ガンダム世界でスコープドッグを作ってたらKMF紅蓮に魔改造されてしまった件 作:勇樹のぞみ
この機体、思い出せないという方は、ガンダム公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」が上げている『MS動画図鑑』、
https://www.youtube.com/watch?v=4VHZNZxRPnM
このあたりを見てみてください。
辺境のスペースコロニー、サイド7に降り立った鋼の巨人。
ジオン公国軍モビルスーツ、ザク。
搬入途中の地球連邦軍モビルスーツを次々に破壊し、唯一アムロ少年が起動に成功した『ガンタンク』に迫る。
「クッ、これか?」
不慣れなモビルスーツの操縦。
さらには教育型コンピュータにインストールされたサポートAI、サラ=レイの補助があるとは言っても本来二人乗りのガンタンクを一人で操作しなければならない負担。
アムロは40ミリ4連装ボップ・ミサイル・ランチャーでザクを牽制するも、
「あっ、弾が切れた」
あっさりとミサイルを撃ち尽くし、
「き、来た。う、ああ……」
「へっ、怯えていやがるぜ、このタンクもどき」
後ずさるガンタンクを見下ろし、興奮で引き攣ったような笑みを浮かべるザクのパイロット、ジーン。
搬入途中の地球連邦軍モビルスーツはこのガンタンクを除き破壊し尽くした。
後退したところで援軍は無い。
「無駄だ、もうお前を守るモビルスーツはいない」
だが!
『狙い撃つぜ!』
どこからか飛んできた狙撃が、ガンタンクに向けていたザク・マシンガンに命中!
これを破壊する!
「何者だァ!?」
ザクのカメラアイが捉えたのは全高2メートル程度の小型人型機、ジュニア・モビルスーツ。
ミヤビの前世の記憶の中では『機動戦士Zガンダム』に登場、ビーム削岩機を改造したというハイパービーム砲を右腕の代わりに直接マウント、それでハイザックの頭を吹き飛ばしていた機体だった。
(『狙い撃つぜ』じゃないでしょう、サラちゃんっ!!)
ジュニア・モビルスーツのオープントップ・コクピット、ノーマルスーツを着込んでいるとはいえ生身が露出している操縦席で内心絶叫しながらサポートAIサラに対しツッコんでいるミヤビ。
その機体には、右腕の代わりに機体全高より長い砲身を持つ60ミリ速射砲が直にマウントされている。
60ミリ…… そう、これは地球連邦軍モビルスーツの頭部60ミリバルカン砲の弾薬を流用したもの。
一年戦争当時の地球連邦軍モビルスーツの頭部バルカン砲はTOTOカニンガム社製のASG56-B3Sだが、これは既存のASG-56B3の砲身を短縮化したもので、つまり初速はその分落ちている。
一方、このジュニア・モビルスーツが搭載している速射砲は、それより長い砲身を備えており、その分弾速は高く貫通力が高く射程は長く、そしてもちろん命中までのタイムラグが少ない分、当てやすいものになっていた。
弱いイメージのある60ミリバルカンだったが、実際には条件次第でザクの正面装甲を破りハチの巣にしてしまう威力を持つ。
この速射砲は、それより上なのだ。
命中さえすれば、ザク・マシンガンを破壊することも十分に可能。
しかし、
(ああー「まだあわてるような時間じゃない」なんて言っていた過去の自分を殴りたい!)
と嘆くミヤビ。
まっすぐでつややかな黒髪と硬質な整った顔立ちもあってか『ヤシマの人形姫』などと呼ばれているその表情に変化はないが……
だがこれは男性から女性へ、いわゆるTS転生したせいでお嬢様らしく扱われ着飾らせられる日々に引きつる顔を無理になだめて生きてきた結果、表情筋が死んだように動かなくなっているだけである。
(顔に出ないからってなにも感じてないわけじゃないから!)
彼、いやもう彼女であるミヤビは声を大にしてそう叫びたかった。
そのミヤビが、なぜ宇宙世紀0079年、一年戦争時に『機動戦士Zガンダム』登場のジュニア・モビルスーツなんぞに乗っているのかというと……
前世の知識があったところで、それを利用して死の商人になるなどもちろんやりたくないミヤビは、あくまでもモビルスーツ技術の平和利用を考え『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』登場のミドルモビルスーツ、ドラケンEを作業用重機として活用することを考えたのだが……
キロリロリーン!(ニュータイプ音)
「はっ!?」
と弾かれたように顔を上げるミヤビ。
しかし、もちろん彼女にニュータイプの素養など無いので、
「サラちゃん?」
『面白いですね、この『モビルフォース ガンガル』』
「ああ、そう……」
サラと名付けられた彼女は未来においてSガンダムに搭載されるルーツ博士開発の人工知能、AIである『ALICE』、その原型となったプログラムから株分けしてもらいミヤビたちが育てた存在だったが。
情操教育のためつないだネット越しに古い西暦の時代のアニメ(何故かガンダムシリーズだけが『モビルフォース ガンガル』に置き換わっている)を楽しんでいる模様。
そして深い思索から我に返ったミヤビだったが、
「よく考えるとドラケンEも軍用機なのよね」
と思い至る。
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』劇中にて、中立故に大した武装ができないサイド6、リーア軍が治安目的とはいえ採用していた機体。
ゆえに、いくらミヤビが平和利用を考えていても軍需に転用されてしまう可能性があった。
「まぁ、こんな作業用重機に毛が生えたようなミドルモビルスーツを、フルサイズのモビルスーツと戦わせようなんてバカなことを考える者が居るはずが無い、とも思うけど」
そうつぶやくミヤビだったが、何だかフラグめいたことを言ってしまったような気がして、背筋を震わせる。
ともあれ、
「軍需からの脱却……」
レポート用紙、敢えて紙という古い媒体にペンを走らせ、構想を練る。
「もっと未来の機体も候補に挙げて……」
ミヤビの前世の記憶に基づく未来知識、AMBAC(Active Mass Balance Auto Control=能動的質量移動による自動姿勢制御)などといったモビルスーツ向けの技術概念に、ヤシマ重工を筆頭としたヤシマグループ(中にはガンダムの制作に携わった八洲軽金属も含まれる)の持つ技術力、そしてジオンがモビルスーツ作成のカバーストーリーとして外向けに偽装のため出しているモビルワーカー(マンガ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でも一年戦争開始前にシャアが地球上でジャブローの土木作業に使用していた)等からの技術的フィードバックを利用すれば、1年戦争前であっても民間の作業機相当の機体なら作れるはず、と考える。
一般に軍で開発された最新技術は軍事機密とされるため民需にその応用、スピンオフ技術が反映されるまでかなりの時間がかかるのだから。
「ジュニア・モビルスーツはどうかしら?」
カミーユ君がホモアビス…… ミヤビの前世、旧21世紀のガンダムファンからは、「ホモ
しかし、
「これはゼータでハイパービーム砲が載せられてしまうカテゴリー!」
叫び、レポート用紙をビリッビリッと破き捨てるミヤビ。
「このサイズにビーム砲が載せられてしまうなんてやりすぎじゃ…… ウォンさんたちもこんな小さなオープントップ機でハイザックの頭を吹っ飛ばすとか頑張りすぎ」
と頭を抱える。
まぁ、1年戦争末期でも、ジェネレーター非搭載のジオングヘッドはエネルギーコンデンサに蓄えられたパワーのみでメガ粒子砲が撃てたというし、ゼータの時代にはもっと小型でジェネレーター非搭載のファンネルでビームが撃てた。
ならばジュニア・モビルスーツサイズでも撃てるのかも知れないが。
しかし、ここでミヤビは思いとどまる。
現在は1年戦争前。
ハイパービーム砲なんぞが実用化されてしまうゼータの時代、宇宙世紀0087年までまだまだ時間がある。
そう、
「まだあわてるような時間じゃない」
のだ。
「ハイパービーム砲なんてチート武器が無ければ、全高2メートル程度のオープントップ機、こんなものを軍事利用しようなどと考える者が居るはずが無い」(フラグ)
そんなわけで、ミヤビは民間作業用にとジュニア・モビルスーツを開発したのだ。
「こんな小型機でできることは少ないし」
ということで前世の記憶にある機能全部盛りにし、さらには妹であるミライがIカップにまで育った胸(ひそかにアイちゃん呼びされている模様)を揺らさずに走っていたテクニックを参考にした制御プログラム『MIRAI・歩行アルゴリズム』の作成をメカニカルアームの権威であり、ミヤビの前世の記憶の中にある『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』では、地球連邦軍G-4部隊に所属、ガンダムNT-1アレックスの開発責任者であったディック・ルムンバ氏に依頼した結果……
「まだあわわわわわわわわわわわ」
やり過ぎてめっちゃ焦っているミヤビが爆誕した。
作り上げた機体が高性能に過ぎて、地球連邦軍に制式採用されてしまったのだ。
その上、
「くそっ、やられた!」
ハイパービーム砲なんてこの時代には造れないでしょ、と油断していたミヤビに頭を抱えさせたのが、地球連邦軍モビルスーツの頭部60ミリバルカン砲の弾薬を流用した速射砲の開発、搭載なのだった。
(ギラ・ズールのアンジェロ機が大型ビーム砲、ランゲ・ブルーノ砲・改を持っていたけど、元ネタのギラ・ドーガ重装型が載せていたランゲ・ブルーノ砲は実弾砲)
未来にはビーム砲が載せられる機体でも過去は実弾砲を載せていた、というのは良くある話で。
「まあ、そうなるな」
ということだった。
「ジュニア・モビルスーツだとォ!? ふざけんなァ」
モビルスーツのノミごときに後れを取った!
その恥辱に、ジーンは完全に頭に血を登らせていた。
武器を失いはしたものの、肉弾戦なら文字どおり一蹴できる相手だ。
右肩に懸下されたシールドを前面にかざしながらも全速力でミヤビのジュニア・モビルスーツに迫る。
ミヤビの前世の記憶の中にある『機動戦士ガンダム』本編でもシャアがガンダムの頭部バルカンを防いでいたように、さすがに60ミリでシールドは抜けないため、こうなるとミヤビも逃げるほかないが。
しかし、
「ちっ!!」
(詰めきれない。悪い夢でも見てんのかァ)
素早い上に、小型機ゆえに利く小回りで地形を利用しながら逃げるジュニア・モビルスーツ相手に、ジーンは追従しきれない。
(ジュニア・モビルスーツに引っかきまわされてるだとォ!?)
「退くんだジーン。やつは速い! この大型のザクタイプでは駄目だ!!」
通信機から入る上官の声も届かない。
「ジョーダンじゃねぇっ、くそったれがァ こっちはザクだぞォ!!」
(ターンエーガンダム? それとも飛影?)
ミヤビの前世の記憶の中にある『装甲騎兵ボトムズ』
足裏にグライディングホイールを取り付けてローラーダッシュを可能としたスコープドッグの巡航走行速度が41.0 km/h、限界走行速度が82.3 km/h。
一方、全高17.5mのザクIIF型の地上走行最高速度が85~88km/h程度。
ミヤビと開発にかかわった関係者の尽力により、ジュニア・モビルスーツはそれに匹敵するほどの走行スピードを出せるようになってしまったのだ。
全高2メートル程度の人型機体の二足歩行で!
「十傑集走りよね、これ」
天才、ディック・ルムンバ氏が高度にチューニングした『MIRAI・歩行アルゴリズム』によりコクピットのある胴体をまったく揺らさず二足を高回転で走らせる様は、『機動武闘伝Gガンダム』の今川泰宏監督が手がけたOVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』で十傑集が披露した、上半身を微動だにさせず、逆に下半身は残像しか見えない位素早く動かして走るアレそのもの。
(まぁ、ターンエーガンダムも、走行中に股間にあるコクピットでお茶が楽しめるくらい機体が安定していたし)
その昔、とある書籍ではモビルスーツと同じ大きさのマジンガーZは計算上、走っただけでパイロットはシェイクされ死ぬ、とされていたが。
それに対する富野監督の答えがこれなんだろうと思うし、実際、ミヤビのような技術者からしたら、
「陸上競技選手なんて、フォームを見るとほとんど体幹が上下しないものね。軸がぶれないし。同じように自動で制御できるようにすればいいんじゃない?」
という話である。
まぁ、例の本は単なるネタ本で笑って見るのが作法だったが、たまに真に受ける人が居るのだ……
スペースコロニー、サイド7内でも人工的に造成された山道に差し掛かるミヤビのジュニア・モビルスーツとジーンのザクII。
しかし、
(こいつ…… 地形データを持ち合わせていないのか!! 減速して入らないと谷底へまっさかさまだぞ!! このゆるい右の後は
とナビと目の前のジュニア・モビルスーツを見比べるジーン。
「言わんこっちゃねえっ!!」
急激な減速に尻を左に流すジュニア・モビルスーツ!
(万事休す。遠心力でけつが出てる!! スピードがのりすぎてるぜ。立て直して減速するスペースはないっ!)
一瞬後にはコースアウトするだろう、その姿に、
(イヤなもん見せられたぜ!!)
と嘆くがしかし、
クッ
クウン
(な…に…ィ!?)
尻を右に流しながらコーナーを駆け抜けるジュニア・モビルスーツ!!
(二脚ドリフト!!)
ザクを急速停止させながら驚愕するジーン。
(信じられん。オレはサイド7で死んだ走り屋の幽霊でも見たのか)
そう思っても仕方がない走り。
(ひとつめの右のカウンターは次の左の姿勢づくりのフェイントだった…… ハラ立つくらいに完璧なスーパードリフト)
と、感嘆するのも良いが……
ここは戦場だった。
コーナーを抜けた先には60ミリ速射砲を構えたミヤビのジュニア・モビルスーツが居て、
『乱れ撃つぜ!』
サポートAIサラの言葉どおり、連射される砲弾。
地球連邦軍モビルスーツの頭部バルカン砲、TOTOカニンガム社製ASG56-B3Sは小さなモビルスーツの頭部に多数の弾薬を押し込めるため、小型化が可能なテレスコープ弾が採用されており、このジュニア・モビルスーツ搭載の60ミリ速射砲でもこれによる多弾倉化が成されていた。
そして、そのうちの一発がザクIIの膝を撃ち抜き、
「うわああああああっ!?」
ジーンのザクIIはコースアウト!
そして擱座することに。
「よくもジーンを!」
激情のままに追いかけてくる、もう一機のザクII。
ミヤビはというと、
「敵の砲弾は対戦車榴弾(HEAT)、安全距離の確保が難しい足元を付かず離れず駆け回れば撃てないか、撃っても爆発しないはず!」
ザク・マシンガンは宇宙での使用を考えて低反動にしたためか低速砲で「すごいスピードで敵の装甲をぶち抜くぞ」という物理な徹甲弾は使えず、そのため火薬の力で超高速噴流(メタルジェット)を作って装甲を破る成型炸薬弾(HEAT:High-Explosive Anti-Tank)を使って来るのだが、これは爆薬のエネルギーの70%以上がメタルジェットにならずに周囲に飛び散ってしまうもののため、これで自機に損害が出かねない至近距離では撃てない、もしくは信管の安全装置が解除されないうちに着弾するので爆発しなくなるのだ。
という目論見でデッドヒートを演じることになる。
そしてそれをコロニー外壁のエアロック出入り口から望遠で見守り、母艦のムサイへと実況報告する三機目、スレンダーのザクII。
「こちらスレンダー」
彼の機体はコロニー外壁に残した中継器とリンクしているのだ。
「おわーっ!!」
スレンダーからの報告をシャアと共に聞いていた副官のドレンだったが、叫び声の後は、ザクIIに搭載されたショットガンマイク、指向性の収音器が拾うスキール音しか聞こえてこない。
「どうしたんだ? 黙るな、何が起こっている?」
「すみません…… ちょっとびっくりしたので……」
という言葉の後、遅れて興奮してきたように、
「すごいですよ、あのジュニア・モビルスーツ、何者だァ!? 2脚のブレーキングドリフト完璧だよ。デニム曹長がつっこみで負けてる!!」
とまくしたてる。
「立ち上がりもうめーっ!! うわっ、ガードレール、ギリギリ。すげーな!!」
もう言葉遣いも無茶苦茶だ。
「次のヘアピンにそなえてザクがアウトによってく…… ジュニア・モビルスーツは…… インだぁ!?」
しかも、
(ヘアピンなのに減速しない……!? 何を考えている!?)
ミヤビのジュニア・モビルスーツの挙動に驚愕するデニム。
「ジュニア・モビルスーツがとんでもねえオーバースピードでつっこんでく!! ブレーキいかれたかあっ!?」
明らかに、それとわかるオーバースピードでコーナーに侵入するミヤビ!!
それは誰の目にも自暴自棄な自殺行為としか映らなかった!!
しかし……!!
ガリッ
「なっ」
信じられないものを見る目でコーナーを駆け抜けてゆくジュニア・モビルスーツを見つめるデニム。
(なんだーあ!? 今のは!!)
そうしてあっけにとられたその瞬間!
「なにっ!」
急にグリップを失うザクII!
「ああ~っ」
通信機越しのスレンダーの絶叫。
「叫んでないで状況を言えっ。イライラするぞ。事故ったのか!?」
「事故りました」
ただし、事故ったのは、
「デニム曹長が」
ということ。
「そんなバカな……」
唖然とするドレン。
「いくらなんでも…… デニムのザクがジュニア・モビルスーツと競って事故ったなど」
そうして通信機にかじりつく。
「ちゃんと説明しろ」
「ムリです。わからないんです…… 見てたオレにも…… 何がどうなっているのか……」
ミヤビはサラに指示して60ミリ速射砲のエジェクションポートから未発砲の砲弾を数発ほど路上にばらまいていた。
それを踏んでしまったがためにグリップを失い、デニムのザクIIもまたジーン機に続いてコースアウト。
擱座することになっていた。
だが、それよりも分からないのは……
一部始終を見つめていたテム・レイ博士率いる技術者集団。
「いったいどうなってんだ」
「わけがわかんねーよなー」
彼らもまた困惑していた。
「モビルスーツっていうのは、足底のソールのグリップを超えるスピードでは絶対曲がらないもんだろ…… それなのにあのジュニア・モビルスーツ、ヘンな曲がり方したぞ。インベタの苦しいラインなのに、まるでジェットコースターみたいに……」
その会話を聞き流しながら、テム・レイ博士は独白する。
(私にはわかった…… あのジュニア・モビルスーツが何をしたのか……)
そう、
(バカバカしいことだが、あんなことは誰にも絶対まねできない…… しかもこのサイド7でしかありえないことだ……)
次回予告
スレンダーを伴ってサイド7に潜入するシャア。
「わかったぞナゾが。デニムがなぜ負けたか教えてやろうか」
一方、ミヤビは自分が生んだ史実との乖離を自ら体験することになる。
「ガンタンクの左肩の砲を外してジュニア・モビルスーツを合体させて砲座にするって…… いや、ワイヤー付けて射出する!?」
次回『有線有人オールレンジ攻撃ユニット』
ミヤビは生き延びることができるか?
ミヤビがジュニア・モビルスーツを開発した場合のIFルートでした。
小型軽量機体が好きな私は最小のモビルスーツって何だろうと考えるんですが、プチモビなどの小型機は緒元が不明なものが多く。
昔出ていたガレージキットから見て、ZZのプチ・モビルスーツが一番小さく、ジュニア・モビルスーツはそれより大きいのかな、と思っていたのですが。
冒頭にリンクを張った公式ガンダムチャンネルが提供しているMS動画図鑑、
https://www.youtube.com/watch?v=4VHZNZxRPnM
こちらを見たら、
「宇宙世紀の生活には建設や採掘作業用に全高2m程度の小型モビルスーツが必要とされた。その機体の総称をジュニア・モビルスーツと言う」
と解説されていて。
となるとジュニア・モビルスーツが最小か?
まぁ、確かにオープントップ機ならあり得るのかなぁ。
ということで今回のお話を書きました。
次回タイトルが大変に不穏ですが。
とりあえずはそこまで書いてみようかな、と思っています。
それではまた。