第一話 始まり
~2018年3月1日~
??「これが新しく竣工した艦か・・・まるで戦艦大和を再び建造したみたいな感じだな・・・」
渚 裕也・・・この物語の主人公である。
女に優しく、男にもある程度優しい、ふざけた奴や自分が悪いのにそれを認めず他人のせいにしたりする奴は性別関係なく〆る。
部下達からも信頼は厚く、人柄はもともと良いので慕われやすい。
彼は日本国国防海軍の新鋭艦隊である、聯合旭日艦隊の総司令長官の立場で、今日この日は、彼の姿は、広島の呉造船所の第一ドックにあった。
2014年に発動された計画、旧日本海軍で計画で終わってしまった「超大和型戦艦計画」と「八八艦隊計画」で建造
される予定であった艦、又はされた艦の再度建造の様子を見に来たのだ。
正式名 第二次超大和型戦艦計画 この計画では2隻の建造が決定された。
正式名 第二次八八艦隊計画 この計画でも2隻の建造のみ決定された。
超大和型戦艦の一番艦と、八八艦隊計画の一番艦の艦名は既に起工式時点で決定されていた。
裕也「紀伊と二代目長門か・・・」
戦艦紀伊・・・今回建造された戦艦の一番艦。
正式名 紀伊型 戦闘護衛艦 訳して紀伊型戦艦。 同型艦 尾張
全体図は戦艦大和型をそのまま大きく建造したもの。
当然、全長・全幅・排水量は断然違う。
戦艦二代目長門・・・旧日本海軍の国民的象徴であった、長門型戦艦のその名の通りの二代目である。
見た目もそのまま、全長・全幅・排水量が大きく違う。
正式名 二代目長門型戦闘護衛艦 同型艦 二代目陸奥。
裕也「しかし今の時代は大艦巨砲主義では無いのに政府が良く承認したな・・・」
??「まぁまぁ、裕也もこの計画については賛成していたじゃないか」
裕也「大介・・・」
岩野大介・・・聯合旭日艦隊の副司令長官、裕也とは同期であり、幼馴染でもある、艦隊の副司令長官でもありながら部下達に慕われやすい人柄の持ち主。
裕也「所で海自上層部の連中の反応は?」
大介「駄目だな、護衛艦いずもとかがは駄目だとよ」
裕也「イージス艦こんごうは?」
大介「良いらしい、その他にもイージス艦ちょうかい・みょうこう・あたご・あしがら・きりしま等その他潜水艦」
裕也「国の主力イージス艦と潜水艦は良いのか・・・馬鹿なのかあいつらは?」
大介「馬鹿だからその答えが出たんだろうよ、その他にも完全確約で退役している護衛艦しらね護衛艦くらまは完全にこっちのものだ」
裕也「しかし・・・しらねやくらまはミサイル標的艦で装備全て外して丸裸だ、大規模改修工事は必須だな」
大介「大体、必要な予算と時間はこの位だな」
大介は手元に持っていた封筒から中に入れていた見積書を提示した。
裕也「完了に半年は要すか・・・まぁ、これ位が妥当だよな・・・」
大介「そしてもう一つ・・・」
裕也「?」
大介「航空艦隊司令長官川崎三等海将がまた・・・」
裕也「大体察した、またか・・・」
第二艦隊 第一航空艦隊司令長官 川崎圭一・・・裕也とは昔からの友達で、結構厄介事を持ってくる奴、高校時代は必ず欠点補修に出ていた位の馬鹿である、以上。
圭一「え?俺の紹介酷くね?」
裕也「知らん、お前の前科が色々あるしな」
彼がまたと言うのは、毎回毎回、航空自衛隊の戦闘機に勝手に乗って、空自所属であった機体を航空艦隊の所属機にする事が多くて、空自や裕也や大介は非常に頭を悩ませていた。
国防海軍 最上位 階級将
三等海将 少将
二等海将 中将
一等海将 大将
作者「こんな感じですね」
裕也「で、今度は何型だ?」
大介「・・・F35のB型だ」
裕也「はぁ!?」
裕也達の世界では、F35はまだ出たばかりの機体で、各ミサイルが計4発搭載できる新鋭戦闘機であった。
元の機体はミサイル4発、20ミリ機関銃とその位の装備しか出来ず、
特にB型は、空自が独自でステルス性を限界ギリギリまで向上させ、航続距離の上昇、各ミサイル計10発装備と
30ミリ機関銃装備が出来る様に改良した機体であった。
※作者自体があんまりF35知らないんで攻めないで?ね?
裕也「空自の新鋭機を・・・でかした、じゃなくて、何やってんだあの馬鹿が・・・」
大介「ぶっちゃけ階級剥奪や処されても文句言えませんよね」
裕也「どうなっても知らんぞアイツ」
この後、国防軍法会議に掛けられた圭一は、国防海軍航空艦隊一の指揮能力の高さが物を言わせ、階級剥奪は免れたものの、大幅な給料カットは免れなかった。
空自と戦闘・爆撃機開発部はキレた、それはもう・・・言い表せない位に・・・。
「「「「「「野郎ぉぉぉ!!必ずぶっ殺してやるぅぅぅぅ!!!」」」」」」
責任は連帯責任でないにしろ、裕也と大介にも責任は追及された、上に立つ者として。
裕也「お疲れさん、給料10分の1にカットだってな、俺らも半分カットだクソ野郎」
圭一「10分の1にカットはキツ過ぎる・・・金貸してくれ」
大介「誰が貸すもんか、俺らも被害者だぞ、つーかマジでいっぺん死んどけ」
裕也「少し前に空自から連絡あってな?お前近々本当に死ぬかもゾ?」
圭一「そんな・・・!」
「そだねー」
裕也「おっ、拓也」
山本拓也・・聯合旭日艦隊第三艦隊司令長官、圭一程ではないが、これまた厄介事を持ってくる。
拓也には今回責任はなかった。
拓也「話は聞いたよ、今回は自業自得だね、諦めり」
圭一「俺は・・見捨てられる運命・・・なのか?」
裕也「知らん、運命とかゴタゴタぬかすな、さっさと始末書書いて来い」
圭一、渋々ながら始末書作成の為、予約している旅館に戻る。
裕也「さてと、どうすっかね~、仕事は一応終わったしさ」
大介「そうだ、まだ牡蠣食べれるだろ?」
拓也「季節上、ギリギリだけどね」
裕也「んじゃ、広島居るんだし牡蠣食いに行くか!」
大介・拓也「「レッツゴー!」」
その後、昼から牡蠣食い巡りに回り、旅館に着いたのは夜の8時であったとさ。
後日、裕也達の感想「平日の昼から食べて飲む酒は最高でした」
圭一「・・・やらなければよかった(戦闘機奪取するの)」
裕也「自業自得だ」
「「バーカ」」
翌日は旅館をチェックアウトして、東京に戻っていった。
~3日後~
聯合旭日艦隊横浜基地
~整備室~
裕也「・・・って事が呉行った時にあってだな」
??「ははは!それはまた」
阿部隆正・・・聯合旭日艦隊随一の整備士の腕を持ち、戦艦紀伊の整備長に配属されるのが決定されている。
兄がアレだけど・・・まだ出番ないよ。
隆正「お土産は何処に?」
裕也「オメーも中々だな、一応買ってるよ」
隆正「ありがとうございます」
裕也「で、状況はどうだ?お前さんとこの部下達は使えそうか?」
隆正「一応、様にはなってるが不安は残ります」
裕也「そうか、それと、戦艦紀伊の就役式は必ず立ち会ってくれ」
隆正「分かってますよ、部下達連れて行きますから」
裕也「頼んだ、んじゃな」
会話を済ませ、裕也は整備室を後にし、自身の長官室に戻っていった。
2~3話辺りから聯合旭日艦隊は本格的に行動開始します。