言えば、『太陽の牙ダグラム』で主人公たちが携行武器として使っていたもの。

 特に巨漢のキャラクター、チコが使っていたビッグEガンは状況次第でコンバットアーマーにも通じる代物だったが……

 当たり前だがブッシュマン搭載のアーマーライフルはそれ以上の威力と精度を持つため、使い方次第ではかなり有効な兵器となるはずであった。

 

 

 

「ああ、射撃姿勢は古式ゆかしい半身のもので。左肩に装備した装甲盾を最大限に活用するんです」

 

 APFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)の登場で避弾経始に意味が無くなり、また複合装甲で耐えられると言ってもそれは正面だけ、となった結果、装甲車両は敵と正対するのが正しい運用法となり。

 

 また歩兵においても抗弾プレートを挿入したボディアーマーを装備するようになって。

 抗弾プレートはライフル弾にも有効だが、重量を抑えるため面積が小さく、これを最大限に生かすためには俗に米軍式、と呼ばれた半身の射撃姿勢ではなくプレートの中心近くに銃を立て真正面に敵を置くことでプレートの小さな防護面積をフル活用するようになった。

 

 それらの流れもあって二足型コンバットアーマーでも敵に対して真正面を向ける射撃姿勢が取られていたが。

 

 ブッシュマンでは減らされた装甲を補うため左肩に大型の装甲盾を装備している。

 機体重量の軽いブッシュマンでは銃器を構える右腕側との機体バランスのモーメントチューンがシビアになる、それを緩和するカウンターウェイトとしても機能するものだが。

 

 日本では平安、鎌倉時代に馬上で弓を射る騎射戦が主流となり、大鎧と呼ばれる甲冑が生まれた。

 この大鎧には大袖と呼ばれる肩から上腕部を防御する楯状の部品が取り付けられ、矢を射かけられた場合に持ち盾の代わりにかざして身を守るものだった。

 大鎧はそれ以降の戦術の変化により廃れていったが、それでも日本では盾を使用しないことが一般化し、戦場では具足、甲冑の袖を前に垂らすように構えることで防御を行っていたという。

 ブッシュマンの左肩に固定された装甲盾は日本の甲冑の大袖、袖と呼ばれる部品と同じく、両手を使って武器を操りつつも上手くかざすことで防御を行うことができるものだ。

 それを生かすためにも左肩を前に出す、半身の射撃姿勢が有効なのだ。

 

 

 

「はい、ブッシュマンの拳には可倒式のメリケンサックとして使える装甲が付属しています。コンバットアーマー初の格闘戦用武器ですね」

 

 仮想敵であるダグラムが殴る、蹴るといった打撃技はもちろん、柔道における一本背負いや内股を使うなど徒手空拳での格闘を行い、それに対して自社製品であるラウンドフェイサーが対応できなかった反省から装備されたものである。

 まぁ、技術者サイドからすれば繊細なマニピュレーターで装甲を持った敵コンバットアーマーを殴るなんて真似、やってもらいたくないため、その保護、保険の策として装備させた代物だったが。

 

 

 

 そんな具合にミヤビが現地のパイロットにきめ細かなフォローを行った結果どうなったかというと。

 

「ダグラム撃破?」

 

 普通に主人公機ダグラムが倒されていた。

 ジェネレーター出力を最低限に絞ったサーマルステルス状態で待ち伏せからの不意打ち、そして距離を詰めてのインファイトで集団で囲みメリケンサックでボコボコにしたらしい。

 ダグラムは右腕にリニアガンを付けているので、右腕のパンチは使いにくい(下手すると拳より先に突き出ている砲身がぶつかってねじ曲がる)

 つまり格闘においては右のパンチを封じられた状態で、両手にメリケンサック装備のブッシュマンのパンチに対抗しなくてはいけない。

 ミヤビの前世の記憶の中でも『機動戦士ガンダムUC』に登場し、装備や装甲を削り運動性を上げた上で両手に装備したスパイクシールドをボクサーグローブのように使用し相手を殴りまくっていたシュツルム・ガルス。

 対戦ゲーム『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』でも一時期、猛威を振るっていたアレの集団を単騎で、しかも片手で相手しなければならなかったようなもので「まあ、そうなるな」という結果だった。

 主人公のクリン・カシムを始めとした独立運動組織『太陽の牙』の面々は辛くも脱出したようではあるが。

 

「……これからどうなるの?」

 

 という話だが、実際にはどうにもならなかった。

『太陽の牙』が所属するデロイア人民解放軍はゲリラ組織なので、劇中でもラウンドフェイサーやアイアンフットF4X “ヘイスティ”を軍から奪って使用していた。

 そもそも主人公も第9話までラウンドフェイサーを使っていたし。

 ということでやってくれました。

 軍の基地からコンバットアーマーを、それもブッシュマンを奪っていくという凶行を!

(ついでにミヤビもさらわれて無理矢理同行することに!)

 そしてミヤビがザルツェフ少佐たちにレクチャーしたブッシュマンの特性と利点、それはゲリラ戦にも非常に有効…… いや、ゲリラ戦であればさらに有効であり。

 ある意味、ダグラムより『使える』兵器を手にした結果、主人公たちはミヤビの知る史実以上に大暴れすることになったのだった。

 

 そしてそもそも『太陽の牙ダグラム』はデロイア独立までの過程を描いたものだったが、実は主人公たちの戦闘とは別の所でおっさんたちが政治ドラマを展開し、その結果として独立が成立したようなもの。

 主人公たちの動向はあまり関係が無いので、その辺の展開が変化することは無かったのだった……




 未だにプラモや完成品フィギュアが出続け、漫画『Get truth 太陽の牙ダグラム』とかも連載中なんですね、ダグラム。
 装甲を削ぎ落した軽量機好きな私は、その中でもブッシュマンを推すわけですけど。
 面白い機体だと思うんですけどね。
 劇中唯一の格闘戦武器であるメリケンサックとか。
 ただ、この頃の高橋良輔監督作品ではその辺の機体ギミックを生かした演出が無くてブッシュマンもただのモブとして倒されてしまっていたのが残念でしたが。
(次回作の『装甲騎兵ボトムズ』ではこの反省か様々に盛られた機体ギミックを生かしたアクションが目立っていたのと対照的ですね)

 一方、宇宙世紀ネタとしては、


機動戦士ドラッツェ(ミヤビ、ジオン側ルート)

 ミヤビです……
 1年戦争の悲劇を回避するため奔走してたら、ギレン・ザビ氏に捕獲されました。
 ミヤビです……
 私という存在が生んだバタフライ・エフェクトなのか、ギレン氏はザビ家の独裁という分かりやすい悪役を用意することで、地球連邦の戦争目的をサイド3の独立阻止からザビ家独裁の打倒へとすり替える『ザビ家敗北ジオン独立END』を狙うことにしたそうです。
 ミヤビです……
 そんな大事を知らされた以上、私にはジオンに協力する以外、もう生きのびる道は無いみたいです。
 ミヤビです…… ミヤビです……
 ミヤビです……


 なんてネタを考え中だったり。
 ドラッツェなら1年戦争開戦時でもビームサーベル以外は作れそうですし。

「今、私はジオンの女……」(変なマスクを被りながら)

 とか言うネタもアリでしょうか(ねーよ)
 ではまた。
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